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麻婆豆腐の献立におすすめ副菜は?おすすめのスープやおかずまとめ!
麻婆豆腐の献立に合わせられる、おすすめの副菜おかずをご紹介します。相性のいいおかずやスープを作って、麻婆豆腐の献立を更に豪華に美味しく仕上げましょう。麻婆豆腐の美味しさを引き立てるような付け合わせは、様々なものがあります!

目次
麻婆豆腐は人気の中華料理
麻婆豆腐は人気の高い中華料理です。中華ならではの辛さとひき肉の旨味が、豆腐と一緒になってとてもバランスの良い料理です。麻婆豆腐を主役にした献立の時、皆さんはどのような副菜メニューを作っているでしょうか。
主菜と相性のいい付け合わせおかずがあると、献立のバランスが良くなってとても良いです。ここでは、麻婆豆腐の献立におすすめな副菜のレシピをご紹介します。人気のおかずやスープを作って、麻婆豆腐の献立をもっと豪華に美味しくしましょう!
中身のアレンジが楽しい「揚げ春巻き」
麻婆豆腐の献立におすすめのおかず①
中華料理の副菜といえば、春巻きや餃子、シュウマイなどの飲茶が定番です。中でも春巻きは、中に入れる具材によって幅広くアレンジできるおすすめメニューです。まずは、たけのこと春雨の揚げ春巻きをご紹介します。作り方は、①豚肉を小さめに切り、酒・しょう油・片栗粉に漬けておきます。
②フライパンにオリーブオイルを熱して、下味をつけた豚肉をほぐしながら炒めます。③棒状に切った水煮のたけのこ、細切りにしたニンジンとピーマンを加えて、塩コショウを振って炒め合わせます。④火が通ってきたら、酒・ウェイパー・しょう油・オイスターソースを加えて全体に混ぜ、水溶き片栗粉で軽くとろみをつけます。
⑤ごま油を加えて、下茹でして短く切った春雨を入れたら、火を消します。全体をよく混ぜましょう。⑥具が冷めたら、春巻きの皮で巻いて揚げて完成です。たけのこのコリコリした食感と、春雨のつるっとした食感が合わさって、とても美味しい春巻きです。
春巻きの中身を変えて作ろう
鶏肉を使ったピリ辛な春巻きもご紹介します。作り方は、①鶏むね肉を塩ゆでして、冷めたら手で裂いておきます。②裂いた鶏肉に、マヨネーズ・コチュジャン・しょう油・塩コショウ・ごま油を加えて和えます。③春巻きの皮に韓国のりをのせ、②の鶏肉と、千切りの人参、青ネギを包みます。④油で揚げたら完成です。コチュジャンとマヨネーズで、ピリ辛&まろやかな春巻きになります。
他にも、ささみ・梅・青じその組み合わせにすると爽やかで食べやすい春巻きになりますし、チーズを加えるととろける食感とコクで美味しいアレンジになります。春巻きのアレンジはとても幅が広いです。また、揚げ春巻きだけでなく生春巻きも、麻婆豆腐の副菜としてはおすすめです。
みんな大好き!「ジューシー餃子」
麻婆豆腐の献立におすすめのおかず②
春巻きに続いて、餃子も人気の飲茶メニューです。麻婆豆腐の副菜としてもぴったりでしょう。作り方は、①にら、キャベツ、長ネギ、ニンニク、生姜を全てみじん切りにします。②ボウルに、みじん切りにした野菜とひき肉を入れ、ごま油・砂糖・酒・しょう油・鶏がらスープの素・塩コショウを加えてよく混ぜます。
③粘りが出るまでよく混ぜたら、餃子の皮で包みます。④フライパンにオリーブオイルを熱して、餃子を並べて焼きます。軽く焼き色がついてきたら、餃子が半分隠れるくらいの水を入れて、蓋をして蒸し焼きにしましょう。⑤ふたを開けて水分を飛ばし、ごま油を回し入れてパリッとするまで焼いたら完成です。
中身を変えてお手軽餃子に
ひき肉やみじん切りの野菜で具を作る定番の餃子は、ちょっと手間がかかります。もっとお手軽に作れるアレンジ餃子もご紹介します。作り方は、①ゆで卵を茹でて潰し、油を切ったツナと混ぜます。②ハーブソルトとマヨネーズを加えて和えます。③餃子の皮に包んで、トースターで焼いたら完成です。油で揚げることも無いので、かなりお手軽な餃子です。
包まず簡単!「まんまるシュウマイ」
麻婆豆腐の献立におすすめのおかず③
春巻き、餃子ときたら、やっぱりシュウマイも中華の副菜としては外せません。シュウマイって、春巻きや餃子よりも綺麗に皮で包むのが難しいイメージがあります。そこで、皮に包まずに作れる簡単シュウマイをご紹介します。
作り方は、①ボウルに、みじん切りの玉ねぎ・豚ひき肉・すりおろし生姜・酒・しょう油・砂糖・塩・片栗粉・ごま油を入れて、よく混ぜます。②粘りが出るまでよく混ぜたら、食べやすい大きさに分けて丸めます。空気を抜くように丸めましょう。③シュウマイの皮を半分に切って、半分の長さで細切りにします。
