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シューズラックでおしゃれなものは?選び方とおすすめのアイテム紹介
いつの間にか靴が増え、玄関がゴチャゴチャして悩んでいる人はいませんか?シューズラックがあればそんな悩みも解決できます。おしゃれなシューズラックなら靴を楽しく仕舞いながら玄関をスッキリできます。そんな思わず欲しくなるおしゃれなシューズラックを色々と紹介します。

目次
- 玄関をすっきりさせるおしゃれなシューズラック
- シューズラックの選び方のポイント
- 場所を取らないおしゃれなシューズラック
- 圧迫感のないおしゃれなシューズラック
- ナチュラルでおしゃれなシューズラック
- アイアン好きにはたまらないおしゃれなシューズラック
- ベンチも兼ねるシューズラック
- 目的別のおしゃれなシューズラック
- アイアンバーを利用したおしゃれなシューズラック
- DIYなら「すのこ」でシューズラック
- 玄関の壁を利用したおしゃれなシューズラック
- 「キャンプラック」でおしゃれなシューズラック
- おしゃれなシューズラックを「ガス管」でDIY
- 「ディアウォール」を使ってシンプルでおしゃれなシューズラック
- サイズと目的に合わせたシューズラックならおしゃれになる
玄関をすっきりさせるおしゃれなシューズラック
「おしゃれは足元から」という言葉もあり、ウォークインクローゼットのようにシューズクローゼットを完備して、何百足も靴を持っている人もいますが、一般的な家の場合、玄関に造り付けのシューズボックスや市販のものがあるくらいではないでしょうか。
もちろんそれだけでも十分な家はありますが、季節ごとに靴を揃えたり家族が増えたりすれば、徐々にシューズボックスに収まり切れなくなり、気付いたら玄関が靴で一杯、そんな状態になってしまうこともあります。そんなとき、使い勝手のよいシューズラックがあれば靴が片付いて、玄関がスッキリします。
ひと口にシューズラックといっても、色々な種類があり、実用的なものもあれば、他の機能を備えたものもあり選び方に迷います。そこで今回は、おしゃれで思わず自慢したくなる人気のシューズラックや、アイテムを使って簡単にDIYできるシューズラックも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
シューズラックの選び方のポイント
安定感を確かめよう
せっかくおしゃれなシューズラックを選んでも、安定の悪いシューズラックでは使いにくさを感じてしまいます。見た目だけでなく、安定性も確かめるようにしましょう。特に省スペース型のシューズラックの場合、高すぎると不安定になりがちです。脚の部分などを確かめることも忘れないでください。
通気性も大切
シューズラックは扉のないタイプが多いですが、それでも置く場所によっては空気の出入りが悪いこともあります。履いた靴は湿気や匂いがこもりがちになるため、季節によってはアッという間にカビが発生する可能性が高くなるため、通気性も気を付けましょう。
組み立てやすいシューズラックを選ぼう
シューズラックのホコリや汚れが気になる場合は、不織布のカバー付きのシューズラックや目隠し代わりになるように、カーテンを付けるなど工夫をしましょう。また、シューズラックは自分で組み立てるタイプのものが多いため、一人でも組み立てやすいシューズラックを選ぶこともポイントです。
場所を取らないおしゃれなシューズラック
玄関が狭かったり、普段履きの靴をサッと置くためだけにシューズラックが欲しいなら、シューズラックの選び方は薄型がおすすめです。こんなに薄くてもショートブーツやヒールの靴も置け、プラスチック製なので軽く、掃除や移動も楽です。同じデザインでブラウンもあるので、汚れが気になる人はそちらのカラーがおすすめです。
薄すぎて安定性が気になるなら、スリムタイプのタワー型シューズラックがおすすめです。10段まで重ねられるシューズラックもあり収納力も抜群です。もう少し玄関にスペースがあり、あまり高くするのが不安な場合は、2つに分けて使ったり、部屋に置いて別な使い方をすることもできます。
圧迫感のないおしゃれなシューズラック
シューズラックに対して「省スペース、おしゃれ、安定性」などと要望が増えれば、選び方も難しくなりますが、作りがシンプルで、窓のようにくりぬかれているデザインがおしゃれな人気のシューズラックなら、思わず自慢したくなる玄関になります。スチール製なので掃除もしやすく、4段、6段、8段と必要な大きさを選ぶこともできます。
