日本の蛇の種類まとめ!毒蛇の見分け方や幻の蛇まで画像で一挙紹介

陽気な季節になりました。日本各地でも蛇の姿が見られるようになりましたが、春の訪れの使者ですので、むやみに怖がったりしなくてすむよう、今回は日本に生息する蛇の種類や特性、また、危険な毒蛇の種類や幻と呼ばれる蛇などについても紹介していきます。

日本の蛇の種類まとめ!毒蛇の見分け方や幻の蛇まで画像で一挙紹介

目次

  1. 日本に生息する蛇の種類
  2. 日本国内で最もポピュラーな蛇たち
  3. 幻じゃないのに幻と呼ばれる日本の蛇
  4. 沖縄や南西諸島に生息する珍しい蛇
  5. 威嚇もキュート!日本固有種最小の蛇
  6. 絶滅危惧種に指定される日本の希少な蛇たち
  7. 日本に生息するコブラ科の蛇たち
  8. 危険度ナンバーワン!日本に生息する「ハブ」の種類
  9. ウミヘビの毒性はハブの80倍!
  10. 幻の珍蛇「ツチノコ」
  11. 思わず蛇に遭遇したらどうすればいい?
  12. 毒蛇と毒を持たない蛇の見分け方
  13. 知っておきたい!毒蛇に咬まれた時の応急処置
  14. 蛇は自然界の生態系に重要な役割を担っている
  15. まとめ:蛇は幸運の使者

日本に生息する蛇の種類

36種類のうち28種類は沖縄以南に生息

日本の北海道から沖縄諸島の中で現在確認されている蛇の種類は36種類とされています。そのうち沖縄および南西諸島を除く日本国内に生息している蛇の種類は主に8種類と言われています。蛇の種類のほとんどは沖縄本土や南西諸島など温暖な地域に分布しています。ちなみに世界には約3,000種にもおよぶ蛇の種類があるということです。

日本国内で最もポピュラーな蛇たち

日本蛇界の大将!「アオダイショウ(毒なし)」

本州に限らず、北海道から沖縄までの日本全域で生息している大型の蛇「アオダイショウ」。体長は大きい個体のもので約2メートルにもなり、沖縄を除く日本本土に生息する固有種の中で最大の蛇です。ネズミを主な餌とするため昔から人間の生活圏を生息域としており、ネズミ退治の「益獣」として扱われていたほどです。腹の鱗をたくみに使い、木や壁を垂直に登ることができます。

性格は温和で、基本的にはビビリなので人間が近づくと、そそくさと逃げていきますが、変にちょっかいを出したりすると攻撃してきますので、絶対に挑発したりすることは避けましょう。見た目はかなり怖いですが、毒蛇ではないのでペットとしての需要もあるようです。

日本で最もポピュラーな蛇「シマヘビ(毒なし)」

シマヘビも日本全国の広い範囲で生息する蛇です。体長は約80cm程度で最大でも150cmとさほど大きくなりません。皮膚に柔軟性がないため、あまり大きなものを飲み込めず、主にカエルやヤモリなど両生類でも小型な生物を餌にします。餌場を生息域とするため、田んぼなどの耕作地や河川敷でよく見られます。

「シマヘビ」なので縞模様がある蛇がそうだとは限らず、色彩変異がある蛇として有名であり、画像の「カラスヘビ」と呼ばれる蛇もシマヘビに属します。毒はありませんが、攻撃性があり歯が他の種類と比べて鋭いので噛まれるとかなり痛いです。食糧難だった昔は貴重なタンパク源として食用にされていたとの逸話もあります。

地潜り得意な「ジムグリ(毒なし)」

全長約70cmから1メートル、鮮やかな茶褐色、腹は黒いジグザク状の斑点が市松模様に見えるため、別名「元禄(げんろく)蛇」とも呼ばれています。ジムグリの名前の由来は地面に潜ってネズミやモグラ、ネズミを捕食する格好「地潜り(じもぐり)」から名づけられているそうです。毒を持たず、温厚な性格であり害虫駆除をする蛇として昔から農家が重宝していた蛇と言われています。

上の画像はジムグリの幼体です。鮮やかな赤褐色と黒の斑点がとても綺麗ですね。そして円らな瞳。蛇をペットにする人にとってジムグリはとても人気のある種類です。しかしジムグリは高温に非常に弱いため、飼育がとても難しいとされています。飼育初心者にはちょっと不向きな種類といえるようです。

