背中の汗が多い原因は?効果的な対策やおすすめインナー・制汗剤を紹介

突然ですが、暑い季節になると困ることはありませんか?単純に暑さに弱いのが悩みという方もいれば、体形や虫など悩みは人それぞれですが、汗に悩む方も多いのです。汗で化粧が崩れた、脇汗で困ったなどもよく聞きますが、背中が汗でびっしょりになってしまい、汗ジミが気になって上着が脱げない、などという経験がある方もいるのではないでしょうか。そこで、背中の汗について対策や原因など、色々と紹介していきます。

背中の汗が多い原因は?効果的な対策やおすすめインナー・制汗剤を紹介

目次

  1. 背中は汗をかきやすい
  2. 汗をかいた背中を放っておくと風邪をひく?
  3. 背中に汗をかきやすい原因は?
  4. 病気が原因で背中に汗をかきやすい人もいる
  5. 背中の汗が原因のあせもについて
  6. あせもが背中にできた時の対策&予防法
  7. ニキビが背中にできるのは汗が原因かも
  8. 汗が原因の背中ニキビの防ぎ方
  9. 背中の汗の臭いについて
  10. 背中の汗の臭いをチェックする方法
  11. 汗の臭いが気になるときの背中の正しい洗い方
  12. 背中の汗ジミが気になるときに選ぶ服は?
  13. グッズを使って背中の汗対策
  14. 背中の汗をサッと引かせたいときにおすすめな方法
  15. 背中の汗は困るけれど対策を立てれば怖くない

背中は汗をかきやすい

汗が出る「汗腺」は全身にありますが、同じように汗をかくわけではなく、一般的に胸や背中などの体幹部の方が腕などよりも汗の量が多いといわれています。体幹部でも背骨の近くは汗の量が多く、これは、生命を維持するための大切な内蔵をを守るためといわれています。

汗のかきかたは年齢や性別で変わる

背中に限らず、女性よりも男性の方が汗をかきやすいといわれています。これは女性ホルモンが影響していることがわかっており、子供のころは背中の汗をかく量にあまり差はありませんが、思春期以降で変わってくる傾向が見られます。さらに、女性ホルモンは更年期や産後などで低下するため、背中などが多汗になる人が多く見られます。

また、汗腺の働きや神経機能が下がってしまうため、高齢の方は背中などに汗をかきにくくなります。ですが、中には年齢と共に「汗かきになった」と感じる人もいます。これは足から徐々に汗の量が減るため、他の部分ががんばって汗をかいているためで、体温調節がうまくできていないともいえます。

汗は体温調節のために大切なことはわかりますが、背中の汗は状態を確認しにくく、インナーなど背中に張り付いて気持ちが悪いときもあります。そこで今回は、背中の汗対策を色々と紹介していきます。自分に合う方法を見つけてこれから迎える夏本番に備えましょう。

汗をかいた背中を放っておくと風邪をひく?

よく「汗を拭かないと風邪をひく」といわれますが、これは、空気に触れた汗が冷たくなり、体温を必要以上に下げて免疫力が落ちてしまい、その結果、風邪をひきやすくなるといわれているためです。濡れた体は、乾いている時よりも、約25倍も体を冷やすという説もあるほどです。

汗は、暑いときだけでなく緊張した時や、不安を感じた時など精神的に追い詰められたときにもかきます。特に背中はその影響で汗をかくことが多く、ゾクッとするのは背中の汗が冷えて体温が下がったためともいわれています。

背中に汗をかきやすい原因は?

