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メンマの原料におすすめは?簡単に自家製を作るおすすめレシピを紹介!
メンマのおすすめの原料や簡単な作り方レシピについてまとめました。市販品を購入するイメージが強いメンマですが、作り方のレシピやおすすめの原料を把握しておけば簡単に作ることができます。美味しいメンマを作りたいときは麻竹などの原料にこだわるのがおすすめ。麻竹が原料としてなかったとしてもおすすめのレシピや作り方を活用すれば美味しいメンマができるのでぜひ取り入れてみてはいかがですか。

目次
- メンマにおすすめの原料や作り方について知りたい!
- どんな原料がメンマに使われている?
- 日本に出回っている竹の子の種類は?
- 日本で手に入れられる竹の子の原料でおすすめのものは?
- 生の竹の子をメンマの原料として使うときの水煮の作り方
- 原料を揃えて美味しいメンマを作ろう
- 簡単にできるメンマのおすすめレシピ
- 本格的なメンマ作りに挑戦したいときにおすすめの作り方
- 本格メンマレシピの仕上げ方法
- できあがったいろいろな方法で食べられる
- 他の食材と組み合わせたメンマレシピもおすすめ
- ご飯と相性ぴったり!メンマとひき肉の炒め物
- お弁当にもおすすめ!メンマの炊き込みご飯の作り方
- ジューシーで美味しいメンマ餃子の作り方は?
- おすすめのレシピや作り方でメンマを自家製しよう
メンマにおすすめの原料や作り方について知りたい!
原料を揃えれば簡単なレシピで作れるメンマ
メンマは市販品を購入するイメージがありますが、原料さえ揃えておけば簡単にメンマを自家製することは可能です。メンマの作り方は簡単なものから本格的なものまでいろいろあるので、原料が手に入ったらぜひ美味しいメンマを作ってみてはいかがですか。自分好みの作り方を取り入れておけば、身近な原料で手作りメンマを完成させることができます。
できあがったメンマは、いろいろな料理にアレンジすることも可能。そのまま食べるのはもちろんのこと、普段の料理に加えてメンマの美味しさを味わってみてはいかがですか。美味しいメンマのアレンジレシピもチェックしながら自家製のメンマを満喫していきましょう。メンマを手作りすることができれば、料理上手な気分の味わえて良いのではないでしょうか。
おすすめの作り方と原料を取り入れて自家製メンマを作ろう
「メンマの原料にはどんなものが使われているの?」「メンマの原料を揃えて美味しいメンマを作りたい!」といった場合にぴったりなメンマの原料やレシピについてまとめました。原料は身近なものを活用することができるので、気軽にメンマを作ってみてはいかがですか。簡略的なレシピの他に本格派のレシピもご紹介するので、ぜひメンマを手作りしてみましょう。

どんな原料がメンマに使われている?
メンマの基本的な原料は麻竹
ラーメンのトッピングなどでよく見られるメンマですが、どんな原料を使っているかご存じでしょうか。メンマを食べることは多くでも原料に何を使われているのか知らない人も多いかもしれません。独特の歯触りを感じることができる市販のメンマの原料は麻竹。原料に使われている麻竹とは、中国や台湾を中心に栽培されている竹の子の一種になります。
原料の麻竹は日本ではあまり出回っていない
メンマの原料となる麻竹はサクッとした食感が特徴的でメンマを作るのにぴったり。しかし、原料となる麻竹は日本で生産されていることはほとんどなくあまり出回っていないのが現状です。中国産や台湾産が多く日本では生の麻竹を見かけることはほとんどないため原料として生の麻竹を活用するのは少し難しいかもしれません。
もし麻竹をメンマの原料として使いたいときは中国食材専門店などで販売されている中国や台湾などで作られた乾燥麻竹を使いましょう。メンマはもともと乳酸菌発酵させた麻竹を原料としており、乾燥麻竹はすでに発酵させた段階の麻竹となります。普通のスーパーではほとんど見かけませんが、専門店ならあるかもしれないので原料にしたいときは取り入れてみましょう。
日本に出回っている竹の子の種類は?
