軽量鉄骨造・木造・RCでおすすめまとめ!気になる防音性は?

一人暮らしを始める時に楽しみな事といえばお部屋探しです。しかし賃貸物件には軽量鉄骨造や木造、RCと様々な構造があり、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのかよく分かりませんよね。なので今回は建物の構造によく使われている軽量鉄骨造や木造、RCのおすすめまとめ、更に日々暮らす中で重要性の高いそれぞれの構造による防音性の違いや、防音性の高い部屋の選び方、比較的音漏れの気になる木造や鉄骨造住宅でも今日から出来る部屋の防音対策をご紹介します。

軽量鉄骨造・木造・RCでおすすめまとめ!気になる防音性は?

目次

  1. 住む部屋を決める時に気になる防音性
  2. 昔ながらの「木造住宅」の構造
  3. 木造住宅はこんな住み心地!
  4. 木造とRC造の間を行く!軽量鉄骨造住宅
  5. そんな軽量鉄骨造住宅の住み心地は?
  6. 優れた機能を持つRC造住宅
  7. RC造の住み心地はどう?
  8. 構造によって防音性は異なるがそれだけで防音性は決まらない!
  9. 木造や軽量鉄骨造でも大丈夫!防音性の高い部屋の選び方
  10. 何といっても角部屋は防音性に優れている!
  11. 隣の部屋と生活スペースが離れている
  12. 自分が部屋にいる時間帯の生活音をチェック!
  13. 音漏れが気になる軽量鉄骨造や木造でも今日からできる!お部屋の防音対策
  14. 隣の部屋との壁際に家具を配置して空間を確保
  15. 防音シートや防音マットを利用しよう!
  16. 軽量鉄骨造やRC造の構造による住み心地の違いを理解して部屋を決めよう

住む部屋を決める時に気になる防音性

憧れの一人暮らしを始める時に真っ先に決める必要があるのは何といっても住む部屋です。「このエリアに住みたい!」「セキュリティー対策がしっかりしている部屋がいい!」など住む部屋の希望はたくさんあると思いますが、部屋を決める際に重要視されているのは防音性という方が多いでしょう。

木造や軽量鉄骨造の防音性は必ずしも低いとは限らない

木造や軽量鉄骨造では音漏れがするからやっぱり住まいはRCという考えの方もいるでしょう。確かに防音性という観点から見ればRC造と呼ばれる鉄筋コンクリートが木造や軽量鉄骨造に比べて優れている事は確かですが、だからといってRC造に全くデメリットがないわけではありませんし、ケースによっては木造や軽量鉄骨造住宅でも防音性に優れている事もあります。

なのでまずは木造や軽量鉄骨造、RC造がそれぞれどのような構造になっていて音漏れはどうなのか、それぞれどんなおすすめポイントがあるのかをご紹介していきましょう。

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昔ながらの「木造住宅」の構造

日本の家屋といえば古くから木造住宅が一般的でした。床や柱だけでなく屋根や壁に至るまで、家の基礎を全て木で造ってあり、2階3階までの低い階の建物を建てる際に使われる建築方法です。お寺や神社など古くに建てられたものは殆どが木造建築といっていいでしょう。

木造住宅は家の要が軽くて加工しやすい木材なので、狭いスペースや変形した土地でも柔軟に住宅を建てる事が可能で、リフォームもしやすい特徴を持っています。今では従来の木造軸組工法で建てられた木造住宅よりも、耐震性や耐火性に優れた家を面で建てる2×4(ツーバイフォー)工法などが広く普及しているので、まだまだ木造住宅の家も多いです。

木造住宅はこんな住み心地!

木造住宅のメリット

そんな木造住宅に住むメリットとデメリットをご紹介します。木造住宅の一番のメリットは何といっても家賃の安さです。木材の資源が豊富にある日本では木造住宅の建設費用がかなり安く済むので、それが家賃に反映され、軽量鉄骨造やRC造住宅の比較すると平均して2割ほど安いです。なのでとにかくアパート代を安く済ませたい時には木造住宅が一番いいですよ。

軽量鉄骨造やRC造に比べて通気性が良い

また木造住宅は軽量鉄骨造やRC造に比べると昔から日本の風土に合っていて通気性が高いので、湿気や熱がこもり難く結露やカビ、夏の暑さにあまり悩まされる心配がありません。

木造住宅のデメリット

ただし木造住宅は軽量鉄骨造やRC造住宅に比べて通気性がいいので、その分冬は隙間風に悩まされたり暖房器具で暖めた空気が外に逃げてしまったりします。また防音性も軽量鉄骨造やRC造に比べて低いため、一番音漏れしやすい建物でもあります。

木造とRC造の間を行く!軽量鉄骨造住宅

軽量鉄骨造とは?

