夏のボーナスの平均はどれくらい!年齢・業界別の支給額を徹底調査

とっても皆さんが気になる夏のボーナスについて調べてみました。なかなか聞けない人のボーナス事情も含めて、業界や年齢別に支給額などをご紹介します。自分のボーナスの支給額が本当に高いのか、それとも低いのか、今まで聞けなかった夏のボーナス事情なども合わせてご説明いたします。また、中には驚きのボーナス支給額で夢のまた夢なんて支給額までご紹介します。あなたの聞きたかったこと、知りたかったことを一挙にお届けします。

夏のボーナスの平均はどれくらい!年齢・業界別の支給額を徹底調査

目次

  1. みんなが夏のボーナスどれくらい貰ってるか気になる!
  2. 2017年度夏のボーナス支給額は?
  3. 新卒社員の初めての夏のボーナス支給額は?
  4. 年齢別夏のボーナス支給額
  5. 男女の差が出る夏のボーナス支給額
  6. 業界別夏のボーナス順位は?
  7. 業界別夏のボーナス支給額と昨年比
  8. 夏のボーナス支給額企業別ランキング第10位~6位
  9. 夏のボーナス支給額企業別ランキング第5位~1位
  10. 公務員夏のボーナス支給額
  11. 大企業と中小企業の夏のボーナス
  12. 夏冬のボーナスの割合
  13. 夏のボーナス支給額と手取り金額
  14. 夏のボーナスの使い道
  15. それでもやっぱり楽しみなのが夏のボーナス支給日

みんなが夏のボーナスどれくらい貰ってるか気になる!

なかなか聞けないお金の事!そうです仲の良いお友達でもなかなか聞けないのがお金事情です。その中でも夏冬のボーナスは金額が大きいだけにみんなのボーナス支給額や手取り額が気になるんですよね。でも聞くのはマズイなんて思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、ボーナスでも夏のボーナス支給額についてお話いたします。皆さんが聞きたい部分をご紹介していきたいと思います。いったい夏のボーナス支給額はどれくらいが平均で、どの業界の支給額が多いのかなど気になることをちょっと覗いていきましょう。

2017年度夏のボーナス支給額は?

2017年夏のボーナスは円高で支給額5年ぶりに減少

日本経済新聞社(2017年5月9日)よれば、2017年度の夏のボーナスは5年ぶりに減少と言うことでした。近年上昇傾向にあった夏のボーナスですが、2.75%前年度から減少したようです。この大きな要因は、円高によるものです。日本の産業は主に製造したものを輸出してこそ売り上げが上がるのです。そこに大きな壁となるのが円高というわけです。

夏のボーナス支給額全体平均は83万9560円!

近年円高が落ち着いていたのですが、トランプ政権など世界が大きく変わり、円高傾向になり日本の産業へ影響したと言えるかもしれません。しかしながら、全体的な平均の夏のボーナス支給額は83万9560円(平均年齢38.7歳)でした。意外と高いと感じた方も多いかもしれません。

製造業と非製造業の夏のボーナス支給額の差は26万円!

夏のボーナス支給額平均の中でも、製造業と非製造業とではちょっとボーナス支給額に差があります。製造業は、88万7613円(平均年齢38.4歳)に対して非製造業は、61万9897円(平均年齢40.0歳)となっています。実にその差は26万円にものぼります。また、平均年齢は非製造業の方が上なのにも関わらず、これだけ夏のボーナス支給額に差が出るのです。

新卒社員の初めての夏のボーナス支給額は?

まず新卒の方の場合は、夏のボーナスは10~3月までの仕事評価で計算されることになりますので、夏のボーナスと言う形ではなく寸志という心づけとして5~10万円位がいただけることが多いようです。もちろん会社によって異なります。

こちらもやはり大手企業と中小企業では少し異なっているようです。でも基本は、入社した年の夏のボーナスは、無いと考えておくのが良いかもしれません。もし寸志が貰えればラッキーと考えておく方が良いでしょう。新入社員にとっても夏のボーナスは来年度に持ち越しと言うことになります。

年齢別夏のボーナス支給額

とっても気になる夏のボーナス支給額の中でも年齢、年代別の平均支給額を見ていきましょう。一般的に日本の企業の多くは年齢とともに夏冬のボーナス支給額が増加していく傾向にあります。しかし、定年退職までずっと増え続けるわけでは無いようです。

20代の夏のボーナス支給額の平均は、およそ34万円ほどになっています。また、30代の夏のボーナス支給額平均は、およそ45万円、40代の支給額平均は62万円ほどになっています。その後も増加していきますが、50代前半でとりあえず横ばい状態になるようです。つまり60歳を定年とした場合、定年を目前に増加はストップというわけです。

