チューリップの育て方を徹底解説!球根の植え方や時期など栽培のコツは?

春になると綺麗に咲くチューリップ。時期になると球根も出回り、ガーデニングスペースに栽培されている姿をよく見かけます。しかし、チューリップの育て方は少し特殊です。球根の植え方にも工夫が必要なので、初めてチューリップを育てる場合にはしっかりとした手順を知っておく必要があります。初心者でも失敗しないように、チューリップの球根の植え方や育て方について詳しくご紹介していきます。時期に合わせて、適した手入れを行ってチューリップを楽しみましょう。

チューリップの育て方を徹底解説!球根の植え方や時期など栽培のコツは?

目次

  1. チューリップの育て方には特徴が!しっかり育て方を抑えて栽培しよう
  2. チューリップとは?
  3. 植え付け時期に合わせて育て方のスケジュールを立てよう!
  4. チューリップの育て方に適した置き場所は?
  5. 植え方を決める時には開花時期や草丈の違いに注意しよう
  6. チューリップの球根の植え方
  7. 球根の植え方のコツ
  8. チューリップの基本の育て方
  9. 育て方で重要なポイントの追肥の時期と与え方
  10. チューリップの開花時期と手入れ
  11. チューリップは開花時期を過ぎたら手入れが必要!
  12. 開花時期を過ぎた後の手入れ
  13. 球根を植えっぱなしにすると発芽率が悪くなる可能性が
  14. 球根の保存方法
  15. 球根の育て方で早めに切り取った花は生け花に!
  16. チューリップの育て方を知れば春が楽しみに!植え方で差をつけよう

チューリップの育て方には特徴が!しっかり育て方を抑えて栽培しよう

春になると、段々と気温も上がり植物が元気に育ち始めるようになります。植物を自宅で栽培してる人にとって、春は一番待ち遠しい時期でもあります。春を代表する植物もたくさんあり、お花見で様々な人が楽しむ桜や梅、身近な物ではタンポポなど様々です。芽吹いている植物を見ると、春の足取りを感じて嬉しく思う人もたくさんいるでしょう。

そんな春の植物の中に、ガーデニングでも定番の花であるチューリップがあります。昔から春には、公園やお家の生垣などでも育てられている姿を見かける事もあり、育てた事はなくても馴染みがあるという人も多い植物です。チューリップならよく見かけるから育て方は簡単と思っている人も多いようですが、実はチューリップは他の植物とはちょっと違った育て方をします。

そこで今回は、チューリップの育て方や球根の植え方について詳しく見ていきましょう。チューリップの球根の植え方や育て方、また、開花時期を過ぎたら行う球根の手入れなどについて詳しくご紹介していきます。植え方や開花時期を過ぎた後の手入れをしっかりとしていれば、チューリップは翌年以降も長く楽しんで行く事が出来ます。

チューリップとは?

チューリップは、ユリ科の球根植物です。あまり知られていませんが、和名では鬱金香と書いてウコンコウと呼びます。これは、漢方薬などでお馴染みのウコンのような埃臭さがチューリップからする事が由来とされています。見た目こそ色とりどりで華やかなチューリップですが、他の草花と違い開花してもあまりいい香りがするとは言えないのが特徴です。

しかし、チューリップは品種改良しやすい事から開花するといい香りがする品種なども発表されています。チューリップの品種は実に多く、数千種類あるとも言われています。香りだけでなく、花弁の形や咲き方、1つの球根から出る花の数など実に様々です。チューリップは、たくさんの種類の中から自分の好みに合ったチューリップを探して栽培してみるのも一つの楽しみです。

植え付け時期に合わせて育て方のスケジュールを立てよう!