そもそも汗かき体質

実際に汗をかく汗腺を「能動汗腺」と呼び、この数は生まれてから2~3年の間にほぼ決まり、生涯変わらないといわれています。育った気候の差で変わるといわれているため、子供のころから背中に汗をかきやすいなら体質と考えられます。

背中の汗は食生活も原因する

甘いものや脂っこいものばかり食べるなど、偏った食生活だったり、カロリーの高い食事が多かったりすると、体の中に熱がこもりやすくなり、その熱を発散するために背中に汗をかきやすくなります。アルコールも原因になることがあるため、普段あまり背中の汗が気にならない人でも、前日に飲み過ぎたり食べ過ぎたりすると一時的に汗をたくさん背中にかくことがあります。

運動不足やエアコンが原因の場合も

一日中エアコンの効いた部屋で過ごすことが多く、自力で体温を調節する力が弱まったり、運動不足で汗腺機能が衰えたりした場合も、背中の汗が多くなることがあります。特に夏場は部屋と外との気温差で自律神経の機能が低下したことが原因で背中の汗に悩むこともあります。

病気が原因で背中に汗をかきやすい人もいる

汗をかくのは自然なことですが、何もしていないのに背中に多量の汗が流れたり、異常に汗をかいてしまう場合は「多汗症」の可能性があります。多汗症は、顔や手や背中だけなど特定の部位の汗が増える「局所性」と「全身性」があります。

多汗症は他の病気と併発することもあるのですが、痛みや違和感を感じることがなかったり、違和感があっても背中の汗などだけに気を取られてしまうため、他の病気の発見が遅れることもあります。暑い日でもなく、特に激しい運動をしたわけでもないときに、背中に大量の汗をかくことが多い場合は、早めに病院などへ相談に行きましょう。

背中の汗が原因のあせもについて

顔や首は汗をかいてもすぐに拭きとることができますが、背中の汗は拭きにくかったり、人前で恥ずかしかったりなどで、そのまま放置することがよくあります。そのせいで汗腺が詰まり、背中の皮膚が炎症を起こして赤く腫れたりかゆみが出たりします。

あせもは「かかない」ことが一番大切

あせもで一番やってはいけないことがかくことです。背中にあせもができた場合、手が届きにくいため、他の箇所よりはかいてしまう可能性が低いですが、かいてしまうと傷が付き、そこから雑菌が入りよけいにひどくなってしまい、化膿したり「とびひ」になったりすることもあります。

あせもが背中にできた時の対策&予防法

背中にあせもができている間は、汗をかかない環境に整えることが大切ですが、エアコンなどで部屋を乾燥させてしまうと、逆にあせもがひどくなってしまうこともあります。加湿器などを上手に利用して、適度に湿度を保つようにしましょう。子供の背中にあせもができた場合は、爪を短く切り、皮膚に傷を付けないようにしたり、ガーゼやインナーなどで背中を保護したりしましょう。

あせもを予防するため、ハンカチやタオルでこまめに汗をふきとり、背中に汗をかきやすい人や、汗をかくことがわかっている場合は、着替えを用意することも大切です。あせもは、汗でむれることが原因でなることもあります。吸水性や速乾性のあるインナーや、ややゆったりめの服を選ぶこともポイントです。

背中に汗をかいたらすぐにシャワーを浴びたり、ぬるめのお風呂に入って汗を流すのもあせもを防ぐ方法です。制汗剤を背中に使うなら、スプレータイプの制汗剤がひとりでも付けやすい点でおすすめです。消臭・殺菌効果の期待できる制汗剤もありますので、あせも予防の効果も期待できます。

ニキビが背中にできるのは汗が原因かも

ニキビは、皮脂腺が多いところにできやすいです。そのため、顔やデコルテだけでなく背中にもできやすく、背中ニキビで悩む人もいます。ニキビに気付いても背中は手が届きにくく、一度できると繰り返してしまうやっかいな場所でもあります。

背中ニキビは、皮脂の毛穴つまりで発生しますが、食生活の乱れや睡眠不足などの他、ストレスによるホルモンバランスの崩れも原因といわれています。特に女性は生理や妊娠などでホルモンバランスが崩れやすいため、汗の量も変わり肌の調子が乱れて背中ニキビに悩まされる人が多いです。

