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プランターで野菜作り!初心者におすすめの育てやすい野菜って?
いざ野菜を作ろうと思っても、何から始めればいいのかわからないものです。今回は、初心者さんでも簡単に始めることのできるプランターを使った野菜作りをご紹介します。春夏秋冬いつからでも始めることのできるプランターの野菜作りは、新しい発見ばかりです!

目次
春はプランター野菜作りに最適!
寒い冬を抜けて訪れた春は、野菜作りに最適の季節です。野菜作りは畑がなくても簡単で手軽に行うことができ、ベランダにプランターを置いて季節に合わせた野菜を作ることができます。ポカポカと暖かい陽気になった春こそ、プランターで野菜作りを行ってみませんか?
プランター野菜作りに必要なものは?
プランターでの野菜作り初心者さんは、まず何から始めればいいのか迷ってしまうものです。まずはプランターでの野菜作りに必要な材料を集めましょう。材料は、ホームセンターを始め園芸店や100円均一などでも販売されています。初心者さんでも簡単に始めることができまよ。
野菜作り初心者さんにおすすめの材料
プランターでの野菜作りを行う上で、用意するものは栽培したい種とプランターです。プランターは、根の成長も考えて深めのプランターを選ぶようにしましょう。種とプランターの他には、あらかじめ肥料が入っている培養土・鉢底石を用意します。お気に入りのジョウロやスコップがあればお世話にも気合いが入りますよ。
また、プランターを置く場所にも注意が必要です。プランターで野菜を育てるのであれば、プランターを置く場所は日当たりのいいベランダにしましょう。直射日光が厳しい場合には、調節できるように日よけも用意しましょう。太陽の光をたっぷりと浴びて風通しのいい場所に置いて置くことで新鮮な美味しい野菜を作ることができます。
失敗しないプランター野菜作りのポイントは?
初心者さんは土に注目しよう
ホームセンターや園芸店などに入ってみると、たくさんの土の種類に驚くことでしょう。野菜作りに欠かせない土ですが、初心者さんには土選びも難しいものです。野菜に合わせた土選びが重要になってくるので、土の種類がわからないときには店員さんに聞くなどして野菜に合わせた土を選びましょう。
土選びをこだわるのであれば、土に有機物を混ぜながら調合する方法があります。しかし野菜作り初心者さんには土の配合は難しいので、野菜作りに慣れるまでは培養土をおすすめします。培養土の中には、鉢底石が必要ない対応もあるので様々な種類の培養土を検討しながら使いやすい土を選ぶようにしましょう。
日当たりの良さが野菜の成長を促す
野菜を美味しく育てるにあたって太陽の光は欠かせません。野菜の種類に合わせて日当たりを調節しながら美味しい野菜をう作りましょう。野菜作り初心者さんであれば、太陽の光を当てすぎて野菜の成長を妨げてしまうこともあります。野菜の特性を調べながら、日当たりを調節するようにしましょう。
春におすすめ!プランターで作る人気の野菜を紹介
春はプランターで野菜を作る絶好のチャンスです。ポカポカと暖かい陽気になり、心地よい風が吹く春の季節は風通しもよく日当たりも良く野菜を育てることができます。野菜作り初心者さんの背中を押してくれる春に、美味しい野菜を家庭で楽しく簡単に作りましょう!
和洋中レシピで大活躍「じゃがいも」
じゃがいもは一度にたくさん収穫することができるので初心者さんでも始めやすい野菜です。大きなじゃがいもにならずに、小さなじゃがいもであっても美味しく調理に取り入れることができます。オールシーズンを通してレシピに取り入れることのできる人気の野菜です。
じゃがいも🥔発芽した部分だけ切り取って、プランターに植えると、またじゃがいもが出来て、楽しい😋 pic.twitter.com/wC1mDkiQSj
— ラクラクダ (@rakurakuda118) April 4, 2018
3月におすすめのプランターで作る野菜「じゃがいも」
じゃがいもの植え付け時期は3月に行います。ホームセンターや園芸店などで販売されている種イモを選び、半分に切って切り口をしっかりと乾かします。すぐに植えるときは、切り口に草木灰をまぶしてから植えるようにしましょう。小さな種イモであればヘソ部分を切り落としてそのまま植えることができます。
じゃがいもの芽かきや追肥は4月に行います。芽かきとは、草丈20センチから30センチになったら1株あたりの芽の数を2本程度に減らすことです。芽かきを行った後、必要に応じて有機配合肥料を与えましょう。6月の天気のいい晴れた日になり、じゃがいもの土が乾いていれば収穫できます。
おつまみにおすすめ「枝豆」
おつまみとして人気のある枝豆も、野菜作り初心者さんがはじめやすいおすすめの野菜です。場所を取らずに省スペースで栽培を行うことができるので、初めての野菜作りも気軽で簡単に行うことができますね。出来上がった枝豆は、調理してもそのまま食べても美味しいですね。
今日はプランターで育ててた枝豆大量収穫できた!
