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机のDIYに挑戦する人が急増!おしゃれで簡単な作り方って?
今、DIYで手作りの机に挑戦する方が増えてきています。机作りは重くて難しそうなイメージがありますが、意外と簡単に作れてしまいます。そこで今回は、誰でも簡単に作れる机からおしゃれな机の作り方まで紹介していきます。皆さんもDIYで自分だけの机を作ってみませんか?

目次
数年続いているDIY流行の理由は?
この数年間で女性のDIYが流行していますが、なぜ流行しているのかご存知ですか?材料集めは面倒で、力仕事で大変なDIYはずですが、机作りに限らずDIYに挑戦する人がなぜ増えているのでしょうか?DIY女子が増えてきている理由に迫ります。
DIYの流行はSNSから
様々なSNSを覗いてみると「DIYで〇〇を作ってみました」「簡単に作れるDIYの〇〇」などたくさんの投稿がアップしています。どれも素敵でおしゃれな作品や引き出しが多くて便利な作品ばかりで、自分の力作を自慢しようとキレイに投稿されています。
その投稿で多いのは、「意外と簡単でした」と言う意見です。おしゃれな作品を見て「こんな作品が簡単にできちゃうの?」思えば、誰もが"挑戦しようかな?"と言う気にもなってしまいます。SNSを通して前々から欲しかった机や引き出しが多いしょう収納に適した机などをDIYで作って見ようとチャレンジする方が増えてきているようです。
DIYは節約術の一つ

世の中は働き方改革で、残業時間削減の方向になってきています。自由な時間は増えましたが、残業時間が減ったことで給料も減ってしまっていることも事実です。この空いた時間を使ってDIYで節約をしようと考える方も多いです。
最初はちょっとした棚やプランターを作る程度からスタートする方が多いですが、徐々に慣れてくると机やイスなどに挑戦する方もいます。イスや机が作れてしまえば、3000~5000円程度の節約にもなりますので、空き時間を有効に使いながらも節約としても非常に大きな効果があります。
簡単にDIYで机は作れるのか?

SNSを眺めていればおしゃれな机も多く投稿しているのでDIYで机作りを作ってみようという気持ちは出てきますが、いざチャレンジしてみて思っていた以上に難しいとかなり気持ちとしては凹みます。本当にDIYの机作りは簡単にできてしまうのでしょうか?
結論を言うと、DIYでの机作りは簡単にすることもできてしまいます。材料もホームセンターで売られているものだけで作ることも可能ですので、意外に材料集めも簡単にできてしまいます。中には100円ショップの材料だけで机も作れてしまいますので、低コストで簡単に作ってしまえる作り方もあります。作り方については、後半に紹介していますので、是非参考にしてみてください。
DIYの机作りで用意しておきたい道具
DIYで机を作るときに何が必要かご存知ですか?道具が揃っていないと、たとえ簡単な机の作り方であっても難しくなってしまいます。机の作り方を紹介する前に、おしゃれな机や引き出しの多い使いやすい机を作るために必要な道具を紹介していきます。DIYを始める前に、まず道具を確認しておきましょう。
材料を切るためののこぎり
木材を切るときに欠かせないのがのこぎりです。SNSなどで丸のこを使用している動画などもありますが、そこまで本格的な道具は不要です。ホームセンターなどでも1000円程度で購入できますので、握りやすい物を選ぶと良いでしょう。
のこぎりは両刃のタイプが主流ですが、片刃のタイプもコンパクトで収納にも困らず便利です。また、糸鋸も握りやすく使いやすいので、DIY初心者の方にはおすすめです。使いやすいのこぎりをお店で実際に握ってみて選んでください。
材料の長さを図るスケール
作る机の大きさを図るためにもスケールは必要です。巻き尺のスケールだと線が引けないので、L字型のさしがねがおすすめです。線を引くだけではなく、釘でつなぎ合わせた角度がしっかり直角になっているかなどの確認にも使えます。
釘を打つ金槌
釘を打つためには、金槌が必要です。釘抜きが付いたタイプもありますので、初心者は釘の打ち間違えもあるかもしれないので、釘抜が付いたタイプもおすすめです。こちらもホームセンターなどで500~1000円程度で購入できてしまいますが、100円ショップの金槌でも十分使えます。
ねじを使うときはドライバー
