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ストライダーのヘルメットでおすすめは?選び方やかぶる必要性を解説
子供向けの乗り物として人気の高いストライダー。実はきちんとヘルメットを着用しなくてはならないのをご存知ですか?大事な頭を守るために重要なアイテムなので安全性の高いものを選びたいですよね。そこで、ストライダーに合うヘルメットの選び方やおすすめの商品を紹介します。

目次
- ストライダーってなに?
- ストライダーにヘルメットは必要?義務?
- ストライダーに必要なヘルメットの選び方
- ストライダーにおすすめのヘルメットは?
- ストライダーユーザーに人気のおしゃれなキャップ付きヘルメットbern
- 安心の日本製ヘルメットOGK KABUTO
- POPなデザインが可愛いNUTCASEのヘルメット
- ストライダーに乗らなくても被りたい!キャラクターヘルメットが人気のM&M
- ストライダーや三輪車におすすめの1歳から使えるBRIDGESTONE
- 軽量で安価なので初心者におすすめのSAGISAKA
- 蒸れにくく軽量で人気のmont-bellのヘルメット
- おしゃれで可愛いデザインのniccoのヘルメット
- ストライダーの大会などにおすすめ!安全性の高いCRATONI
- シンプルでカッコいいヘルメットBELL
- 子供に合ったヘルメットを選んでストライダーを楽しもう
ストライダーってなに?
ストライダーとはペダル無し自転車のことで足で地面を蹴ることにより前進、後退したり曲がったりというコントロールの出来る乗り物です。主に自転車に乗る前の2歳から5歳くらいまでの子供が使うもので、バランス感覚を養うことが出来るので自転車にすんなり乗れるようになると人気のある商品になっています。
一般的にストライダーと呼ばれるものはSTRIDER JAPANが販売している商品のみを指すもので、類似品としてバランスバイクやキックバイクと呼ばれるようなものも販売しています。商品によって年齢制限や体重制限などがありますが、ストライダーに限っては2歳から5歳までの27㎏までの子供を対象にしています。クラシックモデルやスポーツモデルなどの種類がありカスタムパーツを購入すればおしゃれなオリジナルのストライダーを作ることも可能です。
そこで今回はそんなストライダーにおすすめのヘルメットを紹介します。自転車でも三輪車でも同じように公道を走る際にはヘルメットを被る必要があるので、ストライダーを購入する場合には必ずと言って良いほど必要不可欠なアイテムです。ストライダーに人気のあるヘルメットを紹介するので是非参考にしてみてください。

ストライダーにヘルメットは必要?義務?
ヘルメットの仕様義務について
道路交通法の第63条によると平成20年に13歳未満の幼児や児童にに対するヘルメットの着用努力義務が施工されています。この着用義務によって子供乗せ自転車に同乗する場合はもちろん、子供自身が自転車や二輪車に乗る場合にもヘルメットの着用が必要になりました。
警視庁や安全協会の調べによると子供の事故で一番多いのは頭部のダメージです。子供の頭は重いのでヘルメットできちんと保護し衝撃を和らげないとかなりの危険があるということが分かります。蒸れるからや重たいからという理由でヘルメットを着用していないと重大な事故につながるので注意が必要です。
ストライダー使用時のヘルメット
ストライダー使用時にももちろんヘルメットは必要です。地面に足が付いているので安定感がありヘルメットを着用しなくても大丈夫と思っている方は大間違い。足が付くからこそストライダーはスピードが出やすく走り回る子供は転倒しやすくなります。2歳3歳の小さな幼児はストライダーにギリギリ足が届く子や倒れたストライダーを自分で持ち上げられない子もいるので必ずヘルメットを着けて保護者のそばで遊ばせるのが絶対条件です。
ストライダーに必要なヘルメットの選び方
ストライダー向きのヘルメットの種類
ストライダー用のヘルメットはいくつか種類があります。大きく分けて5つのヘルメットの種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあるのでストライダーの使用状況や子供の頭に合わせて選択する必要があります。1つ目はストリート型ヘルメット。コロンとしたフォルムが特徴で小さな幼児でも使用出来るものが多く、2つ目はストリート型ヘルメットのツバ付き。夏などの日差しの強いときに役に立つヘルメットですが、小さい幼児にはツバが邪魔になる場合もあります。
3つ目はストリート型ウィンターモデルのヘルメット。耳の部分までしっかりとガードしてくれるので寒い冬はもちろん、しっかりと頭を守りたい方におすすめです。4つ目は流線型ヘルメット。サイクルスポーツなどでよく使われるシャープな形のヘルメットで軽量な商品が多いのが特徴です。5つ目は顎を守るチンガードが付いたフルフェイスタイプのヘルメット。主にストライダーの大会などで使われることが多いヘルメットになります。
年齢や個人差で変わるヘルメットサイズ
ヘルメットを選ぶ際にはサイズもかなり重要になってきます。すぐ大きくなるからと大きめのサイズを購入する方もいるようですが、きちんとサイズが合っていないと万が一の際にヘルメットが役に立たないこともあり得ます。ストライダーを使う時期の子供の平均的な頭のサイズは50㎝から54㎝ですが、ヘルメットの購入の際は年齢別のサイズを目安にするだけではなく実際に試着して購入するのがおすすめです。
ヘルメットのデザイン
基本的にヘルメットはサイズやフォルムで選択しますが、最近では様々なデザインのヘルメットが販売されているのでデザインから好きなものを選ぶのもおすすめです。キャラクターデザインのヘルメットもありますし、おしゃれなデザインのヘルメットもあるので、性別やストライダーに合わせたヘルメットを選ぶ方も多いです。
ストライダーに乗る際の安全規格
ヘルメットには安全に使用出来るように規格があるので、その規格を目安に購入するのもおすすめです。製品安全協会が定めたSG規格や日本国内で販売されているヘルメットには貼付が義務つけられているPSCマーク、アメリカの消費者製品安全委員会が定めたCPSC規格やEU加盟国の安全基準を満たすCE規格、SG規格よりも厳しい基準をクリアしたJIS規格など、ヘルメットには様々な種類の安全規格があるので自分がより安心できる商品を選択するのがおすすめです。

ストライダーにおすすめのヘルメットは?