軽量鉄骨造とは、厚さ6ミリ未満の薄い鋼材で建物の柱や梁などの骨組みを作る建築構造を言います。ちなみに鉄骨造には2種類あり、厚さが6ミリ以上の鋼材は重量鉄骨造と呼ばれます。

軽量鉄骨造の建築方法

軽量鉄骨造は建築を始める前に主な軽量鉄骨を工場で作り、現場に運んで組み立てるというプラモデルのような造り方なので、建てる人による差がなく一定の建築水準を保つことが出来ます。この工法はプレハブ工法と呼ばれて軽量鉄骨造で建てられる建物の殆どに採用されている方法です。この工法は建築費用も安く、完成するまでの時間も短縮できるメリットがあります。

軽量鉄骨造は耐震性も優れている

軽量鉄骨造は先ほどご説明したように薄い鋼材ですので軽量鉄骨造を組み合わせただけでは強度に不安な点が残るため、筋交いを使うブレース構造で強度や耐震性を上げています。なので地震の際でも軽量鉄骨造の住宅は倒れる心配が殆どありません。

そんな軽量鉄骨造住宅の住み心地は?

軽量鉄骨造住宅の機能は木造とRCの中間の存在

軽量鉄骨造住宅の家賃は木造に比べれば高いですがRC造よりは安いですので、初めての一人暮らしでも家賃を心配知る必要はないでしょう。軽量鉄骨造住宅は家賃からも分かるように耐震性や耐火性、防音性などは木造よりも高いですがRC造には劣ります。建物の機能性と家賃はお互い影響しているというわけですね。

ユニークな建物が造れる軽量鉄骨造

軽量鉄骨造はしなやかな鋼材で出来ているため建物のレイアウトが比較的自由に行え、他の住宅とは違うユニークな形に建てる事が可能です。なので人とはちょっと違ったデザインの家に住みたい時には軽量鉄骨造の家を探すのがおすすめですよ。

軽量鉄骨造のデメリット

木造より気密性が高いですが、断熱性が低いため室内が外気に左右されやすいです。なので夏は暑く冬は寒い傾向にあります。エアコンを活用して湿気対策は忘れないように心がけましょう。

軽量鉄骨造の防音性は?

気になる軽量鉄骨造の防音性ですが、木造に比べれば音漏れがしにくいもののRC造に比べればやはり音漏れが気になってしまいます。ただし壁の厚さや壁の材質によっては軽量鉄骨造でも音漏れを抑える事が可能ですので、軽量鉄骨造の部屋を見る時には壁の構造も確認してみましょう。

更に今では各メーカーが軽量鉄骨造の音漏れ対策に力を入れているので、軽量鉄骨造住宅の壁や窓の防音性を上げたり研究を重ねています。なので軽量鉄骨造だから音漏れがするとも限りません。

壁のチェックは軽量鉄骨造以外の建物でも有効

ちなみに壁の音漏れチェックは軽量鉄骨造住宅だけでなく、他の物件での音漏れチェックにも有効ですよ。また、後ほどご紹介する音漏れのしにくい部屋の見つけ方や部屋の音漏れ対策も参考にしてみて下さいね。

優れた機能を持つRC造住宅

RC造とは?

RC造というと聞きなれないかも知れませんが、RC造とは鉄筋コンクリートで造られた建物の事で、鉄筋コンクリートのReinforced Concreteの頭文字からRC造と名称されています。

コンクリートに鉄筋の芯を入れることで強度を高めています。更に鉄筋とコンクリートはそれぞれデメリットがあるのですが、2つを合わせることでデメリットが解消され、より強い建築資材になっています。

RC造の住み心地はどう?

