美容
フェイスラインをすっきり小顔に!引き締め効果のある方法って?
フェイスラインをすっきりと引き締めて、小顔を作る様々な方法をご紹介します。単純に太るだけでなく、肌のたるみや顔のむくみなど、様々な理由でフェイスラインは崩れます。フェイスラインの崩れは老けて見える原因になりますし、顔が大きく見えてしまってとても残念です。ここでご紹介する方法を参考にして、すっきりとしたフェイスラインを作り、ぜひ魅力的な小顔を手に入れてくださいね!

目次
フェイスラインをすっきりさせたい!
くびれたウエストやすらっと細い足など、スタイルの良さのポイントは様々です。なかでも、フェイスラインのスッキリとした小顔にあこがれる女性は多いでしょう。小顔だと全身のバランスが良くなって、スタイルが良く見えますし、女性らしく可愛らしい印象になります。
逆に、フェイスラインのたるみや崩れは、老けて見える原因になってしまいます。ここでは、若々しく引き締まったフェイスラインを作るためのおすすめ方法をまとめてご紹介します。ぜひ実践して、だれもが憧れるような小顔を手に入れましょう!
むくみをとってフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法①
フェイスラインが緩んで顔が大きく見えてしまう原因には色々なことがありますが、なかでも「むくみ」は大きな要因です。体内に溜まった過剰な水分を排出できないと、むくんでしまって顔がパンパンになってしまいます。むくみの原因は、体内の循環の悪さや、塩分の取りすぎ、腎臓機能の低下などです。
老廃物を回収して排出するリンパの流れが悪くなっていると、むくみの大きな原因になりますので、リンパマッサージによって流れを良くするのがおすすめです。小顔を作るのに効果的なリンパ節は、耳の下やあごの下、鎖骨などにありますので、これらのポイントをマッサージして、むくみを解消し、フェイスラインをすっきりさせましょう。
あご下~耳のリンパマッサージ
①人差し指・中指・薬指の三本の指で、おでこの中央からこめかみに向かってやさしく押すようにマッサージします。強い力で押す必要はありません。こめかみは少し長めに押しましょう。②親指をあごの下に、ほかの四本の指を耳の前にあてます。
あごの先から耳の後ろに向かって、フェイスラインをたどるように優しく指圧します。耳の後ろまで押したら、フェイスラインの骨をつまむようなイメージで、親指と人差し指でさらに同じ軌道を押します。③手のひらで優しく、あご下をあごの先から耳の後ろまでさすり上げたら完了です。
鎖骨周りのリンパマッサージ
前述のマッサージと一緒に、こちらの鎖骨から首にかけてのリンパマッサージをすると、小顔効果が高まっておすすめです。①指の腹を使って、鎖骨を外側から内側中央に向かって撫でます。②耳の後ろを優しく指圧します。③耳の後ろから鎖骨に向かって、手のひらを使って優しく撫でます。
④親指の腹を使って、鎖骨の中央から外側へ向かって、骨に沿うように撫でます。鎖骨の外側まで撫でたら、そのままわきの下まで流すようにさすって完了です。マッサージをする際には、手の滑りを良くして肌に負担をかけないように、クリームやオイルをつけることをおすすめします。
筋肉を鍛えてフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法②
表情筋を鍛えると、フェイスラインを引き締めて小顔に近づくことができます。表情も豊かに魅力的になるのでとてもおすすめです。ここでは、口輪筋を鍛えられるエクササイズをご紹介します。口輪筋を鍛えると、顔のたるみが解消されてフェイスラインがすっきりします。
①目を大きくあけながら「あー」と口を開きます。②頬の筋肉を意識しながら「いー」と口を横にひきます。③あご全体を前に出すように、口の周りの筋肉を意識して「うー」とすぼめます。④舌を出しながら「えー」と口を動かします。
⑤目で上の方を見ながら「おー」と口を開けます。一つ一つの動きを、しっかりと顔を動かしながら行いましょう。他にも、口を閉じたまま舌をぐるぐると動かして、歯茎の外側をなぞるような動きをすると、ほうれい線予防や小顔に効果的でおすすめです。
脂肪を揉んでフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法③
顔周りに脂肪がついてしまってフェイスラインが緩んでしまうこともあります。脂肪は揉んで柔らかくすることによって排出しやすくなりますので、フェイスラインの脂肪もマッサージがおすすめです。脂肪細胞は、揉むことによって遊離脂肪酸という状態になります。遊離脂肪酸が血液中に出ていく代わりに水分が入り、その水分を揉んで押し出すことによって、脂肪細胞が小さくなっていくと考えられています。
