古米の美味しい炊き方や食べ方は?嫌な臭いをとる方法も伝授!

新米が美味しいとよく言われますが、古米だって炊き方を工夫すれば美味しく食べられます!古米の美味しい炊き方や食べ方を解説します。臭いが気になる際の対策についてもご紹介しますので、これらの方法を使って古米を美味しくいただきましょう!

古米の美味しい炊き方や食べ方は?嫌な臭いをとる方法も伝授!

目次

  1. 新米や古米というお米の種類は知ってる?
  2. 古米は美味しくないのか?
  3. 基本の美味しい炊き方をチェック
  4. 古米は水分多めで炊くのがおすすめ
  5. 意外なものを足して古米を美味しく
  6. 古米の特徴を活かして美味しい食べ方を!
  7. 気になる臭いへの対策は【炊く時のひと手間】
  8. 気になる臭いへの対策は【炊いた後の秘訣】
  9. ご飯の炊き方に失敗した時は
  10. 古米だって美味しく食べられる!

新米や古米というお米の種類は知ってる?

私たち日本人が主食として食べているお米。よく、新米はふっくらとしていて美味しいといわれますね。新米とは、収穫した年の12月31日までに精製・包装されたお米の事です。年をまたいでから出荷されることもありますが、その場合も新米と呼ばれます。

古米とは、収穫から1年過ぎたお米の事です。ちなみに、この一年の定義は農林水産省が規定する「米穀年度」という考え方に基づき、11月1日から翌年の10月31日までを1年とします。1月1日を迎えて一年経ったと考えるのではなく、11月1日を迎えて一年経ったとするのですね。

この考え方は多少複雑なこともあるので、大体一年以内が新米で、それを過ぎると古米だと思えばいいでしょう。収穫から一年経ったお米を「古米」、二年経ったお米を「古古米」という風に、年数に合わせて「古」の文字を増やして表現されます。

古米は美味しくないのか?

新米が美味しいとはよく言われますが、古米は美味しくないのでしょうか?新米と古米には、味や食感に違いがあります。それは、新米と古米では水分量が異なるためです。収穫されて1年以内の新米は、水分量が多くてツヤがあり、もちもちした粘りがあります。

しかし、収穫されてから時間が経った古米は、新米に比べて水分量が少なく乾燥しています。そのため、食感が固くて粘りも弱いという特徴があります。お米本来の甘さも、新米には劣ってしまいます。ただ、この甘さに関してはさっぱりとした古米の方が好きだという人もいるかもしれません。

また、古米は乾燥している分水を多く吸収するため、炊いた時に新米よりも大きく膨らむという特徴もあります。お寿司屋さんでは、シャリにコシを出すためにあえて新米に古米を混ぜて炊くこともあるそうで、一概に「新米は美味しい」「古米は美味しくない」と決めることは出来ないでしょう。

基本の美味しい炊き方をチェック

古米と新米には水分量に違いがあるため、乾燥した古米を新米のように炊くためには工夫した炊き方が必要です。古米に特化した炊き方を知る前に、そもそもの基本的なお米の炊き方を知っておきましょう。①生米に水を入れて軽く一混ぜしたら、すぐに水を捨てます。

②水を新たに入れて、手でぐるぐるとお米をかき回して研いでから水を捨てます。かき回すのは5~6回程度です。米粒を傷つけないように優しく、都度水を変えて3回繰り返します。③規定量の水に浸けて一定時間おきます。夏なら30分、冬なら1~2時間が目安です。この時、冷やしながら時間をおけるとより美味しくなっておすすめです。④炊飯器のスイッチを入れて炊き、炊き上がったらすぐに蓋を開けてしゃもじで混ぜます。

空気を入れるイメージで、切るようにほぐしましょう。ここで30秒ほど蓋を開けたままにして、水分を少し飛ばすのがおすすめです。ただお米を炊くだけでも、このように美味しくするためのコツがあるんですね。では、古米を炊く場合にはどのようなポイントがあるのでしょうか?

古米は水分多めで炊くのがおすすめ

古米の美味しい炊き方①

古米を美味しくするための炊き方のポイントは、水を少し多めにすることです。新米に比べて古米は乾燥しているので、より多くの水分を吸収させてあげた方が新米に近づいて美味しくなるんですね。

これなら、特別なものを用意する必要なく、ちょっと水を足して炊くという簡単な方法なので分かりやすいですね。また、炊飯する前の水に浸けておく時間を長めにするのも、古米を美味しくするコツです。通常なら30分~2時間くらいまでですが、3時間ほど漬けることが出来ると、しっかり水を吸わせることが出来ます。

意外なものを足して古米を美味しく

古米の美味しい炊き方②

水を多めにするだけでなく、他の食材や調味料をプラスすることによって古米を美味しくするという方法もあります。例えば、古米を炊く時に少しだけ油を入れると、古米のパサパサ感が無くなって美味しいです。また、規定量の水を入れた上で、少し日本酒を加えてから炊くと、まるで新米のような美味しさになるのでおすすめです。

さらに、はちみつをプラスしてツヤと甘みを出したり、にがりを入れて美味しくするという方法もあります。にがりは、ダイエットのために料理にプラスすることがブームになったことがありましたね。ご飯を炊く時ににがりを入れると健康美容に良いですし、古米が美味しくもなって一石二鳥です。

古米の特徴を活かして美味しい食べ方を!