— 八束リオ@携帯故障中 (@lio_9) September 9, 2017
単にタイミングを逃しまくってただけなんだけど、逃しすぎて大豆になりかけてるやつもあって少し固い枝豆だった。笑
でもおいしかったよー✨ pic.twitter.com/IS2CdZP6JA
4月におすすめのプランターで作る野菜「枝豆」
枝豆の種まきは4月に行います。培養土を2センチほど掘って、枝豆の種を1粒ずつ丁寧に撒きましょう。種まきができたら土をかぶせてから、しっかりと上から押さえつけます。種まきが終わったら水やりは行わずに、防虫ネットでプランターを覆って害虫対策を取っておきましょう。
枝豆の追肥は5月から6月に行います。はじめに植えた葉が咲き始めた頃に、根切りをしましょう。寝の先端を3センチほどちぎり、状態の良い株を2株植え直すことでたくさん収穫できるようになります。葉の色が悪いときは化成肥料を与えます。7月から8月になると収穫できるようになります。
みずみずしい鮮やかな色合い「トマト」
野菜作り初心者さんも簡単に始められる野菜といえば、トマトです。ベランダに置いたプランターでも簡単に作ることができるので、最も始めやすい野菜と言えるでしょう。季節を過ぎれば高騰してしまうトマトですが、自宅で簡単に作ることで節約にもなりさらに美味しくトマトを食べることができるでしょう。
うちのプランター菜園は苗も自分で採った種から育てている。 2月中旬にまいたトマトも元気に芽を出した。 プランター菜園で採れた形がいいトマトやピーマンの種は料理する時にとっておいて、翌年にまく。自分で育てる苗はお店で売っている苗よりヒョロヒョロだけど、実を付けた時の喜びは大きい。 pic.twitter.com/kkcpSRNo3d
— 朝日庵 (@asahian222) March 1, 2018
5月におすすめのプランターで作る野菜「トマト」
トマトの植え付けは5月に行います。種を植えたらまず始めに仮の支柱を立てるようにしましょう。支柱は、斜め45度の角度にして苗の中心部と交差する形で立てましょう。根元から離れた場所に立てて置き、トマトが成長し根がしっかりと張ったら借りの支柱を外して本支柱を立てるようにしましょう。
トマトの追肥は7月に行います。トマトは成長すると、茎とはの間にわき芽という小さな芽を出します。このわき芽をこまめに摘み取ることで美味しいトマトを育てることができます。毎日観察して、摘み取るようにしましょう。8月から9月になれば、真っ赤なトマトを収穫することができます。
夏にぴったり!プランターで作る人気の野菜を紹介
春に野菜作りを始めた初心者さんも、夏になる頃にはすくすくと育つ野菜の成長が楽しくなります。春に野菜を育てることができたら、夏も新しく野菜作りにトライしませんか?青々とした緑が美しい野菜は、新鮮で愛着の湧く野菜に育ってくれます。おつまみに取り入れることのできる野菜も、合わせて育ててみましょう!
粘り気が美味しい「オクラ」
ささっと茹でるだけで簡単に食べることができる人気のオクラもプランター栽培を行うことができます。ネバネバとした食感は、様々なレシピで役立ってくれますね。栄養がたっぷりと含まれたオクラも、自宅で簡単に栽培を行いましょう。日々の成長が楽しみになる人気の野菜です。
オクラの花、黄色できれい、花も実も楽しめて、プランター栽培もできるので今年もぜひ育てたい。/「オクラ」に投票しました! #野菜苗 #野菜 #カインズ #cainz_campaign https://t.co/TL7xiTfPaI pic.twitter.com/zQDi7fzj4j
— 小山淑子 (@catno009) March 27, 2018
6月にぴったりのプランターで作る野菜「オクラ」
オクラの種まきは6月に行います。土を25センチほど掘って種まきを行うようにしましょう。オクラは直根性となっているので十分な深さが必要になります。また、乾いた土で行うとしっかりと植え付けできないので、あらかじめ水を与えてから種まきを行い発芽するまでは乾燥しないように水やりをこまめに行いましょう。
発芽して成長したら、間引きを行うようにしましょう。追肥を行うのは2回ほどです。追肥を行うことで、オクラがたくさん実るようになりたくさん収穫できるようになるでしょう。収穫時期は9月から10月頃です。オクラのサヤが8センチ程度になったら、収穫するようにしましょう。
使い方いろいろ便利な野菜「長ネギ」
長ネギは調理方法がたくさんあり、豊富なレシピがある野菜です。スーパーなどでは高騰することもあり、安価で購入することができにくい野菜でもありますね。長ネギも、栽培方法をしっかりとマスターすることでベランダのプランターで作ることができる野菜です。
「長ネギプランター」
— 🍆プランターDE野菜🍆 (@maruyama_kiyomi) March 31, 2018
長ネギは収穫を考慮して仕切りを付けてます!