ねじで木材同士を固定をする場合には、ドライバーが必要です。ドライバーも+(プラス)-(マイナス)を一種類ずつ用意するのではなく、大きさの種類をある程度用意しておくと便利です。最近は、電動ドライバーなどもありますので、もしあれば簡単に机も作ることができます。
ドライバーはグリップが太い方が力を入れて締めやすいので、グリップの太いドライバーかアタッチメントが取り付けられるドライバーがおすすめです。力が入らないとねじ山をつぶしてしまう原因にもなりますので、気を付けましょう。
穴をあけるキリ
ねじを使用する時は、あらかじめ木材に小さな穴をあけておいた方がまっすぐねじを締めることができます。その穴をあけるためにキリは使用します。最近は、ドライバーセットの中にキリが入っていることも多いので、それでも十分使えます。
仕上げで重要な紙やすり
のこぎりで切った切り口はざらざらしてしまうので、触ってとげが刺さったり服などが引っかかってしまいます。そこで、紙やすりで削って滑らかに仕上げましょう。最初は120番のやすりで削り、徐々に細かい番のやすりで削って仕上げましょう。
また、引き出しを作ったときに、隙間が少なく動きがきつい場合もやすりで調整が可能です。引き出しの枠部分や引き出しの外面をやすりで削れば隙間もできて、こすることなく引き出すことができ滑らかな動きになります。
補強や穴埋めに使えるボンド
ボンドは、釘でつないだ木材同士の補強や穴が広がり過ぎてしまった時の穴埋めなどで役立ちます。また、おしゃれな机作りでは、装飾品を付けたりするときにも活用できますので、用意しておくと便利です。
DIYの机作りはコツを掴めば誰でも簡単にできる
DIYで簡単に机などを作るには、作り方のコツを掴むことで大きく左右されます。のこぎりや金槌などを意外と勘違いした誤った使い方をしているから難しく感じているだけなのかもしれません。簡単な机の作り方を紹介する前に、机作りに必要な道具の基礎的な使い方を紹介します。
DIYで机を作るときののこぎりの使い方
のこぎりで木材を切ろうとすると、切り口が曲がってしまうことがあると思います。切り口が曲がってしまうと、机のガタつきにもつながります。机作りの良し悪しhのこぎりの切り方で決まると言っても過言ではありませんので、でしっかり正しいのこぎりの使い方を覚えましょう。
コツは、木材の縦横に切り取り線をしっかり引くことと、切り始めは慎重にのこぎりで少しずつ切り口の印をつけることです。のこぎりは実は力がいらない道具です。動画のようにリラックスして木材を切るとまっすぐ切れるようになります。
DIY机の強度に影響する金槌の使い方
DIYで釘を打つ時には、金槌は欠かせません。もし、金槌でまっすぐ釘が刺さらなければ、木材同士がしっかりくっつかず脆い作品となってしまいます。正しい金槌の使い方を覚えて、しっかりとした机を作りましょう。
金槌の頭は、平らな面と丸い面の二つがあります。最初は平らな面で軽く釘を打ち込んでいきます。残り5㎜位になったら丸い面で打って仕上げます。最初から丸い面を使ってしまうと、斜めに釘が傾きやすくなるため、気を付けましょう。こちらの動画を参考に金槌の使い方をマスターしてください。
ねじ山をつぶさないDIYでのドライバーの使い方
ねじで木材を繋ぐときは、ドライバーを使います。ねじをドライバーで締める時に失敗してしまうと、ねじ山がつぶれてしまい取り返しのつかないことになり一から作り直しになる可能性もありますので、十分注意しましょう。
まずは、ねじ山に合ったドライバーを選びます。ねじに合わせたときに、緩かったり大きすぎたりするとねじ山をつぶしてしまう可能性が高いので、ぴったりなサイズを選びましょう。後はしっかりドライバーでねじを押し込みながらゆっくりドライバーでねじ込みましょう。こちらも動画をご参考にしてください。
DIYでやってしまいがちなねじ山つぶれの対処法
もし、ねじを締めている途中でねじ山がつぶれてしまった場合、ねじが取れなくなってしまい最初から作り直しになる可能性が高いです。ですが、対処する方法もいくつかあります。その一つとしてこちらの動画を紹介しますので、万が一発生した場合はトライしてみてください。
誰でも作れるDIY机の作り方を紹介
それでは、誰にでも作れてしまうDIY机の作り方を紹介していきます。簡単な机からおしゃれな机、引き出し付きの机までこだわったDIY机の作り方を紹介していきます。これからDIY机作りに挑戦する方も、もっと難しい机を作りたいと思っている方も、ぜひご覧になって挑戦してみてください。
