メイク・コスメ
ヘアカラーの種類は?自分に似合う理想の髪色の選び方をチェック!
今回ピックアップするテーマは、ヘアカラーの種類です。最近耳にする中でもヘアカラーの種類には、多くのものがあります。さらに、サロンで施術してもらうヘアカラーだけでなく、市販のアイテムでもヘアカラーが手軽に楽しめるようになっています。そんなヘアカラーを色んな視点からご紹介していきたいと思います。ヘアカラーの髪色の選び方や市販のヘアカラーの染め方、注意点など一緒に見ていきましょう。

目次
- ヘアカラーの種類のいろいろ!髪色について徹底解剖!
- 種類の前に…ヘアカラーの基本の「き」
- 市販とサロンのヘアカラーって違うの?
- サロンのヘアカラーと市販のヘアカラーのメリット&デメリット
- ヘアカラーの種類①永久染毛剤
- ヘアカラーの種類②半永久染毛剤
- 市販のヘアカラーの種類!選び方&染め方の注意点
- ヘアカラーの豊富な種類から選ぶ!髪色の選び方
- 大人気のヘアカラーの種類【アッシュ】
- ツヤ感抜群のクール系ヘアカラー【マット】
- フェミニン代表のキュート系ヘアカラーの種類【ピンク】
- 密かに人気!?魅惑的なヘアカラーの種類【バイオレット】
- 定番入り!?触れたくなるようなヘアカラーの種類【ベージュ】
- 深みのあるスモーキーがおしゃれ!【グレー】
- 自分に似合うヘアカラーはきっと見つかる!ワクワクする髪色の種類!
ヘアカラーの種類のいろいろ!髪色について徹底解剖!
私たちがサロンに行くと必ずと言っていいほどやっている姿を見かけるヘアカラー。今回は、ヘアカラーの種類をテーマにお送りしていきます。ヘアカラーの種類には、さまざまな種類があります。さらに、ヘアカラーはとても身近なものになっており、市販でも気軽に楽しめるようになってきました。そんなヘアカラーの種類から染め方、髪色の選び方までたっぷり特集します。
種類の前に…ヘアカラーの基本の「き」
最初にご紹介していくのは、ヘアカラーの基本の「き」です。ヘアカラーの種類は、何度もお伝えしているように色々ありますが、私たちの髪は一体どんな風に髪色が入っているのでしょうか?ヘアカラーの基礎知識に加えて、その仕組みも一緒にチェックしていきましょう。
ヘアカラーの仕組みは?
ヘアカラーは、その名の通り、髪の毛を染毛することです。一般的なおしゃれ染めというヘアカラーは、酸化染料とアルカリ剤、そして酸化剤を混ぜることで、反応が起こり、それを髪の毛に塗布することによって髪が染まります。ヘアカラー剤を髪の毛に塗布することで、まずキューティクルが開きます。
そこからカラー剤が内部に浸透することで、メラニン色素が脱色されて髪の毛が明るくなると同時に、内部に入った酸化染料の分子が大きくなり、キューティクルの隙間から抜け出せなくなることで、髪の色が変化するのです。
ヘアカラーの主な種類とは?
ヘアカラーをする時の種類には、大きく分けて3つの種類があります。1つめは、先ほども登場したヘアカラー剤、別名「永久染毛剤」と言われるアイテムです。2つめは、ブリーチ剤と言われる「脱色剤」、3つめは、ヘアマニキュアである「半永久染毛剤」です。それぞれに特徴があり、目的や用途が違います。これを使い分けることで、髪色の種類は幾重にも広がります。
市販とサロンのヘアカラーって違うの?