球根の植え方①種類によって適した時期を選ぼう

チューリップの育て方は、まず球根の植え付けから行います。球根の植え付け時期はだいたいどのチューリップも同じで10月頃に行います。しかし、チューリップの品種によって開花時期に違いがあります。チューリップの開花時期を大きく分けると、早生種、中生種、晩生種の三種類です。球根を購入する際には、袋などに記載されている開花時期を参考にしましょう。

早生種は3月下旬頃から開花時期を迎え、中生種は4月中旬頃に開花時期を迎えます。晩生種は4月下旬頃から開花時期を迎えるので、一緒に育てていく植物などに合わせて選ぶといいでしょう。また、地域によって気温の上がる時期にも違いがあり、これよりも暖かい地域では早く咲き、寒い地域では遅めに咲きます。生育環境によっても変わるので考慮しましょう。

チューリップの育て方に適した置き場所は?

球根の植え方②栽培地の決め方

チューリップの球根の植え方を見ていく前に、まずは球根の植え付ける場所をしっかりと選んでおきましょう。初めてチューリップを栽培する場合には、プランターなどをお勧めします。深型で大きめのプランターであれば、チューリップを3株くらいは育てて行く事が出来ます。栽培環境を整えやすいので、初めてであればプランターから初めてみましょう。

ガーデニングスペースがある場合、地植えでもチューリップは栽培する事が出来ます。その場合には、風通しが良い日当たりを選んで植え付けるようにしましょう。チューリップの開花には、ある程度の寒さに当てる期間も必要です。プランターの場合でも、室内だけで管理せずにチューリップを外に出すなどの工夫をして少し寒さに当てるようにしましょう。

植え方を決める時には開花時期や草丈の違いに注意しよう

球根の植え方③チューリップの種類によって植え方に工夫を

ガーデニングスペースなどで他の草花との寄せ植えを楽しみたい場合には、チューリップの球根の植え方に一工夫しましょう。チューリップは、品種によって草丈などに違いがあります。他の草花とのバランスを見ながら、寄せ植えで適した場所に球根を植えて行きます。育てるチューリップの品種によって草丈などに違いがあるので、事前に確認しておきましょう。

また、球根の植え方は開花時期も考えます。育てるチューリップの品種の開花時期を考慮した植え方をすると、ガーデニングスペースにバランス良く花を咲かせる事が出来ます。寄せ植えなどで一緒に育てる草花の開花時期と合わせて植えていきましょう。基本的には、チューリップ自体は一種類だけで育てて行きます。他の草花との寄せ植えを楽しみましょう。

チューリップの球根の植え方

球根の植え方④植え方と深さの関係

さて、いよいよチューリップの球根の植え方です。まずは、土作りからです。プランターの場合には、市販の培養土を使用すると簡単です。ウォータースペースを確保しながら、市販の草花用の培養土かチューリップ用の培養土を敷き詰めておきましょう。地植えの場合には、腐葉土を混ぜ込んで球根の植え付け時期の2週間くらい前にしっかりと耕しておきます。

球根の下処理をしてから植え付けていきます。チューリップの球根についている茶色い外皮がはがれそうであれば、取り除いてから消毒液で消毒しておきましょう。球根3個分くらいの高さの部分、少なくとも球根同士の間が球根1個分くらい空くように穴を掘っておきましょう。そこに、チューリップの球根の尖っている部分を上にして球根を埋めていきましょう。

上から土をかけ、軽く土を手で抑えて馴染ませたらたっぷりと水やりをします。球根の植え方は以上です。チューリップは、根を張るためのスペースを確保してあげる事も重要です。コツは、球根3個分程度の深さを確保して植える事です。これよりも下に球根を植えてしまうと、チューリップが根を張れなくなってしまうので球根の植える深さに注意しましょう。

球根の植え方のコツ

球根の植え方⑤植え方は向きを揃えて開花時期の仕上がりに違いが

また、球根の植え方によって開花時期に美しくなるコツもあります。チューリップの球根をよく観察してみると、丸く膨らんでいる部分と平たくなっている部分があります。これは、チューリップの葉の生え方に影響します。元々チューリップは、決まった場所から葉が生えると言う特徴があります。これを生かした球根の植え方が、仕上がりを良くするコツなのです。

