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軽量ブラウザを徹底比較!高速・高機能・快適でおすすめなのは?
パソコンやスマホなどでインターネットを使用するときに使われているブラウザと呼ばれるものには、実はいろいろと種類があります。その中でも軽量なブラウザといえるものはどんなものがあるのでしょうか。調べものをする時などには軽量の、つまり高速でメモリを消費しないものが良いですよね。ということで、インターネットブラウザで軽量なものはどんなものがあるかの比較や高性能度などについてまとめました。

目次
- 一番軽量なブラウザはどれ?高速ブラウザ比較!
- そもそもインターネットのブラウザってどんなもの?
- 迷ったらこれ?高性能軽量ブラウザの代表格「Google Chrome」
- マイクロソフトのブラウザ「Windows」は軽量さに欠けるが有名
- 「fire fox」ブラウザは軽量さより拡張機能が売り!
- 軽量ブラウザといえばこれ?「Opera」
- 高性能かつ軽量で大人気のブラウザ「ancia」
- テキストのみの超軽量なブラウザ「LYNX」
- 「Vivaldi」ブラウザはchromeから乗り換えるほどの軽量さ?
- 軽量ブラウザはスマホにも?おすすめのブラウザをご紹介!
- 片手で操作できる軽量ブラウザ「Smooz」
- 広告をブロックしてくれる軽量ブラウザ!?「Via」
- 「XBrowser」は最小・軽量なブラウザ!
- スマホでネットサーフィンなら「Puffin」もおすすめ!
- 自分が納得できる軽量ブラウザを選ぼう!
一番軽量なブラウザはどれ?高速ブラウザ比較!
皆さんはパソコンやスマートフォンなどでインターネットを使う場合、どんなインターネットブラウザを利用しているでしょうか。代表的なものと言えばウインドウズのインターネットエクスプローラーやグーグルクロームなどがあり、皆さんも一度は使用したことがあるか、聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんなインターネットブラウザですが、インターネットを利用する以上はなるべく軽量で通信も高速なものが良いですね。たくさんの調べ物をするという方にとっては特にそれが重要になってくることでしょう。通信に影響するのが大きいのはルーターなどがそれに当たります。
ですが、ブラウザの中でも軽量なものとそうでないものとがあるようです。では、おすすめできる軽量なインターネットブラウザにはどんなものがあるのでしょうか。ということで、軽量なブラウザの中でおすすめのものや高性能さ、高速さやメモリの消費などをまとめて比較してみました。
そもそもインターネットのブラウザってどんなもの?
ではまず、インターネットブラウザがどんなものなのかということについてご紹介していきましょう。ブラウザというのは、パソコンやスマートフォンなどでインターネットに接続し、ウェブページを閲覧したりシステムを利用したりするときに利用するアプリの総称のことを指します。
ウェブページには文字や画像、動画などと言った様々な情報が載っていますよね。このそれぞれのページには、俗に言う「リンク」正式にはハイパーリンクというもので移動することができるようになっています。また、よくある場面として自分がインターネットで調べ物をしたりするときのことを想像してみてください。
その時には、GoogleやYahoo!Japanなどの検索エンジンを利用することでしょう。しかしその検索エンジンを利用するには、インターネットエクスプローラーやグーグルクロームなどのソフトを立ち上げますよね。これらのソフトのことを「インターネットブラウザ」というのです。
迷ったらこれ?高性能軽量ブラウザの代表格「Google Chrome」
ではここからは本題である、おすすめの軽量ブラウザについてやその比較などを行なって行きましょう。まず最初にご紹介するのは、「Google Chrome」です。皆さんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。実はパソコンには標準で搭載されていないものがほとんどのようですが、2017年時では利用率はトップというほど高性能ぶりが認められています。
Google ChromeはGoogleが提供している無料で使用できるブラウザで、Googleの他のサービスを共有して利用できるのが大きなメリットであり高性能さの裏付けとなっています。また、グーグルのアカウントがあればパソコンでもスマホでもウェブページのブックマークが同期できたりと互換性も優れています。
トップの利用率を誇っているというだけあって拡張機能も多く搭載されており、利用者の使い方に合わせてカスタマイズをすることができるのも大きな魅力となっています。
マイクロソフトのブラウザ「Windows」は軽量さに欠けるが有名
次にご紹介するのは、パソコンを購入すればほぼ間違いなくデフォルトでインストールされているであろうブラウザ「Internet Explorer」です。こちらもGoogle Chromeと同じく使われたことのある方がほとんどであろう、マイクロソフトの標準ブラウザだったものです。
名前は有名なのですが、軽量さでいうと評判は良くなく、そして高速かと言われれば他のブラウザと比較してもそうでも無いそうです。前述のようにマイクロソフトの「元」標準ブラウザで現在は別のものになっており、「Microsoft edge」というものになっています。
「fire fox」ブラウザは軽量さより拡張機能が売り!
