美容
くるぶしの黒ずみを消す方法と原因って?ケアをしてキレイな足元に!
気づかない間にいつの間にかできているくるぶしの黒ずみ。春や夏など、アウトドアイベントに参加するなら意外と気になるものですね。水辺に出かけるのであれば、どんなに隠そうとしてもくるぶしまでとなると違和感がありますね。しかもいざ綺麗に消す方法となると思いつかないという人も多いのではないでしょうか?そこで今回はくるぶしの黒ずみについて、原因や消す方法や黒ずみができないためのケアなどをご紹介します。

目次
- 意外と目立つくるぶしの黒ずみ…原因や消す方法はある?
- いつの間にかできるくるぶしの黒ずみの原因って?
- 摩擦が多いとくるぶしが黒ずむ原因になる
- 乾燥することもくるぶしの黒ずみの原因
- 紫外線がくるぶしの黒ずみの原因であることも
- 古い角質の蓄積もくるぶしの黒ずみの原因
- 冷えなどの血行不良もくるぶしの黒ずみの原因
- くるぶしの黒ずみを消すには対策も必要
- 摩擦を減らしてくるぶしの黒ずみを消す
- きちんと保湿ケアしてくるぶしの黒ずみを消す
- ピーリングをすることでくるぶしの黒ずみを消す
- 健康に気を遣い血行を良くするのもくるぶしの黒ずみ対策
- 皮膚が固くなっているくるぶしの黒ずみは柔らかくすることから
- 皮膚が柔らかくなってきたら美白効果のあるクリームを
- 乾燥が原因のくるぶしの黒ずみにはワセリンも効果あり
- くるぶしの黒ずみへの応急処置方法もご紹介
- 黒ずみのない綺麗なくるぶしで素足に自信を持とう
意外と目立つくるぶしの黒ずみ…原因や消す方法はある?
梅雨が明けて夏が近づくと、美容に関する女性の感覚は厳しくなりますね。タイツで隠していた足は薄く透けたストッキングになり、二の腕を隠していた長袖やアウターは半袖や薄手のカーディガンに替わります。
隠すことができていたものが全て露出される夏という季節、毎年頭を抱える女性も多いのではないでしょうか?そんな悩みのひとつに、くるぶしの黒ずみも含まれているようです。夏のイベントと言えばプールやキャンプ、海など、水辺での活動がたくさんあります。
そんな水辺のイベントでは、どんなに肌を隠してもくるぶしだけは隠すと違和感がでてしまうことでしょう。水辺で靴下を履く人はかなり少数派です。今回はそんなくるぶしの黒ずみについて、原因や消す方法や黒ずみができないためのケアなどをご紹介します。
いつの間にかできるくるぶしの黒ずみの原因って?
シミやソバカス、ニキビなど、朝起きたらいつの間にかできている肌トラブルって意外とたくさんありますね。いざ足を出す季節になってみると、くるぶしに黒ずみができていて足が出せないという人は多いのではないでしょうか?
どんなことにも、そうなる原因というものがあります。そして多くは、その原因を解決することで悩みを解消することができます。今回の場合はどうしてくるぶしに黒ずみができたかについても、くわしく知っておく必要があるでしょう。
また原因を知っておくことで、再発を防ぐこともできますし、悪化させないことで黒ずみをを早く消すこともできるはずです。まずはくるぶしの黒ずみのプール原因について、どんなものがあるのかをご紹介します。
摩擦が多いとくるぶしが黒ずむ原因になる
立ったり座ったりすると、意外と床につく回数の多いくるぶし。あぐらや正座、お姉さん座りなどを繰り返すことでくるぶしに黒ずみができる原因になってしまいます。その黒ずみの主な原因は色素沈着です。
立ち座りを繰り返すことでくるぶしに摩擦が生じます。立ち座るの他にも、ハイカットの靴を愛用している人にもくるぶしの黒ずみは起きやすいようです。そしてその場所にメラニン色素ができてしまい、色素沈着が起きてしまいます。
また摩擦を繰り返すことでくるぶしの角質が分厚くなり、肌にくすみができてしまうこともあります。角質の厚さが増すに連れてくすみが強くなり、色素沈着に加えて更に濃い黒ずみになることもあるのです。
乾燥することもくるぶしの黒ずみの原因
先ほどご紹介したとおり、摩擦から生まれる角質によってくるぶしの黒ずみができてしまうこともあります。そんな角質ができる原因は摩擦だけではありません。「乾燥すること」も角質ができる原因になります。
乾燥はどんな人の肌にとっても大敵です。ただ乾燥しているというだけで、トラブルが起きやすくデリケートな肌になります。乾燥することで摩擦自体のダメージも受けやすくなってしまうという悪循環も引き起こします。
また、乾燥している肌はどんなに白くても美しくは見えません。年齢も実年齢以上に老けて見られてしまう原因にもなります。どんな肌トラブルであっても、まずは乾燥させないというケアは重要なものだと言えます。
紫外線がくるぶしの黒ずみの原因であることも