チューリップの咲き方を美しくする球根の植え方は、丸くなっている部分と平たくなっている部分を揃えて同じ方向に向けて植えるだけです。これで、開花時期には葉の向きや位置も揃える事が出来ます。仕上がりだけでなく、伸びてきた葉同士がぶつかる事もないので生育状態も良くなり、蒸れを防いで病害虫の被害に合わない為にも有効なコツとなります。

チューリップの基本の育て方

チューリップの育て方①育て方でも基本の水やりと管理

しっかりと植え方に工夫して植え付け出来たら、今度は基本的なチューリップの育て方について見ていきましょう。まずは、育て方でも基本の手入れである水やりについてです。地植えの場合には、放置で構いません。プランターの場合には、土の表面が乾燥してからたっぷりと与えます。あまりあげすぎると、球根が腐るので注意が必要です。乾燥してから与えましょう。

また、こちらも地植えの場合には必要が無い手入れですがプランターの場合には寒さに当てる事が必要です。チューリップを室内ばかりに置いていると、花芽の付きが悪くなってしまいます。霜に当たらない程度に、外に出して寒さに当てるようにしましょう。また、チューリップが開花した後にある程度低温に保つとより長くチューリップの花を楽しめます。

育て方で重要なポイントの追肥の時期と与え方

チューリップの育て方②追肥は開花時期を過ぎてからも

チューリップの育て方で一番重要なのが、追肥です。追肥をしっかりと行う事で、チューリップは綺麗に花を咲かせてくれます。チューリップの追肥は、大きく分けて2回あります。開花前には、芽が出始めてから10日に1回を目安に液肥を与えます。固形肥料の場合には、芽が出始めてきたらゆっくりと効果を発揮するタイプの肥料を土に混ぜ込んでおきましょう。

開花時期を過ぎたら、2回目の追肥を行いましょう。これは、球根に栄養を蓄えさせる為にも必要です。ここでしっかりと追肥をしておく事が、翌年以降も同じ球根を使っていくためのコツとなります。球根を堀り上げるまでを目安に、2週間に1度薄めた液肥を与えるようにしましょう。チューリップの開花で瘦せた球根をしっかりと育てる事が出来ます。

チューリップの開花時期と手入れ

球根の手入れ①チューリップは時期を見て球根に栄養を

チューリップの開花時期は、1~2週間程度です。開花時期を過ぎてくると、だんだんにチューリップの花は茶色く変色してすぼんできます。見た目にも美しくないだけでなく、そのまま放置していると枯れた花に栄養が流れてしまって球根に栄養をしっかりと蓄えさせる事が出来無くなってしまいます。チューリップの開花時期を過ぎたら摘み取りましょう。

摘み取り方は、6月頃を目安にしぼんできたチューリップの花茎の上部を摘み取ります。清潔なハサミなどを使って切り取るようにしましょう。6月頃が目安ではありますが、しおれてきたチューリップがあれば早めに行っても構いません。早く摘み取った方が、より球根に栄養を蓄えさせる事が出来ます。摘み取った花は、切り花として楽しむ事が出来ます。

チューリップは開花時期を過ぎたら手入れが必要!

球根の手入れ②他の球根植物とチューリップとの違い

チューリップは、球根類の中でも少し珍しい球根の堀り上げが必要な植物です。球根類は、そのまま植えたままにしていれば分球して毎年花を咲かせます。しかし、チューリップは花を咲かせる為に多くの栄養を必要とします。その為、1年花を楽しんだチューリップの球根は半分程度の大きさになり、基本的には翌年また新しい球根を購入する必要があります。

しかし、せっかく綺麗な花を咲かせてくれた球根をそのまま捨ててしまうのは少しもったいなくも感じてしまいます。翌年にも同じチューリップの球根を植え付ける為に、ここで球根の堀り上げと言う作業が出てくるのです。チューリップの花の色や大きさに違いが出てしまう事もありますが、試しに開花時期を過ぎたチューリップは球根を育ててみましょう。

