美容
ジムの効果が出るのはいつから?効率をあげるコツや期間は?
ダイエット効果が期待できるスポーツジム。いつからか社会人や主婦の方など、様々な年代の人がジムを活用されるようになりました。しかし「ジムに通い始めてから筋肉がついて体が軽くなった」、「ストレス発散になる」などの嬉しい声が聞こえる反面、「思っていたより痩せない」という残念な声が聞こえることも。せっかく運動しているのですから、いつから効果が表れるのか気になりますね。そこで今回はジムの効果をいつから感じられるのかや、ダイエットを成功させるためにコツ、効果的な運動の順番などについてご紹介します。

目次
- ジムの効果についてご紹介!
- 短期でダイエット効果を得たいならジムは向かない?
- ダイエット効果が薄いジムの通い方がある
- 筋力トレーニングを避けすぎるとジムで得られる効果は少ない
- ダイエット目的で空腹状態でジムに行くのは効果半減
- 思っているよりジムでの運動時間が短く効果が出ない
- ジムに通っているけど有酸素運動しか行っていない
- 単純に「ジムで運動したから」とたくさん食べてしまっている
- より効果的にジムで運動をしたいなら順番を守ろう
- どうすればスポーツジムでダイエット効果を得られるの?
- ダイエット効果を得たいなら最低週に2回はジムに行こう
- ジムトレーナーのアドバイスを聞いて効率良く効果を得よう
- 自分の好きな運動ばかり繰り返さない
- 1日の消費カロリーと摂取カロリーを調整しよう
- ポイントを押さえてより効果的にジムを利用しよう
ジムの効果についてご紹介!

近年、社会人女性・主婦・学生など、幅広い女性が興味を持っているジム。健康や美容を保つためには適度な運動が必要ですので、忙しい生活の中で運動するにはインストラクターの方にアドバイスを受けることもできるジムは最適と言えますね。
当然ジムに通う人の中には、運動不足で蓄積されてしまった脂肪の燃焼を目的としている人も多いことでしょう。しかしいざダイエット目的でジムに通ってみてもあまり効果を感じられない…という人もいるようです。
どんなダイエットでも効果を感じるのにある程度の期間が必要ですね。ジム通いでダイエット効果をできるのはジム通い開始後、いつからなのでしょうか?今回はジムの効果をいつから感じられるのかや、ダイエットを成功させるためにコツ、運動の順番などについてご紹介します。
短期でダイエット効果を得たいならジムは向かない?

運動はいつからダイエット効果が表れる?
ダイエットについてよく言われるのが、運動しなければ痩せない、ということです。しかし「運動しても効果があまりない」「いつから効果が表れるの?」という人が多いようですね。運動というものは長期間続けて初めて効果があるものです。
また、大抵の人が思っているよりも多めの運動量が必要になります。スポーツジムに通っているのに効果が表れないと思っている人はいつからジムに通い始めたかを考えてみましょう。一般的に、ジム通いの効果が表れるのは1ヶ月過ぎた頃からだと言われています。
またその1ヶ月という期間も、週に3~4回ほど通うことで初めて効果が見られるのだそうで、それ以下の頻度で通っているのであれば、効果を感じるのに更に時間が必要なのだそうです。短期間で痩せたい人にはあまりおすすめできません。
ダイエット効果が薄いジムの通い方がある

ジムに通っていれば自然と痩せると思っている人は多いのではないでしょうか。様々なダイエットがそうであるように、ジムで痩せるためにもある程度のルールが存在します。ただ好きに運動しているだけでは痩せられないということですね。
実はジムに通っていても効果を感じないという人は多いようです。自分がいつからジムに通っているか思い出してみてください。かなり長い間ジムに通っているのにダイエット効果を感じられないという人は、もしかすると効率の良くない方法でジムを利用しているのかもしれませんよ。
また、痩せやすい運動の順番というものもあるようです。同じ運動で順番を変えるだけならすぐにでも実践できますね。そこで次は、多くの人がやってしまいがちなダイエット効果の薄いジム通いや、ダイエットの成功に効果的な運動の順番についてご紹介します。
筋力トレーニングを避けすぎるとジムで得られる効果は少ない

「筋肉がつきすぎると女性らしい体つきじゃなくなるから嫌だ」と、筋力トレーニングを行わない女性もいますね。確かに筋肉がつきすぎていると女性特有の柔らかいラインが無くなり、角張ったようなキツい印象に見えてしまうこともあります。
しかしジムに通ってダイエットをする、という人にとって不必要に思える筋トレは、実はダイエットをする上で最低限必要なものです。ダイエットには有酸素運動が最適!ということをご存知の方は多いですね。反対に筋トレなどの無酸素運動は無意味なものであると思ってはいませんか?
たしかに脂肪を燃焼する効果のみで見れば無酸素運動は効果があまりありません。しかし筋肉を付けるということは体の代謝を底上げすることに繋がります。代謝が上がることで有酸素運動をした時の脂肪燃焼の効果を上げることができるため、無酸素運動もダイエットと切り離して考えることはできないのです。
ダイエット目的で空腹状態でジムに行くのは効果半減

