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スキンケアの基本!効果的な方法と順番・基礎化粧品の選び方って?
今回特集するテーマは「基本のスキンケア」についてです。毎日当たり前のように行っている基本のスキンケアですが、やっているうちに目的を見失ったしまう事もあります。そんなあなたのために、ここでは基本的なスキンケアの役割から方法、選び方などまとめてご紹介していきます。

目次
- 美肌をゲットするためにはやっぱりスキンケアが基本!?
- 基本の「き」スキンケアって何?
- 私たちが基本のスキンケアをする目的&効果って?
- 基本のスキンケアしない肌断食という考え方
- 全ての基礎化粧品に共通!?スキンケアの基本的な選び方
- スキンケアはココから始まっている!?洗顔の基本の役割
- 洗顔で始めよう!基本のスキンケアの方法
- 欠かせないスキンケアアイテム!化粧水の基本的な役割って?
- 潤い補給のスキンケアアイテム!化粧水の基本の方法
- お肌に溶け込むようなサラサラの仕上がり!乳液の基本の知識
- スキンケアでは絶対チェック!乳液の方法とクリームとの使い分け
- モチモチ肌をスキンケアでゲットしよう!クリームの基本の効果
- クリームはこう使う!スキンケアでの基本の塗る方法
- 基本のスキンケアの順番にプラスしたいアイテムたち
- 美肌になるためには基本スキンケアを忘れず行う事が大切!
美肌をゲットするためにはやっぱりスキンケアが基本!?

私たちのお肌は、毎日あたりまえに生活しているようでも目に見えない部分の刺激を受けてダメージになる場合があります。そのお肌にかかる負担を毎日の基本のスキンケアが補ってくれます。基本のスキンケアをすることで、お肌のコンディションが保ちやすくなります。ここでは、基本のスキンケアに注目し、さまざまな角度からご紹介していきます。
基本の「き」スキンケアって何?

まず始めにご紹介していくのは、スキンケアとはどんなものかということからです。毎日の生活の一部のようになっている基本のスキンケア。このスキンケアが当たり前になり過ぎて、スキンケアの基本的なことが忘れられがちになってしまいます。まずは、スキンケアの基本知識からチェックしていきましょう。
基本のスキンケアとは?
スキンケアとは、肌のコンディションを整えて肌を健やかに保つためのお手入れ方法の総称を指します。スキンケアをする時のアイテムには、洗顔や化粧水、乳液、美容液などがあります。そのスキンケアアイテムを使いながらお肌の状態を整えていきます。
スキンケアに使われる基礎化粧品とは?
基礎化粧品とは、スキンケアに使われるアイテムです。先ほども少し触れたように、洗顔や化粧水、美容液、乳液などのようにお肌の状態を整えるものが基礎化粧品に入ります。これを使いながらスキンケアをすることでお肌にさまざまな作用があります。
さらに、化粧品の中には、スキンケア当てイムである基礎化粧品の他に、ファンデーションやアイシャドウのようにメイクを施すためのメーキャップ化粧品もありますが、基礎化粧品とは用途が異なります。
スキンケアの基本の順番とは?
スキンケアの基本的な順番は、「洗顔」「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」の順番になります。このスキンケアの順番には、理由があります。
スキンケアをする前は、お肌を清潔にする必要があるので最初に「洗顔」が来ますし、美容液の浸透をスムーズにしたり、お肌に不足しがちな水分を補うためにも「化粧水」は欠かせません。このようにスキンケアで活用する基礎化粧品の順番は、「どの基礎化粧品の効果を一番得たいのか」や「基礎化粧品の特徴」などによって決められています。
私たちが基本のスキンケアをする目的&効果って?