大卒新入社員も含めて20~24歳夏のボーナス支給額平均は20万円弱ほどです。そこから、あくまでも平均的ですが、毎年3万円ずつ夏のボーナス支給額が増えていくと言われています。そのまま50~54歳くらいになると60~70万円位となる計算です。もちろん大企業などは、それ以上ですし、中小企業などは、それ以下など夏のボーナス支給額には、かなりばらつきがあります。

男女の差が出る夏のボーナス支給額

基本的には、男女雇用機会均等法が導入されてからは職種など同じであればボーナス支給額も同じ基準となっているはずです。しかし、男女の夏冬のボーナス支給額が、徐々に差が開くと言うのです。それには、どう言った理由があるのでしょうか。

男女の差が多少出てくるのは、30代後半にかけてと言われています。それは、やはり女性の結婚や出産、子育てなどが大きく関わっているようです。やはり、やむを得ず仕事の時間や負担を調整して仕事をされている女性の方が増えると言うことです。

その結果、女性が管理職に就くことが難しくなるようです。この事が、男女のボーナス支給額に関係しているのかもしれません。50代後半の男女のボーナスの支給額は2倍ほどの開きがあるとも言われているのです。しかし、別にその事が悪い事ばかりというわけではありません。その事で働きやすくなる女性の方もいるかもしれませんよね。それは、それぞれの考え方でもあります。

業界別夏のボーナス順位は?

一体どんな業界の夏のボーナスが多いのでしょうか。きっと皆さんも気になる所ですよね。まずは製造業界のボーナス支給額を見ていきましょう。因みに2017年の夏のボーナスで見ていきましょう。

業界別ランキングです。第5位から順番に第1位までご紹介します。それではランキング第5位は、化学です。続いて第4位は、精密機械、第3位は、機械と言った順位になっています。第2位は、マスコミ・出版・広告関連業界です。そして輝くランキング第1位は、自動車・部品関連業界となっています。やはり自動車業界は強い!でもこのランキング結果でも円高の影響を受けています。

業界別夏のボーナス支給額と昨年比

第5~3位の夏のボーナス支給額

まずは、第5位の化学業界では、夏のボーナス支給額85万5924円(平均年齢37.8歳)です。前年比0.99%増となっています。続いて第4位の精密機械業界が、86万3536円(平均年齢37.1歳)です。こちらも前年比2.68%増です。そして第3位は、機械関連業界で87万3621円(平均年齢38.2歳)です。第5位~3位までは全て前年よりもボーナス支給額アップです。

第2位のマスコミ・出版・広告関連業界の夏のボーナス状況

第2位は、マスコミ・出版・広告関連業界の夏のボーナス支給額は、89万1460円(平均年齢34、1歳)こちらは昨年からマイナス0.02%と言うことで、ほぼ横ばいと言ったところです。基本的に安定した支給額とも言えそうです。ただ平均年齢が若いということからは年齢の割には高めのボーナス支給額とも言えます。また、別に勤務年数が短めなのかもしれません。

第1位の自動車・部品関連

夏のボーナス支給額ランキング第1位に輝いたのは、自動車・部品関連業界です。その支給額は97万8932円(平均年齢39、1歳)となっています。先ほどもふれましたが、1位に輝くも前年比マイナス5.51%減となっています。これは円高により、輸出関連が大きな打撃を受けたという状況です。

夏のボーナス支給額企業別ランキング第10位~6位

夏のボーナス支給額でも業界別の支給額ランキングや支給額などをご紹介しましたが、今度は企業別に見ていきましょう。業界別とは全く違った企業などもあります。その中でも、まずは第10位~6位までの企業の夏ボーナスランキングを見てみましょう。

最後第10位には、クボタが103万5000円でランキングしています。続いて第9位には、三洋化成工業が104万8500円です。夏のボーナスランキング第8位には、キリンビールが105万1200円です。

第7位の夏のボーナス額は107万2005円ですが、スター精密となっています。こちらのスター精密はランキング内では唯一の中小企業です。こちらは4年連続で夏のランクインという栄えある中小企業です。また次に、第6位にランキングしたのは、ホンダです。こちらも誰もが知っている大企業です。こちらの夏のボーナス支給額は、109万7000円となっています。

夏のボーナス支給額企業別ランキング第5位~1位

夏のボーナス支給額のランキング第5位には、誰もが美味しいと子供のころからなじみのあるカルビーがランクインです。ちょっと意外な気もしますが、111万816円となっています。また、第4位には、日産自動車がランクインです。こちらの夏のボーナス支給額は、115万50円となっています。

第3位の夏のボーナス支給額は、121万円です。こちらも世界№1と言っても過言ではないトヨタ自動車です。第2位は、日本の大企業と言うよりは世界のソニーと言った方が正しいでしょう。そんなソニーの夏の支給額が131万3500円です。さすが世界のソニーです。

