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ブリーチ後の色落ちの原因と対策!防ぐ方法や染め直しのおすすめカラーは?
少しくすんだカラーのアッシュや、人気のミルクティーカラーなどを綺麗に入れるにはブリーチをする場合が多いです。ブリーチをした後にヘアカラーを乗せてもすぐに色落ちしてしまった経験はありませんか?そこでブリーチ後のヘアカラーが色落ちしてしまう原因と色落ちを防ぐことができる対策方法、またブリーチ後のヘアカラーが落ちてしまった時に再度染め直しにおすすめのヘアカラーを紹介していきます。色落ちに悩んでいる方は必見です。

目次
- ブリーチの色落ちが気になる!
- そもそもブリーチの色落ちの原因は?
- シャンプーを繰り返すことでブリーチ状態に色落ちする
- 熱を加えることによってブリーチ状態に色落ちする
- 髪の毛が傷むことによってブリーチ状態に色落ちする
- ブリーチ後のヘアカラーの色落ちを防ぐ対策は?
- 髪の毛のダメージを抑えることでブリーチ状態への色落ちを防ぐ
- カラーシャンプーを使ってブリーチ状態への色落ちを防ぐ
- ブリーチをした日はシャンプーは控えることで色落ちを防ぐ
- ブリーチ状態に色落ちした後におすすめのカラー
- アッシュ系のヘアカラーは綺麗に染まるのでおすすめ
- 少しアクセントを加えたインナーカラーもおすすめ
- 黄色が強く残っている場合はオレンジ系のカラーが映える
- 染め直しをするならカラーバターを使うと綺麗に染まる
- 色落ち対策をしっかりしてブリーチとヘアカラーを楽しむ
ブリーチの色落ちが気になる!
明るいヘアカラーにする時に必要になるブリーチは、髪の毛の色素を抜くことで髪の毛を金髪にすることができます。明るい髪の毛にヘアカラーをすることによって自分のなりたいヘアカラーに仕上げることができます。一度ブリーチをしてしまうと上からヘアカラーを重ねても色落ちがしやすいのが気になりますよね。そこでブリーチの色落ちや原因、対策について紹介していきます。
そもそもブリーチの色落ちの原因は?
ブリーチ後のヘアカラーが色落ちしてしまう原因は、いくつかあります。元々ブリーチは色素を抜く「脱色」という役割を持っているので元々の髪の毛の色を落としていることになります。ブリーチ自体は色落ちするのではなくだんだん白っぽい髪の毛から黄色っぽく変化していきます。ブリーチの上から重ねたヘアカラーが色落ちしてしまうことで、色が汚く見えてしまいます。
元々ブリーチ後のヘアカラーは色落ちがしやすい
一度色を抜いている上からヘアカラーを重ねているので元々ブリーチ後のヘアカラーは色落ちがしやすいです。また日本人は黄色カラーが強い髪色をしているので色落ちしたあとに黄色っぽくなったり、くすんだブリーチ後の状態に戻ったことでブリーチが色落ちしたと感じる原因になります。この場合は元のブリーチ後のカラーもしっかり対策する必要があります。
アッシュ系のヘアカラーを重ねた場合も色落ちがしやすい
一度髪の毛をブリーチして白っぽいヘアカラーにしたあとにくすんだカラーのアッシュを重ねたヘアカラーは、可愛いですし外国人のような透明感のあるヘアカラーに仕上がりますが日本人の黄色みの強い髪の毛の場合はかなり色落ちする速度が早く、ブリーチをした状態へどんどんカラーが色落ちしていきます。元々の髪質が原因なので色落ちを遅くするしか方法はないようです。
シャンプーを繰り返すことでブリーチ状態に色落ちする
ブリーチの上からヘアカラーを重ねている場合、シャンプーを繰り返すことによってヘアカラーが色落ちしてきます。ヘアカラーの下にある時間のたったブリーチ後の髪の毛は黄色くなっているのでどんどん金髪っぽいカラーに変わっていきます。ただ金髪に染めただけのようなカラーに色落ちしてしまいます。市販のシャンプーで洗浄力が強いものほどヘアカラーが色落ちしやすいです。