咬まれたら命はその日ばかり!「ヒバカリ(毒なし)」

体長が30cmから60cmととても小さく、画像で分かるように、茶褐色や暗褐色の落ち着いたカラーをした可愛い蛇です。性格も非常に大人しく、自ら人に咬みつくことはほとんどありません。毒を持たない蛇ですが、昔は有毒蛇と思われていたそうで、咬まれてしまったら命が「その日ばかり」との迷信から名づけられました。ヒバカリにとっては迷惑千万な話です。

山より水田が好き「ヤマカガシ(やや毒)」

ヤマカガシの「カガシ」とは日本の古語で蛇という意味で、ヤマカガシは「山の蛇」ということです。しかし実際には山よりも水辺に近い場所に生息しており、カエルを主な餌とするため、水田などでも姿を見せることがあります。画像で分かるように小柄な蛇で赤褐色や黒、たまに青色の斑点が鮮やかな蛇なので一目で判別できるでしょう。

ヤマカガシは有毒蛇ですが、毒牙が奥にあり、また0.2ミリとかなり短く、さらに毒線を圧する筋肉が無いため、一瞬噛まれた程度では毒の影響はほとんどありません。敵と判断するや、コブラのように頭を持ち上げて頸部を広げてユラユラと揺らして相手を威嚇します。それでも敵が怯むようでなければ腹を見せて「死んだふり」をする擬死行動をする特性があります。

ほぼミミズ!「ブラーミニメクラヘビ(毒なし)」

体長が大きなものでも約20cm程で且つ、蛇らしい頭の部分が無いため、画像からも分かるように、一見、本当にミミズと見間違えそうなブラーミニメクラヘビ。画像を見てもミミズそのもの。見分け方は小さな目があること、そして鱗があることでしょう。毒性は無く、シロアリなどの卵などや小さな節足動物を捕食します。

アジア南東部からの外来種とされていますが、世界中のあちこちに移入されており、蛇の種類の中では移入率ナンバーワンと言われています。日本では静岡県本土をはじめ伊豆八丈島、長崎、鹿児島など南九州や大隅、南西諸島などに生息していることが確認されています。

日本を代表する毒蛇「ニホンマムシ(猛毒)」

ニホンマムシは体長が約50から60cmと短いですが、ずんぐりとした太さが特徴的な日本全域に分布する蛇です。毒性はハブよりも強いそうですが、毒の量は少ないと言われています。主に山林や藪に生息しており、ネズミやヒミズ等の哺乳類の他にカエルやイモリ等の両生類、その他、ウナギやドジョウ等の魚類、ヒバカリ等の爬虫類も餌とします。

田畑の畔でも、とぐろを巻いて鎮座している姿がよく発見されます。色がアオダイショウやシマヘビと似ていますが、見分け方として、画像のようにニホンマムシは頭の部分が三角形になっていることが挙げられます。敵を見つけると首をもたげて舌を出し入れしながら尾の部分を細かく震わせて威嚇音を鳴らして警戒します。

対馬では最もポピュラーな蛇「ツシママムシ(猛毒)」

長崎県対馬にしか生息していない日本固有種のツシママムシ。ニホンマムシによく似ていて、体長や体色などはニホンマムシとほぼ同じです。見分け方のひとつとして舌の色が暗褐色であるニホンマムシに対して、ツシママムシはピンク色の下を持っています。

ツシマアカガエルが大好物で、対馬の水田付近ではいたるところで見ることができます。どちらかと言うと大人しい性格のニホンマムシに比べ、非常に攻撃的な性格であり動物愛護法によって特定動物(危険動物)に指定されています。

幻じゃないのに幻と呼ばれる日本の蛇

まだら模様が美しい「シロマダラ(毒なし)」

体長が約30cmから70cm程度と日本に生息する蛇の種類の中では小柄なタイプのシロマダラ。森林や藪など湿気の多い場所を好んで生息しています。主にトカゲやヤモリなどを捕食する肉食系で、灰褐色と黒の斑点模様がいかにも毒蛇を思わせますが、毒性はありません。一応、敵に対して威嚇はしますが、シロマダラも「死んだふり」して難を逃れようとする性格の蛇です。