ポリスチレンボードを加工して仕切ってます。
また一区画ごと取り出せる様にネットを折り曲げて突っ込んで有ります!
ネットを止めてる洗濯バサミは見た目変ですけどね(笑)
これやっとかないと収穫が大変❗
(^_^)v#家庭菜園 pic.twitter.com/4wAXqNHlbQ
7月にぴったりのプランターで作る野菜「長ネギ」
長ネギの植え付けは7月に行います。長ネギは根が伸びる野菜なので、プランターの深さは15センチ以上がおすすめです2センチ間隔で穴を開けて2粒から3粒ほど種を撒きましょう。土を被せたら、たっぷりと水やりを行います。さらにその上に新聞紙をかぶせておくことをおすすめします。
葉が4枚から5枚ほど成長したら間引きを行なって2本から3本に減らしましょう。追肥を9月ごろ行って長ネギの実りが良くなったら長ネギの白い部分を伸ばすことができます。長ネギの収穫時期は、冬から翌年の3月頃に収穫できるようになります。成長して長く伸びた長ネギから順番に収穫を行うようにしましょう。
家庭で簡単に作れる「ブロッコリー」
スーパーや八百屋さんなどで買うと高いブロッコリーも、自宅で栽培することができる野菜です。日六個リーは、虫がつき安い野菜でもあるので害虫対策をしっかりと行うようにしましょう。コンパクトなサイズのブロッコリーの種を選ぶことで、プランターでも育てることができますよ。
昨日ホムセンで買ってきた
— ぎょろめちゃん@東レプ (@gyorome_co) April 3, 2018
育ちすぎて売り物にならない半額の子たち5株。
鬱で放置してめちゃめちゃに荒れ果てたプランターをなんとか形にしてキャベツとブロッコリー植えました。
日が暮れちゃったのでお花はまた明日。
有機肥料しか混ぜてないので根がついたらちょっとの間液肥あげるかな。 pic.twitter.com/aQyuB8DYhD
8月にぴったりのプランターで作る野菜「ブロッコリー」
ブロッコリーの植え付けは8月に行います。種まきを行い、苗が育ったら苗にたっぷり水やりを行うようにしましょう。ジョウロを使って水を与えたり、水を張ったバケツに苗を入れて水をしっかりと吸収させましょう。プランターに植え付けることができたら、苗の周辺を少しへこませて水の浸透率をあげましょう。
追肥は9月から10月頃に行います。害虫に食べられやすいブロッコリーは、害虫対策をしっかりと行うようにしましょう。害虫から守られたブロッコリーは、11月以降に収穫することができます。ブロッコリーの花つぼみが15センチほどになったら収穫するようにしましょう。収穫が遅くなると食感が悪くなります。
秋冬もOK!プランターで作る人気の野菜を紹介
栽培がしにくいと言われる秋冬ですが、野菜を選ぶことで簡単に野菜作りを行うことができます。秋冬におすすめの野菜は、寒い季節を耐え忍んでたっぷりと葉を育ててくれます。収穫時期が楽しくなるような野菜を、寒い秋や冬の季節にもゆっくりと育てましょう!