脂肪を減らすマッサージの方法は、①曲げた人差し指と親指で、頬の脂肪をつまみます。②下から上へ、内側から外側へという流れを意識しながら、脂肪をほぐすように柔らかく揉みましょう。気持ちいいくらいの優しい力加減で行ってください。
ツボ押しでフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法④
フェイスラインをすっきりさせて小顔を作るためには、ツボ押しもおすすめです。顔のエラの1センチ内側にある「頬車(きょうしゃ)」というツボを押すと、顔の脂肪をとったり、むくみを解消する効果があります。また、小鼻の左右すぐわきにある「迎香(げいこう)」というツボを押すと、頬のたるみを解消するのに効果的です。
このツボは鼻水や鼻詰まりの解消にも効果的ですので、鼻を挟むようにしてゆっくりと押してあげましょう。他にも、口角の左右すぐ脇にある「地倉(ちそう)」というツボを押すと、口角を上げたり顔のむくみを解消するのに効果的です。食欲を抑える効果もあるツボなので、食べすぎや間食防止にも良いでしょう。このような簡単なツボ押しは、いつでも気が付いたときにできますので、ぜひ生活に取り入れてみてください。
顔ヨガでフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法⑤
ヨガは、健康や美容に効果的な運動としてしられています。体全体を使ったポージングが有名ですが、実は顔の動きだけで行う「顔ヨガ」もおすすめです。フェイスラインをすっきりさせて小顔を作るのに効果的な、口角を上げる顔ヨガをご紹介します。①顔をまっすぐ正面に向けて、歯を出してにっこりと笑顔を作ります。
②前歯が見えるくらいのにっこりした口元をキープしながら、上に向かって舌を出します。鼻の頭に舌先をつけるようなイメージです。③口角を上げたまま、出した舌を左右にゆっくりと移動させます。鏡を見ながら行うと、口角の状態や舌の動きが良く見えてやりやすくなります。
肩こりをほぐしてフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法⑥
フェイスラインの引き締めというと、顔周りのマッサージなどを思い浮かべる人が多いでしょうが、実は肩まわりなど顔以外の部分にアプローチすることで、結果的にフェイスラインに引き締め効果が出る場合があります。特に、肩甲骨をほぐすことは、顔のたるみ解消にとても効果的です。
普段パソコン作業やデスクワークが多い人、猫背の人、同じ体勢を続けることが多い人などは、肩甲骨が凝り固まっている可能性が高いです。そうすると、肩コリが重くなってつらいですし、血行が悪くなってしまうので顔色が悪くなったり、顔のたるみが出てきてしまいます。
肩を大きく回したり、ストレッチをするだけで、肩のコリは軽減することができます。疲れを感じた時には、両手を肩の上において、肘で大きく円を描くように回してあげましょう。気分転換にもなって疲れが癒されます。腕を後ろに伸ばして回す動きも効果的です。
頭のコリをほぐしてフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法⑦
肩コリの解消だけでなく、頭のコリを解消することも顔のたるみ対策として効果的です。頭の地肌を指の腹で押してみて、地肌が固く動かないという人は、頭が凝っている可能性があります。気持ちいいと感じる力加減で、下から上へ向かって持ち上げるように地肌をマッサージしてあげましょう。側頭部も後頭部も、全体を揉んであげると、気分もスッキリして気持ちがいいです。
頭皮のマッサージをする際には、頭皮を顔の方向に向かって下げないように注意しましょう。その方向で動かしてしまうと、逆に顔のたるみの原因になってしまいます。あくまでも下から上へ、頭頂部に向かって揉むことがポイントです。顔のたるみ解消だけでなく、綺麗な髪の毛を育てる良い頭皮を作ることができておすすめです。
よく噛む食事でフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法⑧
フェイスラインをスッキリさせて小顔を作ることや、たるみを解消することは、日常生活のちょっとした心がけでも出来ることです。例えば、食事の際によく噛むことを習慣にすると、口の周りの筋肉をしっかりと使うことができるので、筋力トレーニングとストレッチになります。すると、フェイスラインが緩むことを予防できます。
さらに、満腹感を得やすくなるので食べすぎ防止になり、ダイエット効果も期待できるでしょう。ついついよく噛まずに早食いしてしまうという人は、まず噛む習慣をつけることによって、小顔に近づけるでしょう。よく噛んで食べれば消化にもいいですし、健康のために良いことだらけです!