こちらは、壁に立てかけるだけでOKな「ノルメイド」という北欧ブランドのシューズラックです。北欧家具はおしゃれなデザインが多く人気があり、このシューズラックもシンプルだけど機能的で人気があります。下がやや広くなっているため、見た目よりもしっかりと安定させることができ、一番上に小物を飾ることもできます。
同じノルメイドのシューズラックには、はしごのようなデザインもあり、テーブルがないためより開放的でスッキリとした印象です。こちらも人気があり、より圧迫感を感じたくないなら、こういったタイプのシューズラックを選ぶ選び方をおすすめします。
ナチュラルでおしゃれなシューズラック
こちらも立てかけるだけで設置OKなシューズラックです、シンプルでナチュラルな木製シューズラックは、インテリアにもなりおしゃれで人気があります。一見DIYできそうに見えますが、使う人の要望に合わせて細部にこだわった作りになっています。選び方に迷ったときは、家具をオーダーできるところにお願いしてシューズラックを作ってもらいましょう。
扉のあるシューズラックも、壁の色や他の部屋のテイストと同じ色合いにすると圧迫感がなく、扉のおかげでホコリなどをあまり気にすることなく使うことができます。アンティーク風のシューズボックスをするなら、ペンキを重ね塗りしてサンドペーパーをかけたり、専用リキッドなどのアイテムを利用したりすると簡単に加工することができます。
アイアン好きにはたまらないおしゃれなシューズラック
アイアン素材のアイテムを中心にインテリアを楽しんでいる家なら、シューズラックもアイアン素材で揃えましょう。頭部分や脇のカーブがヨーロピアンテイストのこんなシューズラックなら、アイアン素材でも柔らかいイメージになります。こんなデザインのシューズラックなら、リビングに置いて他のものを収納するために使うこともできそうです。
無駄な部分をそぎ落としたような、こんなシンプルなデザインもアイアン素材ならではです。玄関のカラーがモノトーンやグレーで統一されているなら、シューズラックも徹底的にシンプルなものを選ぶとより統一感が生まれます。女性に人気の男前インテリアを目指している人にもおすすめなシューズラックです。
ベンチも兼ねるシューズラック
靴を履くとき、立ったまま履ける靴もありますが、上がり框(あがりかまち)に座って靴を履くこともあります。ですが、靴によっては履きにくさを感じたり、立ち上がりにくかったりすることがあり、そんなとき、ベンチ代わりになるシューズラックがあれば何かと便利です。手すり代わりになることもあれば、手荷物をいったん置くこともできます。
誰かが来た時に家の中まで上げずにここで話しをしたり、ガーデニングや日曜大工などをするときにちょっと休憩したりするのにも便利です。ベンチの高さによって、棚を2段にしたり、普段履きだけを入れたりなどで使い分けることもできます。
目的別のおしゃれなシューズラック
「靴」とひと口に言っても、スニーカー、ブーツ、ハイヒールなど人によって選ぶ種類が違います。中には草履や下駄をたくさん持っていたり、普段から履く人もいます。それなら、同じ種類の履物に合わせて専用のシューズラックを用意すれば、取り出したり選んだりすることが簡単になり、ディスプレーを楽しむことができおすすめです。
女性の中には、ハイヒールしか履かない人もいますが、ヒールの部分を掛けるように収納できるシューズラックなら、高いヒールでも安定した収納ができ、選ぶのも取り出すのも楽にできます。詰めてきっちり入れるのもいいですが、こんな風にゆとりを持たせれば通気性もよくなり、いつでも気持ちよく靴を履くことができます。
アイアンバーを利用したおしゃれなシューズラック
市販のシューズラックもいいですが、微妙にサイズが合わなかったり、自分の好みと違ったりすることがあります。そんなときはDIYで解決しましょう。とはいえあまり難しく考えることはなく、DIY初心者さんでも簡単にできる方法があります。
100均でも売っている人気のアイテム「アイアンバー」や「アイアンウォールラック」を適当な大きさの板に取り付けるだけで靴やスリッパを差し込めるようになり、さらに細い木材を使ってはしごのような形を作ったら、横板と並行するようにアイアンバーを取り付ければ、サッと靴を置けるシューズラックに変身します。
アイアンバーは玄関のすき間を利用して取り付けることもでき、傘の収納や掃除用具をかける場所を作ることもできるのできれいに玄関が片付いてしまいます。あまりスペースはないけれどシューズラックなどの収納が欲しいなら、アイアンバーのようなアイテムを利用したDIYはおすすめです。

