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カラオケの音程の合わせ方!正確な取り方や音痴を治す練習方法は?
カラオケなどで歌う時、上手い人は音程を取るのも上手です。どうせなら音痴などといわれたくないですし、上手に歌いたいですよね。良い練習方法はあるのでしょうか。今回は、カラオケで音程を正確に合わせるための合わせ方、練習方法などをまとめてみました。

目次
正しい音程でカラオケを歌いたい!
カラオケでは、一人でいったときには何ら気にすることなく好きに歌うことができます。しかし、友人など複数人で行くときには、必然的にみんなの前で歌う流れになるでしょう。自分はしっかり音程を取って歌えるのかなど不安に人は、カラオケで歌うことをためらってしまうかもしれません。誰しも音痴などといわれたくはないですからね。
しかし、どうせならしっかりと音程を取り、皆の前で堂々と上手に歌ってみたいですよね。誰しもそう思うことでしょう。そんなときにはそれ相応の練習が必要です。ちゃんとした音程の合わせ方を知って練習方法も実践すれば、誰であっても怖がることなくみんなの前で歌うことができるようになります。
では、カラオケで歌う時の音程の合わせ方には、どんなものがあるのでしょうか。また、音痴を脱却するための具体的な練習方法も知りたいですよね。ということで今回は、カラオケでの音程の合わせ方や正しい音程を取るための練習方法などについてまとめてみました。
カラオケの歌には導線がある?音程はそれを基準に!
では早速、カラオケでの音程の合わせ方をご紹介していきます。まずカラオケで歌うにあたって意識しておきたいのが、曲の「導線」というものです。導線というのはその漢字のとおり、導く線のことで、カラオケでは音程を導いてくれる線のことを指しています。
まずカラオケに行ったら、知っているものならどんな曲でも良いので一曲聞き流してみてください。曲が始まって、イントロ部分に差し掛かってから注意して音を聴いてみると、ドラムやギター、ベースなどの音の中に、一本のメロディを聴きとることができるのです。
これが、曲の中の導線になります。したがってカラオケで歌を歌う時には、この導線に合わせて音程を取り歌えばよいということなのです。他の楽器の音が大きくて聞き逃してしまいがちなのですが、これをはっきりと意識しているのといないのとでは音程を取るのに大きな違いが出てくるそうです。
音程をイメージ?カラオケの曲の導線を意識しよう
ではこの導線、なかなか聴きとることができないという人はどうすればよいのでしょうか。そういった人は、頭の中で音程をイメージすることをおすすめします。どういうことかというと、頭の中で曲のメロディ部分を構成している「音符」をイメージするのです。
音程というのは、この音符がいくつもつながってできたものです。なので、一つ一つの音符に合わせて歌うことができるようになれば、必然的に音程も正しくなるというわけです。難しく考える必要はないので、なんとなく音が上がったら上に、下がったら下に行くような線を想像してみるとわかりやすいでしょう。
音程を作り出すピアノが最も重要?
カラオケでの歌で何が音程を創り出しているかといえば、それはピアノです。ピアノはご存じのとおりドレミファソラシドで構成されていますね。もしもピアノだけが伴奏なら、それが奏でる音に合わせて歌えば音程は合いますから、とても簡単ですよね。
本当にピアノだけの伴奏の曲をカラオケで歌うならまだ良いですが、そういった曲はあまりないので、イメージとして覚えておきましょう。そしてそのピアノの周りにドラムやベース、ギターなどの楽器が集まり、ちゃんとした伴奏になるわけですよね。
そして実際にカラオケで歌う時には、最初の伴奏をよく聞きましょう。その中のドラムやベース、ギターなどの音は聞かず、残るピアノの音のような導線を意識します。後はこれに沿って音程を合わせれば、正しい音程の合わせ方で歌が歌えるということになるのです。
注意!カラオケでは音程以外にも気をつけて!
ご紹介したようなことを意識して歌えば、正しい音程で歌を歌うことは可能になります。ただし、音程を意識しすぎると逆にリズム感が悪くなってしまう傾向があるようです。これは音程ばかりに気がいってしまって、他のことがおろそかになってしまうのが原因と考えられますね。
なので、決してメロディ以外は耳に入れないということではなく、曲のテンポなどにもしっかり乗れるようにしておくことも必要です。慣れれば他の楽器を聴きつつリズムも確かな状態で音程を取ることもできるようになります。ここまで来れば、音程の取れない音痴からは脱却できたことになります。
ハミングだけで音程の取り方を知ろう!
では次に、カラオケで音程が取れない音痴な状態を克服するための練習方法をご紹介していきます。まず1つ目の音程を正しくとるための合わせ方は、「ハミング」を使って正しい音程を理解するというものです。ハミングとはご存じのとおり、口を閉じて歌詞を言わずに歌を歌う方法です。
ハミングくらい誰にだってできる、と思われるかもしれませんが、これは音程の正しい取り方として非常に効果が高いのだそうです。これは歌詞を追う必要がなくなるため、音程を合わせることだけに集中すればよいからというのが大きな理由です。
また、その分の余裕が生まれますので、テンポとずれることなく歌いやすくもなります。一人で歌っているときには絶対に歌詞をつけなければならないなどという規則も何もないので、曲をハミングで歌い、表示される音程と合わせながら歌うと、上達も早いですよ。

