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米の計量カップがない時どうする?1合は何ccなのか・便利な計り方を紹介
日本の主食であるお米を毎日炊いている家庭は多いですよね。お米を炊こうとしたとき、いつも使っている計量カップがないと焦りませんか?使い慣れた計量カップを探すのもいいですが、探すより代用した方がササっと簡単に手間なく計れる方法をご紹介いたします。簡単に身近にあるもので代用ができるのです。計量カップがなくても美味しいお米が食べられるのでぜひ活用してみてくださいね。

目次
計量カップがない!?米の計り方は?
お米を炊くときに必ず必要なのが、計量カップですよね。お米を計量するとき、水を計るときどちらにも使うので、ないと焦ってしまうことも多いはずです。
計量カップはないと不便ですが、意外にも代用可能な物なのです。どこにでもありそうな身近な物で代用ができ、パパっと計量も可能です。物によっては探す手間より代用する方が早いかもしれません。
計量カップ以外でのお米の計り方をご紹介いたします。家の中で計量カップがどこへいったか分からなくなったとき、外でバーベキューなどをするとき、思わぬアクシデントで計量カップが使えなくなったときなど、ぜひ活用してみてください。
やり方は簡単!ccで計る
計量カップがないときの米の計り方①
ccというと、容器の体積や液体などの内容量を表すときによく見られますよね。計量カップがあるないに関わらず、米1合が何cに値するのか、誰しも気になったことがあるはずです。ccを米1合に換算するといくらになるかご存じでしょうか。
お米1合をccに換算すると、180ccです。計量カップのすりきり一杯は180ccなのです。もし計量カップがない場合は、180ccのカップや容器ですりきりで計ると簡単に1合が炊けてしまいます。身近な物で代用が可能なのが便利ですよね。ぜひ活用してみてくださいね。
お米をgで計ろう!
計量カップがないときの米の計り方②
ほとんどのご家庭にクッキングスケールはありますよね。計量カップがないとき、お米をクッキングスケール計れたらラクですよね。では、お米1合をgで換算するとどのくらいかご紹介いたします。
お米1合をgに換算すると、約150gです。カップやおたまですくいスケールに乗せたボウルに入れて計るととても便利です。計量カップだと、メモリがついていますが、おおよその目分量ではかりますよね。重さで計ると確実にぴったり1合が計れるのです。
お米は、少しの分量の違いで、固さが変わってきてしまうもの。重さで計って、毎食確実にお好みの硬さのご飯に仕上げるのもおすすめです。お米の計量カップがないときは、ぜひクッキングスケールを利用してみてくださいね。
他にもやり方はある!大さじで計ろう
計量カップがないときの米の計り方③
上記で述べたように、お米は180cc、150gです。では、お米を計量スプーンで計るとどのくらいなのでしょうか。計量スプーンは基本的に3サイズあります。大さじ、小さじ、小さじ1/2の三種類で、大さじ1は15cc、小さじ1は5cc、小さじ1/2は2.5ccです。お米を150gにするには、大さじ12ということになります。
計量スプーンは計量カップに比べると小さく細かくなりますが、大さじ1を12回繰り返せば1合のお米になると分かるととても簡単に計れますね。計量スプーンは計量カップ同様、すりきりなので、てんこ盛りにすると量が変わってきてしまうので注意が必要です。お米の量が変わると水の量も変えなければ固すぎたり柔らかすぎたりするので、きっちり計って美味しいご飯を炊きましょう。
タイプによってはボタン1つで米びつで計れる
計量カップがないときの米の計り方④
お米を計るのに、一番便利なものが米びつです。米びつと言っても、ボタン一つでお米1合が計れるタイプ、バケツのようなお米を入れるだけのタイプ、お茶ボトルのような計量カップ付きのタイプなど様々な米びつがあります。ボタンを押すだけでお米が1合計ることができれば、時間も手間もかからず。計量カップも必要ないですよね。
冷蔵庫に入れられるお茶ボトルのような米びつは、フタが計量のメモリ付きで、別途、計量カップを用意する必要がありません。フタなので計量カップが見つからない!という心配もないということです。片手で計量することができ、見た目もスマートなので、おすすめです。
家庭で用意しやすい!紙コップで計ろう
計量カップがないときの米の計り方⑤
パーティーなどでよく使う紙コップ。必ず常備しているご家庭も多いはずです。そんなどこにでもある紙コップで、お米を計量することができるのです。
紙コップの容量はどのくらいなのかご存じでしょうか。紙コップを計ることはあまりないので、知らない人も多いですが、実は計量カップと同じ200㏄なのです。計量カップと同じだなんて何だかビックリですよね。
