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盛り付けで料理を美味しそうに見せるコツ!基本からプロ級テクニックまで
料理を上手に盛り付けたい!美味しそうって言われたい!センスがなくても、不器用でもできる、かんたん便利な盛り付けのコツをご紹介します。初心者でもできるかんたんな盛り付けのコツから、プロがお店でやっているテクニック、インスタ映えする盛り付けまで、盛り付けがもっとセンスよく、美味しそうに見えるコツを大公開します。毎日の食事がもっと美味しく、楽しくなることうけあいです。

目次
料理をもっと美味しくする!盛り付けのコツ
料理をさらに美味しそうに見せてくれる盛り付け。センスのよい盛り付けで、「美味しそう!」とほめられたいですね。でも、センスもテクニックもない…、時間もあまりかけられない。そんな時はどうしたらいいのでしょうか?
センスがなくても大丈夫
センスに自信がなくても、テクニックがなくても、基本の盛り付けを覚えれば、センス良く、美味しそうに盛り付けられます。おまけにコツをつかめば短時間で盛り付けられます。時間がない時こそ、かんたん料理を盛り付けで美味しそうに見せるのも一つの手です。
おもてなしにも使える基本の盛り付け
毎日の食事をもっと美味しそうに見せてくれる盛り付け。おもてなしにも使えますから、覚えていて損はありません。初心者でもかんたんに、美味しそうに見える基本の盛り付け、知って得するプロのテクニックまでお教えします。
子供がよろこぶ、インスタ映えする盛り付けのコツも
子供がよろこぶ盛り付けや、インスタ映えする盛り付けのコツもご紹介します。食べるのがもったいなくなるような盛り付けで、料理がもっと美味しそうになるコツが満載です。
手に取りたくなる美味しそうな盛り付けのコツ
「美味しそう!」と、思わず手に取りたくなる盛り付けのコツは何でしょうか?それはなんといっても彩りのきれいさです。彩りがきれいなら、お皿の上が明るく華やかになります。明るいきれいな彩りは、見ているだけで楽しそうですね。思わず手に取りたくなるのも納得です。
緑・赤・黄色の彩りでヘルシーな盛り付け
明るいきれいな彩りになるコツは「赤・緑・黄色」の3色を入れることです。この3色を入れれば、テクニックいらずでかんたんきれいな盛り付けになります。おまけにヘルシーで美味しそう。黄色がない時でも、赤と緑があれば鮮やかな彩りになります。
カラフルな彩りは栄養バランスもグッド
カラフルな彩りは、明るく華やかになるだけでなく、栄養のバランスもグッドです。あれこれそろえるのは大変ですが、あるもので赤・緑・黄色のバランスを心がけるだけでも、見た目がグッときれいになります。習慣になれば、食品の買い物から赤・緑・黄色のバランスをを意識できるかもしれません。盛り付けだけでなく、栄養バランスまで整いそうですね。
ますます美味しそうに見せてくれるカラフルな彩り
パイナップルの黄色が南国ムードいっぱいの楽しい盛り付け。黄色を中心とした、赤・緑・黄色の彩りが、料理を美味しそうに見せてくれます。パイナップルがない時は、黄色いお皿でも楽しい雰囲気になりそうですね。彩りがあれば難しいテクニックはいりません。初心者でもかんたんにマネできます。
シンプルメニューも彩りで美味しそうな盛り付けに
目玉焼き、サラダ、パン、スープのバランスの取れたメニューです。彩りもきれいで美味しそうですね。赤・緑・黄色の彩りがそろうと栄養バランスも整い、おまけにおいしそうに見えます。彩りを生かせばいいことづくめの盛り付けです。ぜひ、できるところからはじめてみましょう。
器の彩りでセンスよくカラフルに
赤・緑・黄色と3色そろってなくても大丈夫。器の力を借りれば、きれいで美味しそうな盛り付けになります。鮮やかな色の器があれば、品数が少ない時でも明るく華やかに見せてくれます。ダイエット中でも、これなら食事が楽しくなりそうですね。
センスよく見える盛り付けの基本
誰の眼から見てもセンスよく見える盛り付けになる、とっておきのコツがあります。それは三角形の配置です。三角形は動きがありながら安定感があり、誰の目から見てもバランスのよい配置に映ります。
