ゴーヤの栽培方法まとめ!種まきの時期や育て方のポイント・注意点は?

ゴーヤは、家庭菜園に人気の夏野菜で、別名ではニガウリ、ツルレイシともいわれています。独特の苦味成分があり夏バテ防止に効果的で日よけを目的とした緑のカーテンにも最適な夏野菜です。種まきから栽培方法、育て方など様々あります。育て方を間違えてしまうと花が咲かなかったり、実が上手く大きくならないなど失敗することもあります。ゴーヤの種まきの仕方や、摘心の方法、肥料をあげる時期などゴーヤをたくさん収穫するために必要な栽培の方法をご紹介します。

ゴーヤの栽培方法まとめ!種まきの時期や育て方のポイント・注意点は?

目次

  1. ゴーヤとは?
  2. ゴーヤの育て方のポイント
  3. ゴーヤの栽培で種まきの時期はいつがいい?
  4. プランターでゴーヤの栽培
  5. 土作りも大切なゴーヤの栽培
  6. ゴーヤの種まきからではない栽培方法の苗の選び方
  7. 上手く種まきしてゴーヤを栽培しよう
  8. 種まきで発芽したゴーヤの栽培方法
  9. ゴーヤの栽培で大切なツルの誘引
  10. 種まき後のゴーヤ栽培のコツ
  11. 種まきの時にカビが生えない栽培方法
  12. ゴーヤの栽培には光は絶対必要!
  13. ゴーヤの収穫量を増やすためには?
  14. ゴーヤの栄養成分
  15. 種まきから始めるゴーヤの栽培は初心者にもおすすめ

ゴーヤとは?

ゴーヤは、育て方も簡単で家庭菜園などで人気の野菜です。手間もかかりにくく、簡単に育てられるので初心者におすすめの野菜になっています。夏の暑さ対策にも最適でゴーヤのグリーンカーテンとして有名です。

ゴーヤの特徴は、熱帯原産の野菜なので厚さに強いので気温が上がればツルがよく伸びて葉が生い茂り活発に成長します。沖縄を代表する野菜です。ゴーヤは別名で「ツルレイシ」や「ニガウリ」と呼ばれています。

ゴーヤの苦味は、とても強く好き嫌いの分かれるものですが、下処理次第で苦味も減ります。食欲不振にも良く夏バテ防止になります。4月上旬から温度が高くなってくる時期に種まきをします。畑へ植える時期は、栽培適温になってから植え替えます。

ゴーヤの育て方のポイント

ゴーヤの生育適温は25度~30度になります。放っておいてもゴーヤは栽培できますが、形を整えたり、風通しを良くしてあげることで、グリーンカーテンとしての見た目をよくしてあげたり、養分を効率よくして実をより多く大きく育てることが出来ます。

ゴーヤの子ツルや孫ツルにたくさんの実がなるので親ツルは適度に切り取りましょう。ゴーヤの実がある程度成長するまでは余分な実を摘み取って間引いておきましょう。夏場は葉がよく茂るので、適度に摘葉をしておくと日光不足にならなくなります。ゴーヤは連作には向いていないので2年は感覚を開けて栽培しましょう。

ゴーヤの栽培で種まきの時期はいつがいい?

ゴーヤの種まきの時期は4月から6月の気温がよく栽培に適温の25度前後のころに種まきを行います。もともと沖縄を中心に栽培されている野菜なので暖かいこの時期が栽培に適しています。気温が低いと発芽がしないため、暖かくなる時期を待って種まきを開始します。

地域によっても違う種まきの時期

種まきの時期は場所によって多少変わってきます。北海道や、東北地方など、寒い地域では、4月中旬から5月初旬で、関東地方は4月の初旬から4月下旬のあいだです。ただ、千葉県や神奈川県の南の海沿いなどでは、比較的暖かいので3月の下旬から4月の中旬に種まきをするといいでしょう。

北陸・甲信越地方では、4月の初旬から4月下旬で新潟県や長野県など気温の低いところになると、4月中旬から5月初旬の間がゴーヤの栽培に適した温度になるでしょう。東海・近畿地方では、太平洋側の海沿いの地域と奈良の南部と三重・和歌山・大阪の全域では、3月下旬から4月中旬、それ以外の地域は、4月初旬から4月下旬となっています。

中国地方は、基本的に4月初旬から4月下旬で太平洋側(瀬戸内海)の海沿いの地域は、3月下旬から4月中旬になります。四国は、海沿いの地域で、3月下旬から4月中旬、内陸部なら、4月初旬から4月下旬、九州・沖縄地方は、福岡と大分が、4月初旬から4月下旬、それ以外の地域は、3月下旬から4月中旬がおすすめの種まきの時期になります。

プランターでゴーヤの栽培

ゴーヤは、夏の暑い時期に育てるので水の持ちがいい素材のプランターを選ぶようにしましょう。素焼きのプランターを選んで栽培してしまうと、水の蒸発が早くなってしまいますので避けておきましょう。再生紙を利用したプランターも素焼きと似ていて表面から呼吸できる素材になっていて水が逃げやすく乾燥が早いので気を付けましょう。

