足裏・かかとの角質ケアを自宅で!簡単に除去できる方法って?

足の裏やかかとの角質がガサガサになっていると、ストッキングが伝線してしまう場合があります。夏になると素足になることも多いのですが、足の裏やかかとがガサガサだとそれもためらってしまうでしょう。足の角質は自宅で簡単にケアすることができます。足に角質が溜まってしまう原因や、足の角質の簡単なケアの方法をご紹介しますので、試してみてくださいね。角質をケアしてつるつるの足をめざしましょう。

足裏・かかとの角質ケアを自宅で!簡単に除去できる方法って?

目次

  1. 足裏やかかとに角質が溜まる3つの原因
  2. お酢を使って足の角質をケアする方法
  3. 自宅である物で簡単!足の角質ケア
  4. 足の角質を柔らかくする方法
  5. 専用の足用角質クリームを使ってケアする方法
  6. 軽石ややすりを使って足の角質をケアする方法
  7. 気になったときにすぐ効果がでる!
  8. 重曹を使って足の角質ケアする方法
  9. 市販の角質ケアパックだと簡単に角質がとれる
  10. 電動のリムーバーを使って角質ケアする方法
  11. 眠っている間に角質ケアする方法
  12. 足に角質を溜めない方法!
  13. 足の角質はとりすぎないように!
  14. 角質ケアしてもよくならない場合は?
  15. まとめ:足の角質を簡単に除去する方法

足裏やかかとに角質が溜まる3つの原因

足裏やかかとに角質が溜まる原因①【外的刺激】

足の裏やかかとに角質が溜まる原因の一つに、外部からの刺激があります。足の裏は身体の体重が立っている状態でもかかっています。足の裏やかかとには、日常生活をおくっているかぎり、圧力や摩擦がかかっている状態になっています。また足の裏には毛が生えていませんので、衝撃を緩和することもできません。

足裏やかかとに角質が溜まる原因②【肌のターンオーバーの乱れ】

肌には「ターンオーバー」と呼ばれる肌の生まれ変わりがあります。肌のターンオーバーは通常28日程度と言われていますが、足の裏やかかとの場合は120日かかるそうです。ターンオーバーが乱れるともっと時間がかかりますので、より角質が増えていきます。ターンオーバーの乱れの原因には、ストレスや食事が片寄っているなどの、生活習慣の乱れが原因となります。

足裏やかかとに角質が溜まる原因③【乾燥】

足の裏やかかとには、汗腺が多く汗をかくのですが、蒸れている状態から裸足になると水分は蒸発し乾燥してしまいます。皮脂腺があれば水分の蒸発を防げるのですが、足の裏には毛穴がありませんので、皮脂腺もありません。そのためいつも足の裏は乾燥しやすくなっています。

足裏やかかとの角質を自宅で簡単にケアしよう!

足の裏やかかとは、とても乾燥しやすく、常に外部からの刺激がありますので、角質のケアをしないと、ガサガサがひび割れになって痛みを伴うこともあります。足の裏の角質は家で簡単にケアすることができますので、ひどくならないうちにケアしましょう。簡単にできる角質ケアの方法をご紹介しますので、ご参考にしてくださいね。

お酢を使って足の角質をケアする方法

お酢の成分が足の角質を取ってくれる

「ピーリング」という新陳代謝が悪くなっている古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを正常にするというケアの方法が、近年流行になっています。お酢の酸には、古い角質の結合している部分を弱め、角質が自然に剥がれていくようにする効果があります。お酢を使用しますので安全です。

お酢を使って足の角質ケア!

お酢はそのまま使用すると刺激が強すぎるので、3倍のぬるま湯で薄めた物に足を浸けます。古い角質がふやけてきたら、足のケア用やすりや軽石などでこすります。あまり強くこすらないよう注意しましょう。お酢は匂いがしますので、苦手な方はリンゴ酢などでも代用できます。クエン酸でも代用できますが、刺激が強いのでパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。

自宅である物で簡単!足の角質ケア

ハンドクリームと塩や砂糖を使って足の角質ケアする方法

足の裏の角質ケアにはスクラブが入ったクリームなどで、足の裏やかかとをマッサージし、古い角質を剥がす方法があります。角質ケアのスクラブクリームも多種販売されていますが、自宅にある物で簡単に作れますので作って見てくださいね。用意するものは、ハンドクリームと塩か砂糖です。

自宅にあるハンドクリームに塩か砂糖を混ぜますが、混ぜる量はお好みで、足の裏に塗って、マッサージできるくらいの固さにします。塗ってゆっくりとマッサージした後洗い流すだけですが、強くこするのは止めましょう。塩を混ぜると固く厚い角質ケアに効果的ですし、砂糖を混ぜた物でマッサージすると、肌になじみやすく柔らかくする効果があります。

足の角質を柔らかくする方法

バスソルトとオリーブオイルで足の角質ケアしよう

バスソルトをお使いの方は、バスソルトを使って足の角質ケアをしましょう。使用するのはバスソルトとオリーブオイルです。お風呂に入るついでにできるので、とても簡単です。バスソルト大さじ1にオリーブオイルを小さじ1入れて混ぜたもので、足の裏をマッサージしケアします。