3点を意識するだけでバランスのいい盛り付けに
正三角形にならなくても、3点を意識して盛り付けてみましょう。皿の余白も生きて、グッとプロっぽい仕上がりになります。
グラタンの入ったココット、パン、サラダが三角形に配置された、バランスのいい盛り付けです。三角形の配置は、三角構図、三分割法などとも言われ、イラストやレイアウトのプロが構図を決める時に使う技法のひとつです。お皿の上に絵を描くように配置してみましょう。アートのような美味しそうな盛り付けになります。
大皿、小皿、ごはん茶碗が、三角形にバランスよく配置されています。食器の数が3点の時は、こんな風に全体が三角形になるようにコーディネートするのもおすすめです。
SNSに画像をアップするときも、三角形の配置を意識してみてください。ランチ会や飲み会のように人が集まる場所は、料理があれこれ並んで構図に収まりがつかなくなりがちです。どこかに三角形の配置を取り入れると安定感が生まれ、画面が締まります。
大きさが違うスイーツも、三角形に配置すると安定感が生まれ、落ち着いた雰囲気になります。三角形は誰の目から見てもバランスのよい、センスよく見える配置です。盛り付け以外のレイアウトにも使えますので、覚えておくといろいろと重宝します。
プロに学ぶ並べる盛り付け
プロがよく使う基本の盛り付けテクニックのひとつに「並べる」があります。同じものを並べることでリズムが生まれ、見る人に気持ちのいいバランス感をあたえます。
メインディッシュを格調高く
ここぞ!と存在感を主張し、料理を美味しそうに盛りあげたいメインディッシュ。そんな時にも並べる配置は使われます。並べる配置に、先ほどご紹介した赤・緑・黄色の彩りをプラスすればさらに華やかに、プロっぽく見えます。料理が美味しそうに見えることまちがいなしです。
あえてリズムを崩して動きを出す
並べることでリズムが生まれ、バランスのよい盛り付けになります。さらにプロの盛り付けは、基本の並べる盛り付けに、あえてランダムな配置をプラスして動きを出しています。ローストビーフのまわりにランダムに配置されたトマトやたまねぎが動きを出して、バランスがよいだけではなく、楽しい雰囲気の盛り付けに。お酒がいっそう進みそうです。
並べればテクニックいらずでカフェっぽく
白、赤、ピンク、オレンジ…、色とりどりのドリンクが入ったグラスを並べれば、たちまちリズム感のあるおしゃれな配置になります。器に入れて並べるだけなので、料理の盛り付けにも使えそうですね。
お皿のまわりに並べてみると
並べる盛り付けは直線だけではありません。基本から応用して使いこなすのがプロのテクニック。さまざまな料理が並ぶランチプレートも、お皿のまわりに並べる配置ならゴチャゴチャしません。これなら初心者でもセンスよく、きれいに盛り付けられます。
全方位からきれいに見える並べる盛り付け
基本の並べる盛り付けを応用すれば、全方位からセンスよく、きれいに見える盛り付けができます。お皿のまわりに料理を並べたら、あえてはみ出すなど、少し崩してみましょう。動きの出る配置はカジュアルでリラックスした雰囲気をあたえてくれます。
小さなお皿でも並べる盛り付けでかわいく
小さなお皿でも、並べる配置を意識するだけで、グッとバランスよくセンスよく見えます。お皿の大きさを問わず使える盛り付けですので、ふだんのご飯からおもてなしまで幅広いシーンで活躍します。
テーブルを沸かせる迫力のある盛り付け
テーブルの上に料理をのせたとたん「わぁッ!」っと歓声があがる盛り付けのコツは何でしょう。それは盛り付けに立体感を出すことです。立体感のある盛り付けは迫力があり、見る人にインパクトをあたえます。同じ料理でも立体感があるかないかで、見た目のインパクトは変わってきます。
立体感ある盛り付けでプロっぽく
パスタなどのめん類は山高に盛り付けると、立体感が出て美味しそうに見えます。プロがお店でやっている盛り付けですので、マネしない手はありませんね。
大皿に山高に盛るとインパクト大!