誰でも簡単に作れるすのこを使った机作り
まず紹介するのは、すのこを使った簡単DIYの机作りです。材料はすのこ1枚と足となる木材を4本用意するだけです。足となる木材をお店で同じ長そのものを購入してしまえば、のこぎりすら不要で非常に簡単な作り方です。
正直、DIYと言うよりは組み立てるだけと言う感じで作れてしまうほど簡単です。のこぎりなどの刃物を使ったDIYにちょっぴり不安を感じる方や引き出しなどの凝ったものを付けなくてもいいと思っている方は、こちらからチャレンジしてもいいかもしれません。作り方の詳細については、こちらの動画を見てみてください。
低コストでDIY!コスパに優れた机の作り方
DIYをするならとことんコストにこだわりたい方もいるはずです。そのような方のために、100円ショップで手に入る材料で作れるDIY机のの作り方です。これなら、100円ショップだけで材料集めも済みますので、準備の段階で楽に進めることができます。もちろん、材料以外にも作るために必要な道具も100円ショップで全て揃えることができてしまいます。
100円ショップの物は"安かろう悪かろう"と言うイメージもありますが、おしゃれな机になるか平凡な机になるかは全て作るあなたの腕次第です。ちょっとした工夫で使いやすく丈夫な机を簡単に作れますので、ぜひチャレンジしてみてください。
モダンでおしゃれなDIY机の作り方
続いて紹介するのは、おしゃれな机の作り方です。こちらの机は、"難しい"と言うよりは工程が多くて初心者は大変に感じるかもしれません。DIYに慣れて来たらチャレンジしてみると良いでしょう。材料も多いので、全てホームセンターなどで揃えるのではなく、100円ショップも有効活用して揃えると良いでしょう。
こちらの動画はテーブル作りとして紹介したものですが、テーブルの脚を長くしたり、テーブル上に小さな棚や引き出しを付けてしまえば、立派な机になります。キレイに仕上がったおしゃれな机の作り方として、ご参考にしてください。
引き出し付きのDIY机の作り方
引き出し付きの机の作り方を紹介します。引き出しを作る際に最も重要なのは、寸法です。隙間が空きすぎてしまうと、ブカブカで引き出す時に不安定な動きになってしまいます。また、キツイと引き出しと引き出しの外枠が擦れて重くなり、引き出しの出し入れが大変になってしまい不便な机になってしまいます。寸法取りは慎重に行いましょう。
市販の机の引き出しには、金具のレールを使用したものがほとんどですが、レールを使用するとそのレールに合わせて引き出しを作らなければいけないので、少し難しくなってしまいます。こちらの動画は、金具を使わずに木材だけで作る引き出しの作り方を紹介していますので、こちらもご参考にしてください。
かっこいいPC机の作り方
どうせDIYで作るなら、徹底していいものを作りたいと思う方も多くいるはずです。そのような方には、こちらのPC机のDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?すでにDIYの領域を超えて業者並みの仕上がりではありますが、道具と材料が揃えば誰でも作ることができるはずです。
上級者向けのDIYではありますが、時間さえあれば誰でも作ることはできるはずです。1日で一気に作り上げるのは厳しいですが、毎日少しずつ作り上げて行けば思いのほか簡単にできてしまうはずです。こちらの動画もご参考にしてみてください。
参考になるDIYのアイディアはこちら
これまでにDIYで机の作り方について紹介しましたが、こちらは一部の参考の作り方でアイディア次第ではもっと素敵な机を作ることができます。同じPinky内にアイディア満載の手作り家具を紹介していますので、こちらもご参考にしてください。アイディアを使えばきっと素敵な机ができるはずです。

まとめ:DIYで素敵な机を作ってみよう
今回、いくつかの机の作り方を紹介してきましたが、その中で作れそうな作り方はあったでしょうか?難しく感じる方もいるかもしれませんが、DIYは実際にやってみると、"意外と簡単かも"っと思うことがほとんどです。まずは道具を持って、何気なく使ってみることから始めてみてはいかがでしょうか?
作り始めてしまうと、簡単と思うだけではなく楽しく感じるはずです。どうせやるなら楽しんで作った方がいいに決まっています。ぜひ皆さんもDIY机にチャレンジして、自分だけのおしゃれで素敵な机を作ってみてください。