日本では孟宗竹などが定番
日本では生の麻竹はほとんど見かけることができませんが、普段スーパーなどで出回っている竹の子の種類はどういったものなのでしょうか。日本でよく見られるのが孟宗竹。えぐみが少なく、食べやすいので一般の家庭でもよく用いられます。春が近くなると孟宗竹の姿をスーパーで見かけられるのではないでしょうか。
孟宗竹の他には真竹もあります。真竹は孟宗竹と比べてえぐみや苦味が強めでクセのある味わい。独特の味わいですがやみつきになる人も多く、美味しく食べられます。
根曲がり竹も人気
少し変わった竹の子であれば根曲がり竹も人気。根曲がり竹は北海道をはじめとした北の地域でよく生産されている竹の子です。孟宗竹や真竹とは違い、細くて小さいのが特徴。サクサクとした歯触りでえぐみも少ないので食べやすいのではないでしょうか。シンプルに茹でた根曲がり竹に味噌などをつけて食べるのが定番の食べ方のようです。
日本で手に入れられる竹の子の原料でおすすめのものは?
生の竹の子なら育ちすぎたものが最適
このように生の竹の子として一般的に日本で出回っているのは孟宗竹がほとんど。真竹や根曲がり竹もときには見かけられるかもしれません。日本に出回っている竹の子を原料にしてメンマを作りたい場合は少し育ちすぎたものがおすすめです。育ちすぎた竹の子の方が固くなっているため、麻竹で作ったメンマのような歯触りを楽しみたいときの原料におすすめ。
簡単なメンマの原料におすすめなのは水煮竹の子
「もっと気軽に美味しいメンマを作りたい!」という場合におすすめの原料がすでに水煮にされている竹の子。生の竹の子は春のシーズンにしか見かけられませんが、水煮の竹の子であれば一年中スーパーで手に入れることができるのでいつでも食べたいときにメンマの原料にすることができます。このように臨機応変にメンマの原料を選んでみてはいかがですか。
生の竹の子をメンマの原料として使うときの水煮の作り方
竹の子の穂先部分をカットした米ぬかで茹でる
それでは、生の竹の子をメンマの原料として使う場合の下ごしらえの方法について見ていきましょう。生の竹の子は事前にあく抜きをしておかないとえぐみが強くて食べることができないので、購入したらなるべく早めにあく抜きをしておきます。時間が経過するとえぐみも増すので気をつけましょう。竹の子の穂先をカットしたら、縦に半分くらい切り込みを入れておきます。
竹の子を鍋にいれたら全体がかぶるくらいの水を入れ、米ぬかと赤唐辛子を入れて火にかけます。沸騰したら弱火にし、竹の子に串が入るようになるまで30分ほど茹でましょう。
火を止めて冷ましてから皮をむく
竹の子が茹で上がったら火を止めてそのままの状態で冷まします。皮がついた状態で冷ますことによって竹の子の風味を消すことなく仕上げるのがポイント。お湯が冷たくなったら竹の子を取り出して皮をむきましょう。皮を剥いたら保存容器に入れ、水に浸して蓋をします。毎日水を入れ替えていけば、1週間ぐらい日持させることができるので活用してみましょう。
原料を揃えて美味しいメンマを作ろう
竹の子の水煮や調味料を準備
それでは、簡単なメンマの作り方を見ていきましょう。手作りで水煮にした竹の子か、市販されている水煮の竹の子を揃えます。その他に中華スープ200ml、酒大さじ1、醤油大さじ1と1/2、みりん大さじ1/2、砂糖大さじ1/2、ごま油大さじ1を調味料として準備しておきましょう。
ラー油を原料に加えたレシピがおすすめ
メンマを手作りする場合はラー油を加えるのがおすすめ。ラー油を入れることによってピリッとした風味が加わり、お店で食べるようなメンマに仕上げることができます。
たけのこで自家製メンマを作った(≧∇≦)ラーメン屋さんの直伝で、ラー油のピリ辛が絡んで最高のおつまみになった。 pic.twitter.com/gqKi1PcyCx