続いて見ていくのは、市販のヘアカラーとサロンのヘアカラーの違いについてです。一見同じように思える市販のヘアカラーとサロンのヘアカラーですが、いくつかの違いがあります。その違いを把握した上で、選択するようにしましょう。
違い①薬剤の強さを調節出来る
市販とサロンのヘアカラーの違いの1つめは、薬剤の強さを調節出来るところです。市販のヘアカラーの場合、1人1人の髪質に合わせたり、表現したい髪色に合わせて薬剤を変えることが出来ません。一方で、サロンだとその人の髪質や髪の状態、髪色に合わせて薬剤を調合することが出来ます。
違い②髪の仕組みを分かって染めれる
市販とサロンのヘアカラーの違いの2つめは、ムラなく染め上げることが出来るところです。市販のヘアカラーの場合は、薬剤が1つしかないですし、自分で染めることが多いので、ムラになりやすい可能性があります。
しかし、サロンの場合は、根元と毛先で薬を変えたりしますし、トップからネープまで丁寧に中まで塗ることが出来るため、ムラのない綺麗なワントーンカラーになります。
サロンのヘアカラーと市販のヘアカラーのメリット&デメリット
次にご紹介するのは、市販のヘアカラーとサロンで施すヘアカラーのメリットとデメリットです。何でもそうですが、物は必ずプラスとマイナス、表と裏で成り立っています。そんな市販とサロンのヘアかラーのメリットとデメリットをチェックしていきましょう。
市販のヘアカラーのメリット&デメリット
市販のヘアカラーのメリットには、安価な価格帯でコンビニやドラッグストアなどでも手軽に購入出来ますし、好きな時間にいつでも染められる所が魅力です。一方で、デメリットもあります。市販のヘアカラーは、誰でも染めることが出来るように強い薬剤で作られていますし、色ムラや失敗した時にリカバリーをすることが難しいことが挙げられます。
サロンのヘアかラーのメリット&デメリット
サロンのヘアカラーのメリットは、薬剤の使い分けが出来るのと、髪の毛と頭皮へのダメージが少ないこと、プロが染めてくれるので、色ムラがなく、綺麗に仕上がります。それに対してデメリットは、価格が高いのと時間がかかることなどがあります。
ヘアカラーの種類①永久染毛剤
ここからは、それぞれのヘアカラーの特徴や染め方についてご紹介していきます。市販で染めるヘアカラーとサロンで染めるヘアカラーでは、染め方が異なります。サロンでヘアカラーをするのに少し時間がかかる理由もここにあります。まずは、永久染毛剤である「ヘアカラー」からご紹介していきましょう。
永久染毛剤の特徴とは?
永久染毛剤は、酸化染毛剤と非酸化染毛剤に分けられます。一般的にヘアカラーとして浸透しているのは、酸化染毛剤で、おしゃれ染めや白髪染めなどの種類があります。世界的にも最も広く使用されているもので、一度染めると2ヶ月ほどは保つと言われています。開いたキューティクル内に薬剤が浸透して、髪の毛を染めていくタイプです。
永久染毛剤の染め方は?
このヘアカラーは、市販のカラー剤だと一気に塗って染め上げる形がほとんどですが、サロンでは違います。髪のカラーの状態、髪質、トーンなどによって薬剤や塗り方を変えています。サロンで髪の毛を染める時は、まず根元の黒い部分をアルカリ剤の入った薬液で染めて少し時間を置いてから、毛先に色を入れたり、明るくしたりしていきます。
ヘアカラーの種類②半永久染毛剤
先ほどは、永久染毛剤についてご紹介してきましたが、次は、もう1つの主流のカラー剤である半永久染毛剤についてお届けしていきます。半永久染毛剤とは、一体どんなヘアカラーの種類なのでしょうか?
半永久染毛剤の特徴とは?
半永久染毛剤とは、別名「酸性染毛料」とも呼ばれており、酸性染料という色素を利用してカラーリングをするアイテムです。その種類として挙げられるのは、ヘアマニキュアやカラートリートメントなどがあります。繰り返して染めても髪が傷むことはありません。
その理由は、薬剤の特徴にあります。ヘアマニキュアなどは、髪の内部に薬剤が浸透するのではなく、髪の上から髪の毛をコーティングする形が永久染毛剤との違いになります。
半永久染毛剤の染め方は?
半永久染毛剤は、永久染毛剤とは違って髪の毛を明るくすることが出来ません。髪を上からコーティングして染料をつけたり、ツヤを出したりする特徴があります。ヘアマニキュアをする時は、頭皮につけないように髪の毛だけにつけていきます。皮膚につくと取れにくいというところもヘアマニキュアの特徴です。
しかし、一度ヘアマニキュアをすると永久染毛剤で明るくしたいと思っても明るくなりにくい可能性があります。もし市販でヘアマニキュアをしたことがある方は、サロンでカラーをする際に美容師さんに伝えるようにしましょう。
市販のヘアカラーの種類!選び方&染め方の注意点
次にお届けするのは、市販でヘアカラーをする時の選び方と染めた方の注意点です。自分でカラーをしたい方は、この注意点も頭に入れながら実践するようにしましょう。
注意点①おしゃれ染が白髪染めか確認をしよう!