シャンプーを洗い流す際の温度にも注意する
ブリーチをしてヘアカラーを重ねた髪の毛は、染めたてであるほど髪の毛にカラーが定着していないのでブリーチ状態に色落ちしやすい原因になります。特にシャンプーを行ったあとのお湯は熱く設定していまうと、ヘアカラーの色落ちが早く進んでしまう原因になるので洗い流す際はあまり熱いお湯で流すのは避けることでブリーチ状態への色落ちを防ぐことができます。
熱を加えることによってブリーチ状態に色落ちする
お湯と同じように、熱が加わるとブリーチ後のヘアカラーが色落ちしやすいと言われています。ドライヤーで髪の毛を乾かす際に同じ場所に熱を当て続けたり、コテやヘアアイロンの高熱で髪の毛を毎日セットしていると普通に生活するよりブリーチ状態への色落ちが早くなります。熱を長時間当てないようにまんべんなく乾かすようにしましょう。
コテやアイロンの温度調節を確認する
コテやアイロンは、温度調節ができるものが多いです。髪の毛をストレートにしたりくるくると巻く場合はあまり温度が低すぎると綺麗にカールがつかないことがあります。長時間髪の毛に当てるよりは180℃前後の熱でゆるくさっと巻きつけるのがおすすめです。使用する際は温度調節を確認して、髪の毛の色落ち具合を確認するのがおすすめの方法になります。
髪の毛が傷むことによってブリーチ状態に色落ちする
長時間の外やプールでの塩素など髪の毛にダメージがかかり、髪の毛が傷むことよってブリーチ後のヘアカラーが色落ちする原因になってしまいます。ブリーチ後は、髪の毛のキューティクルが破壊されていることが多いので比較的髪の毛が傷みやすい傾向にあります。紫外線を長時間浴びたり塩素によって髪の毛が傷みヘアカラーが色落ちする原因になってしまうので注意です。
髪の毛へのダメージがひどいと最悪髪の毛が切れる場合も
髪の毛のダメージが続くと見た目もにもうるおいがなくなってきます。ヘアカラー前のブリーチ状態に色落ちしてしまうだけでなく、バサパサとした髪の毛になります。美容院やセルフでのトリートメントをしたり、髪の毛のダメージ対策を行わないとコテやアイロンなどを行っている時に髪の毛がぶちっと切れる場合もあります。ダメージには気をつけましょう。
ブリーチ後のヘアカラーの色落ちを防ぐ対策は?
ではブリーチを行ってヘアカラーを重ねたあとにそのヘアカラーの色落ちを防ぐにはどんなことに気をつければいいのでしょうか。基本的にブリーチ後のヘアカラーは、何も対策しないと1週間ほどで色落ちが始まってしまうので早めに対策をすることがコツになります。対策はいろいろありますが、美容院で自分にあった色落ちの対策を聞いておくのもおすすめです。
髪の毛のダメージを抑えることでブリーチ状態への色落ちを防ぐ
髪の毛に熱が加わることによってブリーチ状態へ色落ちしてしまう原因になると言われているので髪の毛を守るコーティング効果のあるトリートメントや、コテやアイロンを使う前に使用する髪の毛を保護する効果のあるスタイリング剤をつけることによって熱によっての色落ちの原因を防ぐ対策になります。また日頃からトリートメントをしっかり忘れずに行いましょう。
紫外線のダメージを抑えるならUVスプレーがおすすめ
紫外線のダメージによって起きるブリーチ状態への色落ちを防ぐ対策としては、肌と一緒に髪の毛にも吹きかけることができるUVスプレーを吹きかけて対策するのがおすすめです。肌と同じで紫外線に長時間さらしていると髪の毛の色落ちだけでなく枝毛や、毛先の広がりなどの髪の毛が傷む原因にもなってしまうのでしっかり対策しておきましょう。
トリートメントもかかさず行う
