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書斎のスペースはアイデア次第!おしゃれなレイアウト写真やDIY実例集
書斎のある家に憧れませんか?書斎は本を読むだけでなく、ワークスペースとして活用することもできるので便利です。一昔前の書斎はドアのある部屋をまるまる書斎にしてしまうものでしたが、最近の書斎は一部屋潰さなくてもつくることができます!こちらでは、書斎づくりのアイデア、書斎のあるおしゃれな部屋のレイアウトを、写真やDIYの実例をまじえながらご紹介します!書斎スペースが欲しい方は必見です!

目次
おしゃれな書斎をリラックススペースに
書斎にはどんなイメージがありますか?一つの部屋に本棚がたくさんあって、本を読むデスクと椅子がある…そんなイメージでしょうか?書斎のある家は、ひとつの部屋を書斎にできるくらい広い家でなければならないと思っている方もいるかもしれません。書斎に憧れながらも、書斎スペースをつくるのを諦めていませんか?書斎はアイデア次第で誰でもつくることができます!
リビングや寝室の一角に書斎をつくったり、レイアウトを工夫することで書斎スペースを手に入れることができるのです。自分の書斎のスペースに合わせてDIYで本棚やデスクをつくる方もいます。こちらでは、書斎のある部屋のレイアウト、書斎づくりのアイデア、おしゃれな書斎にするためのDIYの方法などを写真付きでご紹介します!
どれくらいのスペースが書斎には必要?
部屋に書斎をレイアウトする時は狭いスペースでもOK!
書斎は広くないと作れないと思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。本を読めるスペースを確保できていれば、立派な書斎です。小さなデスクと椅子、本を置くことができるだけのスペースでいいのです。では、実際に書斎スペースをつくるとしたら、最低何畳くらいのスペースが必要でしょうか?実は1畳でも書斎はつくれます!
上記の写真が1畳の書斎スペースです。デスクがあって、パソコンやプリンターも置くことができます。本棚のスペースも確保されています。1畳は180㎝×90㎝の広さなのですが、これだけ充実したスペースをつくることができるのです。2畳あればもう少しゆったりとした書斎にすることもできます。1畳や2畳であれば、レイアウトを工夫して書斎をつくれそうではないでしょうか。
書斎はワークスペースと兼用で
書斎はレイアウトやアイデア次第でおしゃれなワークスペースに
書斎はひとりで籠って本を読むという空間のイメージがあるかもしれませんが、書斎はワークスペースと兼用にすると使い勝手がいいです。本を読むだけでなく、パソコンをできるスペースにしたり、仕事や書類を確認する場所にするのもおすすめです。書斎スペースを開かれた場所にレイアウトすることで、共有できるスペースにすることもできます。
例えば、リビングの一角に長机を設置して椅子を2つ並べれば、そこで子供に宿題をさせて親が見てあげることもできます。書斎は大人だけのものではなく、家族で共有して使えるスペースにするということです。一昔前の書斎のイメージにとらわれず、自分たちの生活でどのように書斎を活用したいかを考えると、レイアウトやアイデアが出やすくなるはずです。
一部屋潰さなくても書斎は作れる
部屋の中に書斎をレイアウトする
先程からお伝えしているように、書斎は一部屋潰さなくてもつくることができます!書斎は1畳分でもつくることができるので、部屋の中に書斎をつくるレイアウトを考えてみましょう。省スペースで書斎をつくるには、壁に寄せて書斎をレイアウトするのがおすすめです。上記の写真もそうですが、壁に沿ってデスクと椅子を設置しています。部屋の印象もすっきりしておしゃれです。
こちらの写真も部屋の一角を書斎、ワークスペースにしています。開かれた場所に書斎があると、ひとりで籠ることがなく、家族との時間を共有することができます。書斎はドアのある部屋という概念は取っ払って、部屋の一角に書斎スペースをつくってみましょう。ソファやダイニングテーブルとは違った空間を手に入れることができるはずです。
ハーフクローズドな書斎は集中しやすい?
アイデア次第でハーフクローズドな書斎をつくることができる
書斎をワークスペースとして使いたい時は、集中できる空間にしたいですよね。そんな時は、ハーフクローズドな書斎を目指して、書斎をつくりましょう。ハーフクローズドな書斎は、名前の通り半分隠されたような状態です。書斎を完全に孤立させるのではなく、少しオープンな部分を残します。上記の写真は階段下を上手く使って書斎をつくっています。
階段に少し覆われていて、端っこにデスクをレイアウトすることで集中しやすい空間になっています。こちらの写真はロフトに書斎をつくっています。ロフトであればリビングとは少し離れた場所で集中しやすいです。ですが、家族の声などは届く場所にいるので、書斎に籠っている状態とは少し違います。集中したい方は、このようなハーフクローズドな書斎を考えてみましょう。
本棚がない書斎って?