「食事を減らせば体重が減る」「運動前に食事をすると動きにくい」などの理由から、ジムに行く前の食事を抜いて行く人もいますね。摂取カロリーが減り、ジムでカロリーを消費すれば一見痩せそうに見えますね。しかし行動、実は逆効果なのだそうです。
脂肪を減らすには有酸素運動がいい、と脂肪を減らしている人は特にジムでの効果を得ることはできません。なぜなら有酸素運動には糖質や脂質というエネルギーが必要であり、それは食べた食事から引かれます。そのため、直前に食べた食事の摂取カロリーを消費することができるのです。
食事をせずに運動を行うと血液中に流れる脂質や糖質をエネルギーとして使用するため、低血糖状態になってしまいます。そのため脂肪を燃焼できないだけでなく、せっかく鍛えた筋肉まで細くなってしまうのです。
思っているよりジムでの運動時間が短く効果が出ない

先ほどもご紹介したとおり、ジムの運動でダイエット効果を得たいのであればおそらく多くの人が思う以上に運動をしなければすぐに効果を得ることができません。ある程度の効果を感じることができなければ、成功だと自分が思う体重になるまで継続することも難しいですね。
「いつからジムにいたっけ?」と思ってしまうほど長くジムにいる人には関係ないかもしれませんが、1日の運動時間が短すぎてもジムでのダイエット成功は期待できません。一般的にジムで過ごす時間としてあげられるのは1~1.5時間が平均だと言われています。
着替えやシャワーの時間も含めるとさらに短い人もいるのではないでしょうか?有酸素運動は30分以上続けて初めて効果が現れ始めると言われており、多くの人はここから!というタイミングで運動をやめてしまう場合が多いようです。
せっかくジムに通って運動しても効果が表れやすいタイミングを狙わなければダイエットの成功には繋がりません。ジムにいる時間が短いかも…と思った人は、ぜひ時間を調整して効率的に運動してみてください。
ジムに通っているけど有酸素運動しか行っていない

先にご紹介した通り、有酸素運動を行っているだけではダイエットの成功までに時間が掛かります。筋トレをしないと効果が薄いというのはご紹介した通りですが、有酸素運動だけだとダイエットが成功しにくい理由はもう一つあります。
それは消費カロリーの低さです。長時間走ったり泳いだりすることで体が温まりたくさんの汗をかきますね。そうすると効果がダイエット効果がとても大きいように感じる人はたくさんいるはずです。
しかし一時間ずっと運動を続けたとしても消費するカロリーはさほど大きなものではありません。水泳…700~1000キロカロリー、ジョギング…400~500キロカロリー、エアロビクス…240~260キロカロリーなど。これはすべて一時間の間休憩なしに行った場合の消費カロリーです。
水泳は消費カロリーが高いように感じますが、実際に1時間延々と泳ぎ続けるなんてジムでは不可能ですね。順番や交代の時間があるため、実際に泳いでいる時間に直して考えてみると消費カロリーは決して高くは無いはずです。
単純に「ジムで運動したから」とたくさん食べてしまっている

たくさん運動した後は当然消費したカロリーを摂取しようとお腹が空きますね。ジムでたくさん動いたからちょっとくらい大丈夫!とおやつを多めに食べたりしていては、ダイエットの成功は夢のまた夢です。
ジムで消費した分のカロリーをジム帰りのランチで摂取していては元も子もありませんね。また、ちょっとくらいと多めに食べたものが、実は食べ過ぎになっていることもあります。有酸素運動の消費カロリーは少ないため、消費したと思っている分のカロリーが消費できていないこともあるからです。
それではダイエットどころか反対に太ってしまうかもしれません。ジムで運動したからと気を緩めすぎないで、なるべくいつも通り、もしくはいつもより少なめの食事を心がけましょう。
より効果的にジムで運動をしたいなら順番を守ろう

ジムで運動をする際、効果的な順番があることはご存知ですか?忙しく空けられる時間の少ない社会人や学生さんの中には、ジムに着くなりジョギングや水泳など、激しい運動を始める人もいるのでは無いでしょうか?
ジョギングや水泳など、激しい運動の多くは有酸素運動であり、脂肪の燃焼には効果的です。しかしおすすめしたいのは無酸素運動を終えた後、有酸素運動を行うという順番です。無酸素運動には成長ホルモンの分泌を促す効果があります。
また、成長ホルモンには脂肪の分解を促す効果があるため、成長ホルモンが分泌された後に有酸素運動という順番で運動することで、脂肪の分解効果をより高めることができるのです。
どうすればスポーツジムでダイエット効果を得られるの?