先ほどは、スキンケアの基本的な部分をご紹介してきました。次にご紹介していくのは、基本としてのスキンケアをする時の目的と効果です。スキンケアを毎日する理由はどこにあるのでしょうか?基本のスキンケアには、大きく分けて3つの目的と効果があります。
効果①肌の乾燥を防ぐ

基本のスキンケアの1つめの目的&効果は、肌の乾燥を防ぐ事です。肌は乾燥するとキメが乱れてしまってダメージを受けやすいデリケートな皮膚になります。それが肌荒れになったりするのですが、基本のスキンケアによって水分を油分を補給してあげることで、肌の乾燥を防ぐ事が可能になります。
効果②肌を健康に保つ

基本のスキンケアの2つめの目的&効果は、肌を健康に保つ事です。私たちのお肌は、1日過ごすだけで、紫外線や冷たい風、ストレスなどの外的刺激を受けます。そのお肌を「ありがとう」の意味を込めてケアしてあげるのがスキンケアの目的です。外的刺激に負けない健康的なお肌を作るためにもスキンケアは欠かせません。
効果③肌の機能を保持する
基本のスキンケアの3つめの目的は、肌の機能を保持する事にあります。先ほどの肌の健康を保つという効果とも似ていますが、肌が本来持っているバリア機能によって私たちの肌は守られています。それが、ダメージを受ける事で、乱れて肌荒れに繋がります。そうならないためにも、本来ある肌の機能をスキンケアをすることで守る必要があります。
基本のスキンケアしない肌断食という考え方
それでは、基本のスキンケアを怠ると私たちのお肌はどうなってしまうのでしょうか?最近では、「肌断食」といって基本のスキンケアをしないという美容方法もあるようですが、このスキンケアをしない肌断食には、メリットとデメリットの両方があります。
スキンケアをしないと?
基本のスキンケアを怠ってしまうと私たちのお肌は、まず乾燥します。そこから肌がカサカサになり、ニキビが出来たり、角栓が気になったり、かゆみが起こる事があるようです。これは、人それぞれの肌質によって異なるので、必ずこっちがいいということは言えません。
そのため、過剰なスキンケアもお肌に負担をかけてしまう原因になる時がありますが、基本のスキンケアを怠る事も肌質によっては、マイナスになることがあるのできちんと自分のお肌と向き合って観察してあげましょう。
全ての基礎化粧品に共通!?スキンケアの基本的な選び方
続いては、基本のスキンケアに必須となる基礎化粧品の選び方をご紹介していきましょう。基礎化粧品は、各ブランドからたくさんの種類が登場しているので、どれがいいのか迷ってしまいがちです。細かく注目すべき選び方はありますが、その中でも基礎化粧品に共通する選び方を3つご紹介します。
選び方①肌質にあった基礎化粧品を選ぶ
スキンケアに使う基礎化粧品の選び方の1つめは、肌質にあったものを選ぶ事です。人間の肌質は、油分の多い脂性肌、乾燥しがちな乾燥灘、ダメージを受けやすい敏感肌、顔の部分で質感の違う混合肌などがあります。自分がどの肌タイプかを知る事でそれぞれにあった基礎化粧品を選ぶ事がポイントです。
選び方②自分が使いやすい基礎化粧品を選び
スキンケアに使う基礎化粧品を選ぶ時の2つめの選び方は、自分自身が使いやすいアイテムを選ぶ事です。基礎化粧品には、効果効能の他に、香りや質感など選ぶポイントがいくつかあります。スキンケアアイテムを選ぶ時に、ブランドで実際につけてもらった時の質感や仕上がりなどを考慮して選ぶ選び方もあります。
選び方③続けやすい基礎化粧品を選ぶ
スキンケアに使う基礎化粧品を選ぶ時の3つめの選び方は、使い続けやすい価格のものを選ぶ事です。効果があるからといって高いアイテムを選んでも使う量を控えたり、買い足せないアイテムではスキンケアに活かしにくい可能性があります。なくなった時にも買い足しやすい価格のスキンケアアイテムを選ぶようにしましょう。
スキンケアはココから始まっている!?洗顔の基本の役割
それでは、ここから「洗顔」「化粧水」「乳液」「クリーム」と4つのスキンケアに分けて役割や方法をスキンケアンの順序通りにご紹介していきたいと思います。まずは、スキンケアのファーストステップである「洗顔」について見ていきましょう。
洗顔の役割とは?
私たちのお肌は、日常で何も纏っていないため目に見えない汚れが付着しやすいくなっています。1日の終わりにクレンジングと洗顔をすることで、お肌についた汚れを落として清潔に保つことで、次に行う化粧水などのスキンケアのベースを整えてくれます。スキンケアには欠かせない部分になります。
クレンジングと洗顔の違いは?
スキンケアの行程の中で活用されるクレンジングと洗顔では、落とせる汚れが違います。クレンジングは、主に油分を落とすために活用され、施したメイクアイテムを浮かして落としてくれます。一方で、洗顔は、先ほども少し触れたようにホコリや古い角質、皮脂などを落としてくれる違いがあります。
洗顔で始めよう!基本のスキンケアの方法
それでは、早速スキンケアの順番の1つめである洗顔の基本的な方法をご紹介していきます。洗顔の基本的な方法を早速お届けしていきましょう。スキンケアをする時の注意点もあわせてご紹介してくので、是非参考にしながらスキンケアのベースを整えていきましょう。
洗顔料を泡立てる方法は?