シロマダラが幻の蛇とされている理由として、他の種類の蛇と比べて人目につかない希少性があげられます。日本国内に生息する個体数は決して少なくないのですが、夜行性なので昼間は滅多に姿を現しません。幻とは噂だけなので、もしどこかで発見した際は大騒ぎせず、そっとしてあげてくださいね。

男爵の置き土産「タカチホヘビ(毒なし)」

体長が30cmから60cm程度と、こちらも小柄な蛇の一種です。発見者である高千穂男爵の名前からタカチホヘビと命名されたそうです。見分け方として、体の中央に黒い線がスーっと真っすぐ入っており、鱗に虹色の光沢があるのが特徴です。毒性はなく、カブト虫など甲虫類の幼虫やミミズを捕食します。

タカチホヘビは主に森林の枯草や倒木の下に潜んでいることが多く、その上、夜行性なので滅多に人目に触れることがありません。そのためシロマダラと同様に幻の蛇と称されていますが、国内の個体数はけっこう存在しているとのこと。雨天時には昼間でも活動することがあるそうなので、登山中に雨に見舞われた場合などで、出会えるかも知れませんね。

沖縄や南西諸島に生息する珍しい蛇

食性による特徴が面白い「イワサキセダカヘビ(毒なし)」

イワサキセダカヘビは石垣島と西表島のみに生息している日本の固有種の蛇です。体長は約50cmから70cm程度と他種と変わらない長さですが、極端に細身であり、また、画像で分かるように、背中の中央部分がせり上がっている体形が多種との見分け方となります。カタツムリしか食べない偏食系の蛇として有名です。

面白い特徴として、カタツムリしか食べないという食性から、上顎の牙の一部が消失し、さらに右巻きが多いとされるカタツムリが食べやすいように下顎の牙のうち右の牙が25本、左が18本と左右の本数が違うのです。調査によると石垣島では左巻きのカタツムリが徐々に増えてきているらしく、これはイワサキセダカヘビから難を逃れるための進化ではないかと言われているそうです。

強烈な悪臭で一撃!「シュウダ(毒なし)」

与那国島と尖閣諸島でしか生息していない「シュウダ」。和名を「臭蛇」と書かれるように、敵を威嚇する際に放つ強烈な悪臭が特徴のひとつです。アオダイショウと同属の蛇であり祖先が同じと言われています。魚類以外の小型脊椎動物すべてを捕食する気性の荒い性格の蛇です。

咬みつき大好き「アカマタ(毒なし)」

奄美大島や沖縄諸島などに生息する「アカマタ」。全長約80cmから170cm位で、200cmを超える個体もいる大型蛇の一種です。毒はないのですが、気性が荒く敵と見るや躊躇なく咬みついてきます。小型の哺乳類や鳥類、カエルを好み、小型のハブなど爬虫類も捕食するようです。

逃げ足の速さは日本蛇界でナンバーワン!「ヤエヤマヒバァ(毒不明)」

石垣島、西表島を生息域としている小柄な蛇です。弱毒性と言われていますが、毒を刺し込む溝や管のようなものが無く、また毒による被害報告もされていないため、毒性については不明とされています。この蛇の大きな特徴は、とにかく移動スピードが速いこと。人が走っても追いつけない程の早さで逃げていきます。

分泌臭に要注意「アカマダラ(毒なし)」

長崎県対馬や尖閣諸島に生息する、やや小柄な蛇です。非常に鮮やかな赤褐色の地に黒の横帯が毒蛇のような危険色を思わせますが、毒性はありません。しかし、画像では分かりませんが、体から分泌される防御臭が強烈に臭いので、触る場合は覚悟しておいたほうが良いでしょう。

ペット入門者におすすめ!「サキシママダラ(毒なし)」

アカマダラを基亜種とする亜種で、体長はアカマダラよりもひと回り小さな蛇です。沖縄本島以南を生息域としており、カエルなどの両生類の他、毒蛇も捕食します。大人しく毒を持たないため、蛇をペットとして飼う際の入門蛇として人気があるようです。

パステルグリーンが美しい「リュウキュウアオヘビ(毒なし)」

体長70cmから80cmの小柄な蛇。沖縄諸島をはじめ奄美諸島などの南西諸島に広く分布しています。リュウキュウアオウヘビは何と言ってもこの鮮やかなグリーンカラーが大きな特徴です。毒性はありませんが、気性が荒く首をS字にもたげて威嚇し、素早く攻撃してきます。土中のミミズを主食としています。