軽量鉄骨造より高い機能性を持つ

RC造は鉄筋とコンクリートで壁や床の隙間がない状態なので、軽量鉄骨造や木造に比べてはるかに優れた耐震性や耐火性、防音性を持っています。ただし耐震性や耐火性に関しては新しい建物なら建築基準法があるので、木造や軽量鉄骨造でも格段に低いというわけではありません。

木造や軽量鉄骨造に比べて防音性が高い

RC造の最も優れた点はやはり防音性が高い点でしょう。防音性に関してはRC造が軽量鉄骨造や木造と比べると断トツで優れていて、ドアの開閉や話し声など通常の生活音はあまり気にならないでしょう。ただしRC造が軽量鉄骨造などに比べて防音性が高いといっても、完全に騒音に悩まされないとは言い切れませんのご注意ください。

RC造のデメリット

軽量鉄骨造や木造に比べて高い機能性をもつRC造ですが、そんなRC造でもやはりデメリットが存在します。まずは通気性が軽量鉄骨造や木造に比べて低い点です。これは逆に軽量鉄骨造などに比べて断熱性が高いため夏場のクーラーや冬の暖房が外に逃げにくいメリットでもあります。

なのでこのデメリットはメリットでもあるのですが、通気性が軽量鉄骨造などより低いので換気対策をしっかり行わないと結露やカビに悩まされることになります。

軽量鉄骨造より家賃が高い

またRC造は機能が軽量鉄骨造などに比べて優れているため、当然建設コストもかかります。そのコストが家賃に掛かります。なので木造や軽量鉄骨造に比べて家賃が高いのが一般的ですが、生活費に余裕がある場合や、どうしても防音性を重視したい時にはRC造の物件を選びましょう。

構造によって防音性は異なるがそれだけで防音性は決まらない!

木造や軽量鉄骨造でも防音性の高い部屋はある

木造や軽量鉄骨造、RC造それぞれの構造による防音性をご紹介しましたが、住む部屋の防音性は構造だけでは決まりません。なので木造や軽量鉄骨造でも防音性の高い部屋を見つける事は可能なんですよ。続いては構造以外で防音性を高める方法をご紹介しましょう。

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木造や軽量鉄骨造でも大丈夫!防音性の高い部屋の選び方

実は防音性は同じマンション内でも部屋の位置や間取りによって大きく異なるのは知っていましたか?なので気に入った物件を見つけたらどの部屋でも同じと考えてはいけません。まずは防音性の高い部屋の選び方をご紹介しましょう。この選び方は木造や軽量鉄骨造だけでなく、より防音性を高めたいRC造にもおすすめの選び方です。

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何といっても角部屋は防音性に優れている!

軽量鉄骨造でも角部屋は防音性が高い

建物の構造上隣の部屋や上下など接している部屋の音はどうしても聞こえやすいものです。なので接する部屋が少なくなる角部屋はやはり防音性の高い部屋と言えるでしょう。ただし角部屋は防音性の面から人気が高いので、木造や軽量鉄骨造でも他の部屋に比べて家賃が高くなる傾向があります。

また角には階段やエレベーターが設置されている事も多く、そういった移動通路の側だとどうしても通路の人通りが気になってしまいますので、可能ならば階段から離れた角部屋を選びましょう。

隣の部屋と生活スペースが離れている

軽量鉄骨造でも間取り次第で音漏れが気にならない

角部屋が入れない場合でもまだ諦めるのは早いです。まずは物件の間取り図を確認しましょう。この時は自分の部屋の間取り図だけではなく、自分の部屋の隣り合った部屋の間取り図も忘れずチェックしてください。例えばお隣のリビングと自分の部屋のリビングが隣同士だと、木造や軽量鉄骨造では特に隣の住人の生活音が気になってしまいます。

ですが例えば自分の部屋のリビングが隣の部屋のキッチンスペースやお風呂だった場合は、お互いのリビングの間に一つ部屋がある状態なので、木造や軽量鉄骨造でも音漏れがしにくくなります。今では木造や軽量鉄骨造でも防音性を上げるためにこうやって隣同士で生活空間をずらしてある物件も多いですよ。

自分が部屋にいる時間帯の生活音をチェック!