ストライダーについてやヘルメットの様々な選び方を紹介してきましたが、では実際にストライダーにおすすめの人気のあるヘルメットを紹介していきます。低価格で手に入るものから安全性の高いもの、ストライダーを販売しているSTRIDER JAPANのHPから選ぶことが出来る正規おすすめのものまでたくさんあるので是非参考にしてみてください。
ストライダーユーザーに人気のおしゃれなキャップ付きヘルメットbern
ストライダーユーザーに一番おすすめでHPでも紹介されているのがbern(バーン)のヘルメット。なかでも一番人気なのがツバ付きのストリートタイプのヘルメットで、男の子向けのNINO、女の子向けのNINAというブランド名で販売しています。素材にこだわったブランドで、スタンダードとされてきたEPS素材に比べて軽量で耐衝撃性を誇るZIP MOLDを採用しているので子供の頭を優しく効率的に守ることが出来ます。
アメリカブランドなのでCPSC規格に適応しており、ツバ付きヘルメットのツバは取り外すことも可能です。他にも写真のようなウィンターモデルもありデザインも豊富でおしゃれなので、ストライダーだけでなく自転車などに乗る場合にもおすすめのブランドです。
安心の日本製ヘルメットOGK KABUTO
安全面を重視して選択するならやはり日本製のヘルメットがおすすめです。なかでもおしゃれなデザインと高い安全性を誇るのがOGK KABUTOのヘルメット。日本の子供に合った少し小さめの形状が特徴で海外のブランドよりもぴったりとしたフィット感があるので安全面でも安心して使えます。SG規格の安全面も保証されています。
ストリート型だけではなく、ツバ付きや流線型タイプのヘルメットも販売しており、ツバのビットバイザーは種類も豊富なのでオリジナルのヘルメットを作ることも可能です。後頭部にあるダイヤルでサイズ調節が出来るので簡単で便利なのが人気でもあります。パンチのあるデザインでストライダーにもぴったりです。
POPなデザインが可愛いNUTCASEのヘルメット
アメリカのブランドであるNUTCASE(ナットケース)も人気のあるヘルメットです。そのおしゃれなデザイン性と高い安全性が人気の秘密で、特に安全面に関してはCPSC規格だけではなくCE規格や輸入品では難しい日本のSG規格までも所得しているので安心して使えるブランドになっています。
そのPOPでおしゃれなデザインが評判でスイカやパンダ、テントウムシなどの可愛いデザインも多く子供が気に入って購入する方も多くいます。ダイヤル式のサイズ調整としっかりとしたインナークッションも魅力の一つで価格は少し高いですが人気のあるブランドになっています。
ストライダーに乗らなくても被りたい!キャラクターヘルメットが人気のM&M
子供が好きな可愛いキャラクターが人気のM&Mのヘルメット。日本製なので少し小さいサイズもあり、小さな幼児でも使うことが出来る商品です。アンパンマンだけではなくトーマスやキティちゃん、ロディやいないいないばあのキャラクターの商品もあるのでストライダーに乗っていなくても子供が喜んで被ってくれると人気があります。
300g未満の軽量タイプのものがほとんどなので子供の頭や首に負担を掛けることなく安心して使用することが出来ますし、もちろんSG規格も所得しています。こちらも後頭部にあるダイヤルでサイズ調節が可能なので子供がストライダーに跨っていても簡単に使えるヘルメットです。
ストライダーや三輪車におすすめの1歳から使えるBRIDGESTONE
ブリヂストン(BRIDGESTONE) 子供用ヘルメット「bikke KIDS HELMET(ビッケキッズヘルメット)」 (CHBH4652) https://t.co/Meizs6HmVP pic.twitter.com/PUyqdu3OWn
— 今が買い時、いいもの見つかるよ♪ (@imaii5) July 27, 2016
安心と安全性を求めるなら有名ブランドのBRIDGESTONEのヘルメットを選ぶのもおすすめです。SG規格を取得しているのはもちろんですが、BRIDGESTONEは自動車や自転車などのスポーツ用品をたくさん発売している会社なので安心して使えると人気があります。ヘルメットのサイズも46㎝からあるので1歳半くらいの小さな幼児でも使うことが出来ます。
ストライダーは2歳からが基本なので1歳だとまだストライダーに乗れる年齢ではありませんが、自転車に同乗させる際にはおすすめですし、将来ストライダーを購入予定の方は買っておいて損はありません。ストリート型だけではなく流線型のタイプもあるので選択出来るのも魅力です。