なので、ゴーヤの栽培にとても適切なプランターの素材はプラスチックのプランターを選ぶのが一番のおすすめになります。ゴーヤの栽培に適したプランターのサイズは大型の60センチくらいからの大きさのもので深さは30センチあるといいでしょう。

土作りも大切なゴーヤの栽培

ゴーヤの栽培での土は、市販の野菜の土でも大丈夫です。市販の土を使えば初心者の方でも簡単に栽培することが出来ます。ですが、土から作りたいという方は、赤玉土を7・腐葉土を2・バーミキュライトを1の割合で混ぜたものを作るといいです。

これに、石灰を用土10リットル当たりに10グラム・化成肥料を用土10リットル当たり10グラムから30グラム混ぜたものをつかいましょう。

植え付けのまえの1か月前までに土作りを済ませておくといいです。植え付けの2週間前に元肥を施しておくようにしておくといいでしょう。

ゴーヤの種まきからではない栽培方法の苗の選び方

ゴーヤは苗でも売っているので種まきからではなく苗からでも育てられます。苗の選び方は、栽培が初めてという方は苗を購入するといいです。本葉が5枚から6枚程度のもので、葉や茎の緑色が濃くて節間の詰まっている茎の太いものがおすすめのいい苗です。

ゴーヤの苗の栽培植え付け

苗をプランターに植え付けるポイントは、温度が十分に上がってから植え付けるといいでしょう。ポットより少し大きめの穴を空けて根鉢を崩さないようにそっと入れます。周囲の土をかぶせて根鉢の表面と周囲の用土の高さが揃うように植え付けるといいでしょう。

上手く種まきしてゴーヤを栽培しよう

種まきの方法は、プランターの底に鉢底石を3cmくらい敷いてプランターに培養土を入れます。ポイントは、鉢底石を下に敷くことによって、下から土が出るのを防ぐことが出来ます。培養土を入れるときは、押し固めないように上から3センチ程度あけてください。

土を入れたら、30センチの間隔をあけて土を指で軽く押して穴を空けその中に1ヶ所に2粒ずつ種を入れ蒔いていきましょう。穴を空ける深さは、1.5センチくらいです。種まきのあとは、1センチくらいで軽く土をかぶせて水をあげるといいでしょう。

種まき後の水やりの量

水をあげる量は、プランターの底から流れでるくらい十分に水をあげます。土が乾く前に水をやると水のあげすぎで種が腐る原因にもなりかねないので、表面の土が乾いてから水やりをするようにしましょう。約1週間で種から発芽します。

種まきをしてから発芽するまでの期間

発芽に適した環境にしていると4日くらいで発芽します。気温が低いなど発芽条件が少しでも変わってくるとどうしてもゴーヤの発芽は遅れてしまいます。1週間から10日ほどかかることもあり、その間に種にカビが生え腐ってしまうということも考えられます。

種まきで発芽したゴーヤの栽培方法

種まきをしてゴーヤが発芽し本葉が2枚から3枚になったら間引きをします。小さい方の株をカットしてツルが伸び始める前に支柱を立ててネットを張りましょう。3本ほどの支柱を立てて支柱に対して麻ひもで横になるように固定します。ツルが巻きやすいものは、ネットの網目を10センチのものにするといいでしょう。

マンションなどのベランダでゴーヤの栽培をしようとお考えの方は、支柱を組みスクリーン状にするといいです。ですが、初心者の方には少し大変かもしれません。そういったときは、ゴーヤの育て方にあった緑のカーテンようの支柱が売られていますのでそちらで対応するのもいいでしょう。風が強いと支柱が倒れることもあるので、ベランダの手すりなどに固定しておくと安心です。

ゴーヤの栽培で大切なツルの誘引

ゴーヤのツルは、放置しているとベランダの手すりにも巻きつきますので気を付けましょう。手すりでなくても他のものにも巻き付きます。支柱以外に巻き付かないように注意が必要です。育て方は簡単ですがしっかりツルの処理はしておきましょう。全体が50センチほどになったら追肥を行います。

本葉が育ち6枚から7枚ほどになったらツルの先を2センチから3センチほどカットします。カットしたツルのわきから新しいツルが伸びてきていい実がなるように育ちます。わきから伸びたつるを横に誘引するとツルが綺麗に広がりグリーンカーテンとしての見栄えが良くなります。

一度追肥をしたらその後は2週間に1回の頻度で追肥をしてあげましょう。肥料入りの土だと追肥をしなくてもよく育ちます。ですが、実を大きくする育て方は、追肥をすることをおすすめします。ここで注意が必要なのは、葉の色が薄くなったり黄色っぽくなっている時は、肥料が足りないかもしれないのでな元から少し離れたところに追肥をしておくといいです。

種まき後のゴーヤ栽培のコツ

ゴーヤの何もしていない状態の発芽率は20パーセントから30パーセントになります。発芽率はとても低いです。発芽するまでにひと手間加えておくことで発芽率を上げることも出来ます。発芽率アップの方法に必要なものは、ゴーヤの種・小皿・爪切り・水のみです。