お米1合は180ccですよね。紙コップは200㏄なので、紙コップすりきり一杯だと多すぎます。メモリがないので、確実な分量は計ることができませんが、少し少なめに計量するといいでしょう。紙コップは、ササッと簡単に計るのにおすすめですよ。
どの家庭でもある!ペットボトルで計ろう
計量カップがないときの米の計り方⑥
ペットボトルをお米の保存容器にしている方もいますよね。どこの家庭でもある空のペットボトルさえあれば、計量カップがないときでも簡単にお米を計ることができるのです。計量カップの役割を持つ保存容器としても使えるのでおすすめです。
ペットボトルをよく洗い、しっかり乾かしておきます。ペットボトルをクッキングスケールの上に置き、150gのお米を計りペットボトルに入れます。1合分のお米が入ったら、油性マジックでラインを書きます。これを繰り返ししていくと、簡単にペットボトルの計量カップ兼保存容器ができあがりです。
ラインの分までお米を入れるだけでいいので、毎回、お米を計る必要がなくなります。その上、そのままお米を冷蔵庫で保存もできるので、とても便利!簡単で便利なだけでなく、とても経済的なのでおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。
また、500mlのペットボトルにお米を満タンに入れると3合分になります。3合なら全て、1合なら三等分して入れると、簡単に1合のお米を炊くことができます。
ペットボトルはフタも大活躍します。フタ一杯で大さじの半分の7.5ccなので、フタを24回計れば、1合が炊けるのです。大さじよりさらに細かくなるので、その分手間ですが、計量カップがない場合は活用してみてもいいかもしれません。
計量カップがなくても容器さえあれば大丈夫!
いざ、お米を計ってご飯を炊こうとしたとき、計量カップがなければ焦ってしまいがちですが、容器さえあれあば、計量カップがなくても大丈夫です。
ご自宅にある使い慣れた容器に1合分のお米を入れて大体どのくらいなのか、目安をわかっておけば、いざ計量カップが見当たらなかったときに代用ができるのです。また、クッキングスケールに乗せてお米を入れてgを計ることもできるのです。
また、1合などご飯を炊く量にこだわらなければ、容器一杯分のお米に対して、同量のお水を入れて炊けば、おいしいご飯が炊けます。このようにお米とお水を1:1の割合にすればいいのです。容器さえあれば慌てる必要はありません。
計量カップも容器もない場合は?
もし仮に容器がなかったり、使えなかったりする場合は、お米を計るのを諦めるしかないの?と疑問になりますよね。計量カップどころか、容器さえもない場合でも、実はお米をおいしく炊くことはできるのです。
では一体どうすれば、お米を計量できるのでしょうか。それは、お米を適量、炊飯器に入れます。炊飯器に入れたお米に手のひらを全てつけ、手のひらに対して垂直になるように腕を伸ばします。手のひらが全て浸かるほどの水を入れて、炊飯器のスイッチを押せば、おいしいご飯が炊けるのです。
また、手のひらだけではなく、指でも計ることができます。お米に対して垂直にお米が軽く指に触れるくらい人差し指を立てます。第一関節まで水を入れれば、おいしいご飯が炊けます。アバウトな計り方ですが、意外においしく炊けますよ。
お米を計量している最中に「今、計量カップ何杯目だっけ?」と何杯目か分からなくなってしまった事はありませんか。そんなとき、一から計り始めるのは手間ですよね。そういう時も、手で水の量を計れば問題なくご飯が炊けますよ。ぜひ活用してみてください。
日頃から容器をチェック!
時間に余裕がある時に、ご自宅にある容器の容量を調べておくのも一つの方法です。いつも何気なく使っている、コップやお椀を含めた容器に一度お米やお水を入れてみてください。意外にも決まった容量の容器が多いことに気が付きます。
容器がなければ、水筒などを利用する方法もあります。水筒だとどのくらい入るのか決まっていて、水筒に表示している物が多いですよね。200mlのものであれば、少し少なめにしたりして、利用するといいですよ。
まとめ:計量カップがなくても大丈夫!便利な計り方を覚えておこう
上記でご紹介した通り計量カップがなくても、普段の生活ではなかなか気づかないものですが意外にも身の回りには代用できるものがたくさんあります。1合分と決めなければ、どんな容器でも問題ないということです。簡単にササッとできてしまうので、探す手間と時間を思えば、代用してみることをおすすめします。
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