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カレーにはにんにくがおすすめ!入れ方のタイミングや量はどうするの?
カレーの隠し味ににんにくを入れるとおいしくなることをご存知ですか?カレーに入れるにんにくの量や入れ方のタイミングなどを把握しておけば、カレーの隠し味としてにんにくを活用することができるようになります。美味しいカレーを作るためにはにんにくの入れ方や量、タイミングなどを工夫することが大切。自宅で美味しいカレーを簡単に作るために隠し味のにんにくの入れ方や最適なタイミングについてチェックしていきましょう。

目次
- カレーの隠し味にはにんにくがぴったり!
- にんにくを隠し味に使うとカレーはどんな味になる?
- 刻んだにんにくをカレーの隠し味に使う時の入れ方
- すりおろしにんにくチューブをカレーに使う場合の入れ方は?
- にんにくパウダーをカレーの隠し味に使う時の入れ方も知りたい
- 丸ごとにんにくをカレーに入れてインパクトのある隠し味に
- 生姜とにんにくの両方をカレーの隠し味にする入れ方も美味しい
- カレーの隠し味はにんにく以外にもたくさんある
- バターをカレーに入れてコクのある味わいに仕上げよう
- インスタントコーヒーで本格的なカレーを作れる?
- カレーの味に深みを与えるチョコレートも隠し味に最適
- 余ったカレーはどうすれば良い?
- ボリューム満点のカレードリアはランチにぴったり
- 美味しいカレートーストにリメイクするのもおすすめ
- にんにくを隠し味にしてカレーをおいしく作ろう
カレーの隠し味にはにんにくがぴったり!

隠し味として活用できるにんにく
「自宅で本格的なカレーを食べたい!」と思った時に欠かせないのが隠し味。市販のカレールーに隠し味を入れることによって、グッと本格的な味に近づけることができるようになります。いろいろある中で特におすすめしたいのがにんにくです。にんにくをカレーに入れるのは意外なようかもしれませんが、実はにんにくはカレーと相性ばっちりな隠し味です。
にんにくであればスーパーなどで簡単に手に入れられるのが嬉しいポイント。冷蔵庫に余っているにんにくを消費するためにカレーの隠し味に使っても良いかもしれません。にんにくを入れるタイミングやにんにくの量を工夫することによって、カレーの隠し味として効果的ににんにくを活用することができるようになります。にんにくを使ってワンランク上のカレーを作ってみましょう。
にんにくの量や入れ方のタイミングをチェックしよう
「にんにくをカレーに入れる時のタイミングや量について知りたい!」「にんにく入りカレーはどんな味がするの?」といった場合にぴったりなにんんくをカレーの隠し味に使う場合の方法についてまとめました。にんにくをカレーに入れる場合は、にんにくの切り方などによってタイミングを変えるのがおすすめ。にんにくを使って美味しいカレーを作ってみましょう。

にんにくを隠し味に使うとカレーはどんな味になる?

にんにく入りカレーはコクが増す
それでは、にんにくをカレーに入れたらどんな効果があるのでしょうか?にんにくをカレーに入れることによって、カレー自体にコクが増すと言われています。にんにくの風味がカレーに加わり、深いコクを感じられるようになるのではないでしょうか。「普通のカレールーだとコクがあまり感じられないな」という場合に、にんにくをカレーに入れてみてはいかがですか。
隠し味でにんにくを使うとカレーの味にメリハリが出る
にんにくには、カレーにパンチを加える効果もあります。にんにくをカレーに入れることによって、カレーの味にメリハリがつき、パンチのある風味のにんにくカレーに仕上げることができるのが嬉しいポイント。甘いカレールーの場合は、味がぼやけてしまいがちですがにんにくを入れることでメリハリをつけてみるのがおすすめ。
もちろん、辛いカレールーににんにくを入れても、メリハリのついた本格的なカレーを楽しむことができます。ぜひカレーを隠し味に活用して、美味しいにんにくカレーを作ってみましょう。
刻んだにんにくをカレーの隠し味に使う時の入れ方

