ほうれい線をメイクで消す方法!ファンデのよれ崩れを防ぐコツとは?

口元にほうれい線が出来ると、見た目が一気に老けた感じになってしまいます。綺麗にメイクしたつもりでも、ファンデーションがほうれい線に入ってよれたり崩れたりすることもあって、多くの女性が頭を悩ませていることでしょう。ここでは、ほうれい線をメイクによって綺麗に消すおすすめの方法をご紹介します。下地やコンシーラー、ハイライトなどのアイテムを使ったり、ファンデーションの塗り方を工夫したりして、ぜひほうれい線を上手に消しましょう!

ほうれい線をメイクで消す方法!ファンデのよれ崩れを防ぐコツとは?

目次

  1. ほうれい線で老けて見える…
  2. ほうれい線を消すメイクをマスター!
  3. 化粧下地でメイクの土台を作る
  4. ファンデーションは厚塗りNG
  5. コンシーラーが消すのはシミや赤みだけじゃない
  6. ハイライトで光を味方に仕上げ
  7. 自分に合わせたベースメイクが大切
  8. 意外なほうれい線対策メイクのポイント!
  9. メイク前の保湿を丁寧に
  10. はっきりアイメイクで視線をそらす
  11. 自然なリップメイクでカバーする
  12. 上手なチークで全体のバランス良く
  13. あえての薄めメイクでナチュラルに
  14. 濃いパーツを先にメイクするのがおすすめ
  15. メイクで隠せばほうれい線もこわくない!

ほうれい線で老けて見える…

シミやシワの無い綺麗なお肌を保つことは、いつまでも若々しく美しくいるためにとても大切なことです。お肌の印象は見た目年齢に大きく影響しますので、多くの女性にとって肌を綺麗にすることは大きな問題でしょう。さて、肌の若さに関しては、シミやシワだけでなく「ほうれい線」もよく聞かれるお悩みです。

マリオネットラインなんて呼ばれる口元のシワは、それがあるだけで一気に見た目が老けてしまう恐ろしいものです。ほうれい線は、老化の原因や段階によって深さが変わってきます。肌の表面の乾燥が原因で出来てくるほうれい線は、比較的浅くて薄いシワです。

しかし、肌内部のダメージや老化によってたるみが生まれた場合、深くてくっきりと目立つほうれい線が出来てしまいます。ほうれい線を作らないためには、保湿ケアによって乾燥を防ぎ、外からだけでなく内側からもしっかりと栄養を摂って、肌のたるみを予防する必要があります。また、摩擦や紫外線など、外からのダメージを出来るだけ避けるというのも大切です。

ほうれい線を消すメイクをマスター!

様々な肌ケアでほうれい線を予防していても、加齢とともにどうしてもほうれい線が出来てしまうこともあります。そんな時、ほうれい線を消すようなスキンケアなどで対応することも出来ますが、その効果は即効性のあるものではありません。

すぐにでもほうれい線対策をしたいと思うなら、メイクで上手に隠すという方法が良いでしょう。毎朝のメイクで綺麗にほうれい線を消すことが出来れば、人と会う時にほうれい線が気になる!というお悩みから解放されます。

ほうれい線を消すメイク方法は、様々なアイテムを使って行います。ここから、順にメイク方法を解説していきます。ほうれい線のせいでメイクがよれたり崩れたりする人や、コンシーラーやハイライトの使い方がいまいち分からないという人は、ぜひここで解説する方法を参考にして下さい!

化粧下地でメイクの土台を作る

ほうれい線を消すベースメイク方法①

メイクのスタートには化粧下地を使います。化粧下地って、ファンデーションの脇役みたいなイメージがあるかもしれませんが、化粧下地が担っている役割は実はとても大きいです。特にほうれい線を消すメイクをしたい場合、ファンデーションを厚く塗ってほうれい線を隠そうとすると、よれたり崩れやすくなりますし、かえってほうれい線が目立ってしまいます。

化粧下地の段階できちんとお肌の土台を作って整えておけば、ファンデーションを厚く塗る必要はありません!化粧下地の大切なポイントは、薄く均一に塗ることです。適量の化粧下地を手に出して、指で頬・おでこ・鼻・あごに乗せて、内側から外側に向かって薄く広げていきましょう。ほうれい線の部分は、指先でかるく叩きこんでいくようなイメージで塗ります。

どんな化粧下地を使う?