軽量で安価なので初心者におすすめのSAGISAKA
日本製の安心感とヘルメットの安さを求めるならSAGISAKAの商品がおすすめです。流線型のヘルメットを中心に販売しているブランドで、3000円未満で購入出来る価格の安さが魅力的な商品です。もちろんSG規格は所得していますし安全性も保障出来ます。300g未満の商品がほとんどなので子供にも優しくそのおしゃれなデザインが人気となっています。
SAGISAKA(サギサカ) ヘルメット 自転車用キッズヘルメット スタンダードモデル Sサイズ 48~52cm スターブルー 46402 https://t.co/DndPS28DCv pic.twitter.com/kU0GeAReUl
— 胸おどるお買い物ショッピング! (@mkodoru) August 31, 2016
デザインはおしゃれですが種類が少ないのでオリジナリティには欠けますが、フラワーやスター、英字や鍵盤などのカッコいいデザインと低価格さが魅力的なので公園などでストライダーをする際にはおすすめのブランドです。
蒸れにくく軽量で人気のmont-bellのヘルメット
アウトドアで有名なブランドであるmont-bellのヘルメットも軽量でおすすめの商品です。デザインの種類も少なくCE規格なので日本製のものよりも基準が厳しくはありませんが、194gとかなり軽量でベンチレーションを設けているので蒸れにくく夏でも快適に使うことが出来るヘルメットです。ストライダーだけではなく自転車でのサイクリングなどにもおすすめです。
おしゃれで可愛いデザインのniccoのヘルメット
クミカ工業から発売しているnicco(ニコ)というブランドのヘルメットも人気がありSNSでもたくさんアップされています。光沢のある車のボディのようなデザインがおしゃれなヘルメットで、サイズも46㎝からあるので小さい幼児でも使用出来る商品になっています。重量は少し重たいですがしっかりとしたシェルやインナークッションが安全性を高めてくれているのでおすすめの商品です。
日本製でSG規格も所得しており、大人が安心して子供に使わせることが出来ると評判です。シンプルながらPOPでカラフルなデザインも人気で、ヘルメットにシールなどを貼ってオリジナルのおしゃれを楽しむことも可能です。
ストライダーの大会などにおすすめ!安全性の高いCRATONI
ストライダーカップなどの大会に出るような本格的にストライダーを乗りたい方におすすめなのがCRATONI(クラトーニ)のヘルメット。チンガード付きのフルフェイス型なのでスピードが出ている時に転倒してもしっかりと頭や顔を守ってくれます。チンガードとバイザーは必要に応じて取り外すことも出来るのでシンプルな流線型ヘルメットとしても使用することが出来ます。
フルフェイスの弱点であった通気性や重量性も改善された商品で、ベンチレーションシステムの通気性や抗菌パッドによる最近の繁殖も防いでくれますし、重量も320gとフルフェイスにしてはかなり軽量です。価格はかなり高いですが、安全性と機能性を考えるなら購入して損はない商品です。
シンプルでカッコいいヘルメットBELL
アメリカで人気のあるヘルメットBELL(ベル)。シンプルでカッコいいおしゃれなデザインの商品が多くフォルムも様々なので日本でもかなり人気のあるブランドです。ストリート型や流線型、チンガード付きのフルフェイスなどたくさんの種類のヘルメットを販売しており、アクセサリーとしてヘルメットに貼るステッカーもあるので自分の好みにカスタマイズすることも可能です。
アメリカのCPSC規格を所得しており、サイズは少し大きめのものが多いですがおしゃれなデザインと虫の侵入を防ぐバグネットなどの機能性から人気が高くなっています。ヘルメットの中には日本のSG規格も所得しているモデルもあるので、安全面が気になる方はSG規格所得のモデルを選ぶのがおすすめです。
子供に合ったヘルメットを選んでストライダーを楽しもう
子供の好きなストライダーについてその詳細や、ストライダーを乗る際のヘルメットの必要性、そしておすすめのヘルメットを紹介してきましたが気になるものはありましたか。ストライダーに乗る際には必ずヘルメットの着用が必要で、安全規格を所得しているヘルメットなら価格関係なくどんなものでも子供の命を守ってくれます。ただしきちんと子供のサイズに合ったものを選択してきっちりとサイズ調節をする必要があるので注意してください。
ストライダーを公園で使うにしろ大会などで使うにしろ使用用途は様々ですが、正しい使い方で安全に使うことで子供も大人も楽しむことが出来るので、個人に合ったサイズやデザインのヘルメットを選んでみてください。