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にんにくを冷凍保存すると一年もつ?気になる期間や解凍のコツを調査
にんにくの保存方法にはいろいろあります。常温保存・冷蔵保存などがありますが、紹介するのは冷凍保存の方法です。にんにくも冷凍保存が可能な野菜です。冷凍保存をしておけば、長期間の保存が可能になり解凍方法も簡単なので使いたいときにすぐ使えるようになります。冷凍保存のコツをおぼえておけば少し残ってしまったにんにくも腐らせずに使い切ることが出来ます。この機会にお試しください。

目次
にんにくの臭い成分のアリシン
にんにくは、万病の予防薬と言われるほど体にいい作用があります。にんにくの強い臭いはアリシンという成分が空気に触れると変化し臭いを放ちます。アリシンには、殺菌作用や抗菌作用・解毒作用があります。
にんにくに含まれる「アリシン」という物質には非常に強い殺菌作用があり
— きりめのやおや (@kirimenoyaoya7) April 22, 2018
体内に侵入してきた病原菌やウイルスの類を撃退する効果があるそうですよ~
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(゚д゚)ヤサイタベテルpic.twitter.com/tO6byyVoPQ
さらに、血液循環を良くし消化の促進や、糖尿病・精力を増強・細胞の活性化・ホルモンの生産を促してくれ、身体に備わる調整機能力の向上などいろいろな効果がアリシンには期待できます。
アリシンとビタミンB1
疲れが溜まっている感があるので、お昼の賄いうどんは豚バラうどんにしました。豚肉のビタミンB1とニンニクの成分アリシンの相乗効果があるそうです。作ってから知ったしー!!笑
— 谷井 克敏 讃岐うどんの七宝亭 (@KTanii5123) February 19, 2018
そして発見!!七味とブラックペッパーと、すり下ろしニンニクを入れたら、バリうまでした。全部入れはサイコーでした! pic.twitter.com/tsYKB0nyu2
アリシンとビタミンB1が合わさることで、アリチアミンという成分に変わりビタミンB1と同じような働きをしてくれます。体内で糖質をブドウ糖として吸収してくれます。アリチアミンは水溶性ビタミンのビタミンB1とは違い活性持続型ビタミンなので細胞の活性化、代謝促進をしてくれます。
アリシンとビタミンB6
ビタミンB群、アリシン、βカロチン、クエン酸などには疲れた体を癒す効果が!!
— 美容・コスメ・女子力上げたい!@相互募集 (@kirei_cosume_ma) April 19, 2018
ちなみにビタミンB群とアリシンはニンニクに豊富に含まれています
ニンニクは一日に3片、生なら1片食べるのがおススメ
そのあとのブレスケアも忘れずにねwpic.twitter.com/u0v7eCxLqi
アリシンとビタミンB6が合わさると糖尿病の予防にもなります。すい臓などの働きを活性化させ、インシュリンの分泌を促します。インシュリン不足で起こりうるすい臓の機能低下によりおこる糖尿病の予防や治療にいいです。
アリシンと脂質
アリシンと脂質が合わさると脂質アリシンになり、ビタミンEと同じ働きになります。抗酸化作用といって過酸化脂質の増加を抑えコレステロールによる血管内の老廃物を排除してくれます。これにより血液を綺麗にして、血行を促してくれます。
にんにくに含まれる「アリシン」には
— きりめのやおや (@kirimenoyaoya7) April 21, 2018
血中のコレステロール値を下げ
血行を促進して、細胞の新陳代謝や老化防止を促進する作用があるそうですよ~
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(゚д゚)ヤサイタベテルpic.twitter.com/LRnRloQBAD
赤血球を増加させてくれる働きもあり、抗血栓作用によっておこる動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の予防、また女性に嬉しい老化防止や、美容にもいいとされています。
【にんにく-おろしてスタミナ回復】
— ささまい* 栄養士 (@sasamai0101) February 14, 2018
独特の香りの元はアリシン✨強い殺菌作用やガン予防の効果があるとされ、ビタミンB1と結びつくことでスタミナ回復にも力を発揮します。切ったり潰したりする事で効果が倍増するので、スライスより、みじん切りやすりおろしがオススメ😊 pic.twitter.com/goYn1ZjXoj
このほかにもにんにくには様々な効能がありますが、今回は体にいいにんにくの長期間の保存方法をご紹介します。にんにくを長期保存して体にいい成分を摂取しましょう。