ほうれい線を消すメイクに使う化粧下地は、シワ改善効果があるものやシリコン入りのものがおすすめです。シワ改善効果のある化粧下地は、シワのある部分に塗るとシワを伸ばして目立たなくしてくれます。深いほうれい線には力不足ですが、薄いほうれい線の改善には効果的です。また、シリコン入りの化粧下地は、ほうれい線を埋めて目立たなくしてくれます。

ほうれい線だけでなく、肌全体の凹凸を無くして肌をなめらかにすることが出来るのが、シリコン入りの化粧下地です。この機能があるため、シリコン入りの化粧下地は均一に塗るということがとても大切です。化粧下地が均一に塗れていないと、ファンデーションがよれたり崩れる原因になります。

ファンデーションは厚塗りNG

ほうれい線を消すベースメイク方法②

化粧下地を塗ったら、次はファンデーションです。ファンデーションの厚塗りはほうれい線を目立たせることになりますし、よれたり崩れたりする原因になります。化粧下地をきちんと均一に塗って肌の土台を整えていれば、ファンデーションは厚く重ねる必要はありません。化粧下地と同様に、薄く均一に塗っていくようにしましょう。

ここでは、リキッドファンデーションを綺麗に塗る方法をご紹介します。リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションは、光を反射するツヤのある肌を作ってくれます。すると、立体感のある潤ったハリ肌になり、ほうれい線も目立ちません。塗り方は、①適量のファンデーションを手に出して、頬・おでこ・鼻・あごに少しずつのせます。

②スポンジやファンデーションブラシ、または指を使って、内側から外側に向かって均一にファンデーションを伸ばします。③目元や口周り、フェイスラインには、残ったファンデーションを馴染ませれば十分ですので、あらためてファンデーションを出す必要はありません。

ほうれい線を隠したいと思うと、ファンデーションを伸ばす時に口元に多く塗りたくなるかもしれませんが、口元や目元などよく動く部分にファンデーションを厚く塗ってしまうと、よれたり崩れたりして汚くなってしまうので、薄く仕上げるということがとても大切です。

コンシーラーが消すのはシミや赤みだけじゃない

ほうれい線を消すベースメイク方法③

コンシーラーと聞くと、シミやそばかすを消したり、赤みの出てしまった吹き出物を隠すアイテムとイメージする人が多いでしょう。しかし、コンシーラーはほうれい線を隠すのにも活躍してくれるアイテムです。ほうれい線は影が出来ることによって目立ってしまうので、明るいコンシーラーを使うことによって光で影を飛ばせば、ほうれい線を消すことが出来ます。

ほうれい線へのコンシーラーの綺麗な塗り方は、ほうれい線の上に数か所コンシーラーをのせて、指やスポンジで軽く叩いて馴染ませるだけです。塗り過ぎるとよれたり崩れたりするので、少量で仕上げるようにしましょう。

また、擦るように塗ると均一にならないので、叩きこむ塗り方がおすすめです。ほうれい線を隠すためのコンシーラーなら、柔らかく伸びやすいリキッドタイプのコンシーラーがおすすめです。

筆ペンになったものだと、塗りやすくて良いでしょう。吹き出物などを隠すコンシーラーだと、肌よりも少し暗い色のものを選ぶと良いといわれますが、ほうれい線を隠す目的なら、逆に肌よりも明るめのものを選ぶ事をおすすめします。色を重ねて隠すというよりは、光で影を飛ばすという方法なので、肌よりも明るい色のコンシーラーでないと意味がありません。