具材を炒めるタイミングでにんにくを入れて香りを出す入れ方がおすすめ
それでは、にんにくをカレーに入れる場合の分量やタイミングについて見ていきましょう。にんにくをカレーに入れる場合、にんにくの形状などによってカレーに入れるタイミングや量が微妙に変わっていきます。にんにくを隠し味として使う場合は、にんにくの形状に合わせた入れ方をするのがおすすめ。ぴったりの入れ方をチェックしてにんにくをカレーに使ってみましょう。
まずはみじん切りにしたにんにくの場合について見ていきましょう。にんにくをみじん切りにした場合、にんにくの風味がアクセントになってカレーにメリハリのある味わいをつけることができるようになります。みじん切りにんにくは、玉ねぎなどの野菜を炒めるタイミングでにんにくを入れましょう。にんにくを具材と一緒に炒めることでにんにくの風味を出しやすくなります。
5皿分のカレーに対してにんにく1欠片の分量を隠し味に使おう
それでは、にんにくはどのくらいの分量をカレーに入れれば良いのでしょうか?おすすめは、5皿分のカレーにみじん切りにしたにんにくを1欠片分入れる方法です。1欠片分のにんにくを入れることによって、風味のあるにんにくカレーに仕上げることができるので試してみましょう。にんにくが好きな場合は、1欠片以上入れても良いかもしれません。
すりおろしにんにくチューブをカレーに使う場合の入れ方は?

カレーを煮込むタイミングでにんにくを加える入れ方が最適
チューブのすりおろしにんにくを使ってもOK。にんにくを丸ごと購入すると使い切れずに保存に困ることがあるかもしれませんが、チューブ状のにんにくなら保存期間も長いのでにんにくをいろいろな調理に活用したい時に便利ではないでしょうか。あらかじめにんにくがすりおろされているので、にんにくを毎回刻んだりすりおろす手間を減らすことができます。
チューブ状のすりおろしにんにくをカレーに入れる場合、カレーを煮込むタイミングでにんにくを入れていきましょう。カレーの具材を炒め、水を入れたらにんにくをプラスします。すりおろされているにんにくならすぐにスープに馴染むので、にんにくの風味を全体につけることができるのではないでしょうか。
5皿分のカレーに対してにんにく小さじ1の分量がおすすめ
チューブのすりおろしにんにくを使う場合、カレー5皿分に対して小さじ1程度のにんにくを入れましょう。このくらいの分量であれば、十分ににんにくの風味を感じることができます。「もっとにんにくの風味を楽しみたい!」という場合は分量を調整しながらにんにくをプラスしてみてください。
にんにくパウダーをカレーの隠し味に使う時の入れ方も知りたい
煮込み始めるタイミングでにんにくパウダーをカレーに入れよう
にんにくチューブ以外に便利なのがにんにくパウダー。にんにくをパウダー状にしたもので、保存もしやすいのでにんにくの風味を料理につけたい時に役立つのではないでしょうか。カレーに使う以外にも、炒めものやパスタ、グラタンなどにんにくの風味をつけたい料理に加えるのがおすすめ。にんにくパウダーをふりかけるだけで、風味が引き立ちます。
にんにくパウダーをカレーに入れる場合は、チューブにんにくと同様に煮込み始めるタイミングで入れましょう。このタイミングでにんにくパウダーを入れることで、風味を引き立たせながらカレーの隠し味にすることができます。
5皿分のカレーに小さじ1の分量のにんにくパウダーを加える入れ方が最適
にんにくパウダーも、にんにくチューブと同じように5皿分のカレーに対して小さじ1杯程度入れるのがおすすめ。このくらいのにんにくパウダーを入れることによって、カレーにコクやメリハリが出て本格的な味わいに仕上げることができるようになります。
丸ごとにんにくをカレーに入れてインパクトのある隠し味に
今日はまるごとにんにくカレーと豆苗サラダ😋
— カナペス (@mirageyellow) May 7, 2016
にんにくほくほくとろとろでうましでござった〜😋
おっちゃん3杯も食べてた……😋😋😋笑 pic.twitter.com/L6tU4xCs98
にんにくを丸ごと使う入れ方でホクホク食感を楽しめる
ここまでは加工したにんにくを使うパターンを紹介してきましたが、にんにくを刻んだりすりおろしたりせずにそのまま入れる方法もおすすめです。にんにくの皮をむいてから具材を炒めるタイミングでプラスしましょう。そのまま通常通りにカレーを調理すればにんにく入りカレーの完成です。
にんにくは煮込むことでほくほくとした食感になり、とても美味しく食べられると人気。ジャガイモの代わりに、にんにくを入れてカレーを作るのも良いかもしれません。にんにくの風味が全体に広がり、美味しく仕上げることができます。ただし、にんにくは食べ過ぎるとお腹が緩くなる場合もあるとされているので食べる分量は調整していきましょう。
カレールー1箱に対してにんにく1個分を入れてみよう
丸ごとのにんにくを使う場合は、カレールー1箱分に対してにんにく1個が目安。ごろっとしたにんにくの食感を楽しみたい時は、丸ごと入れて風味を楽しんでみてはいかがですか。見た目のインパクトもあるので、いつもとは違ったカレーにしたい時もにんにくを入れるアレンジがおすすめです。