いつもの料理も、大皿に山高に盛るとインパクト大の盛り付けになります。メインディッシュは迫力のある盛り付けで、みんなをあっと驚かせちゃいましょう。ますます食事が楽しくなりそうですね。
エビフライのように積み上げにくいものでも、重ねれば立体感が出せます。迫力のある盛り付けの基本は立体感です。積みあげなくても立体を意識するだけでもインパクトは出せます。いつもの料理がもっとインパクトのある美味しそうな料理になりますので、やってみる価値はありそうです。
野菜も山高に盛ればインパクトが出せる
サラダなどの野菜も、立体感が出るように山高に盛るとインパクトが出せます。きれいな彩りとあいまって、ますます美味しそうです。立体感とインパクトのある盛り付けで、料理を出すのが楽しくなりそうですね。
余白を生かして高級感ある盛り付けに
料理を美味しそうに、かつ品よく高級感ある盛り付けにしてくれるテクニックがあります。それは余白を生かすことです。たっぷりと余白を取った広いお皿の中に、選び抜かれた料理だけが乗っているのはいかにも贅沢ですね。料理への期待をいやがおうにも高めてくれます。
お皿の白が料理を引き立たせる
色とりどりのサラダはそれだけで美味しそうですね。お皿の余白が生きるように盛り付ければ、さらに色鮮やかに生き生きとした盛り付けになります。お皿の白が料理を引き立ててくれるので、難しいテクニックはいりません。初心者でもかんたんに高級感のある盛り付けができます。
余白が生きてアートのような一皿
白いお皿に絵を描くようにソースを塗って、料理を盛り付ける。お皿の余白を生かし、主役になる料理が引き立つように盛り付ければ、たちまちアートのような一皿ができあがります。白は料理を引き立てる色。料理を引き立てる余白を生かして、あなたのインスピレーションを発揮してみてはいかがでしょうか。
ランチプレートも余白があれば高級感あり
盛りだくさんの料理がのったランチプレートもにぎやかでいいのですが、時にはこんな大人のランチプレートもステキですね。余白があることで、ゆったりとした大人の余裕感を演出してくれます。静かな空間で、食事とおしゃべりを楽しみたいときにピッタリの盛り付けです。
余白を生かしてプロっぽく盛り付け
お皿の余白を生かして料理を引き立てるプロのテクニックをいくつかご紹介しました。一見難しそうに見えますが、余白が生きるように盛り付ける量を調節すれば、初心者でもかんたんに高級感あふれる盛り付けができます。おもてなしにもピッタリのテクニックです。ここぞという時にぜひ、やってみてはいかがでしょうか。
おしゃれなワンプレートの盛り付け方
カフェのようなおしゃれなワンプレートランチ。気のおけないお友達を招いてのおうちカフェこそ、おしゃれなワンプレートランチでおもてなししたいですね。「これ、どうやって作るの?」料理をきっかけに会話もはずみそうです。
メインを決めるとスッキリまとまる
いろいろな料理を盛り合わせたワンプレートランチ。あれこれ入っててにぎやかな反面、ゴチャゴチャと収まりがつかなくなりがちです。盛りだくさんでにぎやか、かつスッキリ見せるコツは、メインを決めることです。メインが決まれば、他の料理が出すぎることなくスッキリ収まります。
バランスよい盛り付けには安定感がある
主菜、副菜、主食がバランスよくワンプレートに盛り付けられたお皿は安定感があり、見る人に好印象をあたえます。ヘルシーも美味しさのひとつです。ヘルシーでバランスのよい盛り付けなら、料理をもっと美味しく楽しく、盛りあげることができそうですね。
基本の赤・緑・黄色の彩りでメリハリと華やかさを
主菜、副菜、主食がひとつのお皿に盛り付けられたワンプレートランチ。一皿でにぎやかに、かつスッキリまとめるコツは基本の赤・緑・黄色の彩りを生かすことです。彩りを生かせば盛り付けにメリハリができ、全体が引き締まります。
立体感ある盛り付けでスッキリと