保存が簡単なにんにく
外皮と薄皮に守られているので農薬の危険などもなく洗って使うという手間もないので購入したままの状態で、保存することもでき余計な手間がかかりません。
【我が家で一番人気の卵春巻きと、にんにくの冷凍保存】 https://t.co/5Nb0i3SVuy pic.twitter.com/TChXnzmn0U
— おとん@gogoインテリア (@markunworld) April 14, 2018
にんにくを長持ちさせるにはコツがあります。湿気させないことが一番のコツです。にんにくの保存方法には、外皮を付けたまま保存することがとても好ましいです。
今日からしばらく福岡だから、自宅の食材を冷凍保存。
— 川村龍二(ドラゴン) (@ryuji_kawamura) December 8, 2016
にんにくを荒みじん切りにしたら手からにんにく臭が取れないんですけど! pic.twitter.com/a4GwFp2Xip
主に常温で保存する方法や、冷蔵保存・干して保存・漬けて保存する方法などがあります。長期間の保存方法は冷凍保存がおすすめです。解凍も簡単に出来るので是非試してみてください。

にんにくの常温保存のコツ
にんにくの保存方法で一般的なものは常温保存です。買ってきたままの状態で玉ねぎのネットなどに入れて風通しのいい場所につるして置くだけで保存は可能です。湿気に弱いので、湿気の少ない場所に保存しましょう。
去年の初夏に収穫し常温保存していたニンニク
— ロスジェネ・フリーターの脱・競争人生 (@hnhk1) February 21, 2017
芽が出てきたので植えることにしよう(^^)#家庭菜園#にんにく #発芽 https://t.co/KlztX3zxRs pic.twitter.com/404jJxi2TR
保存期間は、そのままの状態で2週間から4週間は保存可能になります。保存環境がいい場合は、約1ヶ月程持つこともあります。
すごい!にんにくは冷凍保存が可能!
にんにくは、基本的には前述でご紹介した常温での保存方法が一般的で簡単ですが、もっと日持ちをさせたい、長期間の保存をしたいという時は冷凍保存がおすすめです。にんにくも冷凍保存が可能です。にんにくは、丸ごと冷凍保存することも出来ます。

外皮を剥いてひとかけらづつラップで包みジップロックなどの保存袋に入れて冷凍します。ひとかけらづつにしておくことでにんにくが引っ付かずに調理の際に使いたい分だけ簡単に取り出して使うことが出来ます。この時に薄皮はむかなくても大丈夫です。

外皮を剥かずに冷凍することも可能です。冷凍の際に一度に全部皮を剥くのが面倒だったり、手に臭いが付くのが嫌だという方も少なくないはずです。そんな時は皮を剥かずにそのまま冷凍してしまうことも出来ます。