日本に生息する最大級の蛇「タイワンスジオ(毒なし)」

その名の通り、台湾から移入してきた外来種で沖縄本島の中部に生息しています。日本に生息する蛇の種類の中では最も大きく、2.5メートル以上にもなる個体もいるほどです。大蛇であるがゆえに食性の幅が広いため、生態系に影響を与える蛇として駆除の対象となった時期もあります。毒性はなく大人しい性格です。

威嚇もキュート!日本固有種最小の蛇

宮古の姫さま「ミヤコヒメヘビ(毒なし)」

全長が最大でも約20cm位の日本固有種では最も小さな蛇です。体色は赤褐色や暗褐色だが光に当たると虹色の光沢を帯びます。円らな瞳がとても可愛らしく、まさに姫と称されるに相応しい一種です。毒性はなく、捕獲すると顔を手にキューっと押し付ける行動が威嚇行動として言われていますが、これは土に潜ろうとする行動と推測されます。

絶滅危惧種に指定される日本の希少な蛇たち

2017年に準絶滅危惧種に指定された「サキシマバイカダ(毒なし)」

体長が約70cmから1メートル位の小柄な一種。石垣島、西表島、宮古島、伊良部島に生息しています。灰褐色の地に黒い横帯はシロマダラによく似ています。生息地によって地色が違い、茶褐色の体色を持つ個体もいます。トカゲなどの小型の爬虫類を主食としています。2017年に「環境省レッドリスト」「レッドデータおきなわ」で準絶滅危惧種に指定されました。

絶滅危惧種「ミヤコヒバァ(毒不明)」

宮古島、伊良部島に生息する絶滅危惧種に指定されている希少種の蛇です。体長は約40cmから70cm。先出のヤエヤマヒバァと同じく毒性については不明です。宮古島での生息域が縮小していることや伊良部島に移入してきたイタチがヤエヤマヒバァを捕食するため、生息数の減少が進んでおり、環境省、おきなわレッドデータともに絶滅危惧種に指定しています。

日本に生息するコブラ科の蛇たち

咬みつかないコブラ「イワサキワモンベニヘビ(微毒性)」

石垣島と西表島に生息する、全長約30cmから50cmの小柄な蛇です。サンゴヘビのような赤、黄、黒の横縞が特徴的です。捕まえると尻先をチクチク刺してきますが尻先に毒はありません。防御行動と言われています。毒性はありますが、微量かつ毒の成分も弱く、温厚な性格のためか、捕まえても咬むことはまずありません。個体の発見数が極めて少なくとても希少な一種です。

臆病で穏やかな「ヒャン(微毒)」

オレンジと黒の横縞がちょっと毒々しい「ヒャン」。体長約30cmから60cm位のコブラ科の一種です。奄美大島や与路島、請島等に生息し、小型の爬虫類やブラーミニメクラヘビを捕食します。イワサキワモンベニヘビと同じく微毒性で、非常に臆病な性格のため人に咬みつくことはほとんどありません。

危険度ナンバーワン!日本に生息する「ハブ」の種類

ハブ酒の材料として有名な「ホンハブ」

蛇皮やハブ酒で有名なのがご存じ「ホンハブ」です。沖縄本島および周辺諸島に広く生息する日本の固有種です。体長が約1メートルから2メートル程あり、基本的には藪や水辺付近でカエルなどを捕食するために生息していますが、民家の周辺にも入ってくるようです。敵を感知した場合、威嚇することなく攻撃し、咬まれたら死に至るほどの猛毒の持ち主です。

増えすぎて危険度MAX!「タイワンハブ」

台湾から移入された外来種「タイワンハブ」。沖縄本島名護市に多く見られますが、分布の範囲が広がっており生息数が急激に増加していることで、国や沖縄県も注意喚起しています。ホンハブと同様に猛毒を持っており、攻撃的な蛇です。特定外来生物に指定されており、輸出入はもちろん運搬や飼育は法律で禁止されています。

ウミヘビの毒性はハブの80倍!