壁面収納のアイデアで書斎づくり
書斎と言えば、本棚を置くイメージがあるかもしれませんが、本棚を置くと大きくスペースを取られてしまいます。書斎は必ずしも、本棚が必要ではありません。本を読むスペースになっていればOKです!こちらの写真のように、デスクの上に本を並べてもいいのです。壁面収納をつくって、本を収納するのもありです。
壁面収納は本棚と違って省スペースで済み、高い位置まで収納をつくれるのでデッドスペースが少なくなります。本以外のインテリアなどを並べてもおしゃれで素敵です。こちらの写真でも棚にグリーンや絵を飾っています。あまり本をたくさん置くより、読みたい本を数冊だけ書斎に置くようにした方が居心地のいい空間になるかもしれません。自分好みの書斎を考えてみましょう。
本棚を仕切りにしてリビングに書斎をつくる
本棚のレイアウトアイデアで書斎をつくる
本棚は壁付けにして設置するイメージがあるかもしれませんが、アイデア次第で本棚は色々な使い方ができます。例えば、本棚を部屋の中央に置けば、部屋を仕切ることができます。こちらの写真では、本棚を設置することでベッドを少し隠して、部屋を区切っています。グリーンやインテリアも上手に取り入れて、部屋がおしゃれな空間になっていますね。
この本棚のアイデアを使って、書斎のスペースをつくるのもおすすめです。リビングや寝室の一部を書斎にするために、区切りたい場所に本棚を置きます。本棚で仕切ったスペースに小さなデスクと椅子を設置すれば、立派な書斎になります。部屋を区切るための本棚は背板のないタイプを選ぶとおしゃれに見えるのでおすすめです!

個室風の書斎も大きな窓を取り付けることで開放的に
孤立しない書斎にするアイデア
お子さんがいる家庭などで書斎スペースをつくる場合、ある程度空間を仕切りたいと考える場合もあるかもしれません。オープンな書斎はお子さんが入ってきやすく、仕事の場合は集中できないからです。そんな時は壁をつくったり、書斎スペースを少し離れた空間にする必要があります。こちらの写真はリビングに隣接した書斎ですが、きちんと壁があります。
書斎が孤立しないために大きな窓がついていることがポイントです。仕切られた空間でもリビングの様子を見ることができるため、開放的になっています。個室風の書斎をリビングの一角に作るのは注文住宅でないと無理と思うかもしれませんが、こんなアイデアもあります。上記の写真はDIYでつくられた1畳の個室だそうです。これをリビングに設置すれば立派な書斎になりますね。
クローゼットをDIYで書斎に
クローゼットのサイズは書斎にぴったり?
クローゼットや押し入れのスペースは書斎の広さにちょうどいいので、思い切ってそこを書斎にしてしまうのもありです。こちらの写真はリビングにあるクローゼットの中をDIYで書斎スペースにしています!デスクにパソコンも置いてあって、使い勝手のいいスペースになっています。そして、このクローゼットの中の書斎のいいところは、扉があるところです。
元々のクローゼットの扉をそのまま閉めれば、書斎のスペースを隠すことができます。書斎をワークスペースと兼用にしている場合、どうしても乱雑になってしまうこともあります。隙間時間に使う場合は、その都度片付けないこともあるかもしれません。そんな時は、扉で隠すことのできるクローゼットはとても便利です。
最近のおうちはリビングにクローゼットや収納スペースがついていることが多いので、そちらを書斎スペースにDIYするのもいいかもしれませんね。少し狭いスペースの場合は、自分でサイズを測ってデスクをDYするのも面白いかもしれません。
小屋裏を書斎スペースにする人も
秘密基地のような書斎
戸建てには、小屋裏がある場合もありますね。この小屋裏スペースを書斎にしてしまう方もいるようです。小屋裏なので普通の部屋よりは天井が低かったりもしますが、電気をひくこともでき、窓もあるので意外と書斎として機能するようです。注文住宅の場合は、元々書斎のように使うつもりで壁紙や床材を張る方もいるようです。
小屋裏というと、物置のような場所をイメージするかもしれませんが工夫次第で書斎のスペースにすることもできるのです。最近はDIYが流行っているので、簡単に貼ったり、跡の残らない壁紙や、敷くだけでフローリングのようになるマットなどがあります。こういったものを使って、小屋裏をおしゃれな書斎にしてみるのもいいかもしれませんね。
寝室をなくすことで書斎をつくる