くるぶしに限らず体のどんな部位でも日焼けすると黒くなってしまいます。綺麗に足全体が日焼けしている場合は、黒ずみではなくただの日焼けで済みますが、日々の積み重ねで少し黒ずんでいるくるぶしが紫外線を浴びるとメラニン色素が沈着しやすくなってしまいます。
服を着る前に全身の日焼け止めを塗るときは、靴を履くからと足先までしっかり塗らずに出かけてしまうことがあります。また、曇りの日でも紫外線はしっかり浴びてしまっています。注意して全身に塗るよう心がけましょう。
古い角質の蓄積もくるぶしの黒ずみの原因
正座やお姉さん座り、あぐらなどで刺激を受けることの多いくるぶしは、刺激から皮膚を守るために皮膚が固くなり、角質が取れにくくなってしまいがちです。そんな角質はくるぶしの黒ずみの原因になってしまいます。
しかしそんな固くなった皮膚は柔らかいものと比べると自然に入れ替わること(肌のターンオーバー)が難しく、そう簡単にはがれるものではありません。そのため踵などのゴワゴワになった角質に悩む女性は多いです。
顔や手など、わかりやすく荒れてしまう部位のケアをしている人は多いですが、くるぶしは長い間気づかずに放っておいてしまったという人も少なくないことでしょう。ケアの行き届かないくるぶしは角質が溜まり、黒ずみができてしまうのです。
冷えなどの血行不良もくるぶしの黒ずみの原因
人間は立ち上がるとどうしても足が心臓よりも下になってしまいます。血液は下から上に送るためどうしても血行不良になってしまいがちです。むくみや冷えなど、血行不良による足のトラブルを感じている女性は多いことでしょう。
立ち仕事の人であればなおさらですね。くるぶしは元々皮膚が薄く、血行が良く見える場所ではありません。それが足の血行不良によってさらに黒ずみが目立ってしまうことになります。血行が悪いこともくるぶしの黒ずみを悪化させる原因の一つであると言えます。
くるぶしの黒ずみを消すには対策も必要
すでに黒ずみができている、もしくはなんとなく黒ずんで見える、という場合は早急に対策が必要です。原因が様々ある黒ずみは、同じだけ消す方法もあります。自分のくるぶしの黒ずみの原因に応じて、きちんと対策を立てましょう。
摩擦を減らしてくるぶしの黒ずみを消す
まずはくるぶしの黒ずみの原因として最も大きいと考えられる原因、摩擦です。普段畳やカーペットにに直に座ることが多い人であれば改善は難しいかもしれません。座椅子を購入するか壁にもたれるなどして、なるべくくるぶしで摩擦が起きない座り方を心がけましょう。
室内でも常に靴下をはいておくという方法も効果的ですね。お風呂でもなるべく優しく、刺激が少ない様に洗うようにしてください。靴のストラップですれて刺激になることもありますので、先にご紹介したハイカットの靴やストラップのついた靴はしばらく避けるようにしてください。
きちんと保湿ケアしてくるぶしの黒ずみを消す
乾燥することでくるぶしの黒ずみが生じるのであれば、ちゃんと保湿しておくことが大切です。くるぶしが黒ずむ原因を作らないよう、黒ずみが見られない人でも毎日の保湿ケアは欠かさないようにすることが大切です。
すでに固くガサガサになっている人は、保湿クリームを塗りながら血行を良くするマッサージをすると一石二鳥ですね。皮膚が柔らかくなり始めて、初めて黒ずみを消すための努力をすることができます。
がさがさになってしまったくるぶしを柔らかくする方法は後にご紹介します。乾燥が悪化しないよう、最低限の保湿ケアを行ってください。靴下を履くなどしてくるぶしをカバーするとよりしっかり保湿ケアすることができます。
ピーリングをすることでくるぶしの黒ずみを消す
角質が原因でくるぶしが黒ずんでいる人は、角質をとるケアを行いましょう。そのためにおすすめなのがピーリングです。踵用の市販ジェルなどがありますが、踵ほど皮膚が強くないためあまりおすすめできません。その他にも綺麗に角質を落とす方法はあります。
それについては次にご紹介するのでぜひ試してみてください。角質は古くなった皮膚がターンオーバーを上手くできずに肌に残った物です。皮膚に蓄積された角質はどうしても簡単にははがれてくれませんね。
角質は古い肌がはがれずに残ってしまった物です。そう言われると不要な物であるように感じてしまいますが、実際には肌を刺激から守っていたり、必要な皮脂を失わない様にする効果も持っています。必要以上に取り除くことは控えましょう。
健康に気を遣い血行を良くするのもくるぶしの黒ずみ対策
血行が悪いこともくるぶしの黒ずみや色が悪く見える原因だとご紹介しました。そのため、普段の生活に血行が悪くなるような心当たりがある人は、1度生活習慣を見直す必要があります。血行が悪いことは健康を損なうことにもつながりますので改善に努めましょう。
長時間のデスクワークや同じ姿勢で過ごすことで足の血行は悪くなりがちです。デスクの下でも構いませんので足を適度に動かして血流を動かすように心がけましょう。あまりにも運動をしないという人は運動を取り入れる必要もあります。