洗顔料を泡立てる方法は、手の平と泡立てネットという大きく分けて2つの方法があります。手の平で泡立てる時もネットで泡立てる時も手を洗ってから泡立てるようにしましょう。手の平で泡立てる時は、手の平に洗顔料を2〜3cmほど出して、お湯を2〜3滴垂らしてから空気を含ませるように泡立てていきます。
泡立って来たら様子を見て少しずつお湯を足しながらホイップクリームような泡を目指していきましょう。一方で、泡立てネットを使う時は、ネットをお湯で濡らして、手の平に洗顔料を出してしっかり泡立てていきます。簡単に泡立てたいという人は、ネットがおすすめです。
洗顔の基本的な方法
手の平でモコモコの泡が出来たら洗顔に入っていきましょう。出来た泡を両手に分けて取り、両頬、おでこ、鼻、あごに乗せます。置いた泡でお肌を撫でるようにしながらクルクルと優しく洗っていきます。一方で、目元は皮膚が薄くダメージを受けやすいので、さらに優しく洗って上げましょう。
小鼻のところは、見落としがちな部分なので、中指を使ってしっかり洗っていきます。洗い終えたら、たっぷりのぬるま湯で泡を落とすように流していきます。最後に、用意したタオルで抑えるようにしながら水気を拭き取れば、順番の1つめである洗顔は完了です。
欠かせないスキンケアアイテム!化粧水の基本的な役割って?
スキンケアの2つめの順番である「化粧水」についてお話ししていきます。化粧水は、名前の通り、お水タイプの基礎化粧品になります。その化粧水の役割をまずはチェックしていきましょう。スキンケアでは重要なステップになります。
化粧水の役割は?
化粧水は、その名の通り、主成分は水分で出来ています。そこへ、美容成分やグリセリン、エタノールなどの成分が含まれていることがあります。
そのため化粧水は、肌に浸透しやすく作られており、肌の水分を整えて、柔らかくしてくれる役割があります。化粧水を使って肌を柔らかくすることで、他のスキンケアアイテムをムラなくお肌に伸ばして油分を整えてくれるという役割も担っています。
化粧水の種類は?
化粧水の種類には、さっぱりタイプの化粧水、しっとりタイプの化粧水、収れん化粧水、エイジング化粧水、拭き取り化粧水などがあります。肌が乾燥しやすい人にはしっとりタイプの保湿化粧水、肌の油分の気になる人には、さっぱりタイプか収れんタイプの化粧水がおすすめです。
潤い補給のスキンケアアイテム!化粧水の基本の方法
続いては、化粧水の基本の使う方法をお届けしていきます。化粧水の使い方には、2つの方法があります。その2つの方法とは、手でつける方法とコットンでつける方法です。それぞれの方法をご紹介していきます。
化粧水を手でつける方法
1つめの化粧水を手でつける方法をご紹介します。まず手の平に適量の化粧水を取ります。両手の平に化粧水を馴染ませたら肌をプレスするようにつけていきましょう。両頬、おでこ、あご、鼻など全体にまんべんなくつけていきます。
中には、肌をパタパタと叩く人もいますが、肌に負担をかけてしまうことがあるので、抑えるようにしながらハンドプレスしていく事をおすすめします。
化粧水をコットンでつける方法
2つめの化粧水をつける方法とは、コットンでつける方法です。コットンは、天然の素材で、大きめのものを選ぶ必要があります。
用意したコットンに化粧水をたっぷり含ませたらコットンを顔の中心から外側に向かって放射線状に優しく馴染ませていきましょう。両頬、おでこ、あご、鼻に馴染ませたら、最後にハンドプレスでお肌にプレスしたら完了です。
お肌に溶け込むようなサラサラの仕上がり!乳液の基本の知識
スキンケアの順番の3つめは、「乳液」です。乳液とは、水分と油分がバランス良く含まれているスキンケアアイテムです。乳液にも保湿タイプやUVタイプなどが存在します。そんな乳液の役割をチェックしていきましょう。
乳液の役割は?
乳液は、水分と油分の間を取ったような軽い使い心地のスキンケアアイテムです。この油分の効果によって、洗顔で失われた皮脂膜に代わって肌表面を保護してくれたり、化粧水で補った水分を保ってくれる役割がある事です。さらに、皮脂膜が出来るまでのつなぎの働きもしてくれるそうです。
スキンケアでは絶対チェック!乳液の方法とクリームとの使い分け
続いては、乳液の使い方をチェックしていきましょう。乳液と同じような役割を担うスキンケアアイテムに保湿クリームがあります。その使い分け方と同時に乳液の塗る方法をお届けしていきます。
乳液と保湿クリームはどう使い分ける?