お風呂に浸かって、身体や頭を洗う前にマッサージすると後は流すだけで、角質ケアになりますし、バスソルトは保温効果も高いので、お風呂上りにクリームを塗ると保湿効果もアップします。バスソルトが家にない方は、精製されていない自然の粗塩を使用することもできます。粗塩のマグネシウムには、保湿効果がありますので、足の裏がしっとりとつるつるになります。

専用の足用角質クリームを使ってケアする方法

足専用角質ケアクリーム【旅美人 かかとつるつるクリーム】

自分でスクラブクリームを作るのが面倒な方は、市販されている足の裏やかかと専用のスクラブクリームを使用すると簡単に足のケアができます。「かかとつるつるクリーム」は固い角質をケアするのに効果のある「尿素」が配合されていますので、固くなった角質を柔らかくして剥がします。足をケアする際の負担を軽減する「海洋性コラーゲン」も入っていて敏感肌の人も安心です。

足専用角質ケアクリーム【トプラン 薬用かかと用クリーム】

頑固に固くなってしまった足の裏やかかとケアには、保湿成分が多く配合されているものがおすすめです。「かかと用クリーム」は桃の葉・米ぬか・アロエなどのエキスと尿素が配合されています。尿素で角質を柔らかくし、保湿成分のエキスで足をしっとりとケアさせます。お風呂あがりにしっかり塗ると角質ケアにも効果がでます。

軽石ややすりを使って足の角質をケアする方法

角質をふやかしてからケアしよう!

足の裏全体に固い角質をケアする場合は、クリームやマッサージでは時間がかかりすぎるかもしれません。その場合は角質をふやかしてから、軽石ややすりで削るのが一番早いケアの方法になります。洗面器にお湯を入れ、10分ほど足をつけ角質を柔らかくします。

軽石ややすりを使って角質ケアする方法

足の角質が柔らかくなったら、足を石鹸でよく洗い、水気を拭き取ります。お風呂で濡れた足を軽石でこする方がいますが、濡れた状態で角質ケアすると、角質を余分に取ってしまいますので、必ず水分をよくとってから行ってくださいね。

余分な角質だけ落す

角質が固くなっている場合はゴシゴシとこすりたくなりますが、角質ケアはこすりすぎると逆効果ですので、ゆっくりと同方向へ繰り返しこすります。往復させるのはよくないです。余分は角質だけを除去するように注意してくださいね。

気になったときにすぐ効果がでる!

スプレータイプで足の角質ケア

足に負担をかけずに角質をケアしたい。早く効果を感じたいという方には、スプレータイプの角質ケアが簡単でおすすめです。三種類のAHA(フルーツ酸)に烏龍茶・茶葉エキス・オレンジオイルが配合されていますので、足の角質を柔らかくし、不要な角質だけをケアすることができますので、やすりや軽石を使うのに抵抗のある人におすすめです。

足の裏にたっぷりとスプレーしたあと、指や手でくるくるとなじませるようにします。ポロポロと不要な角質が取れてきますので、ケアした後はお湯で洗い流し、石鹸でよく洗います。足は濡れた状態でも使用できますが、乾いている方がケアには効果的ですので、お風呂に浸かる前に使用すると良いでしょう。週に2、3度使用することができますが、擦りすぎないよう注意してください。

重曹を使って足の角質ケアする方法

手軽で安心な重曹で角質ケアしよう

「重曹」は家庭内でいろいろと便利に使えますので、常備している方も多いのではないでしょうか。重曹はアルカリ性ですので、酸性系の汚れを取るのに効果があるのをご存じだと思います。足の裏やかかとの角質は弱酸性ですので、アルカリ性の重曹で角質をケアすることができます。

重曹で角質ケアする方法

重曹大さじ1に水を小さじ1。これをよく混ぜてペースト状にします。それを足の角質に塗りマッサージしケアしますが、こすりすぎると肌によくないのでゆっくりとマッサージします。マッサージ後10分程置いてから、ティッシュでふき取ります。流すと排水管が詰まる可能性がありますので注意しましょう。

角質はすべて弱酸性ですので、マッサージケア後に長い時間そのままにしておくと、新しい角質まで除去してしまいます。長い時間つけて置くのは止めてくださいね。重曹に水を混ぜますが、水の代わりにオリーブオイルを使用すると、角質ケアの保湿効果も期待できるのでオリーブオイルがあればお試し下さいね。

市販の角質ケアパックだと簡単に角質がとれる

角質を削りたくない人におすすめ!