あれもこれもたくさん食べたい!ワンプレートに盛りだくさんの料理が盛り付けられたランチはそそられますよね。とはいえ、ただ盛るだけじゃなく、美味しそうにセンスよく盛り付けたい。そんな時は時は立体感を出してスッキリさせましょう。どれがメインかハッキリ分かると、それだけでスッキリまとまります。
余白を生かす配置でおしゃれな女子会ランチ
女子会にピッタリなおしゃれなワンプレートランチ。余白を生かして品よく盛り付ければ、かわいくおしゃれなワンプレートがかんたんにできあがります。基本の赤・緑・黄色の彩りも加われば完璧です。
トッピングでプロっぽく
誰でもかんたんにプロっぽくなる盛り付けのコツ、それはトッピングです。トッピングがあればどこがメインか分かります。注目ポイントを作ることで料理への関心が集まり、がぜん期待が高まります。
トッピングで立体感も
トッピングで上に注目ポイントを作ると、目線も上にあがります。目線が上にあがれば、料理が高く見え、立体感が生まれます。プロがいつもやっている、インパクトのある盛り付けになるテクニックです。
差し色のトッピングで彩りもプラス
トッピングに差し色を持ってくれば、鮮やかな彩りもプラスできます。盛り付けに立体感と彩りがプラスされれば、料理がさらに美味しそうに見えることうけあいです。
メイン料理を盛りあげるトッピング
毎日の料理でトッピングは、ちょっとめんどうかな…。たしかにひと手間かかりますね。毎日のご飯には難しくても、おもてなしの時や記念日の盛り付けなど、ここぞという時に活用してみてはいかがでしょうか。
薬味をトッピングすれば味も見栄えもさらにグッド
薬味をトッピングすれば、風味も見栄えもさらによくなります。パスタなどのめん類は、一品料理でかんたんな反面、盛り付けがさみしくなりがち。そんな時はトッピングをプラスしてみましょう。一品でもグッと華やかになりますよ。
器の魅力を生かしてセンスよく
器の魅力はそれぞれですね。時にはお皿ではなく、カッティングボードにパンを並べたり、小さなキャセロールにトッピング材を入れて好みでプラスできるようにしたり、自由なアイデアで盛り付けを楽しんでみてはいかがでしょうか。盛り付けの基本を覚えたら、アレンジは自由自在です。
カッティングボードの素材感を生かす
ナチュラルな素材感がステキな木のカッティングボード。野菜たっぷりのヘルシーな料理を引き立ててくれます。こんな個性的な器を使う時は、あえて料理をはみ出すぐらいに盛って、ラフな感じを出すとさらに楽しい盛り付けにすなります。
できたてを出せば美味しさ倍増
できたてをそのままテーブルに出せる鉄製のフライパン。湯気の上がるアツアツをテーブルに出せば、たちまち歓声のあがる楽しい一品になります。できたてホカホカの美味しい料理を出せるのが何よりの盛り付けですね。かんたん料理もたちまち美味しそうに見えるのも、できたてならでは。
キャセロールならオーブン料理らしさ満点
オーブンからそのままテーブルに出せるキャセロール。ところがこの盛り付けは、別の鍋で料理を作り、わざわざキャセロールに盛り付けて出しています。このひと手間でキャセロールはきれいなまま、ホカホカのおいしい料理を出すことができます。キャセロールなら、できたてアツアツの雰囲気でいかにも美味しそう。盛り付けの完成度がさらに高くなるアイデアです。
子供がよろこぶ盛り付けのコツ
不器用でもできる、子供がよろこぶかわいい盛り付けのコツはあります。ポイントは驚きとワクワクです。SNSで人気の子供がよろこぶ盛り付けで見てみましょう。
工作を楽しむようにワクワク楽しく
マスキングテープとようじで旗を作って料理に刺してみる、そんなちょっとしたことでも子供がよろこぶ盛り付けになります。いつもと違う驚きが、子供たちをワクワクさせてくれます。不器用でも大丈夫。自由な発想で、工作を楽しむように盛り付けを楽しんじゃいましょう。
春巻きの皮でカブトを作れば子供の日プレートの完成!