ブリーチを行うとどうしても髪の毛は見た目もダメージを受けます。枝毛や縮れ毛などいかにも傷んでいる髪の毛はせっかく綺麗なヘアカラーにしても綺麗に見えません。髪の毛を洗って乾かす前の保護剤、乾かしたあとのヘアオイルなどトリートメントを使い分けて毎日ヘアケアを行うことでブリーチで起きた髪の毛へのダメージを軽減することができるのでおすすめです。
カラーシャンプーを使ってブリーチ状態への色落ちを防ぐ
通常のいつも使っているシャンプーではなく、カラーを入れたりブリーチ後の独特の黄色いカラーを防ぐことができるカラーシャンプーを使うことでブリーチ状態へのヘアカラーの色落ちを防ぐことができる対策方法になります。ブリーチ後に入れるヘアカラーによって、カラーシャンプーのカラーを変える必要があります。色落ちも楽しむことが出来るのでおすすめの対策です。
ブリーチ状態から白っぽくするには紫シャンプーがおすすめ
白っぽい金髪や、ハイトーンのアッシュカラー、シルバーカラーに仕上げたい場合はブリーチをしてからヘアカラーを重ねる前に紫シャンプーを何度も行うことでベースの白っぽいカラーを作ることができます。その後にヘアカラーすることで理想のカラーに仕上げることもできるのでしっておくと便利です。また自分でもケアすることができるのでおすすめです。
カラーを足していくことができる
ブリーチをした後の髪の毛は、カラーシャンプーを繰り返すとそのカラーが徐々に入ってきます。赤系やピンク系のヘアカラーを重ねている場合はピンクシャンプーを使用すると段々ピンクカラーが濃くなってくるのでブリーチ後の黄色みを防ぐと同時に綺麗なカラーを重ねることができます。染め直しをせずにカラーの調整ができるのでおすすめの色落ち対策の方法です。
ブリーチをした日はシャンプーは控えることで色落ちを防ぐ
ブリーチをしてヘアカラーを重ねた日はシャンプーをしてしまうと色落ちが起きてしまう原因になるので、髪の毛を染めた日はシャンプーは控えるようにしましょう。時間をおけば置くほどカラーが定着するので最低24時間は、シャンプーを避けるようにすることで少し色落ちを防ぐことができます。どうしてもシャンプーをしたい場合はあまりこすらずにさっと済ませましょう。
ブリーチ状態に色落ちした後におすすめのカラー
ブリーチ後のヘアカラーが色落ちしてしまい、汚いヘアカラーになってしまった場合は染め直しすることで綺麗なカラーに戻すことができます。再度ブリーチをする方法もありますが、髪の毛が痛んでしまうので根元が伸びるまでは美容院やセルフで染め直しをする人が多いです。そこで、ブリーチ状態に色落ちした場合におすすめのヘアカラーを紹介していきます。
アッシュ系のヘアカラーは綺麗に染まるのでおすすめ
紫シャンプーで対策をしてカラーキープをしたブリーチ後の髪の毛の場合は、アッシュ系やシルバー系の少しくすみがかった色が綺麗に入れることができるのでおすすめです。色落ちは、染めた時と同様でわりと早めにブリーチした状態へと戻っていきますがカラーシャンプーで対策していくと最初のカラーとは違ったくすみカラーを楽しむことが出来るのでおしゃれです。
カラートリートメントもプラスすると髪の毛が傷みにくい
カラーシャンプーには、髪の毛をサラサラにする効果はあまりないため合わせて染め直しをしたカラーが色落ちしにくいカラートリートメントと合わせてケアするのがおすすめです。またアッシュ系の場合は紫系のトリートメント、シルバー系のトリートメントがおすすめですが徐々にカラーを変えたい場合は染め直しの後に好きなカラーをチョイスするのもおすすめです。
少しアクセントを加えたインナーカラーもおすすめ
ブリーチをした後のヘアカラーの色落ちは、どんな色でも綺麗に入りやすくなっているので髪の毛の内側だけに色をつけたインナーカラーへの染め直しもおすすめです。少し色落ちを遅くしたい場合は全体を少し暗めのブラウン系で染め直しをして仕上げますが内側はブリーチ状態かららインナーカラーに染め直しするのがおすすめです。