乳液は、水分と油分がバランス良く混ざったスキンケアアイテムなので、つけ心地は軽めなので、脂性肌の方におすすめです。
一方で、保湿クリームは、油分が多く含まれているスキンケアアイテムです。そのため、つけ心地は、もっちりとしてしっとりとした仕上がりになるので、乾燥肌や敏感肌におすすめになります。
乳液をつける方法
手の平に10円玉ほどの乳液を取り出し、両手を重ねて温めます。こうすることでお肌への馴染みがさらに良くなり、効果的に乳液を活かす事が出来ます。手の平に伸ばした乳液を顔の中心から放射線状に押し込むようにしながらプレスしていきましょう。乾燥が気になる部分には、重ね塗りをするとおすすめです。
モチモチ肌をスキンケアでゲットしよう!クリームの基本の効果
次は、スキンケアの順番の4番目である「保湿クリーム」についてです。保湿クリームは、先ほども触れたように油分が多く含まれている保湿効果たっぷりのスキンケアアイテムです。スキンケアの仕上げに使うアイテムになるので、スキンケアに活かす時は、乳液か保湿クリームのどちらかをチョイスするようにしましょう。
保湿クリームの役割とは?
保湿クリームの役割として主なものは「水分の蒸発を防ぐ事」です。乳液と同様、洗顔で失われてしまった皮脂膜の代わりをしてくれます。この保湿クリームを怠るとさらに乾燥が促されてお肌にとっては、大きなダメージを与えてしまいます。
保湿クリームには、化粧水で補った水分を守るという大きな役割があります。保湿クリームは、保湿力が高めなので、乾燥肌の人におすすめのスキンケアアイテムになっています。
クリームはこう使う!スキンケアでの基本の塗る方法
それでは、保湿クリームを使う方法をお届けしていきましょう。スキンケアの仕上げとも言える保湿クリームの塗り方をご紹介していきます。実際に自分が持っている保湿クリームを手に取って一緒に塗ってみましょう。
保湿クリームを塗る方法
保湿クリームを塗る方法は、乳液とあまり違いはありません。手の平に適量のクリームを取って手の中で温めます。顔の中心から包み込むようにしながら抑えるようにして顔全体に馴染ませていきます。両頬、おでこ、あご、鼻につけていきます。
一番デリケートな目元や口元、乾燥の気になる部分には、重ね付けをするようにしましょう。最後に、手の平全体で顔を包み込むようにハンドプレスしたら完了です。もし保湿クリームを出し過ぎたと思ったら、首筋にもつけてあげるとGOODです。
基本のスキンケアの順番にプラスしたいアイテムたち
最後にご紹介するのは、今までご紹介して来た4つのスキンケアアイテムの他にスキンケアをする中で取り入れるとおすすめのアイテムです。先ほどご紹介したのは、あくまで基本のラインナップになります。このスキンケアの順番の中にプラス出来るアイテムには、主に2つあります。
その①美容液
スキンケアにプラスしたい1つめのアイテムは、「美容液」です。美容液には、色んな種類がありますが、美容液をスキンケアの順番にプラスする時は、化粧水の後に入れるようにしましょう。
乳液や保湿クリームで蓋をしてしまうと美容液の成分がお肌に浸透しにくくなるためです。美容液を手に取り、気になる部分に優しく乗せてあげるように塗っていきます。
その②日焼け止め
2つめのスキンケアにプラス出来るアイテムは、「日焼け止め」です。日焼け止めは、紫外線からお肌を守ってくれるアイテムです。乳液や保湿クリームを塗った後、化粧下地をつける前に塗ってあげましょう。
中には、化粧下地に日焼け止めの効果があるアイテムもあります。紫外線は、1年を通して注いでいるので、お肌を守るためにも毎日つけてあげることをおすすめします。
美肌になるためには基本スキンケアを忘れず行う事が大切!
今回は、基本のスキンケアの方法や基礎化粧品についてのことを中心にご紹介してきました。人間の肌質は、10人いたら10通りあります。基礎化粧品を選ぶ時や使う時は、自分の肌の状態を観察しながら使っていく事が大切です。朝は、「頑張って」の想いを込めて、夜は「お疲れ様」の気持ちを込めてスキンケアをしてあげましょう。
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