生姜とにんにくの両方をカレーの隠し味にする入れ方も美味しい
にんにくと生姜を使うことで風味豊かなカレーになる
さらにワンランク上のカレーを目指したい時におすすめなのがにんにくにプラスして生姜を隠し味にする方法です。にんにくだけでなく生姜をカレーに入れることによって、風味が引き立ちとても美味しく食べられると人気。生姜のピリッとした風味がカレーの味を引き締め、本格的な味わいに仕上げることができるようになります。ぜひ試してみてはいかがですか。
1:1の分量の割合で入れてみよう
生姜とにんにくは1:1の割合で入れていきましょう。カレー5皿に対してにんにく1欠片、生姜1欠片くらいがちょうど良いのではないでしょうか。形状はお好みに合わせて変えて大丈夫。刻んだにんにくと生姜や、すりおろしたにんにくと生姜といったようにお好みに合わせて調理していきましょう。風味豊かな生姜&にんにくカレーを楽しんでみてください。
カレーの隠し味はにんにく以外にもたくさんある
にんにく以外にいろいろあるカレーの隠し味
カレーの隠し味として最適なにんにくですが、実はカレーの隠し味はにんにく以外にもたくさんあります。本格的な味わいに仕上げたい時は隠し味を活用しながら美味しいカレーに仕上げてみてはいかがですか。「市販のカレールーも美味しいけど、何か味が足りないな……」という場合も隠し味を入れることでワンランク上の美味しさになります。
好みの隠し味を入れてカレーを楽しもう
カレーの隠し味はいろいろあるので、お好みに合わせて選んでいきましょう。1種類だけでも良いですし、いくつかを組み合わせて好みの味を作るのもおすすめ。「カレーにこの食材とこの食材の組み合わせが合うんだ!」といったように新しい発見があるかもしれません。もちろん、にんにくと組み合わせてみるのも良いのではないでしょうか。
バターをカレーに入れてコクのある味わいに仕上げよう
カレールーを入れるタイミングでバターをプラス
コクのあるカレーにしたい時におすすめの隠し味がバターです。バターを入れることによってまろやかな風味とコクが加わり、濃厚な味わいに仕上げられるのが特徴。カレーの塩気を変えないように、できれば無塩バターを使うのがおすすめです。
5皿分のカレーにバター大さじ1〜2の分量を入れる
バターを入れる目安は、5皿分のカレーに大さじ1〜2程度。バターを入れすぎるとしつこくなりすぎるので気をつけましょう。加減をしながら好みの風味になるようにバターを入れてみてください。