市販のヘアカラーの選び方と染め方で注意したい点は、おしゃれ染めであるか白髪染めであるか確認することです。おしゃれ染めと白髪染めでは、用途が違います。白髪染めは、白髪をしっかり染めるための薬剤なので、おしゃれ染めよりも色の入りが深く濃く入ります。
そのため、次にサロンなどで明るくしたいと思っても明るくなりにくい特徴があります。必ずきちんと確認した上で選んで購入するようにしましょう。
注意点②市販のカラーを使うと次のカラーが難しくなる場合もある!
市販のヘアカラーをする時の2つめの注意点は、ヘアカラー剤によっては、先ほどもお伝えしたように次のカラーが難しくなったり、染まりにくかったり、逆に強いカラー剤もあります。そのため、カラーの種類によっては、明るくしたくてもうまく明るくならない場合があるので覚えておきましょう。
ヘアカラーの豊富な種類から選ぶ!髪色の選び方
先ほどは、それぞれの種類のヘアカラーの染め方や市販のヘアカラーの染め方&選び方をご紹介してきました。次に見ていくのは、ヘアカラーの髪色の選び方をお届けしていきます。ヘアカラーの髪色の選び方には、色んな視点があります。早速ご紹介していきましょう。
選び方の前に…髪色にはどんな種類がある?
ヘアカラーの髪色の種類は、色々あります。代表的な髪色は、「アッシュ」「マット」「ピンク」「パープル」「グレー」「ベージュ」「ブラウン」などがあります。それぞれを単品で入れたり、組み合わせて髪色が作られます。
自分に似合う髪色の選び方は?
自分に似合う髪色の選び方でおすすめの選び方は、パーソナルカラーを元にした選び方です。パーソナルカラーとは、イエローベース、ブルーベースというように2つの肌色に分けてそれぞれに似合うカラーの色を判断する方法です。イエローベースの人は、お肌が黄色みがかった特徴があり、地毛や瞳の色が明るいことが特徴です。
そして、ブルーベースの人は、お肌がピンクみがかった特徴が合って、地毛や瞳の色が暗めの特徴があります。自分にお肌に似合う色が顔回りに来ると肌の色が綺麗になるという利点があります。イエローベースの人に似合う髪色には、ピンク、パープル、ブラウンなどがあり、ブルーベースの人には、アッシュやマット、ベージュなどが似合うと言われています。
大人気のヘアカラーの種類【アッシュ】
ここからは、数あるヘアカラーの種類の中からそれぞれの髪色をいくつかご紹介していきましょう。まず始めにご紹介するのは、男女問わず大人気の髪色でもある「アッシュ系」のヘアカラーです。
アッシュの特徴とは?
アッシュというカラーは、色味で言うと「青」にあたります。スモーキー感のある色味で、男女問わず大人気となっています。アッシュは、他の色との組み合わせの相性も良くて、色んな色を混ぜることで髪色のバリエーションが広がります。
暗めのアッシュも人気カラーの1つ!
アッシュ系のカラーは、明るめのカラーもおすすめですが、暗めのヘアカラーも魅力です。比較的深めのカラーなので、暗めに入れてあげるとツヤ感も出ます。さらに、他の色と組み合わせてあげると違う印象に変わります。
ツヤ感抜群のクール系ヘアカラー【マット】
2つめにご紹介するヘアカラーの種類は、マット系です。髪色を見ると、どうしてもアッシュ系のヘアカラーに隠れてあまり目立たないタイプの髪色ではありますが、マット系のヘアカラーには、さまざまな魅了があります。
マット系のヘアカラーの特徴とは?
マット系のヘアカラーは、色味で言うと「緑色」にあたります。髪の毛にヘアカラーをするとほんのりグリーンを感じる髪色の種類になっています。スモーキーなだけでなく、独特のツヤ感があるところが特徴です。ちょっと暗めに入れると落ちついて見える所も魅力です。
深みのあるマット系でおしゃれに行こう!
モデルさんの施しているマット系のカラーは、緑味が強く出ているタイプのカラーリングです。ツヤ感はもちろんありますが、アッシュ系とは違ったマット独特のツヤ感と雰囲気があります。クールな中に柔かみを感じる魅力的な髪色になっています。
フェミニン代表のキュート系ヘアカラーの種類【ピンク】
3つめにご紹介していくのは、先ほどのクール系のヘアカラーとは違って赤味のあるピンク系の髪色です。赤味があることで全体的に柔らかく可愛らしい印象に傾きがちです。ピンク系とはどんなヘアカラーでしょうか?