小顔グッズでフェイスラインを引き締めよう
フェイスラインをすっきり引き締める方法⑨
引き締まったフェイスラインを作るために、専用の美容グッズを活用するというのも一つの手です。簡単なものなら100円ショップなどで安く手に入りますし、こだわりたいなら高価なアイテムを使うのも良いでしょう。冒頭でご紹介したようなリンパマッサージも、市販の小顔グッズを使うと簡単に行えます。また、特別なアイテムを使うことによって、フェイスラインのケアが楽しくなるというメリットもあります。
小顔ローラーなどのアイテムを使ってマッサージを行う際には、ローラーを清潔に保つようにきちんとお手入れをしましょう。小顔グッズは顔に直接当てるものなので、皮脂などの汚れが付きやすいです。不衛生な状態で使っていると、吹き出物など肌荒れの原因になる可能性がありますので、小顔グッズのお手入れは重要なポイントです。
フェイスラインを崩すNG習慣に注意!
フェイスラインを引き締めて、たるみを解消したり小顔を作るためのおすすめの方法をご紹介してきました。ここで、逆にフェイスラインを緩めてしまう悪い習慣をご紹介します。
せっかく引き締める方法を実践していても、日常生活の中で悪い習慣を続けていると、思うように効果が出せません。自分が行っている習慣がフェイスラインを緩める原因になっていないか、チェックしましょう。
スマートフォンの使い過ぎは老化のもと
フェイスラインを崩す悪い習慣①
今や誰もが持っているスマートフォン。とても便利で生活に欠かせないものになっていますが、スマートフォンは使い方によって美容の天敵になります。スマートフォンを操作するときにはどうしても下を向きがちです。このようなスマートフォンの操作時間が長くなると、顔がたるみやすくなります。
スマートフォンの画面から発せられているブルーライトが肌に与える影響も、老化の原因です。スマートフォンによる老化や顔のたるみを防ぐためには、スマートフォンを使う時間が長くなりすぎないように注意して、使うときにはスマートフォンを目線の高さまで持ち上げ、あまりうつむきすぎないように注意しましょう。
スキンケアに思わぬ落とし穴
フェイスラインを崩す悪い習慣②
お肌のために念入りな保湿ケアをする女性は多いですが、その保湿ケアをする際のお肌の扱い方には注意が必要です。化粧水や乳液などをお肌に塗るときに、肌を強くこすってしまうと、肌へのダメージによって老化の原因になってしまいます。
また、上から下に向かって力をかけてしまうと、たるみの原因になります。保湿の際には肌に負担がかからない優しい力加減で、下から上に、内側から外側に向かって化粧品をつけるようにしましょう。また、保湿ケアだけでなく紫外線対策のケアもとても大切です。
紫外線を受けた肌はコラーゲンが劣化し、シミやしわが増えたりたるみが発生したりします。日焼け止めを塗ったり、日焼け後の保湿を丁寧にしたり、ビタミンなど栄養をしっかり補給して内側からもケアすることによって、紫外線による肌の老化やたるみを予防しましょう。
体重管理もやっぱり重要
フェイスラインを崩す悪い習慣③
フェイスラインをすっきりさせたいなら、やはり体重管理は大切です。むくみや肌のたるみによってフェイスラインが緩むということはよくありますが、単純に太ってしまって顔周りに脂肪がつけば、当然フェイスラインは緩くなってしまいます。
ダイエットは、バランスのいい食事と適切な摂取カロリー、運動、睡眠など、整った生活習慣によって成功します。普段から健康管理に気を配ることが、肥満予防になりますし、フェイスラインを綺麗に保つことにもなるのです。このような整った生活習慣は、むくみや老化の防止にもなりますから、結果的に若々しいフェイスラインを保つことにつながります。
若々しいフェイスラインはこれでばっちり!
フェイスラインを引き締めて小顔を作るためのおすすめの方法をご紹介してきました。どの方法も簡単で、日常生活の中で習慣として続けられるものです。体重のちょっとした変化はあまり見た目に現れませんが、フェイスラインのちょっとした変化は、案外見た目の印象に大きな違いを生みます。
意識せずに油断していると、加齢とともにフェイスラインは緩んできます。しかし、日ごろからケアをしていれば、フェイスラインを美しく保つことはできます!ケアをするとしないでは、大きな差になってきますから、若いうちから気を付けてケアをしておきたいものです。いつまでも若々しく、美しい女性でいたいと思うなら、ぜひフェイスラインをケアして引き締まった小顔を保ちましょう!
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