インスタントコーヒーで本格的なカレーを作れる?
カレーができあがる直前に溶いたコーヒーを入れる
カレーの隠し味としては、インスタントコーヒーもおすすめ。インスタントコーヒーを入れることによってほど良い苦味とコクが加わり、奥行きのあるカレーに仕上げることができるようになります。インスタントコーヒーが余った場合の消費として隠し味に使っても良いのではないでしょうか。
コーヒーは煮込むと苦味が出過ぎてしまうので、カレーができあがるタイミングで入れましょう。インスタントコーヒーを溶かし入れたら火を止めて完成です。
5皿分に対して小さじ1杯ほど入れてみよう
インスタントコーヒーは、カレー5皿分に対して小さじ1を加えるのがおすすめ。インスタントコーヒーをダイレクトに入れると粉がダマになってしまうため、少量のお湯で溶かしてから入れると全体になじみやすくなります。インスタントコーヒーの分量はお好みに合わせて調整しながら隠し味にしていきましょう。
カレーの味に深みを与えるチョコレートも隠し味に最適
できあがりのタイミングでビターチョコレートをプラス
美味しいカレーを作る隠し味としておすすめしたいのがチョコレート。チョコレートと一口に言ってもいろいろな種類がありますが、カレーに入れるのにおすすめなのがカカオ含有量の高いビターチョコレートです。ビターチョコレートであればほど良くカレーにコクと風味を加えることができるので入れてみましょう。
チョコレートも煮込む必要はないので、カレーができあがる直前に溶かし入れましょう。チョコレートを入れてしっかりと溶かしたら火を止めて完成です。
5皿分のカレーにチョコレート4〜5欠片ほど入れる
チョコレートをカレーに入れる場合、5皿分のカレーに対して4〜5欠片ほどのチョコレートを入れましょう。チョコレートを入れすぎるとチョコレートの風味が勝ってしまうので気をつけてください。お好みで調整しながら隠し味として活用してみてはいかがですか。
余ったカレーはどうすれば良い?

あまりがちなカレー
せっかく美味しくカレーを作れたとしても、何食か分余ってしまうことがあるのではないでしょうか。そのまま食べるのも良いですが、毎日同じ味のカレーだと飽きてしまうのも本音です。
工夫をプラスしてカレーをリメイクしよう
カレーが余った場合は、お好みの方法でリメイクして美味しく食べきるようにしてみましょう。カレーはいろいろな方法でリメイクができるので、バリエーション豊かな味わいを楽しんでみてはいかがですか。
ボリューム満点のカレードリアはランチにぴったり
あっという間に作れて便利
カレーのリメイクでまずおすすめしたいのがボリューム感のあるドリア。耐熱容器にご飯を入れたらカレールーをかけ、その上からホワイトソースをかけましょう。ホワイトソースは市販のものでOK。チーズをトッピングしてからこんがりするまでトースターで焼いたらカレードリアのできあがりです。あっという間に作れるのが魅力。
お好みで具材を足して
スライスしたゆで卵やミニトマトなど、お好みで具材を加えていくと食べ応えがアップします。簡単にお腹を満たしたい時に作ってみてはいかがですか。

美味しいカレートーストにリメイクするのもおすすめ
いろいろなトッピングを楽しめる
朝食でカレーを楽しみたい時にもぴったりなのがカレートースト。トーストをこんがりと焼いたらカレールーをかけ、スライスしたアボカドをのせたら完成です。粉チーズをふりかけるなど、お好みでアレンジをしても美味しいのでぜひ試してみてください。
ホットサンドにしても美味しい
カレーと食パンを組み合わせる場合はホットサンドにするのもおすすめです。食パンの間にカレールーとチーズをはさみ、両面をこんがりと焼いたらホットサンドのできあがり。カレーの風味とチーズは相性ばっちりです。このようにカレーのアレンジの幅は広いので、ぜひ活用してみてはいかがですか。
にんにくを隠し味にしてカレーをおいしく作ろう
カレーの隠し味ににんにくをいれることで本格的な味わいのカレーに仕上げることができます。にんにくを入れるタイミングは、にんにくの形状によって変えていきましょう。丸ごとのにんにくをそのまま入れてほくほくとした食感を楽しむのもおすすめの方法です。
にんにくに加えて生姜も入れるなど、お好みで隠し味を組み合わせてみるのも良いのではないでしょうか。にんにく以外にはチョコレートやインスタントコーヒーといった隠し味を加えても美味しいので、分量を調整しながら好みの味になるように隠し味を活用してみましょう。