ピンク系のヘアカラーの特徴とは?
ピンク系の髪色は、その名の通り、色味で表現しても「ピンク」です。しかし、ヘアカラーで表現すると赤紫系の色味に当たります。髪の毛に赤味が加わることで、ツヤ感がグッと増し、傷んで見えがちな髪の毛におすすめの種類です。一見可愛いよりになってしまうピンク系もアッシュやブラウン、グレーなどと合わせることでキュートさが緩和されます。
触れたくなるような柔らかい印象に!
柔らかい印象が強く、ふわふわとした雰囲気を感じる髪色になります。モデルさんの髪色はピンクとブラウンを合わせたようなピンクみをあまり多く感じないので、年齢を問わずヘアカラーを楽しむことが出来ます。明るめに入れてもパサついて見えにくいところもピンク系の髪色の特徴です。

密かに人気!?魅惑的なヘアカラーの種類【バイオレット】
次は、ピンク系と似た色だと思われがちですが、ピンク系とはまた違った魅力を持っている「バイオレット」です。バイオレットは、カラーの中でも濃いめの色味で髪の毛に入れるとグッと深みを増します。そんな魅力的なバイオレットの髪色をご紹介します。
バイオレットの特徴とは?
バイオレットとは、色味で言うと「紫」です。紫は、青と赤の間に配置されていて色味の中で一番深めの色になります。バイオレットという髪色自体のイメージは、魅惑的でセクシーなイメージがあります。先ほどご紹介したピンク系の色味よりもツヤ感が出ますし、黄色くなってしまいがちな色味をツヤっぽく見せてくれます。
落ち着いた大人のヘアカラー!
バイオレットは、室内ではわかりにくい色味ですが、外に出て光を浴びるとまるでオーラに包まれたようにバイオレットンの色味がふんわりと浮かび上がるように目に飛び込んできます。そんなふんわりとした柔らかい印象がキュートいうよりもおしゃれで個性的な印象を受けます。

定番入り!?触れたくなるようなヘアカラーの種類【ベージュ】
次は、ブラウンと似たようなカラーの1つでもある「ベージュ」です。ベージュは、ブラウンよりも薄めの髪色になっていて、他の色と混ぜるとその色がふんわりとベールを纏ったように柔らかくなります。そんな不思議な髪色であるベージュをチェックしていきましょう。
ベージュの特徴とは?
ベージュとは、その名の通りブラウンよりも薄めで明るい色味になります。ハイトーンカラーで人気のミルクティーカラーは、ベージュが入っていることが多くあります。アッシュやピンク、バイオレットなどにベージュを混ぜ込むことで、他の色が優しく緩和されるところが魅力です。
シンプルisベストな大人気カラー!
ベージュは、髪の毛にそのまま入れることも出来る髪色になります。ブラウンよりも薄めの色味なりますが、ブラウンの深みというよりも明るいカラーならではの柔らかさが印象的です。シンプルな髪色にしたい方は、ベージュ系の髪色も候補にいれてあげてもGOODです。

深みのあるスモーキーがおしゃれ!【グレー】
最後にお送りするのは、スモーキー感が抜群のグレー系のカラーリングです。色の中では、バイオレットが一番深い色味ですが、全体を見るとこのグレーがさらに深い部分になります。
グレーカラーの特徴とは?
グレー系のカラーは、色味で言うと「灰色」にあたる色味です。灰色は、一見アッシュ系と似たような髪色に思われがちですが、スモーキーさが全く違います。アッシュのくすみ感では物足りないという方は、グレー系のヘアカラーがおすすめです。
クールでおしゃれな大人のスモーキーカラー!
なめらかなツヤ感を感じるグレー系のヘアカラーは、最近じわじわと人気になってきています。アッシュ系のカラーと比べてみるとより深みを感じると思います。アッシュ系が軽やかなイメージがあるのに比べて、グレー系のカラーは、同じスモーキー系でもまろやかな深みを感じる色味になっています。
自分に似合うヘアカラーはきっと見つかる!ワクワクする髪色の種類!
今回は、ヘアカラーの種類と共に、選び方や染め方まで視野を広げながらご紹介していきました。市販のヘアカラー、サロンでのヘアカラーは、どちらにもメリットがあり、どちらにもデメリットがあります。それを考慮した上で、選ぶことと知らなくて選ぶのでは大きく異なります。豊富なヘアカラーを頼むのはもちろん、それぞれの染め方を観察するのもおもしろそうですね。