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ダンボールハウスの簡単な作り方!子供が自分で手作りできる方法を解説
子供の頃に、みんな一度はあこがれたことがあるダンボールハウス。どんどん時代は変わっても、子供の好きな物は変わりません。テレビゲームやパソコンも良いけれど、ダンボールを使って自分だけの遊び場所を作る楽しみを、子供たちに教えてあげましょう。子供でも作れるダンボールハウスの簡単な作り方と、真似したくなるような素敵な作品たちを紹介します。だんだん、親の方が夢中になってしまうかもしれませんね!

目次
- 子供たちはダンボールハウスが大好き!
- 今、ダンボールハウス作りがブームに
- 簡単なダンボールハウスの作り方
- 最初に揃えておきたいダンボールハウスを作る為の道具
- 楽しくダンボールハウスを飾ってみよう
- ダンボールハウスを作る時の注意点とコツは?
- 部屋の壁を利用して大きなダンボールハウスを建てよう
- テーマを持ったダンボールハウスを作ろう
- ちょっとこだわっておしゃれなダンボールハウスに
- まるでインテリア?デザインが素敵なダンボールハウス
- おもちゃの置き場所としても最適なダンボールハウス
- 市販のダンボールハウスセットが可愛い!
- 小道具もダンボールで手作りしちゃおう!
- ペットにもダンボールハウスを作ってあげよう!
- まとめ:ダンボールハウスは子供の最高の遊び場!
子供たちはダンボールハウスが大好き!
ダンボールハウス🏠 子どもは狭い空間が好き pic.twitter.com/RJn9VLwbJo
— eri (@eriiiura) September 27, 2017
大人の人達も、子供の頃にダンボールハウスを作ったことがある人が、多いのではないでしょうか。子供って、狭くて自分だけの空間を作るのが好きですよね。そこにおもちゃを持ち込んだら、いつまでも遊んでいたりします。
ジャマだったミシンの箱でダンボールハウスを作った!余っていた画用紙で適当に作ったから、大雑把だけど子ども達が喜んでくれたから良かった♪(´ε` ) pic.twitter.com/VeRS3QLloI
— かぁちゃん (@d3o3bmaman) March 21, 2013
一口にダンボールハウスと言っても、簡単なものから複雑なものまで色々ありますが、子供が大人と一緒に楽しんで作る事ができる、ダンボールハウスの作り方を紹介します。お家の中で処分に困っているダンボールがあったら、ぜひ子供達と有効活用しましょう。
今、ダンボールハウス作りがブームに
捨てようと思ってたダンボールを使いたいというので子どもに託したら、こんなに大きなダンボールハウスになりました...みんな廃材持ってきてくれてありがとう。ちょっと大きすぎてあれだけど、楽しいね。笑#幼稚園 #製作 #ダンボール #ダンボールハウス pic.twitter.com/veTFMm6vnJ
— よしださん (@kinakooo000) October 13, 2017
近年、子供達の間でダンボールハウスがジワジワとブームになっています。ゲームもいいけれど、みんなで集まって協力して、ダンボールハウスを作るのは、とても良い思い出になるでしょう。もちろん、身近なダンボールを使って作るので、お家でも気軽に作る事が出来ます。
2/12 はらっぱKIDS🌱
— 城陽五里五里の丘 プレイリーダー (@gorigorinooka) February 12, 2018
今月はダンボールハウス作りを行いました🏡
親子でイメージを膨らませ、1家族1棟の素敵なダンボールハウスが完成しました!