秋冬のお鍋におすすめ「春菊」
お鍋に入れることの多い春菊は、秋の時期に栽培することができる野菜です。葉物は虫に食べられやすいデメリットがありますが、美味しく栽培できたときは感動もひとしおですね。ほんのりと口の中に広がる春菊の風味は、秋冬のお鍋に欠かせない人気の野菜です。
おはようございます✋☺
— おやじろ~ 今日も元気だ🍶が旨い (@oyajiro) August 26, 2017
今朝の久比岐地方、天候は☁、北東の🍃弱く
気温23.5℃、湿度82.7%、気圧1012.1hPa
体重70.3Kg
🆕👂👀
プランター春菊、発芽したようです😃
ガクアジサイ再び😃
今朝採れ
秋のきゅうり ぼちぼち☺ pic.twitter.com/XfTbJDpRae
9月にプランターで作る野菜「春菊」
春菊の種まきは、9月から10月と言われています。種まきを行う前には、しっかりと土作りを行うようにしましょう。あらかじめ肥料を加えた土作りを行って種まきを行ってからたっぷりの水を与えておきましょう。
10月から11月頃に、苗が成長するので間引きをこないます。2回ほど間引きを行ったら追肥を与えて春菊の実りをよくしておきましょう。新芽の部分を摘んで脇芽を増やすことで、たくさんの春菊を収穫することができます。たくさんの春菊が実った12月頃が収穫時期です。
シャキッと食感が美味しい「チンゲンサイ」
12月頭に蒔いたチンゲンサイがようやくここまで育ちました。今年の厳しい寒さであきらめていたけれど、1月末あたりからの追い上げがすごいです。#チンゲンサイ #青梗菜 #ガーデニング #家庭菜園 #プランター #玄関 pic.twitter.com/353yjyeeeW
— 湖衣 (@koi127aqua1) February 21, 2018
シャキシャキとした歯ごたえを楽しむことができるチンゲンサイは、大きく成長しますがブランターで栽培することができる野菜です。葉物の野菜は害虫対策など難しい点もありますが、チンゲンサイは野菜作り初心者さんでも比較的簡単に行うことができるおすすめの野菜です。
10月にプランターで作る野菜「チンゲンサイ」
チンゲンサイの種まきは10月に行います。1センチ間隔で種まきを行い、苗を育てましょう。本葉が1枚から2枚ほどになったら5センチ間隔で間引いておきます。追肥をして苗を青々しく育て、根元がふっくらとした12月頃がチンゲンサイの収穫の時期です。
和え物に取り入れたい「小松菜」
JAで買った小松菜の根っこをプランターに植えておいたら、、、
— HAOW (ハオ) (@haowhappy1) March 30, 2018
お花咲いた🌼
うふっ、、おひたしにしちゃおう😋 pic.twitter.com/l3bkPMKIji
和食に欠かせない小松菜も、ベランダのプランターで栽培することができます。スーパーや八百屋さんなどで購入すると値段が張ってしまう小松菜ですが、自宅で栽培することで節約にもなりますね。自分で作った野菜であれば愛着が湧き、より美味しく味わうことができます。
11月にプランターで作る野菜「小松菜」
小松菜の種まきは11月に行います。1センチ間隔で種まきを行ったら、早い段階で害虫対策を取るようにしましょう。不織布と防虫ネットをかけておくことで害虫の侵入を防ぐことができます。葉が出始めたら間引きを行い、追肥を与えましょう。小松菜が20センチ以上になった2月頃に収穫できるようになります。
一年中使える便利な「にんにく」
《色々種や苗》
— トモ (@tomakumao_o) March 10, 2018
市民農園とプランター栽培の為
色々買ってきました\(^o^)/
ああ➰胸が高鳴る~(笑)
一番楽しみなのは行者にんにくにバターピーナッツ!
色々チャレンジしてみなきゃ!#家庭菜園
#市民農園 pic.twitter.com/rjuVUvAaE6
栽培方法が難しいと思われるにんにくですが、実は野菜作り初心者さんにもおすすめの野菜です。にんにくは一度収穫すれば長く使用することができるので人気があります。日頃にんにくチューブを使用している方や、にんにく1個を購入している方にはおすすめです。
12月にプランターで作る野菜「にんにく」
にんにくの植え付けは12月に行います。にんにくの皮を剥かずにプランターに植え付け、害虫対策として防虫ネットをかぶせておきましょう。暖かくなった3月頃に追肥を行い、にんにくの実りが良くなるようにしましょう。5月から6月頃ににんにくの芽を収穫して、10日後ににんにくの収穫を行いましょう。
プランターで美味しい野菜を作ろう!
春にプランターでの野菜作りを始めると、そのまま夏や秋冬にも野菜を作ることができます。今回は、プランターでの野菜作り初心者さんでも簡単で手軽に始めることができるおすすめの野菜をご紹介しました。季節に合わせて美味しい野菜を自宅のプランターで簡単に作っていましょう!
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