書斎を優先したい人は一部屋使おう
本がたくさんあったり、書斎はドアのある部屋がいいと思う方もいるかもしれません。ですが、部屋の数が足りないこともありますよね?例えば、1LDKの間取りの場合は1部屋は寝室になっているはずです。寝室と書斎を兼用するというのもありですが、思い切って寝室を書斎に変更してしまうのもおすすめです。
その場合、ベッドをリビングに持ってきてワンルームのように暮らすことになります。上記の写真の方は、1部屋をワークスペースにし、リビングにベッドを持ってきています。ですが、生活感があまりなく、おしゃれですよね。ベッドにソファを横付けして、生活スペースを区切るという工夫も素敵です。
1部屋を書斎にしたいという方は、こういったやり方もありなのかもしれません。ただし、リビングにベッドを持ち込む時は、暮らしやすいように工夫しましょう。リビングの中でもベッドのコーナーを半分隠したり、工夫することで居心地のいい場所になるはずです。
ロフトをつくって書斎に
使い方次第で立派な書斎に
ロフトを書斎にするのもおすすめです。ロフトは、リビングとは少し離れた場所にある秘密基地のような場所です。注文住宅でロフトをつくるのに憧れる方も多いのではないでしょうか?ですが、ロフトの使い方は明確に決めておかないと、ただの物置になってしまいがちです。住んだ当初は子供の遊び場で、子供が大きくなってからは物置なんていう話もよく耳にします。
ロフトは始めから使い道を決めてつくるのがおすすめです、つまり、書斎スペースとして意識してつくりましょう。注文住宅なのであれば、造り付けの棚やデスクを用意するのもいいかもしれません。はじめから棚やデスクがあると、何を置こうかなどワクワクするはずです。もし、これから家を購入するのであれば、ロフトの使い道を考えてみて下さいね。
アクセントウォールなどで書斎スペースを差別化する
書斎スペースをDIY
リビングや寝室の一角に書斎のスペースを作る場合、部屋に溶け込みすぎてつまらないと思う方もいるかもしれません。この場所は書斎という風に差別化したい方におすすめのDIYをご紹介します。それは、アクセントウォールです。アクセントウォールとはその名の通り、壁の一面に柄やカラフルな壁紙を貼って空間にアクセントをつけるものです。
書斎にしたい場所にアクセントウォールを貼ることで雰囲気を変えてみるのもいいかもしれません。DIY用の壁紙は初心者でも簡単に貼ることができます。剥がした時も跡にならないので、賃貸の方もお部屋の雰囲気を変えるのにおすすめです。もっと手軽に書斎スペースにアクセントをつけるなら、足元にラグを敷くのもおすすめです。ラグで場所が区切られ、雰囲気が変わります。

書斎のためのDIYにおすすめのグッズは?
初心者でも使いやすいDIYグッズ
書斎をつくるためにDIYしたいと思っても、道具などをどうすればいいか分かりませんよね?DIY初心者の方におすすめの道具は電動ドライバーとタッカーです。電動ドライバーは初心者向けのもので十分です。手動ドライバーでDIYしていると手が痛くなってくじけてしまうので、電動ドライバーはひとつあったほうがDIYが楽しくなるはずです。
タッカーは巨大なホチキスのようなもので、木材を留めたり、壁紙や布を木材などに貼る時にとても便利です。初心者でも使いやすく、安いものだと500円くらいで手にはいるのでおすすめです!DIYブームにより、100均にもDIYグッズがたくさんあります。ペンキなどは少量で使いきれるのでおすすめです。飾り棚やすのこや板材もあるので、ぜひ一度覗いてみて下さい。

自分だけの書斎を手に入れよう
書斎の作り方をご紹介しましたが、ご自身の家で書斎をつくる方法は見つかりましたか?ご紹介した通り、書斎は家が広くなくてもアイデア次第でつくることができます。リビングや寝室の一角、クローゼットや押し入れを改造するなど、どんな家でもスペースを見つけてつくることができるはずです。
書斎をつくる時は、自分が書斎でどんなことをしたいか、書斎をどういう場所にしたいかを考えてからつくると失敗がないです。リビングを狭くしたくない、少し休憩できるスペースにしたい、集中できるような場所にしたいなど希望によって、書斎のつくり方が変わってくるはずです。居心地のいい自分だけの書斎をつくって下さいね!
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