古米は、不味いお米というわけではなく、新米とは違った特徴を持ったお米です。炊き方を変えて新米に近づけるというのも良いですが、古米ならではの味を生かした食べ方をするのもおすすめです。古米には、水分を多く吸収する特徴や、新米に比べて乾燥しているという特徴がありましたね。

そのため、炊き込みご飯や酢飯にする食べ方や、チャーハンやピラフにする食べ方にぴったりです。水分を多く吸収するため、しっかりと味が染み込んだ炊き込みご飯や酢飯を作れますし、乾燥しているため、チャーハンやピラフがベチャベチャにならずパラパラに作ることが出来ます。食べ方を工夫すれば、古米はむしろ新米よりも優れる場合もあるのです。

気になる臭いへの対策は【炊く時のひと手間】

古米には古米の良さがありますが、臭いが気になるという人がいるかもしれません。古米独特の臭いが気になる場合には、炊く時に水に少量の重曹を入れると、においが消えるといわれています。重曹はほんの一つまみでOKです。また、炊飯器の蓋に汚れが溜まっていると、臭いの原因になります。これは新米でも古米でも同じことですから、炊飯器はこまめに掃除して嫌な臭いが出ないように気をつけましょう。

気になる臭いへの対策は【炊いた後の秘訣】

炊いた後のご飯を保温していると、だんだん臭いが気になってくることがありますね。これは、お米についているヌカが保温中に腐っていくことによって発生する臭いです。炊飯器でご飯を炊いた後、食べきれなかったご飯は臭いが気にならないように保存したいですね。

器に移して冷蔵庫に入れるか、日にちを分けて食べたい場合には小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。その場合は、においが出る前に冷凍することが大切です。粗熱が取れてからラップに包み、急速冷凍の機能を使ったりアルミトレーやアルミホイルの上に置いたりして、早く冷凍するようにしましょう。

ちなみに、冷凍したお米を解凍する場合には、お皿と冷凍ご飯の間に割りばしを二本置いた状態で電子レンジで加熱すると、ムラなく解凍できて美味しく食べられるのでおすすめです。冷凍のままリゾットや雑炊などに使ってしまうのも楽ですね。

ご飯の炊き方に失敗した時は

水分が多すぎた!

新米でも古米でも、ご飯を炊く時に水の量を多く入れすぎて、ベチャベチャになってしまうことがありますね。そんな時には、電子レンジでラップをかけずに加熱すると、余分な水分を飛ばして丁度良く美味しいご飯に変身させることが出来ます。

電子レンジでの加熱時間は、30秒~1分ほどでOKです。ちなみに、パラパラに仕上げたいチャーハンやピラフを作る際にも、使うご飯を同じように電子レンジで加熱して水分を飛ばしてから作ると、パラパラと美味しい仕上がりになっておすすめです。

水分が少なすぎた!

ご飯を炊く時に水が少ないと、硬くてあまり美味しくありませんね。そんな時には、日本酒を加えて再度炊飯すると、柔らかくて美味しいご飯に変身させることが出来ます。日本酒の量は、ご飯1合に対して大さじ1杯が目安です。

ちょっと硬い程度のご飯なら、日本酒は少なくてもOKです。古米を柔らかく炊く方法としても、日本酒をプラスする方法をご紹介しましたね。日本酒は、お肉を焼くときに漬けると柔らかく美味しくなるといわれますし、美味しい料理を作るのにとても活躍してくれる調味料なんですね。

古米だって美味しく食べられる!

古米を美味しく食べるための炊き方や食べ方をご紹介してきました。新米と古米にはそれぞれ違った特徴があり、「新米=美味しい」という価値が認められています。甘みがあってふっくらしている新米は確かに美味しいですよね。

この美味しさに近づけたい場合には、多めの水や日本酒をプラスするなどの方法を活用して古米を炊けば良いですし、古米ならではの特長を生かして美味しく食べるということも出来ます。このように、自分の好みやその時作る料理に合わせて、古米を使えると良いでしょう。お米は、農家の方が手間暇をかけて一生懸命作ったものです。新米も古米も、ありがたく感謝して美味しく食べられると良いですね。

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