開花時期を過ぎた後の手入れ

球根の手入れ③球根を上げる時期の目安

チューリップの球根の堀り上げ方について見ていきましょう。まずは、先ほどご紹介した通り開花時期を過ぎてしぼんできたらチューリップの花茎を切り取ります。そうすると、葉や茎は球根に栄養を蓄える為に光合成します。その後、球根に栄養をしっかりと蓄えて役目を終えると葉や茎が枯れ始めます。チューリップの球根の堀り上げはこの後に行います。

チューリップの葉茎が枯れた事を確認したら、球根を掘り上げていきます。スコップなどで丁寧に土を掘り、球根を傷つけないように掘り上げます。球根に付いた土を払って、球根に新しい球根が付いているようであれば丁寧に1つ1つ取り外して行きます。新しい球根も、翌年には同様の植え方で育てて行く事が出来ます。新しい球根も大事に取っておきましょう。

球根を植えっぱなしにすると発芽率が悪くなる可能性が

球根の手入れ④そのまま植えっぱなしにする育て方の場合

掘り上げせずに、球根の育て方で要らない花茎を切り取って植えっぱなしにしておいたらどうなるのでしょうか。実は、そのまま植えっぱなしにしておいても育つチューリップもあります。主に原種のチューリップは、そのまま植えっぱなしにしておいても分球して翌年にも育つと言われています。しかし、プランターの場合には栄養も限られるので掘り上げが必要です。

原種のチューリップ以外を植えっぱなしにすると、翌年にはほとんどのチューリップが花を咲かせません。植えっぱなしで栽培するのは難しく、チューリップ農家の人でも球根を育てる為に花茎を早く切り落として球根の育て方に移り掘り上げます。翌年も同じ球根でチューリップを栽培したいのであれば、なるべく球根の育て方に早く移り掘り上げるのがコツです。

球根の保存方法

球根の手入れ⑤翌年の植え付け時期までの保存の仕方

掘り上げたチューリップの球根の保存について見ていきましょう。掘り上げた球根は、目の粗いザルなどを用意してそこに乗せて管理します。球根の置き場所は、風通しが良い日陰で管理します。雨などが当たってしまったり、湿気が多い場所で管理していると球根にカビが発生してしまったり腐ってしまうので、なるべく湿気に近づけないようにしましょう。

また、球根に傷が付いてしまうとチューリップの芽が出なくなってしまいます。保存しておく場合でも、なるべく傷が付かないようにしましょう。ペットや小さいお子さんがいる場合に室内で保存する場合には、ザルではなく目の粗いネットなどに入れて手が届かないような場所に吊り下げておくのがコツです。保存しておいた球根は、秋に同じように植えて行きます。

球根の育て方で早めに切り取った花は生け花に!

翌年も同じ球根でチューリップを栽培するのであれば、コツは早めに花茎を摘み取って球根の育て方に移る事です。しかし、それではなんだかせっかく咲いたチューリップがもったいなくも感じてしまいます。そこで、チューリップが咲いたら切り花にして楽しんでみましょう。室内でも観賞でき、香りの良いチューリップを選べば開花時期にはいい香りも楽しめます。

チューリップを切り花にするにはコツがあり、入れる容器の水を少な目にします。また、水に触れてしまう葉などがあれば先に切り落としておきましょう。チューリップが腐ってしまう事を防げます。花瓶などに挿す場合でも、なるべく浅めにつけましょう。また、毎日水替えをするのもコツです。水は毎日変える事で、清潔な状態を保つ事が出来ます。

チューリップの育て方を知れば春が楽しみに!植え方で差をつけよう

春のガーデニングで定番のチューリップは、育て方自体はとても簡単で球根を地植えにした場合にはほとんど手入れがいりません。同じ球根で翌年も楽しめるので、球根の育て方をしっかりと行い翌年には同じ植え方で楽しんでみましょう。球根を植えてから春が待ち遠しくなります。

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