幼児は何歳から何歳まで?乳児・小児との違いや子ども料金の適用範囲を解説

小さなお子様のいるご家庭では、お出掛けや何かしらのサービスをうける際に、子ども料金の対象となる年齢が何歳からなのか気になる場面が多々あるのではなでしょうか?また、知育玩具や絵本などを選ぶ時にも幼児向けと表記されている商品は何歳から何歳までが対象なのか、親御さんにとっては理解しておきたいものです。今回は、乳児や幼児、小児など子どもに関する呼称の違いと、受けるサービスによって異なる子ども料金について解説いたします。

幼児は何歳から何歳まで?乳児・小児との違いや子ども料金の適用範囲を解説

目次

  1. 幼児の定義
  2. 小児と幼児の違いについて
  3. 幼児以外の呼称について
  4. サービスによって異なる子ども料金適用ルールの違い
  5. 乳幼児から児童まで対象の公的サービス
  6. 乗り物のこども料金の適用条件の違いについて
  7. 医療用語として用いられる「小児」
  8. 「幼児教育」の幼児は何歳から何歳まで?
  9. 飲食店や娯楽施設の子ども料金
  10. 子ども向けのユニークなサービス
  11. まとめ:子ども料金を活用して楽しい幼児期の思い出作りを!

幼児の定義

法律上の「幼児」は何歳から何歳まで?

日本の法律における幼児の定義については児童福祉法および母子保健法の中で確認することができます。児童福祉法の中で、児童は18歳未満とされ、その中で乳児は1歳未満の者、幼児は1歳から小学校就学の始期に達するまでの者、そして少年を小学校始期から18歳に達するまでの者として区分されています。よって幼児は1歳になった日から小学校入学となる日の前日までを指しています。

小児と幼児の違いについて

子どもの総称として用いられる「小児」

「小児」は「しょうに」や「しょうじ」と呼びますが、日本の法律における小児の定義はなく、未成年者や子どもを指す総称として使用されています。

一般的には厚生労働省の法令にちなんだ医療や福祉の業界において使用されることが多く、稀に交通機関や他のサービス業界において使用されることがあり、その場合は「小児」を年齢などによって定義し、サービス受託者の誤解を招かないよう注意しています。

幼児以外の呼称について

出生間もない時期は「新生児」

赤ちゃんの出生後4週間までの間は、「新生児」と呼ばれます。産まれて間もない赤ちゃんは「嬰児(えいじ)」と呼ばれることもありますが、一般的に新生児や嬰児などの呼称は医療用語として使用されています。よって、出生から4週間までに発症した病気について医療行為を行う場合、小児科治療とは呼ばず、新生児治療として厚生労働省の定めに則り治療が施されます。

乳児は「乳呑み児」なので乳児

児童福祉法では乳児は1歳未満の子どもと定義されていますが、産婦人科や小児科のほとんどは、授乳期間中であって、2足で歩行できない赤ちゃんのことを乳児と位置付け、概ね、生後1年または1年半の赤ちゃんを指して乳児と呼ぶようです。まさに「乳呑み児」である時期に限られた呼称なのですね。

児童は何歳から何歳まで?

児童福祉法では、児童とは18歳未満の子どもの総称として定義されていましたが、通常、一般社会では小学生の子どもを指して児童と呼ぶことが常識となっています。児童福祉法では小学生は少年として定義されています。しかし、公的サービスや民間サービスを受けることができる条件を絞るため、小学生を対象に児童と定義付けることが一般的になっています。

サービスによって異なる子ども料金適用ルールの違い

さて、乳児や幼児、児童など、子どもに関する呼称の定義について概ね理解していただけたと思います。ここからは、公的機関や民間企業が提供する子どもへのサービスにおいて、乳児や幼児などの呼称によってどのような違いがあるのか、また、サービスを受ける際、料金の割引の違いなどについて解説していきます。

乳幼児から児童まで対象の公的サービス

児童手当がもらえる児童って何歳から何歳まで?