— 伊勢海老太郎 (@iseebitarou_net) April 21, 2018
さらにピリ辛のメンマにしたいときは小口切りにした鷹の爪も加えていきましょう。種ごと加えるとかなり辛味が加わるので、辛党の方は取り入れてみてはいかがですか。このようにお好みで原料を加えながら、オリジナルのメンマを手作りしていきましょう。
簡単にできるメンマのおすすめレシピ
原料となる水煮竹の子をカットする
原料がそろったら、簡単なメンマの作り方を見ていきましょう。まずは水煮にした竹の子をカットしていきます。市販のメンマと同じような形になるようにスライスしてください。食べやすい大きさにカットすることができたらOKです。鍋にごま油を入れたらカットした竹の子を炒めてください。竹の子全体にごま油がまわるように1分ほど炒めていきます。
調味料で煮詰める
竹の子が炒め終わったら、中華スープと砂糖、醤油、酒を加えて煮詰めていきます。汁気がなくなるまでしっかりと煮詰めるのがポイント。徐々に竹の子に調味料がしみこんで、メンマらしい色になっていきます。汁気がなくなるまで煮詰まったらみりんを回し入れて照りを出しましょう。仕上げにお好みでラー油をまわしかけたら簡単な自家製メンマの完成です。
本格的なメンマ作りに挑戦したいときにおすすめの作り方
水煮にした竹の子1kgに250gの塩を加えて混ぜる
ここまでは簡易的なメンマの作り方について見ていきましたが、本格的なメンマの作り方についてもチェックしていきましょう。本格的なメンマは発酵や塩抜きといった作業工程を取り入れていきます。この工程を取り入れることで、より市販のメンマに近い食感や味に近づけることができるので、時間があるときに取り入れてみてはいかがですか。
まずは水煮にした竹の子を食べやすい大きさにカットします。それから塩を混ぜ込んでいきましょう。竹の子1kgに対して塩250gを混ぜいれるのが目安です。
1ヶ月発酵させて3日ほど天日干しにする
塩が馴染んだら、ジッパー付き保存袋に竹の子を入れて空気を抜きます。きっちり密閉することができたら野菜室に入れて保存。1ヶ月ほどかけて発酵させていきます。1ヶ月後、竹の子が安全に発酵させることができたら天日干しをしてください。干し網などに竹の子を重ならないように並べたら日当たりの良い場所で3日ほど天日干しにして水分を抜いていきます。
本格メンマレシピの仕上げ方法
乾燥させたメンマを塩抜きする
天日干しにすることによって、メンマ独特の食感を生み出すのがポイント。3日間天日干しにしたら竹の子を塩抜きしていきましょう。水を入れたボウルにメンマを入れて全体を混ぜ、ザルにあげます。メンマ全体がかぶる水を鍋に入れたら火にかけて沸騰させてください。沸騰したら火を止めてそのままの状態で1時間放置。
1時間経ったら水を捨てて新しい水を加え、再び沸騰させます。1時間ほど放置したら塩抜きの完了。もし、さらに塩抜きをしたいときは2回目の工程で1時間ではなく2〜3時間ほど放置しておきましょう。塩抜きがきっちりできていれば、塩辛くなり過ぎるのを防ぐことができます。
味付けをして本格メンマのできあがり
塩抜きができたら、いよいよメンマの味付けをしていきます。料理酒大さじ3、みりん大さじ3、醤油大さじ2、砂糖大さじ2、鶏がらスープ小さじ1、ラー油、ごま油を準備しましょう。鍋にごま油をしいて塩抜きをした竹の子を炒めます。全体に油が回ったら、ラー油以外の調味料を入れましょう。汁気がなくなるまで煮詰め、ラー油をまわしかけたら本格メンマのできあがりです。
できあがったいろいろな方法で食べられる
ラーメンのトッピング以外にもいろいろ使えるメンマ
メンマと言えば、ラーメンのトッピングの定番。ラーメンの付け合わせにする以外にどんな食べ方があるのでしょうか。せっかく手作りメンマができあがったら、ラーメンにトッピングする以外にも楽しんでいきましょう。