「fire fox」はアドオンと呼ばれる拡張機能が豊富に揃っているブラウザです。特に忙しく無い時に色々と拡張機能を入れてみると面白いようで、中には実用に耐える便利な機能もあるのだそうです。Google Chromeのように個人に合わせたカスタマイズができるのは高性能と言えるかもしれません。
fire foxはこの拡張機能の豊富さが売りになっていますが、しかしそれも他のブラウザを使用してみて不便に感じるほど必要不可欠と言えるものでもないですし、肝心のページの読み込みなどからわかる軽量さも突出してはいないようです。拡張機能でその辺りも良くできるようですが、他のブラウザを使った方が早いみたいですね。
軽量ブラウザといえばこれ?「Opera」
インターネットブラウザの中で軽量なものといえば、ご紹介する「Opera」を挙げる方が多いようです。こちらはその評判通り軽量なブラウザとなっており、検索エンジンを利用してネットサーフィンを行う時にもストレスを感じることなく快適に利用できるのだそうです。
使い勝手に関してはシンプルで、ご紹介したfire foxほどの拡張機能があるというわけでは無いですが、必要最低限のものは揃っているという感じのようです。また最近話題となっている仮想通貨の不正マイニング対策なる機能が搭載されたそうなので、興味のある方は利用してみると良いでしょう。
高性能かつ軽量で大人気のブラウザ「ancia」
続いてご紹介する「ancia」は、インターネットエクスプローラーが基となっている軽量で高速なブラウザです。インターネットエクスプローラーの描画エンジンを利用しているために使い勝手としてはインターネットエクスプローラーと同じようですが、それに加えていくつかの新機能を搭載しているのだそうです。
そんなanciaの最大の特徴がとにかく軽量、つまりは高速であるということです。世界で最も高速なブラウザという謳い文句のとおり、ご紹介したGoogle Chromeやfire foxと比較しても驚くほど軽量で、あらゆるブラウザの中でもトップクラスと言っていいほどの高速なブラウザとなっています。
anciaはインストールが不要で、ダウンロードをしてから起動させるだけですぐに使用可能となっているようです。拡張機能はそこまで多いというわけではありませんが十分利用に耐えますし、その分ページキャプチャなど他のブラウザに無い機能が搭載されています。
テキストのみの超軽量なブラウザ「LYNX」
ご紹介しましたように、ウェブページというのはテキスト(文字)や画像、動画などから成り立っています。テキストだけならばそこまでスペックの高くないパソコンであってもすぐに見たりすることはできますが、画像や動画などが入ってくるとテキストだけのページと比較するとどうしても重くなってしまいます。
ご紹介する「LYNX」というブラウザは、画像や動画を排除してテキストのみを表示し軽量化を図ったものです。カンザス大学で開発されたもので、画像は表示せずに注訳文に変わったりしており、軽量なのは間違いないですが他のブラウザと比較するとテキストだけではやはりつまらないと思ってしまうかもしれません。
「Vivaldi」ブラウザはchromeから乗り換えるほどの軽量さ?
ご紹介したOperaという軽量なブラウザがありますが、それを制作したテッツナーという人はOperaの機能だけでは物足りなくなってしまいました。そんな経緯があって作られたのが、次にご紹介する「Vivaldi」というブラウザです。
Vivaldiの特徴としては、Google chromeのエクステンションが利用できること、パソコンのメモリを消費しない、マウスジェスチャーがデフォルトで付いているなどがあります。まずVivaldiではGoogle chromeのエクステンション、つまり拡張機能がそのまま利用できるので、chromeのウェブストアからダウンロードすれば利用できます。
そしてパソコンのメモリの消費も少ないです。chromeでタブを開いた時とVivaldiで開いた時では比較するとメモリの使用量が格段に少ないそうです。更にマウスジェスチャーというマウスの右クリックをしつつ特定の操作をすることで履歴を戻ったりウインドウを閉じられる機能があり、chromeでは拡張機能として入れないと使えないものがデフォルトで付いているのも高性能です。
軽量ブラウザはスマホにも?おすすめのブラウザをご紹介!