皮同士がくっついてしまうようなら、小麦粉をまぶしてバラしましょう。④シュウマイの皮の上で、丸めたタネを転がして周りに皮をくっつけます。⑤まんべんなく皮を付けたら、蒸し器やフライパン、シリコンスチーマーなどを使って蒸して完成です。タネの味付けをしっかりしておき、食べる時は軽く辛子酢醤油を付けるのがおすすめです。
献立に緑をプラス「空心菜とエリンギの塩炒め」
麻婆豆腐の献立におすすめのおかず④
麻婆豆腐は野菜をあまり使わない料理で、見た目に緑がありません。付け合わせに緑の野菜を使った料理を持ってくれば、献立のバランスが良くなっておすすめです。空心菜は、中華料理の炒め物によく使われる野菜で、鮮やかな緑色が綺麗ですし味も美味しいです。
空心菜とエリンギの塩炒めの作り方は、①空心菜を葉と茎に分けます。このレシピでは葉の部分を使うため、茎はサラダなどに使うことをおすすめします。②フライパンに油を引かずに、太めの棒状に切ったエリンギを炒めます。塩で味付けし、焼き色をしっかり付けましょう。③空心菜の葉をたっぷりと加えて、ごま油と塩を加えて全体に炒め合わせたら完成です。ガーリックパウダーを加えても良いでしょう。
空心菜の葉を加えてからは、あまり時間をかけずにサッと炒めるのがポイントです。ここで使わなかった茎の部分は、手で裂いて水にさらすとサラダにそのまま使えます。水気をしっかりと切って、ツナやハムと合わせると良いでしょう。
米粉でヘルシーに!「ニラのチヂミ」
麻婆豆腐の献立におすすめのおかず➄
チヂミは韓国料理の人気メニューで、麻婆豆腐の付け合わせとしてもおすすめです。小麦粉で作るのが定番ですが、小麦粉の代わりに米粉を使うことによってグルテンをカットし、ヘルシーに仕上げることが出来ます。米粉特有の食感も美味しいです。
作り方は、①ボウルに、桜えびやちりめんじゃこ・米粉・鶏がらスープの素・卵・水・ざく切りのニラとネギを入れて、全体によく混ぜ合わせます。②フライパンにごま油を熱して、①の生地を流し入れます。両面に焼き色がつくように焼いたら完成です。タレは、ポン酢とコチュジャンを混ぜたり、しょう油と酢とごま油を混ぜたりするのがおすすめです。
チヂミは、他にも豚肉を入れたり、シーフードミックスを入れたり、餅やチーズ、明太子など様々な食材を加えてアレンジすることが出来ます。麻婆豆腐の付け合わせとしてチヂミを出せば、食卓が豪華になって満足感のある献立になるでしょう。
献立を華やかにしてくれる「春野菜の塩炒め」
麻婆豆腐の献立におすすめのおかず⑥
麻婆豆腐自体がひき肉の色の印象が強いため、副菜には色合いの華やかなものを持ってくることをおすすめします。アスパラやカブなどの春野菜をエビと一緒に炒めると、とても色鮮やかな一品が出来上がります。副菜としてご紹介していますが、主菜にもなれるようなしっかりとしたメニューです。
作り方は、①アスパラの固い根元を切り落し、斜め切りにします。②エビは背ワタをとって皮をむき、塩コショウ・酒・片栗粉を揉み込んでおきます。③フライパンにごま油を熱して、皮をむいてくし切りにしたカブを焼きます。④カブの両面に焼き色がついたら、アスパラを加えて塩をふって炒めます。
⑤全体に油が回ったら、一旦お皿に出します。この時点では、しっかり火が通っていなくても大丈夫です。⑥フライパンにごま油を追加して、エビを両面焼きます。⑦アスパラとカブをフライパンに戻して、鶏がらスープを加えます。水分が飛ぶまで炒めたら完成です。食卓を華やかにしてくれる、おすすめの付け合わせです。
付け合わせはさっぱりと「切り干し大根のサラダ」
麻婆豆腐の献立におすすめのおかず⑦
麻婆豆腐は味付けが濃い目な料理なので、付け合わせとしてサラダを合わせると献立のバランスが良いでしょう。この切り干し大根のサラダは、オイスターソースやゴマ油を使うことによって中華風味になっているので、麻婆豆腐との相性がとても良いです。
作り方は、①切り干し大根を水で戻して、しっかりと水気を切ります。食べやすい長さに切っておきましょう。②ボウルに、切り干し大根・細切りのキュウリ・白ごま・オイスターソース・ポン酢・ごま油を入れて、全体によく和えたら完成です。
中華の定番「ワンタンスープ」
麻婆豆腐の献立におすすめのスープ①
ここからは、麻婆豆腐の献立におすすめなスープのレシピです。辛みの強い麻婆豆腐と相性のいいスープを作って、バランスの良い献立にしましょう。まずは、中華スープの定番であるワンタンスープです。