ご飯やお酒を合わせてみよう
簡単にメンマを美味しく食べたいときにおすすめなのがご飯のお供にする方法。しっかり味付けをしたメンマはご飯と相性ばっちりです。サクサクとした歯ごたえでご飯がさらに美味しくなるのではないでしょうか。また、メンマはお酒のおつまみにするのもおすすめ。いろいろな種類のお酒と合わせられるので、ぜひ取り入れてみてはいかがですか。
他の食材と組み合わせたメンマレシピもおすすめ
他の食材を加えれば違った味わいに
メンマはそのまま食べるのも良いですが、他の食材も加えてアレンジするのもおすすめ。他の食材を加えるだけで味付けの幅がぐっと広がるので、ぜひ取り入れてみてはいかがですか。メンマの味を生かしながらアレンジレシピを楽しんでみましょう。
おすすめのレシピでメンマを楽しもう
メンマのおすすめレシピはバリエーション豊か。なかなかメンマを使いきれないときにもおすすめです。お好みのメンマのアレンジレシピで美味しいメンマ料理を満喫してみてはいかがですか。
ご飯と相性ぴったり!メンマとひき肉の炒め物
ひき肉を加えてボリュームアップ
おかずとしてメンマを美味しく食べたいときにおすすめなのがメンマのひき肉炒め。メンマに味がしっかりとついているので、ひき肉と一緒に炒めるだけで美味しくなります。フライパンにごま油をしいたら、みじん切りにしたニンニクと生姜を炒めましょう。香りが出てきたらひき肉を炒め、色がついたらメンマを加えて軽く炒めてできあがりです。
野菜も入れれば栄養バランスも整う
メンマのひき肉炒めにはニラやもやしなどの野菜を加えるのもおすすめ。こうすることで栄養バランスを整えることができます。味が足りないと感じたら、醤油や酒、塩を加えて調整してみてください。ぜひご飯のお供にどうですか。
お弁当にもおすすめ!メンマの炊き込みご飯の作り方
刻んだメンマや鳥もも肉で炊き込みご飯を作る
メンマは炊き込みご飯にするのもおすすめ。白米を炊飯器に入れたら食べやすい大きさにカットしたメンマと鳥もも肉、醤油小さじ1を加えてメモリ通りの水を入れます。炊飯をスタートし、炊き上がったらできあがり。もし土鍋で炊けるようなら土鍋を使っても美味しく仕上がります。
おにぎりにしても美味しい
メンマでしっかり味付けをした炊き込みご飯はおにぎりにするのにもぴったり。冷めてもメンマの味が浸透して美味しく食べられるので、ぜひ美味しいおにぎりにしたいときに取り入れてみてはいかがですか。

ジューシーで美味しいメンマ餃子の作り方は?
メンマを刻んで餡に加えある
メンマは刻んで餃子の餡に入れるのもおすすめ。ニンニクやニラ、キャベツ、メンマを細かく刻んでおきましょう。ひき肉をボウルに入れたらカットしたニラ・キャベツ・メンマを加えます。メンマの味付けがしっかりしているので他の調味料を加えなくてもOK。簡単に作れるのが魅力です。
餃子の皮で包んで焼いたらできあがり
ボウルに入れた材料をしっかりと混ぜ合わせたら、餃子の皮で包んでいきます。包み終わったらごま油を敷いたフライパンに並べていきましょう。加熱をして餃子の裏側に焼き目がついたらお湯を注ぎ入れて蓋をし、蒸し焼きにします。蓋を開いて水気を飛ばし、仕上げにごま油をまわしかけたらお皿に盛り付けて完成。ぜひ作ってみてはいかがですか。

おすすめのレシピや作り方でメンマを自家製しよう
メンマの基本的な原料は麻竹ですが、生の麻竹は日本ではほとんど手に入らないため孟宗竹などで代用するのがおすすめ。簡単にメンマを作りたいときは市販の竹の子の水煮を使うのもおすすめの方法です。水煮竹の子に簡単に味付けをして作るレシピの他に、竹の子を発酵させてから作る本格的な方法もあるのでお好みに合わせて選んでいきましょう。
できあがったメンマは、そのまま食べても十分に美味しくいただくことができます。アレンジしたいときは、炊き込みご飯や炒め物などに活用してみましょう。