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嘘をつく人の特徴や心理とは?上手に付き合う対処法・見抜く方法も解説
嘘をついたことがない人は少ないですよね?みんな、多かれ少なかれ嘘をつくことがあったはずです。ですが、嘘をつく人の中には、嘘が癖になっている人もいます。そんな嘘をつく人の特徴や心理について、まとめました!また、嘘をついているのかついていないのか分かりづらい人もいるはずです。そんな時に嘘を見抜く方法や、嘘をつく人と上手に付き合う対処法をご紹介します!周囲の嘘つきに悩まされている方は対処法を参考にしてみて下さい!

目次
嘘をつく人には特徴がある?

嘘をつくことは多かれ少なかれあることですが、嘘をつくことが当たり前になってしまっている人もいます。そして、嘘が上手で見抜くことが難しい人、嘘が下手ですぐ見抜くことができるために信用を失う人など両極端なパターンがあります。また、相手を想ってついてしまう嘘や相手を貶めるための嘘など嘘にも種類があります。

こちらでは、嘘をつく人の特徴や心理をご紹介します!嘘をつく人の特徴や心理を知ることで、嘘を見抜くことができるかもしれません。また、嘘をつく人がそばにいる時の対処法もお伝えします。嘘をつく人はいい人も悪い人もいます。今は周囲にいなくても、今後嘘をつく人があらわれることもあるかもしれません。対処法を知って、嘘をつく人と上手に付き合えるようにしましょう!

出来る人には嘘をつく特徴がある

会社や学校で信頼を集めていたり、仕事や勉強ができる人の中にも嘘をつく人がいます。こういった出来る人というのは、努力をしてその地位に立っているものです。そして、努力をする原動力は承認欲求です。人に認められたいという想いが強いため、努力することができるのです。プライドが高く、自分が一番でいたいと思う人も多くいます。

自分の地位をゆるぎないものにするために嘘をつくことがあるようです。つまり、見栄っ張りということです。こういった人たちは嘘をつくのも上手なので、周囲は見抜くことができません。周囲からの信頼されているので「この人が嘘をつくはずがない」と誰もが思ってしまうのです。嘘をお見抜く人がいないため、嘘をつき続けてしまう傾向にあるようです。
嘘をつく心理はかまってちゃん?

嘘をつく人は自分を認めさせたいという気持ちがあります。そして、注目されることが好きな人が多いです。自分に目を向けてもらうために嘘をつきます。例えば、仮病です。本当は元気なのに具合が悪い振りをして、周囲に心配してもらうことが目的です。「大丈夫?」と周囲に声をかけてもらいたくてしている行動です。

最近はインスタが流行っていますが、こちらでも嘘をつく人がいるようです。あたかも偶然にいい写真が撮れたかのように装ったり、自分の撮った写真ではないものをのせて目立とうとしたりする人もいるようです。自分に目を向けてもらいたいかまってちゃんは、嘘をつくことで自分の心を満たそうとしているのです。
劣等感の強い人は嘘をつく特徴がある

嘘をつく人には、劣等感が強いという特徴があります。先程の出来る人が嘘をつくのもそうですが、どんなに出来る人になっても自分に自信を持てないのです。周囲から見たら全く問題がないような人でも、自己評価が低く、自信がない人もいます。ありのままの自分では勝負できないと思い、嘘をついてしまうのです。

劣等感のある人の嘘は、自分を大きく見せようとする嘘です。例えば、知ったかぶりです。仕事でもなんでも自分は知っているという嘘をついてしまうのです。これは、周囲からそんなことも知らないの?と思われたくないという心理からつく嘘です。本来であれば「それ知らない。どういう意味なの?」と正直に聞いてしまった方が楽です。素直で印象もよく、罪悪感もありません。

劣等感の強い人はどうしても、人にこれ以上馬鹿にされたくないという心理が働いてしまう人が多いので、小さな嘘を重ねてしまう傾向にあるようです。嘘をつき続けることで、後戻りできずに自爆してしまうこともあるようです。

嘘をつくことで自分を慰めている

現実逃避するために、嘘をつく人もいるようです。例えば、自分の友人が海外旅行に行ったり、恋人もいて充実しているとします。そういった友人を羨ましく感じ、自分もその友人と同じようになりたいと思ってしまうのです。そして「私も前に~行ったことあるよ」「○○さんが最近すごくLINEしてくる」というようなつまらない嘘をついてしまうのです。