ハイライトで光を味方に仕上げ

ほうれい線を消すベースメイク方法④

ほうれい線を隠すベースメイクの仕上げとしてハイライトを使えば、光の効果が更に高まっておすすめです。ハイライトは、鼻筋やおでこ、頬骨などに入れて顔を立体的に見せるのに使われますが、口元の陰に入れることによって、ほうれい線をカバーするのにも役立ちます。

ほうれい線が薄い場合には、明るいコンシーラーまで使えば十分カバーできますが、それでも隠せない深いほうれい線には、ハイライトをプラスすると良いでしょう。ハイライトには、パウダータイプとリキッドタイプがあります。タイプの違いによって、ハイライトは使い方が異なります。

パウダータイプのハイライトは、ファンデーションやコンシーラーなどのベースメイクが終わった上から、ブラシでさっと重ねるようにのせて使います。一方リキッドタイプやクリームタイプのハイライトは、ファンデーションを塗った後に、コンシーラーと一緒に使います。

ほうれい線上とマリオネットラインにハイライトをのせて、指やスポンジで軽く叩いて馴染ませましょう。仕上げにフェイスパウダーをのせてフィットさせることが大切です。ほうれい線を隠すために使うハイライトは、ラメやパールが強いものはおすすめできません。ぎらぎらと目立ってしまって不自然なので、適度な光沢感のハイライトを選んで使いましょう。

自分に合わせたベースメイクが大切

ほうれい線を隠すのに効果的なベースメイクの方法を解説しました。単純にファンデーションだけでカバーしようとすると、どうしてもよれたり崩れたりして、綺麗に仕上がりません。化粧下地やコンシーラー、ハイライトなど複数のアイテムを上手く活用するのが、綺麗にほうれい線をカバーするコツです。

また、アイテムの組み合わせや、塗る量などは、人によってベストな方法が違います。ほうれい線の深さや肌質、肌の乾燥具合などによって、ファンデーションやコンシーラーがほうれい線に入る感じも違いますので、自分の肌に合わせたベストなベースメイクを探ってみることをおすすめします。ベースメイクが終わったら、ポイントメイクに入ります。

意外なほうれい線対策メイクのポイント!

ほうれい線をカバーするメイクを考える際、よれたり崩れたりしない「ベースメイク」のことばかり考えてしまいがちです。しかし、メイクは顔全体のバランスが大切ですし、意外とほうれい線以外のパーツのメイクが、ほうれい線カバーに効果を発揮することもあります。ここからは、ほうれい線をカバーするための様々な方法を、更に広くご紹介していきます。

メイク前の保湿を丁寧に

ほうれい線を消すメイクの意外なアイデア①

ほうれい線は、肌の乾燥によってさらに目立つようになってきますので、保湿ケアを丁寧に行っておくことがとても大切です。乾燥した状態の肌にベースメイクを行っても、化粧ノリが悪くてなかなか綺麗に仕上がりません。

馴染みが悪くてよれてしまったり、乾燥肌特有の過剰な皮脂分泌によって、ベースメイクが崩れやすくなったりします。すると、ほうれい線にファンデーションがたまる原因になってしまいます。ほうれい線にお悩みの方は、普段から肌が乾燥しないように丁寧に保湿ケアを行っておきましょう。

また、メイクをする前にも十分保湿をして、肌の表面がべたつかないように保湿化粧品をしっかり馴染ませてから、メイクをスタートしましょう。これだけで、おなじベースメイク化粧品を使っていても仕上がりや持ちが大きく変わってきます。

はっきりアイメイクで視線をそらす

ほうれい線を消すメイクの意外なアイデア②

アイメイクをしっかりと目立たせると、自然と口元よりも目元に視線を集めることができるので、ほうれい線が気にならなくなります。無理をしてアイメイクを濃くする必要はありませんので、ポイントを押さえて効果的にアイメイクを作りましょう。