プレイリーダーは子ども達の発想力の高さに驚きの連続でした😲
完成後は観光ツアーを行い、工夫した所を見せ合って、達成感を感じることができました!! pic.twitter.com/VNCnzCUkPb
子供やその親を相手にした、地域のイベントなどもチェックしてみましょう。ダンボールハウスを子供と一緒に作りたいけど、コツがわからない。という時は、このようなイベントに参加してみるのも良い手です。簡単な作り方を教えてもらえるし、子供達も友達が増えるかも。
簡単なダンボールハウスの作り方
ダンボールハウスの作り方は様々です。比較的簡単なものから、工具を使った本格的な物まで、レベルに合わせて何通りもあるので、まずは基本的な作り方から覚えましょう。ダンボールハウスの窓や扉はどうなっているのか?強度を増すためには?という疑問を、簡単な作り方で解決していきましょう。
基本的な作り方さえわかったら、子供達は自由に作りはじめるでしょう。ダンボールハウスの作り方は簡単ですが、カッターやハサミを使う時は大人が十分に注意するか、代わりに切ってあげてください。元々が四角のダンボールケースを使うので、窓や扉の形に切り込みを入れるだけで、家っぽくなります。
いきなり立派なダンボールハウスを作る事は難しいですが、開いたダンボールをぐるっと囲んで、真ん中にテーブルを置くだけで、子供にとっては秘密基地のような、ダンボールハウスの出来上がりです。子供達は想像力があるので、屋根がなくたって十分楽しいお家にしてしまいます。段々腕が上達して、立派なダンボールハウスに変化していくのも、楽しいですね。
時間をかけてコツコツ作っていく楽しみ
最初は、ダンボールに穴を開けただけの単純なダンボールハウスでいいんです。ダンボールハウスの魅力は、ちょっとずつ時間をかけてバージョンアップしていくことです。慣れてきたら、ダンボールハウスの中にキッチン台や棚、机なども置いて、どんどん本物の家っぽくしていきましょう。コツコツ作っていくのも、ダンボールハウスを作る楽しみの一つです。
最初に揃えておきたいダンボールハウスを作る為の道具
子供がダンボールハウスを作る場合でも、刃物の扱いには大人が注意してあげましょう。ダンボールは厚みがあるので、普通のカッターナイフやハサミだと、カットするのに力がいるし危ない場合があります。今は、お店でもダンボール専用のカッターやハサミが売っているので、それらを利用すると良いでしょう。
ガムテープも、ダンボールハウスを作るための重要なアイテムです。もちろん、普通の茶色いガムテープでも良いのですが、もし新しく買うのなら、色つきのガムテープなんてどうでしょう。最近は、カラフルなバリエーションが揃っているだけじゃなく、柄が入っているガムテープもあります。色つきガムテープで、ダンボールハウスをカラフルに彩りましょう。
ダンボールを手に入れるには
ダンボールは、家に余っていれば一番良いのですが、無い時はお店にもらいに行くことができます。もちろん、購入するという手もありますが、無料でもらえればその方が良いですよね。ドラッグストアやコンビニなどで聞いてみましょう。ただし、飲食店等、食料を扱うお店にあるダンボールには、虫が付いていることもあるので要注意です。
楽しくダンボールハウスを飾ってみよう
ダンボールハウスで秘密基地作成中の子ども達。説明書や大人の助けがなくても、子ども達だけで考えて組み立ててたわ💡最後はみんなでシールペタペタ。#sundaywithmyson pic.twitter.com/WJJX8HkU5q
— Micky (@mick_meister) September 10, 2017
ダンボールハウスはそのままだと、ダンボールに書かれている文字が見えている状態です。文字を隠したい時にのために、カラフルなシールを用意しておくと良いでしょう。ペタペタと貼っていくだけの簡単な作業で、にぎやかなダンボールハウスを作る事が出来ます。
自分で描くのが好きな子供の場合は、絵の具やクレヨン、マジックなどの画材道具もそろえてあげると良いでしょう。シールよりも自由度が上がって、子供達も画用紙に描くだけじゃない、家という大きなキャンバスに絵を描く楽しさを味わえます。床や周りの家具などに、画材が付いてしまわないように注意して。
色紙を煉瓦の形に切って貼ると、家の雰囲気が出ます。雑誌やカレンダーなどから、好きな写真や絵を切り取って貼ったり、ポスターを貼ったりしても素敵です。綺麗な包装紙があれば、ダンボールハウスを作るために取っておきましょう。
ダンボールハウスを作る時の注意点とコツは?