パソコンで利用できる軽量なブラウザの中でおすすめできるものをご紹介しました。しかしブラウザを利用するのは何もパソコンだけというわけではありませんよね。スマートフォンでもすぐに調べものができるのでよく使っている方もいらっしゃるでしょう。ですので、ここでスマホで使える軽量なブラウザアプリをご紹介していきましょう。
片手で操作できる軽量ブラウザ「Smooz」
まず最初にご紹介するスマホで使用できるブラウザは「Smooz」というものになります。スマホでウェブページを閲覧しようとするときには、デフォルトでインストールされていたアプリを使用されることが多いのではないでしょうか。高性能なものが使いたくても代わりがないので仕方なく、という方もいらっしゃることでしょう。
ご紹介するSmoozは、スマホでウェブページを閲覧する時に使い心地をとことん考え抜いたアプリとなっていて、画面で左右にスワイプをするだけでタブを自由に移動することが可能になっています。またページ上部には常にすべてのタブが表示されているので、開いているサイト内容を常に確認可能です。
更に自分の好みに合わせてカスタマイズをすることもできるので、スマホで使用するウェブブラウザのアプリとしては十分高性能といえるでしょう。ただしたくさんタブを開けばその分メモリも消費するのは違いないので、そこは注意してください。
広告をブロックしてくれる軽量ブラウザ!?「Via」
ウェブページを閲覧していると、いらない広告がたくさん出てきたというのは誰しも経験されたことでしょう。別に興味もないのにそのいらない広告を表示するのにも多少のメモリを消費してしまっているので、できるならばそれを表示せずメモリの消費を抑えたいですよね。
ご紹介する「Via」はそんな広告表示の悩みを解消してくれるブラウザアプリで、デフォルトで広告をブロックしてくれるのです。またそれ故に軽量、高速を売りとしており非常に使い勝手の良いブラウザとなっているようです。
主な機能としては、シークレットモードや昼間、夜間モードへの切り替わり、画像の表示非表示の切り替えやタブブラウジング機能などが備わっています。対応している機器にはflashplayerのサポートも受けることができるのだそうです。
「XBrowser」は最小・軽量なブラウザ!
続いてご紹介する「XBrowser」は非常に通信速度が高速で、省電力かつデータやメモリの消費量も少ないブラウザとなっています。XBrowserはダウンロードしたところ数百キロバイトしかなく、Google chromeやfirefoxなどの他の人気ブラウザアプリと比較してもとてもデータの容量が少ないのが魅力です。
ですので、このXBrowserはまさに最小のブラウザといっても過言ではないのかもしれません。バックグラウンドにも残らないので余計なメモリを消費することもありません。省エネルギーかつハイスピード、更に最小のデータ量という3つの要素を併せ持っているため、軽量で高速なブラウザアプリを探されている方にはとてもおすすめできます。
スマホでネットサーフィンなら「Puffin」もおすすめ!
最後にご紹介するスマホで使用できる軽量なブラウザは、「Puffin Web Browser」というアプリです。このアプリの紹介文には「パフィンはすさまじく早く、普通のモバイルインターネットなんか亀より遅く感じられる」とまで豪語しています。
余程の自信があるのだろうというその紹介文のとおり、Puffinはページの読み込みをする速度が他と比較しても非常に速いそうです。スマホでネットサーフィンをしたいというのであればこれもおすすめできるでしょう。AdobeFrashに対応していたりデータを最大1ギガまでクラウドにダウンロードできるなど利便性も光るものがあります。
自分が納得できる軽量ブラウザを選ぼう!
パソコンなどで使用できる軽量なブラウザの中でおすすめできるものをご紹介しました。それぞれに特徴があるのですが、結局のところどれを使えば間違いはないといえるのでしょうか。これについては、まずGoogle chromeを使用してみることをおすすめします。
シェア率がトップということで高性能であることも保証されていますし、軽量さも十分です。ただタブをたくさん開いていろんなウェブページを閲覧するという方などはその分メモリを消費して少々重く感じる可能性があるので、そういった場合に備えてOperaなどの他の軽量なブラウザを用意しておくと良いかもしれません。
また、スマホで使用できるウェブブラウザのアプリについてもご紹介しました。スマホではパソコンに比べて画面が小さいですが、そんな中でもスワイプなどを活かした高性能なアプリも登場しています。メモリの消費も気をつけたいところでしょうから、そのあたりは自身が一番納得できるものを探してみるべきでしょう。
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