髪の毛のダメージも最小限に染め直しができる
他の部分は暗めに染めているのでわりと色落ちするまでに時間がかかります。そしてインナーカラーの部分だけブリーチ状態に色落ちしやすくなっているのでインナーカラーだけ染め直しができるのでコスパもよいです。髪の毛のカラーがすぐ飽きがちな人にはインナーカラーはすぐに気分が変えられるのでおすすめです。少し奇抜な色を入れても派手になりすぎないので人気があります。
黄色が強く残っている場合はオレンジ系のカラーが映える
紫シャンプーやカラーシャンプーなどで特にブリーチ後の状態の黄色対策をしていない場合は、ブリーチ状態に色落ちした時に黄色が強く残っていることが多いです。その時にピンク系やアッシュ系を入れても黄色みが勝ってしまうでかえって汚い色になってしまうので、黄色に近いオレンジ系のカラーを入れるのがおすすめです。少しオレンジにピンク系が入っているとおしゃれです。
毛先のみにオレンジカラーを入れるのもおしゃれ!
全体的に暗めの染め直しをして、毛先のみを明るめのオレンジカラーでまとめるとアクセントになってとても可愛いです。毛先以外は暗めにしているので色落ちも最初にブリーチにヘアカラーをした時よりはゆっくり色落ちしてくれます。毛先に遊びを加えたヘアアレンジをすることで綺麗なオレンジカラーが映えるのでよりおしゃれに見えます。
染め直しをするならカラーバターを使うと綺麗に染まる
ブリーチ状態に戻った髪の毛に染め直しをするなら、カラーバターを使用して染めるのがおすすめです。カラーバターは成分の90%以上がトリートメントで作られているものが多いので、何度か染め直しをして髪の毛が傷みにくいです。また使えば使うほど髪の毛がサラサラになるという優秀な商品です。事前にブリーチをした髪の毛にのみ色が入ります。
好きなカラーを混ぜて作れる「エンシェールズカラーバター」
25色の中から自分の好きなカラーを選んで混ぜて使うことで、セルフで染め直しをすることができるおすすめのカラーバターです。ブリーチ状態で入りやすいカラーの「アッシュミルクティー」や「ベイビーピンク」のカラーが人気です。また暗めのブラウンや、ヘアカラーではなかなか出せないカラーも揃っているのでセルフで染め直ししたい方におすすめです。
高発色が楽しめる「マニックパニックカラークリーム」
真っ赤や緑色などとにかく派手カラーをセルフで入れたい方におすすめのカラーバターです。ブリーチ状態に色落ちした髪の毛に入れると見たままのカラーが入るので仕上がりのイメージがしやすいところが特徴的です。他のカラーバターと比べてかなりの高発色になっているのでセルフで染める場合は周りの壁や床、水回りの色移りに注意して染めるのをおすすめします。
韓国発!トリートメント感覚で染める「3CEトリートメントヘアティント」
韓国のコスメブランド「3CE」から販売されているチューブタイプのカラートリートメントです。ダメージヘアをケアしながら見たままのカラーを入れることができる高発色のトリートメントになっています。また流行りのティントタイプで1週間から2週間手前まで色落ちがしにくいです。ブリーチだけでなくヘアカラー後に髪の毛にも使うことができるところがおすすめです。
色落ち対策をしっかりしてブリーチとヘアカラーを楽しむ
好きなカラーを楽しむことが出来るブリーチですが、髪の毛へのダメージが強く上から重ねたヘアカラーも色落ちしやすいのでヘアケアには気を使いますよね。ですが色落ち対策をすることで通常より長く綺麗なヘアカラーを楽しむことができます。また染め直しを定期的に行うことで、色落ちした後のカラーの変化も楽しむことが出来るのでおすすめです。
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