皮を付けたまま冷凍することで、にんにくの風味や美味しさを守ることも出来るので皮つきで冷凍することがコツです。丸ごと買ってきたままジップロックなどの保存袋に入れて冷凍できます。保存期間は、約2カ月ほど持ちます。万が一冷凍していてカビが生えていたり、冷凍やけしてしまった場合は、使わずに捨ててしまいましょう。
皮を剥いて冷凍するとにんにくは1年保存可能!?
にんにくの皮を剥きひとかけらづつにしてサランラップに包んで保存するか、ジップロックなどの保存袋に入れ重ならないように冷凍しましょう。皮を剥いた状態での保存期間は約1年も持ちます。
これで冷凍保存。にんにくの匂い好きだけど、流石に気持ち悪くなった。 pic.twitter.com/8fVD9Kkd2Q
— あさ🐾 (@Haido_Ele) June 28, 2017
解凍した後に再解凍すると風味も薄くなり美味しさも減ってしまいますので再解凍はなるべく控えましょう。再解凍をしないで済むように使う分だけ小分けにして冷凍しておくと便利です。
カットしたにんにくの冷凍保存方法
カットしたにんにくも冷凍保存できます。使う料理に分けてカットの仕方も変えておくとすぐに使えて便利です。にんにくの皮を剥きスライスやみじん切り・輪切りなどにカットしましょう。その際にんにくの芯なども取っておくといいです。
生姜やにんにくはこのようにFPにかけて、ziplocに入れて冷凍保存します。
— M.KANEKO (@nai_naisyo) September 5, 2017
使うときは使うぶんだけポキっと折って使います!
便利ですよ(^^)
#ジップロック活用 pic.twitter.com/c7HMLBmtmH
冷凍するときはジップロックなどの保存袋に入れ、なるべく重ならないようにしておくと使うときに取り出しやすくなります。大量にある場合には、小分けにして少量ずつを冷凍しておくと余分に解凍しなくて済みます。
お買い得だった鹿児島産にんにくを延々とむく。どう保存すればいいかけっこう悩むがシンプルに冷凍。オイル漬けもすこし。 pic.twitter.com/vQ90GwBDJk
— go༄tukuji (@gotukuji39) April 18, 2018
急速冷凍をしたい場合は、金属のバットなどににんにくを入れた保存袋を乗せて平らにして冷凍しておくと早く冷凍が出来ます。臭いが気になる場合は、袋を二重にするなどの工夫をしましょう。
寝込むことが多い生活の中ですぐに調理できる状態にして冷凍する習慣がついている。とろろはジップロックに入れ箸で凹にしておくと解凍しやすい。野菜は切っておくとか茹でて小分けに。モロヘイヤは叩いて巾着に、にんにくはみじん切りが便利 #備蓄 pic.twitter.com/NYwITdQT5C
— ∞地球人∞ (@chikyujin701) September 8, 2016
カットした場合の保存期間は、約2カ月になります。長期間の冷凍保存は風味も味も落ちることもあるので出来るだけ早く使うことがおすすめです。
にんにくのすりおろしの冷凍保存方法
すりおろしたにんにくも冷凍保存できます。浸けダレやドレッシングなどを作るときにあると便利です。にんにくをすりおろしてジップロックなどの保存袋にいれて冷凍するのですがここでコツがあります。ジップロックなどの保存袋に入れた時に平らにならしたあと、菜箸などで格子状に筋を付けておくことで冷凍後に使う際に簡単につかいたい分量だけ折って使うことが出来ます。
ジップロックなどの保存袋に、にんにくを入れたらしっかり空気は抜いておきましょう。空気に触れてしまうと保存期間が短くなってしまいます。製氷皿に入れて冷凍保存する方法もあります。製氷皿に入れて冷凍庫に仕舞っておくだけなので簡単に使いたい分量がとりだせます。
すりおろしにんにくの保存期間は、約1ヵ月くらいになります。あくまでも目安の期間なので冷凍やけなどをしている場合は使わないほうがいいでしょう。にんにくは匂いがきついのでにおい移りが気になる場合は、ジップロックなどの保存袋にいれてしっかり密封しておきましょう。
冷凍したにんにくの皮むきは?
にんにくを丸ごと冷凍した場合は、皮を剥かなくてはいけません。まず、使いたい分量のにんにくを冷凍庫から取り出します。ひとかけらづつ根元の部分を包丁で切り落としましょう。ボウルの中に水を溜めて皮がついたまま1分ほど浸けておきます。にんにくの先をつまみ。押し出すようにつまむと簡単に皮が剥けます。
収穫のにんにく 皮むきをしました。1片1片がとても大きく綺麗です これを どう加工しようかな? 内の妻がみそにんにくに しようかなと! pic.twitter.com/xsZuSZVE6w
— 黄金ニンニク (@FX66468255) May 28, 2017
冷凍保存して長期の保管ができ更に皮も簡単に剥けるようになるので面倒な皮むきで手に移る臭いも軽減されて一石二鳥です。根元を切るときは包丁が滑らないように気を付けましょう。
にんにくを冷凍保存したときの解凍方法
冷凍したにんにくは簡単に解凍できます。簡単に綺麗に解凍するコツは、電子レンジなどでの加熱して解凍するのは止めましょう。電子レンジを使って解凍すると、水分で濡れてしまい、美味しさや風味が無くなってしまいます。
丸ごと冷凍したにんにくの解凍方法
自然解凍することがコツになります。ただし使いたい量以上を解凍して残ったものを再解凍するのも止めておきましょう。再解凍でも美味しさや風味が無くなってしまいますので注意しましょう。まるごとのにんにくを解凍してスライスしたいときは、半解凍くらいでスライスすることがおすすめです。
料理に合った大きさなどすりおろしたいときも半解凍のときにするのが切りやすいです。解凍しきってからだとにんにくが柔らかくなりすぎて切りにくい可能性もあります。
カットした冷凍にんにくの解凍方法
スライスや輪切り・みじん切りなどにカットした冷凍にんにくの使い方は、解凍せず凍ったまま料理に使うことがおすすめです。解凍してしまうと水分がでて美味しさや風味が抜けてしまいます。なのでそのまま解凍せずに使うことがおすすめです。
まとめ:にんにくは冷凍方法によって保存期間が違う!
にんにくの冷凍方法には、皮も一緒に丸ごと冷凍する方法や、ひとかけらづつにして皮を剥いて冷凍する方法・すりおろしや、みじん切り、スライスなどにカットして冷凍する方法があります。その中でも一番長期間の保存がきくのがひとかけらづつにして皮を剥きサランラップなどで包んで冷凍する方法でした。
この冷凍方法で保存しとくと最長で1年はにんにくを保存することが出来ます。ひとかけらづつにしてサランラップで包んでおくと使う時にも使いたい量だけ取り出せるので便利です。解凍方法も簡単で自然解凍で半解凍くらいの状態で、好きな大きさにカットしたりすりおろしをすると扱いやすいです。自分のライフスタイルに合ったにんにくを保存しましょう。
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