優雅に海中を漂う姿はまさに青い羽衣「エラブウミヘビ」

南西諸島の沿岸域が主な生息域とされていますが、近年の温暖化の影響からか、九州や四国、本州の南岸でも見られているようです。画像からも分かるように、鮮やかな水色の地に黒の横帯がとても綺麗なウミヘビです。魚類を主食とし甲殻類なども捕食します。攻撃性はさほどありませんが、ハブの80倍以上の猛毒を持っているので、迂闊に近寄らないほうが良いでしょう。

エラブウミヘビを使った沖縄の郷土料理「イラブー」は滋養強壮に効くとのことで、かつて沖縄琉球時代では宮廷料理のひとつだったそうです。燻製にしたエラブウミヘビ何時間もかけて、水を替えながら煮込むことで臭みを消すといった大変、手の込んだスープ料理です。機会があれば一度は話のネタに食してみると良いかも知れませんね。

幻の珍蛇「ツチノコ」

一世を風靡した幻の蛇「ツチノコ」。日本国内の未確認動物(UMA)の代表格としてとても有名ですが、今までにいくつも寄せられた目撃談では、並外れたジャンプ力があるとか、日本酒が好きなどの特徴が報告されています。画像のような膨れた胴体と、くびれた頭部がいかにも珍蛇としての魅力を醸し出しています。

思わず蛇に遭遇したらどうすればいい?

予期せず蛇と遭遇した場合、傷めつけて追い払うような真似は絶対にしないことです。日本に生息するほとんどの蛇は、自ら人に攻撃してくるようなことはなく、むしろ臆病なので蛇のほうから逃げていきます。しかし、人が無用に攻撃をしてくるようならば容赦なく反撃してきます。ビックリするかも知れませんが、そっとしておくことが何よりです。

雑草が茂る藪や水田の畔に入る際は必ず長靴を履き、進路の約2メートル先の足元を長い棒や木の枝でガサガサ掃いながら先に進んで行きましょう。マムシは人に気付いても逃げませんので、こちらが先にマムシの存在を確認しなければなりません。もし見つけた際は、マムシに近づいたり、棒で刺激したりせず、進路を変えて先に進むようにしましょう。

毒蛇と毒を持たない蛇の見分け方

沖縄周辺を除く日本には3種類しか毒を持つ蛇は生息していませんが、見分け方として覚えておきたいのは生息域や蛇の体形、主な模様です。林の藪や田畑の畔にはマムシが生息しています。マムシの見分け方のひとつとして、頭部の形が決定的に他の蛇と違うことが挙げられます。また別の見分け方として、マムシは人の気配を感じても逃げずに威嚇したり攻撃してくることがあります。

その他、見分け方として挙げられるがマムシの基本姿勢です。藪などに潜んでいる時は必ずと言っていい程、とぐろを巻き周囲と同化して潜んでいます。林や藪でとぐろを巻いた蛇を発見したら、それはほぼマムシと判断して良いと思います。基本的な見分け方を知っておくと危険を回避できるので、是非参考にしてください。

知っておきたい!毒蛇に咬まれた時の応急処置

マムシなどの毒蛇に咬まれた場合は、必ず早急に医療機関で処置をしてもらわなければなりません。咬まれても慌てず、冷静に応急処置を施して病院で処置を受ければ大事に至ることはありません。直後の応急処置は、咬まれた箇所の上部を軽く縛り患部を冷やします。走ったりする行動は血の巡りを活性化させるため避けるべきです。

蛇は自然界の生態系に重要な役割を担っている

蛇はその食性によって、自然界の生態系に大きな役割を持っています。両生類や小型の爬虫類などが異常に増殖することを防ぐことで豊かな自然が保たれています。また、農作物を害獣や害虫から守り、人の生活の営みにも大きく貢献しています。蛇を餌とするトンビなどの猛禽類にとっても、安定して自然界に蛇が存在することが大切なのです。

まとめ:蛇は幸運の使者

蛇の夢を見た日に宝くじを買うと当たる?

夢占いの中でも、蛇の夢は金運や財運がアップする象徴として広く知られています。宝くじの高額当選をした数人が、夢に白蛇が現れたとの証言もあるくらいです。日本各地にある蛇を祀った神社には多くの参拝者が訪れるほど、日本人にとって蛇は「幸運の使者」として認識されています。昔から人の生活と密接な関係にあった蛇。良好な関係を築いていきたいですね。

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2021-09-19 時点

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