カラオケで歌を録音し、音程を確認するべし!
続いてのカラオケで音痴を治すための方法は、カラオケで歌う時に録音し、後で聞いてみるというものです。もし自分が音痴だと思っている人は、自分が歌っているときにどれくらい音程がずれているのかを自分自身が知っておくことが大切になります。
メロディの音に合わせて歌を歌うというのももちろん大切な練習方法ですが、具体的に音程がどれくらい原曲とずれているのかや、歌のどの辺りで音程が合っていないのかというのを知らないと、音程の取り方を練習しようとしてもあまり意味がなくなってしまいます。
自分の歌った声を聴くというのは嫌だ、と思う方もいるかもしれませんが、カラオケで上達したいのならばまずは今自分がどれくらい音程が取れているのかをちゃんと知ることが大切です。その上で、ご紹介したような音程の取り方を実践してみると、ちゃんと成果が出てくれますよ。
楽器を使った音程の取り方も効果的
音楽では、「音感」という単語を耳にすることもあります。音感というのは、自分でドレミファソラシドを正しく聴きとることのできる感覚のことを言うそうです。例えば、自分が効いた音が「ド」だと分かっているのに、いざ歌おうとすると思ったように「ド」を歌えないという感覚のずれがあると、上手く音程を取れていないということになります。
ですので、耳で聞いた音と自分で出す音を同じにする、つまりは音感を身に着けるために、楽器を使って楽器と同じ音を出すという音程の取り方の練習をしてみると効果的です。ピアノやギターなど、身近にある色々と音を出せる楽器ならどんなものでも構いません。おすすめはピアノです。
音程の取り方は、初めは「ド」や「ファ」だけの単一の音で練習をし、慣れてきたら「ド・ミ」、「ファ・ラ」などの隣り合わない離れている音を続けてみましょう。楽器の音と自分の音が同じになっていれば、正しく音程が取れているということになります。
カラオケの調整機能を使って音程を合わせられる?
カラオケの機能を頼るのもアリ?
カラオケでの正しい音程の取り方や、音痴を克服するための練習方法などをご紹介しました。最後に裏ワザ的な方法で音程を合わせる方法もご紹介しておきます。それが、カラオケの音程を調節する機能を使って、多少強引に音程を合わせてしまおうというものです。
カラオケでは曲のキーを低くしたり高くしたりすることで、個人個人の歌声に合わせた音程にすることができます。勿論キーを変えてしまえばそれは原曲通りとはいかなくなりますが、それでもカラオケの機械の調節による助けが得られることで、音程も取りやすくなるのは間違いないでしょう。

まとめ:カラオケで練習できることはたくさん!
カラオケでの正しい音程の合わせ方や、音痴を治すための具体的な練習方法などをご紹介しました。カラオケで音程を正しくとるための合わせ方はご紹介したようにたくさんあります。カラオケで機械を使う方法もありますし、楽器を使ったり録音をしたりしても良いわけです。
どんな音程の合わせ方をする時にも共通していますが、大事なのは自分の今の音程の取り方がどんなものになっているのか、またもしも音程がズレている場合はどれくらいズレているのかを客観的に理解することです。それができるようになれば、自然と歌も上達することでしょう。