折り紙のように春巻きの皮でカブトを作り、オーブンで焼く。こんなステキなアイデアでかわいい子供の日プレートの完成です。いつものごはんがますます美味しそうに見えますね。
食べきれる量を盛り付ける
子供がよろこぶ盛り付けは量も大事。子供が食べきれる量で盛り付けてあげましょう。食べきった感がますます料理を楽しく、美味しくしてくれます。
お皿とリンクした盛り付けでさらにかわいく
パンダさんの顔がなんともかわいらしいケーキですね。そのままでもよろこびそうですが、さらにひと工夫。お皿の余白に、ハート型にカットしたいちごを盛り付ければ、今にも動き出しそうな絵本のような盛り付けに。お皿のいちご柄とリンクさせるのもポイントです。
トレーを使ってカフェごはん風
器がそろってなくて大きさもテイストもバラバラ、おかずも和洋中いろいろでまとまりにくい。そんなバラエティにとんだ料理をセンスよくまとめてくれる便利なアイテムがあります。それがトレーです。
トレーがあればバラバラなおかずも品よくまとまる
トレーがあれば、バラバラな小さなおかずもきれいに収まります。残り物を集めておひとり様ランチ、なんて時も、これならカフェのようなおしゃれなランチに早変わり。丸いトレーを使う時は、トレーのまわりにお皿を並べるとバランスがよくきれいな配置になります。
トレーに配置するときは四隅を意識して
トレーにお皿を配置するときは、四隅を意識するとバランスよくきれいに収まります。四皿もない!、という時はコップ、カトラリーやはしなどを配置すると安定感が出ます。
トレーに盛り付ければラフな印象に
小さなトレーに直接料理を盛り付けると、朝ごはんや軽食にピッタリな、ラフな印象の盛り付けになります。肩の力を抜いてカジュアルに食事を楽しみたい時は、こんな盛り付けもステキですね。
トレーとお皿の模様をリンクすればアートな印象に
モノトーンの幾何学模様のトレーに合わせた、モノトーン柄のお皿がスタイリッシュな印象のコーディネートです。器にインパクトがある時は、料理も赤・緑・黄色の彩りでビビッドにするとバランスが取りやすく、センスよくまとまります。
インスタ映えする盛り付けのコツは「ストーリーがあること」
インスタで人気のイイねが集まる盛り付けのコツは何でしょう。美味しそうな料理やおしゃれなテーブルセッティング、もちろんそれも人気のひとつです。でも、センスに自信がなくても、イイねが集まる盛り付けになる意外なコツがあります。それは「ストーリーがあること」です。
「これからどうなる?」目が釘付けになるストーリーのある盛り付け
チキンソテーを中心にしたシンプルな盛り付けです。メインのチキンソテーがいかにも美味しそうですね。思わずお皿にに目が釘付けになってしまうのは、フォークとナイフが入っていて、今まさに「いただきます」が聞こえてきそうな盛り付けだからです。「これからどうなる?」そんなストーリーがあると、ついそこに引きこまれてしまいます。
擬人化するとストーリー性がアップ!