これは、自分の毎日も充実しているんだ!と現実逃避するための嘘です。そして、この嘘の怖いところは一度始めると、嘘が癖になってしまうことです。現実逃避の嘘を毎回口に出すことで、段々とそれが本当のことのように思えてきてしまうのです。現実の自分ができないことを誤魔化したいという心理が働くため、やっかいな癖でもあります。
上手に嘘をつく人は頭がいい特徴がある

嘘をつく人の中にも、嘘が上手で見抜くことができない人がいますよね。こういった人というのは、頭がいい傾向にあります。嘘が上手な人には、嘘を見抜くことができないようにする対処法があります。自分が口にした嘘について質問された時、答えられるようにしておくのです。例えば「恋人ができた」という嘘をついたとします。

嘘が上手な人は「恋人ができた」という嘘のストーリーをきちんと考えています。恋人とはどこで出会ったか、最初のデートはどこか、告白の詳細などをストーリーにして頭にいれておくのです。恋人を友人に会わせられない理由まで考えておくと完璧です。このように、ひとつの嘘に対してきちんとストーリーを考えておくと質問にもすんなり答えることができ、嘘の信憑性が増すのです。

嘘が上手な人はこのことを分かっているので、嘘の話の構成がとても上手です。人を信じ込ませる話術があり、頭の回転が速いのです。詐欺師も同じ特徴を持っているので、嘘とは思えずに騙されてしまう人が出てくるのです。
嘘をつくのは悪い人ばかりではない

嘘をつく人がみんな悪者という訳ではありません。相手を気遣う心理が働いて、つく嘘もあるからです。お人よしの人は嘘をつく傾向にあります。相手に対して本当は同意する気持ちがないのに頷いてしまったり、真実を伝えたら相手が傷つくと考えてつく嘘もあります。自分のためではなく、相手のためにつく嘘は責めづらいですよね。

また、相手を思って自分が我慢する嘘もあります。親や友人、恋人に心配された時、嘘をつくことありませんか?大丈夫ではないのに、心配かけたくなくて大丈夫と言ってしまうことがあるはずです。このような嘘は、結果はどうあれ悪意のないやさしい嘘ですよね。
自分を一番に考える人は嘘をつく

自分を大切にすることはいいことですが、自分を守るために人に嘘をつき続けるのはどうでしょうか?例えば、遅刻をした際に嘘や言い訳を言うことがありますよね?これは、怒られたくないという心理が働いて、自分を守るためにつく嘘です。自分のミスを隠す嘘や、人にミスを擦り付ける行動も自分を守るための嘘です。

自分を守るだけでなく、自分がいい思いをするためにつく嘘もあります。例えば、誰がやったか分からない手柄を自分のものにしたり、人の悪い噂を流して自分が優位に立ったりする行動です。自分を一番に考えるタイプは自分を弁護したり、自分を嘘でプロデュースすることで、自分を守ろうとする特徴があるのです。
優劣をつけたがる人は嘘をつく

優劣をつけたがる人っていますよね?少し前にマウンティング女子なんていう言葉が流行りましたが、人より自分が優れていると思うことで自分に自信をつけたがる人がいるのです。例えば「この間の合コンの人からLINEいっぱい来て困る~」と自分はモテるアピールをしてきたり、「○○課長に仕事で褒められちゃった」と上司に可愛がられているアピールをします。

実際はそんな事実がなくても、これを言ったら相手は焦るだろうと考えたり、自分はあなたよりも上と知らしめたい心理が働いて嘘をついてしまうようです。もし、自分の友人がこういったマウンティングをしてくる人だった時の対処法は、相手を友人と思わないことです。こういった癖は中々治らないので、対処法は聞き流すしかないのです。

そして、友人関係にも関わらずマウンティングしてくる人というのは、もはや友人ではありません。自分を優位に立たせるために、あなたを利用している可能性があります。嘘をつく人には様々なタイプがいますが、こういった人は精神面に実害があるので気を付けてください。
周囲の評価を気にする人は嘘をつく

嘘をつく人は周囲の評価を気にする人が多いです。相手にどう思われているかを気にし過ぎて、嘘をついてしまうのです。人に嫌われたくないからいい自分を演じてしまうのです。つまり、八方美人ということです。八方美人はみんなにいい顔をしてしまうので、自分の意見に矛盾が生じてしまいます。辻褄が合わなくなってくると、周囲からの信用を失くす可能性もあります。