企業別夏のボーナス支給額ランキング第1位は、戸田建設です。建設業界からの輝かしい第1位です。夏のボーナス額は、驚きの135万7000円です。

因みに、ランキングの第15位までが100万円を超えているという夏のボーナス企業別ランキングになっています。第11位以降も大企業が占めていると言う現実があります。もちろん、中小企業やベンチャー企業など今や様々な企業が色々な給料形態をとっていますので、夏冬のボーナス以外にも臨時ボーナスなどがあるかもしれませんね。

公務員夏のボーナス支給額

国家公務員の夏のボーナス支給額は、平均64万1926円で前年度から1.9%増加しています。約月給の2か月分と言われています。また、国家公務員とは違って地方公務員でも約70万円の夏のボーナスが支給されています。

実は地方公務員の夏のボーナスは、かなりばらつきがあるようです。自治体によって違うようですが、この地方公務員の夏のボーナス支給額のランキングトップ10を見てみるとトップ10の中で8つが東京都内の自治体が占めています。夏のボーナスを見る限り、やはり都心の自治体が潤っているのは間違いないようです。

大企業と中小企業の夏のボーナス

ランキングからもわかるように、大企業の夏のボーナス支給額が群を抜いています。これは大体夏のボーナスは、基本給の平均2.5か月が大企業では支給されると言われています。それに比べて、中小企業の夏のボーナス支給は、約基本給の1ヵ月くらいと言われています。1年を通して大企業が4~5か月、中小企業は2~3か月の支給で夏のボーナスに差が出るのも無理はないのです。

因みに2017年の中小企業の夏のボーナス支給額平均は、約37万円と言うことです。元々の基本給も大企業の方が多い傾向にあり、また、夏だけでなくボーナス支給もかなり差があるように感じます。そこが年収にも大きく影響していると言えるのかもしれません。もちろん、中小企業にも色んな良いところもありますよ。あくまでも給料面での話です。

夏冬のボーナスの割合

実は1年を通した年収の中で、夏冬合わせたボーナスの割合が大きく影響することは、わかってもらえたと思います。その中で、年収の高い人ほど、その年収の中のボーナスの割合が大きい傾向があります。

例えば、年収が300万円ぐらいの方は、年収の300万円のうちボーナスの割合が10%未満とも言います。しかし、年収が600万円位の方になると、夏冬のボーナス割合が20%以上にもなると言うのです。つまり300万円の場合は、30万円が夏冬のボーナスと言う計算にります。600万円なら夏冬のボーナス支給額は120万円位になる計算ができます。

夏のボーナス支給額と手取り金額

夏冬のボーナスも支給額から、給料と同じで色んなものが引かれていきます。その引かれた後の金額が手取りと言われています。夏のボーナス支給額から控除されるのは、健康保険料、厚生年金保険、雇用保険料、所得税などが控除され手元に残るのが手取りです。

この手取り額は、支給された夏のボーナス支給額のだいたい80%くらいの金額になるようです。例えば、50万円の夏のボーナス支給額であれば、手取り額は、40万円位になると言います。つまり20%の10万円を控除した金額と言うことです。

夏のボーナスの使い道

夏のボーナスをどのように使うか、本当に楽しみですよね。そんな夏の楽しみですが、意外と楽しいことに使えていない現実もあるようです。なぜなら、まず1番が貯金だからです。もちろん後で使うために貯金と言う方も多くいるでしょうが、基本的には夏のボーナスは使わずに貯金と言う方も多いようです。

続いて次の夏のボーナスの使い道が、生活費の補填です。毎月の生活費で出た赤字分などの補填に充当するという考えです。そして、次には、ローン・借入返済分として夏のボーナスを充当すると言う使い方になっています。つまり、ここまでの上位3つは全て遊びでもなく楽しい事ではないと言うことになります。

この後の4番目になって初めて夏のボーナスの使い道で楽しいことが出てきます。それが国内旅行やレジャーと言うことです。その後の5番目の電化製品購入に使うと答える方も多いようです。夏のボーナスも決して思い通りの使い道では消費できていないと言う現実が見え隠れしています。

それでもやっぱり楽しみなのが夏のボーナス支給日

様々な夏のボーナスに関する情報をご紹介してきましたが、気になる情報はありましたか。意外と沢山夏のボーナスをゲットしている方や、さほど夏のボーナスが貰えていない方もいます。むしろ貰えているだけで幸せと言う方も多いのです。

夏の楽しみでもあるボーナスを、どのように使うかは、もちろんあなたの自由なのです。確かに貯金すると言うのも堅実なあなたらしい夏のボーナスの使い道とも言えます。でも時には、日頃頑張っているあなた自身への投資として、楽しい旅行やエステ、ファッションも良いかもしれません。次の夏のボーナスも今から楽しみですよね。

また、ご紹介した夏のボーナス情報をもとに転職や就職をお考えの方もいるかもしれません。基本的に夏のボーナスは毎年大きく変動し、常に世界情勢や景気と密接に関係しています。その為、今回の情報だけでは情報不足な面も多くあります。また企業によって大きく差がありますので、必ずご確認のうえ活動を行ってくださいね。

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