作り方は、①ボウルに、白ネギのみじん切り・豚ひき肉・すりおろし生姜・しょう油・酒・ごま油・砂糖・コショウを入れて、粘りが出るまで全体をよく混ぜます。②ワンタンの皮に具をのせて、皮の端に水をつけてくっつけます。三角型になるように包みましょう。冷蔵庫で冷やすと、ワンタンがしっかりとくっつきます。
③お鍋にお湯を沸かして、鶏がらスープの素・酒・しょう油・塩コショウで味付けします。④ワンタンを別の鍋で茹で、③のスープと合わせます。⑤刻みネギといりごまを加えて完成です。つるっとしたワンタンが美味しいスープです。出来合いのワンタンや冷凍ワンタンを活用すれば、もっと手間を省いて簡単に作ることも出来ます。
節約にもなる「もやしと豆苗のスープ」
麻婆豆腐の献立におすすめのスープ②
もやしと豆苗のスープは低カロリーでヘルシーで、しかも節約にもなるおすすめメニューです。もやしはスーパーで安く手に入りますし、豆苗は一度カットしたものを水に浸けておくと、再度成長して収穫することが出来ますので、とてもコストパフォーマンスの良い野菜です。もちろん味も美味しくて麻婆豆腐との相性もバッチリです。
付け合わせがヘルシーだと、献立もヘルシーになっておすすめです。作り方は、①お鍋にお湯を沸かして、もやし、豆苗、豆腐を入れていきます。②鶏がらスープの素と塩、すりおろし生姜を入れます。③刻みネギを散らし、ごま油を加えて完成です。このような簡単なレシピで副菜を作れると、食事の用意が楽になっておすすめです。
ヘルシーな「卵とレタスのスープ」
麻婆豆腐の献立におすすめのスープ③
卵とレタスのスープも、低カロリーでヘルシーなのでおすすめです。レタスはサラダで使うことが多いですが、スープにして柔らかく煮込んでも美味しいです。作り方は、①お鍋にお湯を沸かして、鶏がらスープの素と酢を入れます。
②ざく切りにしたレタスを入れて軽く煮て、溶き卵を回し入れます。③軽く混ぜて塩コショウで味付けして、ごま油をたらします。④刻みネギを散らして完成です。お好みによってラー油を加えても良いでしょう。煮込む時間によって、レタスの食感を残したり、逆にくたくたになるまで煮込んだりと、調整するのがおすすめです。
甘さがおいしい「コーンと卵のスープ」
麻婆豆腐の献立におすすめのスープ④
麻婆豆腐は辛みの強いメニューなので、付け合わせのスープはまろやかな味のものが相性が良いです。卵を使ったスープは全般的におすすめですが、コーンを使って甘みを出したこちらのレシピは特におすすめな一品です。作り方は、①お鍋にお湯を沸かして、中華スープの素・塩コショウ・しょう油・コーンを加えます。
②水溶き片栗粉でとろみをつけます。③溶き卵を回し入れて、卵が少し固まって浮いてきたら軽くかき混ぜます。④ごま油と刻みネギを加えたら完成です。野菜を切ったりする必要が無いので、手間がかからず簡単に作れるスープです。コーン入りのスープは、牛乳を加えてクリーミーなアレンジにするのも良いでしょう。
ツルツル美味しい「山芋と春雨のスープ」
麻婆豆腐の献立におすすめのスープ➄
春雨は低カロリーなのでよくダイエット系のメニューに使われます。麻婆豆腐は、作り方によっては味が濃かったり油っ毛が多くなりがちなメニューなので、副菜にさっぱりと低カロリーなものを作ると良いでしょう。ホクホクとした山芋も美味しさのポイントになっています。
作り方は、①お鍋にお湯を沸かして、短冊切りの山芋と中華スープの素を入れて煮ます。②春雨を加えます。長さが長い場合には、はさみで切りながら入れましょう。③オイスターソースとごま油を加えて混ぜます。三つ葉かネギをトッピングしたら完成です。
低カロリーな「わかめと豆もやしのスープ」
麻婆豆腐の献立におすすめのスープ⑥
わかめスープも中華料理の付け合わせとしては定番です。そのまま使える乾燥わかめは、スープを作るときにとても便利でおすすめです。わかめと豆もやしのスープの作り方は、①お鍋にお湯を沸かして、豆もやしと中華スープの素、白だしを入れます。
②豆もやしに火が通ったら、乾燥わかめを加えて戻します。③ごま油を加えていりごまを散らしたら完成です。普通のもやしでも良いですが、豆もやしを使った方が食感が良くなり、豆の風味もプラスされてさらに美味しくなるのでおすすめです。
麻婆豆腐の献立はこれでばっちり!
麻婆豆腐をメインにした献立におすすめの付け合わせレシピをご紹介してきました。飲茶系のメニューやスープ、サラダなど、様々な副菜を組み合わせて、麻婆豆腐の献立はもっと美味しく豪華になります!ぜひ相性のいい副菜を作って、もっと麻婆豆腐の献立を楽しんで下さいね。
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