また、お風呂に浸かる習慣がないという人も血行が悪くなってしまいがちです。普段忙しくてなかなかお風呂にゆっくり浸かれないという人もいるかもしれませんが、お風呂に浸からずにいると疲れもうまく取ることができません。休みの日だけでも構いませんのでお風呂に浸かる習慣を作りましょう。
皮膚が固くなっているくるぶしの黒ずみは柔らかくすることから
様々なくるぶしの黒ずみの原因を改善したら、次は黒ずみを消す方法が必要ですね。原因を改善することで、年月とともに自然と黒ずみが消えることもありますが、角質や肌の状態によっては市販のアイテムの助力を得なければ直すことができない場合もあります。
特に角質が固くなっている場合は、黒ずみを取る前に固くなった角質や皮膚を柔らかくすることから始めなければなりません。そんな場合におすすめなのが尿素の入ったクリームです。20%配合してあれば十分な効果を得ることができるでしょう。
薬局やクリニックで処方してもらって入手することができます。クリームを塗る際は、ごしごしと擦り込むように塗るのではなく、肌の上を滑らせるように塗ってください。摩擦も刺激になりますので、必要以上に擦り込む必要はありません。
皮膚が柔らかくなってきたら美白効果のあるクリームを
尿素20%配合のクリームを塗る方法を続けると、約一ヶ月ほどで効果が表れ、皮膚が柔らかくなってくるかと思います。効果を感じ始めたら次は美白剤を使用してくるぶしの黒ずみを消していきましょう。
肌を白くするのに効果的なクリームとして、「ハイドロキノン」という美白剤がおすすめです。しかし美白剤の効果は手先や足先など、体の末端に向かうにつれて効果が薄れていく傾向があります。できることなら濃度の高いハイドロキノンを使用しましょう。
なるべく早くくるぶしの黒ずみを消したいという人は、皮膚を柔らかくするだけで一ヶ月なんて待てないと思う人もいるかもしれませんね。そんな人は最初から尿素クリーム(尿素20%配合のもの)とハイドロキノンを同時にしようすることで少しは効果が早まります。
そして同時に塗り始めるのであれば、必ず高濃度トレチノインを一緒に使用することをおすすめします。皮膚を柔らかくすることと白くすることにおいて最も良い組み合わせではありますが、それでも根本的な解決には時間が掛かります。焦らず根気よく待つことが必要でしょう。
乾燥が原因のくるぶしの黒ずみにはワセリンも効果あり
くるぶしの黒ずみの原因には乾燥もあります。その乾燥や皮膚の保護に対して、ワセリンは低コストで効果ありと定評がありますね。そんなワセリンはくるぶしの乾燥・黒ずみにもある程度の効果が期待できます。
方法は簡単で、お風呂上がりに毎日くるぶしにワセリンを塗り、保湿保護するだけです。こすりすぎず優しく滑るように塗布しましょう。毎日の保湿ケアで肌のターンオーバーを促すことができ、固くなった皮膚と黒ずみを消すことができます。
もちろん皮膚のターンオーバーを促すことがメインになるため、黒ずみが白くなるといった直接的な効果はありません。そのため、肌のターンオーバー期間である、28日は最低でも掛かることになります。
また、度合いによって2度や3度のターンオーバーでは黒ずみが完全に元通りというわけにはいかないこともあります。根気よく続けることで黒ずみ解消の効果を期待することができます。
くるぶしの黒ずみへの応急処置方法もご紹介
どうしても急いでくるぶしの黒ずみを隠したいイベントがある!という人は、コンシーラーやファンデーションを使って隠しましょう。黒ずみを消すのに最低一ヶ月かかるとなると、気づいた時には間に合わないということも十分に考えられますね。
足用のファンデーションも販売されているので、黒ずみを隠せずどうしようもなくなったときは購入するといいかと思います。また、エアストッキングという足にスプレーをして肌を綺麗に見せるという商品も黒ずみを隠すのに有効です。
蒸れるからストッキングを履きたくない、ペディキュアが見えるようにしたいという人でも、これなら問題なく隠すことができるはずです。くるぶしの黒ずみはしっかり隠しながらも女性らしいおしゃれは楽しんでしまいましょう。
黒ずみのない綺麗なくるぶしで素足に自信を持とう
このまとめではくるぶしの黒ずみについて、原因や消す方法や黒ずみができないためのケアなどをご紹介しました。気づけばできている黒ずみ、簡単には消すことができないだけにケアもしっかりしておきたいですね。
くるぶしの黒ずみなんて見えないことも多いしいいんじゃないの?と男性なら思うかもしれませんが、周りがあまり見ていないとしても、やはり自分の肌は綺麗でいたいというのが女心です。素足に自信を持って、水辺のイベントも楽しみましょう。
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