国と地方自治体の共同による子育て支援策のひとつとして、児童手当が挙げられます。出生後、お住まいの役所に申請することで、年齢や出生順によって金額が異なりますが、4か月分を年3回(2月、6月、10月)に分けて支給されます。児童手当を受給する児童とは、0歳から15歳になった年度の3月までを指しており、児童福祉法で定める児童の定義とは違いがあります。

保健センターで無料受診できる乳幼児健診は何歳が対象?

母子保健法に伴う母子保健事業の主なものとして、各市町村に設置されている保健センターにおいて、定期的に受診できる乳幼児健診があります。乳幼児とは乳児と幼児を合わせた造語であり、通常の乳幼児健診は、1歳6か月健康診査と3歳児健康診査の2度の健康診査を無料で受診できます。1歳6か月位になると、離乳食をそろそろ卒業する頃なので、乳児ではないかも知れませんね。

乗り物のこども料金の適用条件の違いについて

新幹線の幼児料金ってあるの?

家族で遠方に出かける際に新幹線を利用される方は多いと思いますが、新幹線の乗車券において、こども料金は年齢によって違いがあるのでしょうか?JR東日本・西日本ともに、こども料金は大人の料金の半額とされています。ここで言われる「こども」とは小学生を指しており、未就学児は無料となっています。但し、自由席に限り適用され、指定席に乗車する場合は特急券が有料となります。

新幹線を利用する場合は乗車券+特急券を購入する必要がありますが、小学生の場合、乗車券はこども料金、特急券(自由席もしくは指定席)が大人の半額の料金で乗車できるのです。グリーン車のこども料金の設定はありません。従って、グリーン車に乗車する場合は、こども料金の乗車券+大人の半額の特急券+グリーン料金となります。

阪神電車の小児料金と幼児料金の違いと条件

阪神電車の乗車運賃は、こども料金の設定において条件が細かく指定されています。運賃の区分は、大人・小児・幼児・乳児と分けられ、小児は6歳以上12歳未満、幼児は1歳以上6歳未満、乳児は1歳未満と区分されています。

基本、小児料金は大人料金の半額、乳幼児料金は無料なのですが、幼児が単独で乗車、もしくは6歳以上の乗客に2名超の幼児が伴う場合は小児料金が適用されるということです。

飛行機の幼児や小児料金の違いや条件

各航空会社の国際線におけるこども料金は、2歳未満を幼児、2歳以上12歳未満を小児、と、2種類に区分しています。幼児は大人料金の10%の料金で搭乗できますが、座席を占有できません。小児は大人料金の75%の料金で座席を占有し搭乗できます。国内線では人数などの条件によって変わりますが、3歳未満を幼児と位置付け、座席を占有しないのであれば航空券が不要で搭乗できます。

飛行機の搭乗は何歳からOK?

日本の航空会社は、乳児の体調などの条件にもよりますが、国際線・国内線ともに、生後8日目から搭乗することが可能となっています。ほとんどの日本の航空会社では、乳幼児が機内で安全かつ快適に過ごせるよう、事前に予約しておけば、バシネットやミルク作りのお手伝い、赤ちゃん専用の毛布の貸し出しなどに加え、アレルギー対応ミールの提供などのサービスを施しています。

医療用語として用いられる「小児」

「小児」と聞いて、真っ先に頭に浮かぶのは「小児科」という言葉ではないでしょうか。厚生労働省の省令に伴う医療機関において、子どもの専門科医として小児科医がいます。もともと西洋医学に基づいた言葉で、小児科医のpediatricianのpedを「小児」という解釈を持たせたことから医療用語として通念上、使用されることになったようです。

小児科には何歳まで受診できるの?

実際のところ、小児科で受診できる年齢制限はありませんが概ね15歳未満のこどもが対象とされているのが一般的です。15歳未満であっても体格や病状によっては、大人と同様に内科や専門科を受診するケースもよく見受けられます。また、15歳以上の大人であっても先天性の病気であったりする場合は小児科医による診断のほうが的確な場合があるようです。

「幼児教育」の幼児は何歳から何歳まで?