汗が原因の背中ニキビの防ぎ方

背中にニキビができてしまったら、なるべく早い段階で皮膚科などで相談し、指でつぶしたり、傷を付けないようにしましょう。生活習慣を見直したり、インナーなど肌に直接触れるものを変えたりすることも大切です。また、乾燥させると背中の皮膚のターンオーバーのサイクルが乱れ、角質を厚くしてしまい、背中の毛穴つまりをひどくすることもありますので気を付けましょう。

背中ニキビはお風呂の入り方も大切

背中ニキビが気になると、清潔にするために力を入れてゴシゴシ洗ってしまうことがあります。炎症を起こしている背中ニキビに悪いことはもちろんですが、必要以上に皮脂を落としてしまい、背中が乾燥してしまいます。柔らかい素材のもので背中をやさしく洗いましょう。

シャンプーやコンディショナーの流し残しも背中ニキビによくありません。髪を前におろして洗うようにしたり、頭→体の順番で洗ったりすれば、背中の洗い残しや流し残しを防ぐことができます。お風呂上りに、顔と一緒に背中も化粧水でケアしてあげると、自慢できる背中になれそうです。

背中の汗の臭いについて

汗をかいたときの臭いが気になることはありませんか?「汗の臭い」といえば脇や足がまず頭に浮かび、背中の汗に関してはあまり気にしたことがない人もいるのではないでしょうか。ですが、背中も汗をかいたままにすると、汗をエサにして雑菌が繁殖して臭いの素を作ってしまいます。

体の機能そのものが低下しているせいで汗が臭うこともありますが、元々汗は無臭のため、背中に汗をかきやすいなら、こまめに拭いたり着替えたりなどでなるべく早く対処すれば、臭いに悩むことはありません。また、制汗剤を利用して、汗と臭いを抑えてしまうのもおすすめで、しっかり抑えたいなら、クリームタイプの制汗剤を選びましょう。

背中の汗の臭いをチェックする方法

背中の汗の臭いをチェックする方法をいくつか紹介します。自分ではなかなか気づきにくいですが、もしかしたら指摘されていないだけで、背中に臭いがあるかもしれません。簡単にできますのでぜひ試してみてください。

背中をこすったタオルで確認

背中に汗をかいた日の終わりや、仕事からの帰宅後にタオルで背中をこすり、こすった部分の臭いを直接鼻にあてて嗅いでください。お風呂やシャワーの後では確認ができませんので、必ず着替える前に行いましょう。

パジャマやインナーで確認

朝起きた直後のパジャマや、インナーなどの背中があたる部分でも汗の臭いを確認することができます。起床後すぐは自分の臭いに慣れている可能性が高いため、シャワーを浴びたり、洗顔したりなどで嗅覚をリセットし、改めてインナーなどの臭いを嗅いでみてください。

背中を直接嗅いでもらって確認

背中を直接誰かに嗅いでもらう方法もあります。ですが、いくら仲の良い相手でもお願いしにくかったり、頼まれた相手も指摘しにくかったりしますので、家族や身内などにお願いして確かめてもらいましょう。これも、帰宅直後に背中を直接嗅いでもらってください。

汗の臭いが気になるときの背中の正しい洗い方

背中の汗の臭い対策は、制汗剤などで汗を抑えるだけでなく、正しい洗い方を覚えることも大切です。基本的には背中ニキビと同じですが、まず①背中をボディーソープなどで洗う前に、かけ湯やシャワーで背中の表面の汚れや余分な皮脂を流します。②石鹸などをしっかりと泡立て、手または柔らかい素材のタオルなどで洗います。

③背中を洗い終わったら、シャワーだけでなく手で優しくなでながら流します。臭いが気になるからと無理に背中をこすって皮脂を落としすぎると、乾燥を防ぐために皮脂が出過ぎてしまい、よけいに臭いの素になります。キメ細かいたっぷりの泡で洗う事を心がけましょう。

Thumb汗が臭い理由や原因は?簡単に出来る対策・おすすめの対処法まとめ | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

背中の汗ジミが気になるときに選ぶ服は?