DIYなら「すのこ」でシューズラック
DIYで人気のすのこもシューズラックにおすすめです。すのこの脚の部分を棚受けに利用するだけで作れるので、こちらもDIY初心者さんでも気軽に作れます。元々すのこは防湿のために使われるものなので、湿気を防ぎたいシューズラックにおすすめなアイテムともいえます。
作りたいシューズラックのイメージに合わせてすのこを組み合わせたら、ボンドで固定するか釘を打って止めてください。もっと簡単に作りたい場合は、サイド用すのこと棚板用すのこを結束バンドで止めてしまいましょう。組み立てる前に色を塗ればさらに本格的なシューズラックになり、ペンキを選べばアンティーク風に仕上げることもできます。
100均すのこを利用する場合
100均すのこでまれに斜めになっていたり、複数枚入っているすのこで微妙に長さが違うことがあります。選び方に気を付ければ済むこともありますが、パッケージを開けてから気付くこともあります。長すぎるものを削るかカットすれば済むこともありますが、長さの調節に割りばしを利用する方法もあります。

玄関の壁を利用したおしゃれなシューズラック
賃貸物件の中には、玄関が狭すぎてシューズラックを置くスペースがない場合もあります。それでもシューズラックが欲しい、そんなときは壁を利用しましょう。壁に刺しても穴が目立たないフック付きのピンを利用してワイヤーネットを下げ、靴が乗せられるワイヤー製のトレーを取り付ければお店のディスプレーのような収納ができます。
賃貸ではなくても壁に穴を開けたくないなら、有孔ボードを利用する選び方もおすすめです。靴が置けるようにフックを取り付けて、画像のようにディスプレーする置き方や、靴底を見せる形になりますが、引っ掛ける使い方に変えることもできます。

「キャンプラック」でおしゃれなシューズラック
キャンプのアイテムや調理グッズを置いたり、キッチンカウンターとして使ったりするためにキャンプラックはとても便利な人気のアイテムですが、キャンプだけに使うのはもったいないです。組み立て方は、一番上の棚を左右の脚に差し込み、ハの字になるように広げれば自立しますので、あとは他の棚を渡していくだけです。
キャンプラックには折りたためるタイプもあり、使わない時は畳んでしまって置けるので邪魔になりません。2段、3段、4段と段数が選べ、かなりしっかりとしているので、シューズラック以外の収納アイテムとしてもおすすめです。

おしゃれなシューズラックを「ガス管」でDIY
ガス管を使ったDIYも人気があり、インダストリアルインテリアと呼ばれ男前インテリアと共にはまる人がたくさんいます。工業用アイテムのガス管のため、丈夫さや耐久性があり、安心して使い続けることができます。ガス管の繋げ方や板の通し方で色々なサイズの靴を置くことも可能です。
壁に取り付ける大き目なシューズラックもいいですが、後から増やしたいなら、移動が簡単なガス管シューズラックもおすすめです。サドルバンドと呼ばれるアイテムを使えば、ガス管と板を固定するのも簡単にでき、なんといってもおしゃれな仕上がりで、自慢したくなるシューズラックになります。
「ディアウォール」を使ってシンプルでおしゃれなシューズラック
ホームセンターで売られている、2×4の木材に付けるだけで突っ張り棒のように新しく柱を作ることができる「ディアウォール」も人気のDIYアイテムです。ディアウォールは女性でも簡単に使え、壁に穴を開けたり傷付けたりできない賃貸でDIYをする場合のアイテムとしてもよく利用されます。
2本使って棚を作る選び方をするケースが多いですが、靴を乗せるだけのシューズラックなら1本に棚受けと板を付けるだけでも十分で、さらに上まで棚を付ければ、使用頻度に合わせて靴を置き分けることもできます。左右に位置をずらしながら棚を付ければ高さのある靴も楽に置くこともできます。
本数を増やせば、収納スペースを広げることもできる、棚の付け方を変えたり、先に紹介したアイアンバーを利用したりすれば、他のものを収納するスペースを確保することもできます。キャットタワーの自作用としての選び方をされることもあり、ディアウォールはアイデア次第で使い方が広がりそうです。

サイズと目的に合わせたシューズラックならおしゃれになる
靴の収納は、家族構成や家の造りによって違います。シューズボックスのように扉のあるものを使うのが一般的ですが、シューズクローゼットのように専用のスペースがある家もあります。シューズボックスがあるなら、そこへ収まるだけの靴で済むようにすれば収納に困ることはありませんが、家族の人数が変わったり、成長に伴ったりなどその家の事情で靴の事情も変わります。
そんなとき、玄関のスペースや靴の数に合わせてシューズラックの選び方を考えれば玄関がスッキリします。風水でも玄関がスッキリとしていることはとても良いといわれ、靴も極力出しっぱなしにしないことをすすめています。もし、玄関に靴が散乱しているなら、シューズラックを用意してスッキリ片づけてみませんか?
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