ダンボールハウスの作り方に決まりはありませんが、最低限守っておいた方が良い事はあります。例えば、扉や窓など、カッターで切り抜いた縁に、ガムテープを貼っておくことです。ダンボールの補強という意味もありますが、何より、子供達がダンボールの切り口でケガをしないように、守ってくれます。ガムテープを貼るだけの簡単な作業なので、忘れずに処理しましょう。
ダンボールハウスは強度も大切
ダンボールは頑丈とはいえ、大きく窓や扉の部分を開けていくと、その分強度も落ちてきます。頑丈に作りたい場合の作り方は、小さなダンボールを箱のままの状態で、積み重ねて作るというのもアリです。また、頑丈な筒状のダンボールの芯などがあれば、ダンボールハウスの柱代わりに設置すると、より頑丈になります。
ガムテープを、ダンボールハウスの周りにぐるりと貼っていくのも、強度を保つ作り方です。とは言え、子供は遊んで壊していくものです。ダンボールハウスの利点は、壊れても修復しやすいところにあるので、壊れて当然という気持ちでいましょう。
部屋の壁を利用して大きなダンボールハウスを建てよう
今年は“カフェのようなお家”をテーマに作り上げたダンボールハウスです(*^^*)
— さいころ (@tsukumo_100s) August 30, 2016
子どもたちがたくさん遊んでくれますように(人˘︶˘*)♡*。+ pic.twitter.com/G3MXB52w0X
部屋の壁を、ダンボールハウスの一面として使う方法もあります。その分、使うダンボールが少なくてすむので、あまりダンボールの数に余裕が無い時に便利です。また、一面を部屋の壁にすることで、強度も高まります。
円形のダンボールハウスを作りたい時にも、ダンボールだけだとすぐに形が崩れてしまいそうですが、片面に部屋の壁を利用することで、安定させることができます。コンセントの近くに作ると、ダンボールハウスの中に電気を引きやすくて便利ですね。
テーマを持ったダンボールハウスを作ろう
子供はごっこ遊びが大好きです。ただ、ダンボールハウスを作るだけでも良いですが、お店に見立てて作ると、ごっこ遊びが好きな子供達にもっと喜ばれます。100均のお店などで、食器や食料品のミニチュアのおもちゃが売っているので、たくさん買ってきて、子供と一緒にお店屋さんごっこで遊びましょう。
普通のお家を模したダンボールハウスでも、子供の名前で表札を作って壁にかけると、自分だけのお家という特別感が出ますね。おままごと遊びにもぴったりです。できるだけ本物と同じような仕組みにすることがコツです。
子供達が大好きなお菓子をテーマにした、ダンボールハウスです。扉を開けると中にお菓子がたくさんあるのかな?それとも、ヘンゼルとグレーテルの童話のように、ダンボールハウスそのものがお菓子という設定でしょうか。子供達は、おもちゃが無くても楽しく遊ぶことができます。
ちょっとこだわっておしゃれなダンボールハウスに
ダンボールハウスも、ちょっと一工夫で個性的な仕上がりになります。ダンボールハウスの屋根部分に、古くなった子ども用のテントを被せると、普通のダンボールハウスがメルヘンチックな仕上がりに。素材は、ダンボールだけじゃなくてもいいんです。自由な発想で、素敵なダンボールハウスを作りましょう。
電気を通して夜でも明るい本物の家みたいに
ダンボールハウスの中に電気を引いて明かりを点ければ、夜でも中でも遊べるダンボールハウスの出来上がりです。部屋を真っ暗にして、テント風のダンボールハウスの中から漏れる光が暖かい雰囲気ですね。戸口部分にはカーテンを垂らしただけで、簡単におしゃれなダンボールハウスになります。
まるでインテリア?デザインが素敵なダンボールハウス