汗をたっぷりかいてしまうと、服の汗ジミが気になりますよね。特に背中は自分で確認がしにくいため、大切な場面を控えていたり、人と会う予定があるなら汗ジミを気にしなくても済む服選びも知っておきましょう。背中や脇などの汗ジミをなるべく目立たせないための服選びのポイントは「色」と「素材」です。

汗ジミが気になるなら白や黒

背中の汗に悩んでいるなら、選ぶ色は「白」「黒」「紺」などのはっきりとした色がおすすめです。柄物もおすすめで、ボーダーやチェックの他、花柄やドットなどを選ぶと汗ジミが目立ちにくくなります。ですが、黒や紺は汗が乾いたときに塩分で白い粉が浮いたように見えることもあるため、注意が必要です。

服の汗ジミには化学繊維と天然素材の混紡がおすすめ

汗ジミ対策では服の素材選びも大切です。化学繊維のアクリルは、洗濯に強く比較的安価のため、洗い替えがたくさん必要な夏の衣類に最適ですが、着ていると暑く感じることもあるため、天然素材と混紡のものを選ぶと汗ジミと着心地の両方の希望を叶えてくれそうです。

また、夏の素材としてリネンもおすすめです。ですが、天然素材のため背中などの汗ジミは避けられませんので、選ぶ場合は色やデザインなどに気を付けましょう。なお、グレーや淡いブルーやカーキなど汗ジミの目立ちやすいカラーの服を着る場合は、インナーでカバーするようにしましょう。

グッズを使って背中の汗対策

制汗剤だけでなく、背中の汗対策用グッズは他にも色々あります。「汗取りパット」は、インナーとしてシャツなどの下に着用するもので、汗をかいたら服を脱がずに首の後ろから引き抜くことができます。ベストのようなデザインや、背中だけをカバーするタイプもあります。

リュックで背中の汗に悩む人におすすめ

通勤や通学の他、日常的にリュックを利用する人の共通の悩みといえば、背中の汗とムレではないでしょうか。そういった悩みを軽くしてくれるグッズもあります。動画で紹介した背中用パッドの他にも、デザインや素材が違う商品もありますので、気になる人は好みに合う背中用パッドで汗の悩みを軽くしましょう。

空調服なら夏の外作業も快適

外で作業するときに便利な「空調服」も背中などの汗に悩む人の強い味方です。動画で紹介している空調服はファンが背中側に付いていますが、左右に付いている方が使い勝手がよくおすすめです。空調服は、販売するメーカーが増えましたので、以前と比べると自分好みのものを選びやすくなりました。

背中の汗をサッと引かせたいときにおすすめな方法

急に暑くなり背中の汗に悩んでしまう事もあります。そんな時は、冷たいペットボトルを用意して「首の後ろ」「左鎖骨下」「脇」「太ももの付け根」「ひざ裏」を冷やしてみてください。リンパ節を冷やすことで、体内を巡るリンパ液や血液が冷やされ、すっと汗をひかせる効果が期待できます。

制汗剤も色々なタイプの商品があり、選ぶのに迷うことがありますが、とにかく汗を引かせたい時は、シートタイプの制汗剤で汗をふき取ってしまい、さらにスプレータイプの制汗剤を使えばすっきりし、クールダウンすることができます。

背中の汗は困るけれど対策を立てれば怖くない

背中に汗をたっぷりかいたり、インナーなどが汗で背中に張り付いて気持ち悪くなったりしても、状況によってはその状態でガマンしなければならないときがあります。ですが、そうなる前に便利なグッズや、汗取りインナーや制汗剤などを準備しておけば、サッと背中の汗をスッキリさせることができます。

今は、汗対策用の便利なグッズが色々なところで手にはいるようになりました。もちろん、工夫をすればお金をかけずに背中の汗対策をすることも可能です。これをきっかけに、色々試して自分だけの対策法を見つけてみませんか?今年の夏は快適に過ごせるかもしれません。

汗に関する記事はこちら

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