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幼児遊びまとめ!親子で楽しめる室内遊びや発達に良いゲームを紹介
幼児と一緒に過ごせることは幸せなことですが、毎日となると時間を持て余すこともあると思います。幼児との遊びの内容もマンネリ化してしまって、困ることもあるかもしれません。こちらでは、幼児とできる室内遊びをまとめました!親子の時間の参考にしてください!

目次
幼児の遊びは発達に影響する

幼児の発達には遊びが重要になってきます。何気なくおもちゃで遊んでいても、それが手先の運動になることもあります。また、幼児にはおもちゃを与えるだけでなく、遊び方を教えてあげたり、いつものおもちゃに少し工夫をしてあげることで、遊びのマンネリ化を防ぐことができます。同じ遊びでも年齢に合わせて、遊び方を変えることも必要です。

幼児と毎日過ごすのは大変なことですが、子供の発達を助けるためにも遊びには親のサポートが必要です。子供に手をかけてあげればあげるほど、子供は成長していくものです。こちらでは、幼児の室内遊びにスポットをあててご紹介します!親子だけでなく、お友達と一緒にできる遊びやゲームもお伝えするので、参考にしてくださいね!

手先の発達に役立つ幼児の遊び

幼児の遊びは外遊びと室内遊びがあります。外遊びは身体を思いっきり動かすことが目的です。室内遊びはおもちゃやゲームなどで、手先を使った遊びが中心になります。手先を使った遊びも親子で取り組み、サポートしてあげることで手先が器用な子供に育ちます。また、手先を動かすことは脳の発達にもよいとされています。では、具体的にはどんな遊びがいいでしょうか?

0~1歳児はあまり難しい遊びはできません。この時期は、色々な物を触らせて手の感覚を鍛えましょう。柔らかいものや固いもの、水など感触が違う物を触らせることで脳に刺激が与えられます。口にものをいれないようになれば、粘土遊びもおすすめです。2歳児はクレヨンを持たせて絵を描いたり、ぬりえをさせましょう。

幼児は紙からはみ出してしまうことも多いので大きめの紙を用意しましょう。新聞紙を敷いて、その上に紙を置くのもいいかもしれません。マスキングテープなどで紙を固定すると、幼児が絵が描きやすいです。3歳児以降になると、簡単な折り紙なら折れるようになります。親子で一緒に折ると楽しい時間になるはずです。

幼児の室内遊びにおすすめのおもちゃは?

幼児の室内遊びには、おもちゃがあると親も楽ができます。手先の発達にいいおもちゃは積み木やブロックです。こういったおもちゃは幼児の年齢に合わせた遊び方をさせましょう。1歳~2歳の幼児は複雑なことはまだできません。積み木であれば、親子で順番に積み上げていって、どれくらい高く積めるかなどの遊びがいいでしょう。同じ形の積み木を集めるのも脳の発達に役立ちます。

幼児のブロックは、大きめで簡単に連結できるものがあります。連結して崩れにくいので積み木とは違った面白さがあります。3歳以降はレゴブロックがおすすめです。年齢に合わせた大きさのブロックがあり、物をつくる楽しさもあります。車輪やタイヤ、窓やドアなどのパーツもあるので、家や車など子供の好きな形をつくることができます。

スマホやタブレットで幼児向けの簡単なゲームができるアプリや手遊び歌のアプリを親子で見るのもおすすめです。子供の好きなキャラクターのゲームであれば、喜んで遊ぶはずです。他には、手作りのおもちゃもおすすめです。ストローを持ちやすい大きさに切って、ペットボトルの口に入れて遊んだりするのも、子供の手先の発達に役立ちます。

親子で作ろう!段ボールの秘密基地

子供の頃、秘密基地に憧れませんでしたか?室内に簡単な秘密基地をつくると幼児も喜びます。段ボールを使って、屋根のある秘密基地をつくりましょう。秘密基地の土台は親が作ってあげて、子供には装飾をお願いするといいでしょう。シールや折り紙、画用紙をハートや星などの可愛い形に切ってあげて、秘密基地の壁に貼らせるのもいいかもしれません。

最近は段ボールでつくる家や電車、お店屋さんなどのキットも売っているので、それを使うのもおすすめです。小さなテントもいいかもしれません。秘密基地は段ボールに限りません。椅子をいくつか置いてその上にシーツをかけてあげるだけでも秘密基地になります。ぬいぐるみやクッションを置いてあげると、子供も喜ぶかもしれません。
幼児のごっこ遊びは想像力の発達に役立つ