0歳からはじめる幼児教育も

近年、少子化が社会問題として大きく取り上げられていますが、巷では幼児教育が盛んになり教育方法も多様化しています。一般的には1歳から就学前の6歳位までを対象にした通塾を指して言われますが、独自の教育理論の実践で実績が評価されている「七田式教育」では0歳用のプログラムもあるほど。年齢を問わないこどもの能力開発事業はまだ底がないと言えるかも知れませんね。

幼児教育とひと口に言ってもその教育内容は様々です。対象となる幼児の個性や環境に合わせたきめの細かい配慮をしながら教育方法を選んであげたいですね。乳児期と呼ばれる0歳から1歳半の期間には五感の働きを促すもの、幼児期の1歳からは徐々に難易度を上げながら能力開発に取り組みたいですね。いずれにしろ、幼児の負担にならない注意が必要でしょう。

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飲食店や娯楽施設の子ども料金

ココスの朝食バイキングは4歳未満なら無料!

バイクング形式の多くのレストランでは、こども料金を大人料金の半額から3分の1程度で設定しているようですが、こども料金の対象となる年齢は概ね3歳以上のところが多いようです。

ファミリーレストランのココスが提供している朝食バイキングは4歳未満であれば無料と、超お得なサービスです。大人でも780円(税別)なので親子で利用すれば手ごろなお値段でお腹いっぱい食べられそうです!

映画館は3歳児も中学生と同じ鑑賞料金

各映画館によって異なりますが、映画館の鑑賞料は幼児用として特別に割引きされた料金設定はされていないようです。ほとんどの映画館が幼児を3歳以上と定義し、小中学生と同額の鑑賞料金を徴収しているようです。上映される作品によっては2歳児も中学生と同じ鑑賞料が適用される場合もあるようなので、入場前に確認したほうが良いでしょう。

子ども向けのユニークなサービス

専門教育の修了ドライバーが送迎「子育てタクシー」

一般社団法人全国子育てタクシー協会が主催し、全国各地で子育てタクシーのドライバーを養成しています。事前にサービスを提供するタクシー会社とサービス内容について打ち合わせておけば、専門課程を修了したドライバーが、乳幼児の急な発熱などで病院に救急搬送する場合や、保育園や習い事などの送迎サービスを提供します。

無料の離乳食メニューが嬉しい!「不二家レストラン」

キッズメニューが充実していると評判の「不二家レストラン」では、なんと、乳児向け離乳食が無料で提供してくれます。乳児前期と後期の2種類があり、月齢にあわせた離乳食が選べます。また、バースデーサービスとして、誕生日の前後2週間以内であれば、来店当日の申告であってもキャンドルサービスや記念撮影、デザートのプレゼントがもらえます。

乳児も幼児も楽しめる草津温泉の「ホテルヴィレッジ」

草津温泉で有名な群馬県吾妻郡草津町にある「ホテルヴィレッジ」では、小さなこどもが楽しめるアメニティが豊富に揃えられており、連日、家族連れの観光客で賑わっています。ホテル内のプールには幼児用のプールもあり、赤ちゃんも楽しめるよう、水泳用のオムツも販売されているようです。離乳食の持ち込みもOKで、お願いすればスタッフが温めてくれます。

docomoの「子育て応援プログラム」が優秀!

携帯電話のdocomoの「子育て応援プログラム」のサービスがこどもを持つユーザーに大人気です。現在の契約内容による条件がありますが、お子様の保険証をdocomoショップに提示するだけで、こどもが12歳になるまで毎年の誕生月に3,000ポイントが付与されるだけでなく、小学校卒業までの期間、50GB分のクラウドが無料でプラスされます。これは申告しないと損ですね!

まとめ:子ども料金を活用して楽しい幼児期の思い出作りを!

幼児期には上手に子ども料金を活用して、子どもの健やかな成長に役立つ体験をさせてあげたいですね。お出かけの計画を立てる際には、事前に利用予定の施設や移動のための運賃など、子ども料金に関する情報を入手しておけば、余計なコストをかけずに済む場合が多くあります。子育てにはお金がかかります。少しでも支出を抑え、大きな思い出を作りましょう!

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2019-09-16 時点

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