市販の足用角質ケアパックを履いて時間通りに放置しておくと、足の角質がベロベロと剥けて、つるつるで柔らかい足になります。足の角質が剥けるまでは個人差があるのと、剥けてくると剥け終るまで日にちがかかるので、その間、常時靴下などを履いておかないと、皮がポロポロとこぼれ落ちるでしょう。

市販の足用角質ケアパックは、足を液に浸すだけで簡単ですが、最初にあまりにも固い角質はお風呂でふやかして軽石などで少しこすってケアしておきましょう。角質ケアパックを履く前は角質をしっかりとふやかして、足の裏も柔らかくなるようマッサージしてケアしてから履くようにしましょう。

角質ケアパックの注意点

足用角質ケアパックには様々な成分が入っていますので、肌に負担がかかることがあります。敏感肌の方は使用する前にパッチテストを行ってくださいね。角質が剥けてきたら、保湿クリームでケアするのは止めて下さい。保湿ケアは剥けきった後に行ってください。また、剥けている間は見た目が悪いのと、温泉などに入ると皮が剥けて浮いてしまうので注意して下さい。

電動のリムーバーを使って角質ケアする方法

電動リムーバーだと角質ケアも簡単!

手軽で簡単、効果が一番分かり易いのが市販の電動リムーバーで角質ケアすることです。電動リムーバーはヘッドが外れて洗える物を選びましょう。電池式の商品はコードが邪魔になりませんが、電池が減ると動作も緩くなります。コード式の物はずっと同じ状態で削れますがコードが邪魔になるかもしれません。また充電式の物も販売されていますのでお好みで選ぶようにしましょう。

電動リムーバーで角質ケアする際の注意点

いずれの電動リムーバーもそっと足の角質に当てるだけで角質ケアができます。同じ場所に当てっぱなしだと皮膚を傷付けますので注意してください。ローラーヘッドは消耗品ですので、すり減ったら交換できる物をおすすめします。後、電動リムーバーはガサガサの足の角質もしっかりと取れてケアできますが、とてもケア出来る分、使用した後は足の保湿を行って下さいね。

眠っている間に角質ケアする方法

クリームを塗って角質ケア【かかとケアセット】

眠っている間に足の角質をケアする商品も多数販売されています。「かかとケアセット」はビタミンB2が配合されたクリームで、ヒビやあかぎれ、足の踵の角質に効きます。靴下がセットになっているものは、クリームを塗った後、靴下を履いてまま眠りますが、靴下は足のかかと部分をケアするものですので、履いていても不快ではなく、朝起きるとつるつるのかかとになっています。

シートでパック!角質ケア【なめらかかかと】

カチカチになってしまっているかかとの角質ケアには、「なめらかかかと」も良く効きます。AHA(フルーツ酸)・尿素・アロエエキスなどが配合されたシートを足のかかとにびったりと貼り付けます。シートには切り目が入っていますので、貼り付けるのも簡単です。剥がした後はケアのために、保湿クリームを塗りましょう。

足に角質を溜めない方法!

マッサージで角質を作らない!

足の角質ケアは自宅で簡単にできますが、角質はなるべく溜まらないようにしましょう。足に角質は溜まり易いのですが、少しの手間で角質も溜まりにくくなります。足に合った靴や、生活習慣の改善とともに、入浴時や眠る前、テレビを見ている時間などに、足の裏をこまめにマッサージしてケアしましょう。角質が出来にくくなります。

綺麗になった足は保湿ケアしよう!

角質をケアすると綺麗でつるつるになりますが、そのままにしておくとまたすぐに角質が溜まってしまいます。どの方法での角質ケアでもケアした後は、しっかりと保湿クリームを塗り込むことが大切です。足の保湿をすることで、ケアした効果も持続するでしょう。保湿ケアには尿素が配合されているクリームがおすすめです。

足の角質はとりすぎないように!

とりすぎると足の角質が厚くなってしまう

足の角質ケアは自宅で簡単にできますが、角質はなるべく溜まらないようにしましょう。足に角質は溜まり易いのですが、少しの手間で角質も溜まりにくくなります。足に合った靴や、生活習慣の改善とともに、入浴時や眠る前、テレビを見ている時間などに、足の裏をこまめにマッサージしてケアしましょう。角質が出来にくくなります。

足の角質ケアの頻度

角質をケアすると綺麗でつるつるになりますが、そのままにしておくとまたすぐに角質が溜まってしまいます。どの方法での角質ケアでもケアした後は、しっかりと保湿クリームを塗り込むことが大切です。足の保湿をすることで、ケアした効果も持続するでしょう。保湿ケアには尿素が配合されているクリームがおすすめです。

角質ケアしてもよくならない場合は?

足の角質ケアを試しても改善しないのは「水虫」かも

様々な角質ケアを試してみても、足がいつまでもガサガサの場合は、水虫になっていることがあります。かかとが水虫になっていても、かゆくなりませんので、気づかないことも多いです。抗菌剤が配合されている市販の薬を容量を守り使用してみるのも良いでしょう。それでもまだ角質が改善されないようですと、一度皮膚科を受診してみるのをおすすめします。

まとめ:足の角質を簡単に除去する方法

角質はこまめにケアしよう

自宅で出来る簡単な角質ケアの方法をご紹介しました。角質が溜まっているとガサガサで素足になると目立ちます。また、角質は垢ですので、溜まってしまうと雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの元にもなります。冬などは、乾燥しすぎて割れて血がにじむようなことにもなりかねません。

足の角質はちょっとしたことでケアすることができます。つるつるのかかとになるよう、取りすぎてしまわないように注意して、自分自身にあった角質ケアを試して見て下さいね。

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