盛り付けを擬人化することでストーリー性はさらにアップします。「親子かな?」「おじいちゃん、おばあちゃんと孫じゃない?」そんな会話も聞こえてきそうですね。インスタやSNSにアップする時は、こんなユーモアたっぷりの盛り付けも楽しいです。
盛り付け全体にテーマを決める
盛り付け全体にテーマを決めると、そこにストーリーが生まれます。「今日の家飲み」「おもてなしランチ」など、シチュエーションに合わせて盛り付けてみましょう。全体のテーマを決めるとストーリーが生まれ、訴求力が高まります。インスタでも注目を集める盛り付けになります。
バランスのよい献立で盛り付けにストーリーを
バランスのよい献立は、「これから食事が始まりそう」なストーリー性があります。料理も盛り付けも完成されているので、「いただきます」に展開する印象をあたえます。さりげなく飲み物も添えてあると、ますますこれから食事がはじまりそうです。思わず目を引かれてしまいます。
プラス小道具で演出
「美味しそう~!」「食べたいなぁ」そんなかわいい声が聞こえてきそうな盛り付けですね。お皿の上もきれいに盛り付けられていますが、そこにぬいぐるみを置いてストーリーが生まれることで、盛り付けに視線が集まります。こんな遊び心あふれるアイデアで盛り付けを楽しむのもステキです。
和食の盛り付けは同系色で品よくまとめる
和食は素材の美味しさを引きだすのが基本です。器は同系色でシックにまとめると、素材感が引き立ち、より美味しそうな盛り付けになります。
トッピングで風味と彩りをプラス
素材の好さを生かした自然な味は、ともすると地味になりがちです。そんな時は、三つ葉などの香味野菜をトッピングしてみましょう。素材の味を引き立て、風味を良くし、おまけに彩りもプラスされます。ビタミンもプラスされるので、いいことづくしです。
素朴な土の器を重ねて立体感を
味つけも色合いもひかえめで繊細な和食、その繊細さを生かしてくれるのが土の器です。調和しすぎると、ボンヤリとした印象になってしまうことも。そんな時はお盆やお皿を重ねて、高さと立体感を出してみましょう。特に黒いお盆は、器や料理の繊細な印象をそこなわずに、全体の雰囲気を引き締めてくれるのでおすすめです。
カゴやザルなどの天然素材で抜け感を
カゴやザルなどの天然素材の器は、盛り付けに軽やかな抜け感を出してくれます。かしこまった雰囲気になりがちな和食に、抜け感のある天然素材の器で軽やかで楽しい雰囲気をプラスしてみましょう。楽しい雰囲気の盛り付けで、料理がもっと美味しそうに見えることうけあいです。
白いお皿でキリっと端正に
素材の味を生かした上品な味わいが魅力の和食。白いお皿の余白を生かすように盛り付ければ、素材の色あいが引き立ち、キリっとした端正な印象になります。ちょっと年上の友達を招いてランチ、なんて時におすすめの盛り付けです。
黒い器で落ち着いた印象に
黒い器は素材の色を引き立て、落ち着いた印象をあたえてくれます。ゆっくり食事を楽しみたい、夕食の盛り付けに活用してみてはいかがでしょうか。器の色が落ち着いた印象なので、赤・緑・黄色の彩りで華やかさをプラスするとなおグッドです。
器の色を変えて華やかプチ懐石風に
友達を招いておうちカフェ、そんな時はヘルシーな和食がよろこばれそうですね。おそろいのお皿がなくても大丈夫。並べる盛り付けでお皿の中に統一感を作れば、違う器でもきれいにまとまります。器の色が違うことでテーブルコーディネートにメリハリができ、華やかプチ懐石風の盛り付けになります。
思わず笑顔がこぼれるスイーツの盛り付け方
スイーツがもたらす甘い至福のひととき。さらに美味しそうに、思わず笑顔がこぼれるような盛り付けができたら、ティータイムがもっと楽しくなりますよね。スイーツの盛り付けも基本は同じです。SNSで人気の盛り付けで、センスを養いながら確認してみましょう。
赤・緑・黄色の彩りでカラフルきれい
赤・緑・黄色…、色とりどりのフルーツたっぷりスイーツは見るからに美味しそうですね。色とりどりになるほど、ビタミンのバランスも良く、ヘルシーになります。女性にとってはヘルシーさも美味しさのひとつです。可能なら、ぜひ色とりどりのフルーツを盛り付けてあげましょう。
ハーブがあるとおもてなしスイーツもかんたん
フルーツが少ししかない…、そんな時でも、ミントの葉っぱをプラスするだけで彩とりどりな印象になります。ミントはプランターでもかんたんに栽培できます。ひと鉢植えておくと、おもてなしスイーツの時などに使えて便利です。
パフェグラスできれいな三角形のバランス盛り付け