先程もお伝えしたように、劣等感がある人や自分に自信がない人というのは嘘をつきやすい傾向にあります。これは、周囲を気にしているからこその行動ですよね。こういったタイプの人は周囲のことばかり気にして、自分のことが全く目に入っていないことが多いです。そのため、自分のいいところに気づかなかったり、自分の意見を言えずに嘘をついてしますのです。
話を盛るのも嘘をつくことのひとつ

サービス精神が旺盛な人は嘘をつく傾向にあります。場を盛り上げたいという心理から嘘をついたり、話を盛るなどの行動をとります。芸人さんなどがそうですよね。テレビ向きの話になるように話を盛って嘘をつきます。こういった嘘のほとんどは悪意がありません。周囲を楽しませようとする嘘だからです。

目立ちたがり屋がする嘘でもあります。人の注目を集めたい、人の輪の中心にいたいという心理です。人によっては嘘がバレても問題ないと考えている人もいます。例えば「その話出来過ぎだけど盛ってない?」とつっこまれたら「さあ、どっちでしょうか~?」とおどけたり、「バレたか~」と再度笑いをとることができるからです。
話し方や態度で見抜く!嘘をつく人の特徴は?

嘘をつく人を見抜くための対処法はあるのでしょうか?嘘を見抜くには、話し方や態度に注目してみましょう。まず、嘘が下手な人はいつもと様子が違って、声やリアクションが大きくなりがちです。ベタですが、視線が泳ぐ人もいるようです。また、こちらからの質問に対してのレスポンスに間があったり、質問を聞き返したり、繰り返したりすることがあるようです。

例えば「それってどこであった話?」と質問したら「どこって?…○○でだよ」というような具合に、変な間を持たせるのです。間を持たせることで、返答を考えているのです。また、視線が泳ぐと嘘がバレると思う人は、目を見つめて話してきたり、目が左上を向くという傾向にあるようです。

会話の間に頻繁に頷いたり、身体がほとんど動かない人も怪しいです。嘘をつく人には癖があったりします。例えば、嘘をつく時は口の前に手を持ってきたり、鼻や耳を触る癖があるなど、無意識に行っている癖があるようです。人によって癖は違いますが、近しい人であれば嘘をつく時の癖が分かるかもしれません。
嘘をつくのをやめるのは難しい

虚言癖という言葉があるように、嘘をつく人は嘘が癖になってしまい。嘘をやめることが難しい人が多いです。これは、嘘がバレないようにするために嘘を重ねてしまうからでしょう。一つの嘘を守るために、何重にも嘘をつかなければならなくなってしまうのです。そして、嘘が習慣になってしまい、罪悪感も薄れていってしまうのです。

嘘をついたことがないという人は少ないと思いますが、自分のためにも嘘はつかないほうが賢明でしょう。嘘をつき始めると、嘘に足元をすくわれてしまうからです。周囲に嘘をつく人がいるのであれば、その人を反面教師にして自分は嘘をつかないようにしましょう。
対処法はある?嘘をつく人とは距離をとろう

嘘をつく人が周囲にいる場合の対処法はあるのでしょうか?一番いい対処法は、嘘をつく人とは距離をとることです。嘘をつかれると、振り回されることになりますよね?嘘をつく人の中には、周囲からの評判が悪い人もいます。そういった人と付き合えば、自分の評価も下がってしまうことがあります。トラブルに巻き込まれないためにも嘘をつく人とは距離をとりましょう。

また、嘘をつく人の嘘を指摘するのは、少し危険な行為です。相手によっては嘘を見抜くあなたのことを邪魔に感じ、敵として認定してくる場合があるからです。嫌がらせなどを受けないためにも、嘘をつく人の嘘は聞き流すようにしましょう。反対に、大事な友人や恋人、家族などが嘘をつく場合は、真剣に向き合ってあげたほうがいいかもしれません。

この先もその人と付き合っていきたいと考えるのであれば、嘘をつくことの危険性をきちんと話してあげましょう。嘘をつく人には、自信がないなどの原因があります。嘘の原因を理解し、嘘をやめる方法を一緒に考えてあげましょう。

嘘をつくのは人生を無駄にすること

嘘にはいい嘘と悪い嘘がありますが、悪い嘘をつき続ければ、人生を無駄にすることになります。嘘のために常に頭を使ったり、気を遣うことは疲れることです。また、嘘をつく人に関わることもデメリットが多いです。嘘はつかないほうがいいし、嘘をつく人とは関わらないことが一番でしょう。嘘には気をつけてください!