方法も簡単で、ゴーヤの種の尖った方を爪切りで少しカットして小皿に種がひたひたになるくらい入れて3日から4日置いておきます。置いていたら白い根が出るので、根を下にしてプランターに植えると発芽率が上がります。

種まきの時にカビが生えない栽培方法

発芽率を上げるときに、水に浸しておくのですが水に浸しておくときにカビが生えてしまうこともあります。ゴーヤの種にカビが生えないようにするためには、室温を25度から30度を保ちゴーヤの種が水面から少し出るくらいで水に浸しておくといいでしょう。

水の量が多いとカビが発生しやすくなり、発芽に必要な温度が25度前後と足りない場合に発芽に時間がかかり、カビの発生の原因にもなります。室温が低い時には、小皿にサランラップをして温室のようにしておくのもポイントです。

ゴーヤの栽培には光は絶対必要!

ゴーヤの育て方には光も関係してきます。日陰でも育ちますが、生育が悪くなり葉や実が黄色になってしまいます。実が小さく少なくなる原因にもなります。日当たりのいい場所でも間引きや、葉が茂りすぎないようにすることが大切です。

ゴーヤの収穫量を増やすためには?

ゴーヤの収穫量をあげたい場合は、種まきの種の種類から見ていきます。その中でも、節成りゴーヤというのは、節ごとに実がなる品種で、他のゴーヤの種類よりも多くの実がなるので収穫量が多くなります。

種まきの時にしっておきたいゴーヤの種の種類

「あばしゴーヤ」アバサーという言葉が語源になっていて多くの実がなる品種です。ゴーヤ自体は小ぶりですが家庭菜園に向いています。自家採種ができるので次の年にも作ることが出来ます。「中長ゴーヤ」他のゴーヤよりも少し長めのゴーヤになります。大きくなることはなく節なりにもなりません。数が少ないのでたくさんの収穫をしたい人には向いていません。グリーンカーテンにするには最適の品種になります。

「さつま大長れいし」歴史は古く、薩摩や九州地方で作られている品種です。30センチを超えるゴーヤの収穫も出来ることもあります。苦味が強めなのが特徴です。「節成ゴーヤ」ほとんどのゴーヤが節成性をもたせていて結構野生種に近い野菜になります。沖縄にしか出回らないとてもいい品種もあります。

種まきをせずに苗からゴーヤを栽培

種まきではなく苗を選ぶ場合は、病害虫に強い苗を選ぶといいでしょう。値段が高くてもいいのであれば、接ぎ木苗を選ぶといいです。収穫時期の8月は、暑さのために生長が遅くなるのでこの収穫の時期までにしっかりと成長させることが大事です。

ゴーヤの栄養成分

ゴーヤはとても栄養成分の多い野菜です。ビタミンCはレモンの約2倍から4倍でトマトの約3倍から5倍ものビタミンが含まれています。このビタミンCは加熱に強く炒めたりしても栄養成分が失われることもありません。

食物繊維も含まれており、セロリの約30倍にもなっています。食物繊維の一つのモモルディシンという成分がとても多く、このモモルディシンがゴーヤの苦味の元になっています。腸内環境を整える働きをしてくれて、コレステロールの値を低下させてくれる役割もしてくれます。

カルシウムは牛乳の約14倍も入っています。老化防止や免疫向上などの効果が期待できます。鉄分は、ほうれん草の約2倍から3倍で貧血の予防にもおすすめです。このゴーヤの栄養成分を最も高くできる方法があります。

その方法は、ゴーヤを天日干しにして乾燥させる方法です。生のゴーヤに比べると栄養成分は、カルシウム15倍・ビタミンC10倍・鉄分は30倍にも増えます。ゴーヤは、油との相性もいいので、炒めても壊れないビタミンCや食物繊維もとれて体にいい栄養成分がたくさん詰まった夏におすすめの野菜です。

ゴーヤの栄養成分の効能

ゴーヤの栄養成分の効能も様々あります。糖尿病の防止で食物繊維が働いて、血糖値を下げてくれる効果を表します。実際の治療にも使われたこともあり成果は出ていて3カ月ほどで体重・血糖値が下がったといわれています。個人差はあります。

夏野菜のゴーヤには夏バテ防止の効果もあります。水分が多く体を冷やしてくれるので夏の暑い時期などに体を冷まし食欲の減少を回復してくれます。胃酸を活発にする効果もあるので夏の暑い時期にぴったりです。

女性に嬉しい美肌の効果もあります、ビタミンCが多く含まれているので美肌効果や、美白効果・コラーゲンの生成もしてくれるのでお肌インとてもいい効果もあります。夏の紫外線の予防にもなるのでシミ・そばかすの予防もしてくれます。

種まきから始めるゴーヤの栽培は初心者にもおすすめ

とても栄養成分も多く油との相性のいいゴーヤは、ゴーヤチャンプルなどにして食べるのがおすすめです。お店で買うのもいいですが夏の強い日差し除けのグリーンカーテンにするのもおすすめです。家で簡単に育てる育て方もあるのでこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

地域によって種まきの時期が違っていたりするので育て方も工夫して自分にあった育て方を見つけてみてください。種まきの前の発芽率をアップする方法もご紹介しました。

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