どんなにお得にジムに通っている人でも無料という人はいませんね。また、ジムの行き帰りの時間や交通費なども消費しています。せっかくお金や時間を使ったのだから、より効率的にダイエットを成功させたいと願っているはずです。
ジムのダイエット効果をより高いものにするには、運動に順番があったようにそれぞれ効率の良い方法といいうものがあります。それを上手く利用すれば、より短い期間でダイエットを成功させることができるはずです。
食事制限などと併用すればダイエット効果は大きくなりますが、なるべくジムの効果だけで綺麗なボディラインを手に入れたいですよね。そこで次は、どうすればより効率的にダイエットを成功することができるかについて、いくつかの方法をご紹介します。
ダイエット効果を得たいなら最低週に2回はジムに行こう

先にもご紹介したとおり、ジムのダイエット効果を早く得たい人は、週に3~4回通うことが理想的です。しかし仕事が遅い時間まであって通えないなどの理由がある人は、休みの日をしっかり利用して、最低週に2回は通うことをおすすめします。
仕事の疲れも取りたいから週に1回だけ通うという人は多いようですが、これはあまりおすすめできません。その理由は筋肉が1週間何もしないでいると衰えてしまうからです。せっかく痩せられる体質に切り替わっても次にジムに行く頃にはその体質がリセットされていては代謝があがることはありません。
そのため、土日と繋がるようであっても週にはジムに2回通う必要があるのです。また予定があるからと一週間飛ばしてジムへ通う、なんてことが多い人はダイエット効果はほとんど感じられないかもしれません。ジムとはある程度的的に通って初めて効果の得られるものなのです。
ジムトレーナーのアドバイスを聞いて効率良く効果を得よう

どんなスポーツジムにもジムトレーナーさんがいます。ジムトレーナーさんはジムのマシンや運動方法をより効率的に行う方法を知っているはずです。人見知りしてしまう、会話が苦手という人は難しいかもしれませんが、なるべくならアドバイスをいただきましょう。
先にご紹介した有酸素運動のみを行う人に関しても、ジムトレーナーさんにしっかり相談してから運動をしていれば有酸素運動だけをひたすら行うという判断にはならなかったはずです。自己流でジムの効率を半減させないよう、しっかり相談にのってもらいましょう。
自分の好きな運動ばかり繰り返さない

どんな人でも自分の得意な運動と苦手な運動がありますよね。しかしジムでダイエットをしたいのであれば、好き名運動と苦手な運動、どちらもきちんとこなす必要があります。無酸素運動である筋トレのみ、有酸素運動のみという運動方法はよくないとご紹介しましたね。
無酸素運動の中でも、腹筋ばかりきたえたり、背筋ばかり鍛える、というような方法はおすすめできません。筋トレのあとであれば成長ホルモンが分泌することに変わりはありませんが、人間は同じことを繰り返し行うことで、慣れてしまいます。
筋トレなどの運動になれてしまうことで、せっかく運動しても効果が半減してしまうこともあるようです。同じマシンばかり利用して筋トレを行うのでは無く、今日はこれ、明日はこれ…というように、なるべく様々な筋肉をローテーションで鍛えるようにしてください。
1日の消費カロリーと摂取カロリーを調整しよう

自分の1日の消費カロリーを知り、さらに摂取カロリーを調整しましょう。ダイエットをするなら基本的なことですが、自分の消費カロリーは大体でも把握している人は意外と少ないようです。人間は寝ている間や頭を使うだけでもカロリーを消費します。
要するに、呼吸しながら寝ているだけでもある程度カロリーは消費されているのです。筋肉がつくことによって上がる代謝は、この睡眠時の消費カロリーを上げることにも繋がります。基本的な消費カロリーの計算式は「体重(キログラム)×基準値=基礎代謝量(キロカロリー)」です。
これにさらに立ち仕事の人であれば活動する分のカロリーが消費されます。(約1.5倍ほどと言われている)重労働をすることが少ない女性なら、多くても1.3倍の消費カロリーであるため、基本的にはそのままの数字であると思って計算しましょう。
ポイントを押さえてより効果的にジムを利用しよう

今回はジムの効果をいつから感じられるのかや、ダイエットを成功させるためにコツ、効果的な運動の順番などについてご紹介致しました。同じようにジムで運動するのであれば、やっぱり得られる効果は大きい方が嬉しいですね。
先にもご紹介しましたが、運動したからと気を抜き、消費カロリー以上にカロリーを摂取しないようにしましょう。ダイエットするために運動するはずが、食べるために運動している、なんてことになりかねません。頑張って綺麗なボディラインを手に入れましょう。
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