フルーツたっぷりの美味しそうなパフェ。フルーツやクリームを盛るだけでも美味しく、かつ見栄えのするパフェは、実はテクニックいらずです。逆三角形のパフェグラスを使えば安定感もあり、おもてなしやSNSなどにも使えるきれいな盛り付けになります。
パフェグラスがなくても大丈夫
パフェグラスがなくても、下がすぼまった逆三角形のグラスやカップなら、バランスよくきれいに収まります。透明なグラスだからできる赤・緑の彩りを生かせば、さらに美味しそうな盛り付けになります。
立体感を意識すれば存在感のある盛り付けに
高さを意識して立体感を出せば、インパクトのある盛り付けになります。シメのスイーツこそインパクトは大事。パンケーキのように積むことで高さを出しやすいものは、ぜひとも積むことで高さと立体感を演出してください。ワクワク感が高まって、もっと楽しく、もっと美味しそうに見えることまちがいなしです。
グラスなら立体感やインパクトもかんたんに
不器用で盛り付けに自信がない…、そんな時はグラスを利用してみましょう。グラスを使えば不器用さんでも崩れる心配なく積むことができて、高さを出す盛り付けができます。中身が見えるので層になったきれいな色合いを見せることもできます。
並べる盛り付けでリズムよく
同じ大きさにそろえやすいスイーツこそ、並べる盛り付けが生きてきます。同じものが並ぶことでリズムよく、かつきれいに収まります。センスやテクニックに自信がなくても見栄えのする盛り付けなのもうれしいですね。
三角形に並べて格調高く
スイーツの盛り付けも並べることでリズムよく、きれいに収まります。三角形に並べれば安定感もバツグンです。安定感ある印象が、盛り付けを格調高く見せてくれます。厳選されたスイーツをゆったり楽しみたい時にピッタリです。
リズムを崩して楽しい雰囲気に
きれいに整然と並べられた盛り付けもステキですが、時にはこんな風に、並べる盛り付けのリズムを崩してラフな楽しい雰囲気にするのもおすすめです。TPOに合わせて使い分けられれば盛り付け上級者ですね。
余白を生かしてアートのように盛り付ける
スイーツもお皿の余白を生かしてフルーツを盛り付ければ、アートのような盛り付けに。フルーツやナッツなど、スイーツの具材は食べて美味しい、目にも楽しいものがいっぱい。お皿がさびしいなと思ったら、ぜひ盛り付けてみましょう。
余白があるからスイーツが生きる
りんごのコンポートがバラの花のような、何ともかわいいスイーツ。スイーツのかわいさを生かすために、お皿の上はスッキリシンプルな盛り付けになっています。余白がスイーツを引き立たせてくれる、スッキリとした品のいい盛り付けですね。
トレーを重ねてクラス感アップ
誰でもかんたんに、スイーツの盛り付けをワンランク引きあげてくれるくれるコツをご紹介します。それはトレーを使うこと。器を二枚重ねることでクラス感がアップし、ワンランク上の盛り付けに引きあげてくれます。
初心者でもプロっぽく見えるかんたんテクニック
シンプルな印象のマフィンも、銀のトレーに盛ればたちまちワンランク上の盛り付けになります。のせるだけで盛り付けのクラス感が上がるテクニック、これなら初心者でも取り入れられそうですね。
盛り付けのコツを覚えれば料理はもっと楽しくなる
盛り付けのコツを覚えれば、料理はもっと美味しそうに見えます。せっかく作った料理、よろこんで食べてほしいですよね。今回ご紹介した盛り付けのコツ、かんたんなものからやってみてはいかがでしょうか。ちょっと意識するだけで、「美味しそう!」と言われる盛り付けになりますよ。
ワクワク感いっぱいの盛り付けで美味しく楽しく
いつもよりトッピングを意識して多めに盛ってみる。そんな盛り付けのひと工夫で、料理に対するワクワク感が高まり、楽しい食事の時間がすごせます。テーブルに出すのが待ち遠しくなりそうですね。
彩りを生かした盛り付けで楽しいひとときを
フルーツの彩りがなんとも華やかなケーキ。お店の盛り付けも、ちょっとコツを意識するだけで自分でも取り入れることができます。彩り、立体感などを意識して見てみてくださいきっと盛り付けがセンスアップして、毎日の食事がもっと楽しくなりますよ。
また作って!と言われる盛り付けに
美味しそうに見える盛り付けで楽しいひとときをすごせば、「また作って!」と言われそうですね。毎日の食事を美味しそうに、楽しくしてくれる盛り付けのコツ、ぜひとも活用してみてください。
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