アイメイクをはっきりとさせるためには、アイラインが必須です。まつ毛の隙間を埋めるようにしっかりと描き、目尻を少しオーバーすると目の存在感が出ます。アイシャドウは派手な色を選ぶ必要はありません。自然にいつも通りのグラデーションを作って、目頭と目の下に軽くハイライトを入れるのがおすすめです。

また、まつ毛のメイクも重要なポイントです。ビューラーを使ってまつ毛をカールさせて、マスカラを塗ります。マスカラのコームを当てる際に少し持ち上げるようにすると、カールの持ちがよくなっておすすめです。コームをジグザグ動かしてマスカラ液をまつ毛に絡めるようにすると、さらにまつ毛の存在感がアップします。

自然なリップメイクでカバーする

ほうれい線を消すメイクの意外なアイデア③

リップメイクはほうれい線に近い部分なので、やり方によってほうれい線を隠すことも目立たせることも出来てしまいます。まず、口紅の色選びがとても大切です。色の強い口紅や赤系の口紅は、口元が強調されて視線を集めるため、ほうれい線を目立たせてしまいます。

それよりも、肌になじみやすい色の口紅を選ぶ方が、ほうれい線をカバーするためにはおすすめです。コーラルオレンジやコーラルピンクは、肌なじみの良い人気のカラーです。特にイエローベースの肌の人には相性が良いでしょう。ブルーベースの肌の人は、少し青みのあるピンク色で、色味が強くないものを選ぶと良いでしょう。

リップメイクの際には、リップペンシルを使って口角を上げるように輪郭を描いてから、口紅を塗りましょう。輪郭を描くひと手間を加えることによって、口元が若々しくなります。また、口紅を塗る際にはリップブラシを使って塗った方が、仕上がりが美しくなっておすすめです。

上手なチークで全体のバランス良く

ほうれい線を消すメイクの意外なアイデア④

チークは、血色を良くして若々しい印象を出したり、顔に立体感を与えるのに効果的なアイテムです。小鼻や頬骨よりも上の位置にチークを入れると、顔の重心が上がったように見えてほうれい線が気にならなくなります。

チークの位置が低いとほうれい線に被ってしまって、かえってほうれい線を目立たせることになるので注意が必要です。ラメやパールが強すぎるものは避けて、自然に明るさを出してくれるようなチークを選びましょう。

あえての薄めメイクでナチュラルに

ほうれい線を消すメイクの意外なアイデア⑤

ベースメイクもポイントメイクも、共通して大切なのは濃くし過ぎないことです。ほうれい線だけでなく、何か隠したい部分があると、ついつい厚化粧をしてしまいがちです。

しかし、厚化粧は崩れた時に汚くなりますし、ベースもシャドウも、よれてしまうと不自然に見えて、「作り込んでいる感」が漂います。欠点を隠したいからこそ、あえて薄めのメイクで仕上げるというのも必要なことです。

濃いパーツを先にメイクするのがおすすめ

ほうれい線を消すメイクの意外なアイデア⑥

メイクは顔全体のバランスが大切です。バランスを上手にとるためには、ポイントメイクを行う順番に注意しましょう。アイメイク、眉毛、リップメイク、チークなど、様々なパーツのメイクがありますが、基本的には濃く作りたいパーツを先に仕上げて、そのパーツとのバランスを見ながら、薄く押さえるパーツを作るというのがおすすめです。

アイメイクを強調したいなら、先にしっかりとしたアイメイクを仕上げてから、それに合わせた眉毛を描いて、濃くなりすぎないバランスでチークとリップをプラスしましょう。このような順番にすれば、全体が仕上がった時に濃すぎて失敗するということがありません。

メイクで隠せばほうれい線もこわくない!

ほうれい線を上手に隠すためのメイク方法をご紹介してきました。ほうれい線が出来てしまったらショックですが、このようにメイクで綺麗にカバーする方法があります。ほうれい線を予防したり改善するようなスキンケアも大切ですが、メイクによる対処法を知っておくことも大切です!

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