おままごとや戦隊モノの真似っこ遊びは幼児の遊びの定番ですが、こういったごっこ遊びは幼児の発達にとても重要なのです。おままごたというのは、材料を切ってお鍋にいれたり、お皿に盛りつけたりしますよね?こういった手順を踏んだ遊びは脳の発達にとても役立つのです。お母さん役、子供役などのロールプレイも社会性が身に付きます。

戦隊モノの真似っこは、男の子が大好きな遊びです。戦隊モノと言えば、悪者をヒーローが倒しますよね?こういった遊びも善悪がつきやすく、子供の発達に役立ちます。悪いことはしていけないという社会のルールを学ぶことになるのです。何気なくしている子供の遊びは、実は子供の成長に役立つことがたくさんあります。
カードを使った遊びは幼児でもできる

トランプやカルタなどのカードゲームは大きくならないと難しい遊びのように感じますが、幼児の年齢に合わせたルールを作ることで、小さな子供でも楽しむことができます。例えば、トランプを全て表にして並べます。ハートやダイヤなど決まった形を集めるという遊びであれば、小さな子供でもできます。親子で勝負しても面白いかもしれません。

トランプの量を少なくすれば、神経衰弱などの遊びも面白いかもしれません。カルタは字が読めなくても、絵柄が書いてあれば幼児でも遊ぶことができます。「トマトはどこだ~?」など絵柄で問題を出しましょう。枚数は少なめにしてあげると探しやすくなります。カードゲームは子供の成長に合わせた遊びを親が考えてあげましょう。
幼児のための身体を使った遊び

室内であっても、身体を使った遊びをすることができます。布団を敷いて、でんぐり返しをさせてみましょう。大人がお手本をしてあげれば、子供は真似っこしてやるはずです。布団を使ったマット運動は年齢に合わせて試してくださいね。小さな子供が喜ぶのが、バスタオルに子供をのせて引っ張ってあげる遊びです。段ボールに乗せて走ったり、お馬さんもおすすめです。

幼稚園生くらいであれば、親子で向き合って手を繋ぎ、親の身体を登らせる遊びも面白いです。慣れると登り切って、身体をくるりと回すことができます。壁を使って壁忍者もおすすめです。壁を背にした状態で床に手をつき、足で壁を登っていきます。登り切れば倒立のような状態になります。どこまで足が上がるか競うのも面白いです。

柔らかいボールであれば、室内でボール投げをするのもおすすめです。カゴを用意して、そこに向けて投げるのもいいかもしれません。雨の日などは子供も身体を持て余しているので、試してみてくださいね。
お友達とやろう!定番の幼児の遊び

お友達と一緒に遊ぶのであれば、簡単なゲームがいいでしょう。新聞紙を用意して、子供に新聞紙の上に立たせます。じゃんけんをして、負けたほうは新聞紙畳んでから立ちます。どんどん小さくなっていく新聞紙から落ちたほうが負けです。人数が多いのであれば、じゃんけん列車も面白いです。ルールは単純で、じゃんけんに負けた人は勝った人の肩に手の乗せて後ろについていきます。

最後まで勝ち残った列車が勝ちです。椅子取りゲームやフルーツバスケット、ハンカチ落としなどの定番の遊びも幼児は喜びます。子供の人数、遊ぶ部屋の大きさに合わせてルールを変えたりするのもいいかもしれません。

幼児でもできる!宝探しゲーム

宝探しゲームは室内でできる簡単な遊びです。お友達とやっても盛り上がります。隠すお宝は、ガチャガチャのケースやお菓子など分かり易いものがいいかもしれません。お友達がいる時は複数隠して、たくさん見つけた人が勝ちというのも面白いかもしれません。本格的な宝探しにするのであれば、地図をつくったり、ヒントを出すのもおすすめです。

「宝は暗いところにある」「ブロックの箱にお宝の場所のヒントがある」など、子供が考えながら宝探しをできるようにしましょう。お宝はお菓子の引換券にして、宝探しが終わったらおやつにするなどの楽しみをつくってあげると、子供もやる気がでるかもしれません。
親子で遊びに取り組むことで子供の発達を促す

子供によっては手がかからず、一人遊びが得意な子もいます。ですが、子供ひとりで出来る遊びはマンネリ化しがちです。毎日親がついて遊ぶのは難しいかもしれませんが、親子で遊びをすることには大きな意味があるはずです。子供の発達を手助けするためにも、ぜひ親子で遊びに取り組んでみてください。特に休日しか子供会えないパパは、子供と思いっきり遊んであげてくださいね!