基本的に昼間は学校や会社に向かうことが多いので、木造や軽量鉄骨造でも昼間の音漏れは気にならないでしょう。かといって物件の下見は大抵昼間で他の住人が出掛けている事が多く、実際の音漏れを詳しく知ることは難しいです。

可能な限り夜の時間帯に下見をすると、実際の生活音がよく分かりますよ。また、夜の下見が無理なら夜物件を外から見て、外の賑わいをチェックするのも良いですね。

生活リズムによっては軽量鉄骨造や木造でも音漏れが気にならない

木造や軽量鉄骨造でも自分が部屋にいる時間帯に静かならば問題はありませんので、チェックできる範囲で他の住人の生活リズムを確認しましょう。生活リズムが同じ方が騒音トラブルは少ないですが、逆に丸っきり生活リズムが反対だとお互い部屋にいる時間が重ならないので防音性の低い木造や軽量鉄骨造でも音漏れが気になりません。

音漏れが気になる軽量鉄骨造や木造でも今日からできる!お部屋の防音対策

防音対策には防音性の高い物件を選ぶのが一番ですが、予算や入居状態、希望するエリアなど色々な条件で妥協せざるおえない事もあります。ですが住んでいる部屋が角部屋でもなくお隣との生活空間にスペースもなく、生活リズムもどうしようもないからといって音漏れを諦めるのはまだ早いです!続いては木造や軽量鉄骨造でも今日から出来る部屋の防音対策をご紹介します!

隣の部屋との壁際に家具を配置して空間を確保

軽量鉄骨造でも簡単にできる防音対策

一番手っ取り早い方法が、お隣との境目の壁際に家具を設置して少しでもお隣との空間を確保することです。これは先ほどの生活スペースが離れた間取りを選ぶの応用編になります。壁際に何を置けばいいのか分からない時は本棚や収納グッツなどがおすすめですよ。

更にベットはお隣のリビングから一番離れた場所に置けば睡眠時の騒音トラブルを下げる事が出来るでしょう。今ある家具を動かせばいいだけなので、木造や軽量鉄骨造でも簡単に出来る防音対策です。

防音シートや防音マットを利用しよう!

木造や軽量鉄骨造での暑さ・寒さ対策にもなる

防音対策に有効な対策として知られているのは防音シートや防音マットではないでしょうか。防音シートは壁に貼っるもの、防音マットは床に敷くものです。どちらも防音性だけではなく、通気性が比較的高い木造や軽量鉄骨造の暑さ寒さ対策にも効果があるのでおすすめです。

音は振動するので、隣からの生活音が気になる場合でも防音マットを利用すると良いでしょう。また、防音マット代わりにラグやカーペットの利用もおすすめですよ。

軽量鉄骨造やRC造の構造による住み心地の違いを理解して部屋を決めよう

木造や軽量鉄骨造、RC造の構造の違いによる住み心地の違いや防音性についてをご紹介しました。防音性を重視するならばやはり最初からRC造を選ぶのが確実ですが、防音性の高い部屋の選び方や部屋の防音対策でもご紹介したように、木造や軽量鉄骨造でも防音性の高い部屋は存在しますので、木造や軽量鉄骨造でも音についてデメリットが多いわけではありません。

部屋の優先項目を明確にする

また、木造や軽量鉄骨造、RC造の住み心地はそれぞれメリットもデメリットも異なり、デメリットのない物件はありません。部屋を決める時には一番優先したい事を明確にしてから部屋を探した方が自分に合った物件を探すことが出来ますよ。

ある程度の生活音は許容範囲とする

RC造は木造や軽量鉄骨造に比べて確かに防音性が優れていますが、集合住宅である以上他の住人の生活音に全く悩まされないわけではありません。これは木造や軽量鉄骨造でも同じことです。ある程度の生活音はどうしても聞こえてしまうものと理解しておきましょう。ただしだからと言ってお互いに気づかいは忘れないようにしましょうね。

また、予めトラブルは避けておくのが無難ですので、物件選びの時は過去にその物件で騒音トラブルがなかったかどうかも聞いておくと安心できますよ。木造や軽量鉄骨造、RC造の特性や防音対策についてきちんと下調べをして、ぜひ住みよい部屋を見つけてくださいね!

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2019-08-25 時点

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