ダンボールハウスは子供の物だけとは限りませんよ?作り方によっては、おしゃれな部屋にも似合うインテリアになります。もちろん子供が中で遊んでも良いし、大人のくつろぎ空間にするのもアリ?不思議と、ダンボールハウスがおしゃれに見えてきますね。
真っ白の壁に、一面鮮やかな黄色に塗られた屋根が可愛いダンボールハウス。まるで、童話の世界に登場するお家のように見えます。極端に小さい四角の窓も、なんとなく洗練されたデザインのようになっています。ちょっと外国の家を意識したようなダンボールハウスです。
お庭が広いお家なら、外に洋風のダンボールハウスを置いても素敵です。まるで、リゾート地の別荘のようにも見えますね。窓を大きく開けた、開放感たっぷりのダンボールハウスは、太陽の光をたくさん取り込んでくれます。ダンボールハウスは軽いので、突然雨が降って来ても、すぐ家の中に仕舞えて便利です。
おもちゃの置き場所としても最適なダンボールハウス
ダンボールハウスは、おもちゃの置き場所としてもおススメです。普段、おもちゃを部屋に散らかしてしまう子供達にも、段ボールハウスの中におもちゃを入れるようにしたら、喜んで片づけてくれそうですね。ダンボールハウスのサイズを小さくして、おもちゃを入れる用に作っても良いでしょう。
市販のダンボールハウスセットが可愛い!
息子の誕生日にもらったダンボールハウスを一昨日組み立てたんだけど、かなり気に入ったみたいで、おままごとに熱中してる。今日も朝から父子で遊んでるんだけど何故か中にいるのが父、外にいるのが子ども。逆だろ。 pic.twitter.com/J27ub2Ch8h
— yui (@yun930) May 16, 2015
市販のダンボールハウスも、たくさん出ています。ダンボールケースを自分たちで切ったり貼ったりするのも、もちろん楽しいのですが、市販のダンボールハウスは、組み立てが簡単なのと、丈夫で壊れにくいのが利点です。可愛いデザインの物も多いので、プレゼントにも最適です。市販のダンボールハウスをヒントにして、次は自分たちで一から作ってみるのも良いでしょう。
こちらは、自由にペイントしてもらう事を目的としている、真っ白のダンボールハウスです。色が邪魔にならない白いダンボールなので、お絵かきが好きな子供達には、最高のキャンバスになります。思う存分描いてもらいましょう。
テントのようなおしゃれなダンボールハウスも
上質な生活雑貨が人気の無印良品からも、ダンボールで作れるテントが販売されています。四角のダンボールハウスと違って、キャンプを思い起こさせるテントの形が、子供達の冒険心をくすぐるデザインです。組み立ては差し込み式なので、解体も簡単なのが嬉しいですね。
小道具もダンボールで手作りしちゃおう!
ダンボールハウスの中に入れるおもちゃや家具も、ダンボールで作ると雰囲気が出て盛り上がります。ダンボールの上部をへこませただけの簡単な椅子も、子ども用なら十分です。ダンボールハウスの中に椅子を設置して、くつろぎやすいようにしましょう。
ダンボールハウスにだって、飾り物は必要です。ダンボールをリースの形に切り抜いて、おもちゃや貝殻、造花などを張り付けて。これだけで、殺風景なダンボールハウスも見栄えが良くなります。
ダンボールハウスから外に出たら、ダンボールで作ったおもちゃの車に乗って、おでかけ気分を味わってみましょう。もっと子供の想像が膨らみます。車のボディは、おもちゃの車らしくカラフルに楽しく装飾しましょう。
ペットにもダンボールハウスを作ってあげよう!
ダンボールハウスを喜ぶのは、人間の子供達だけじゃなくて、動物も同じです。特に猫は、空いているダンボールを見つけると、すぐに中に入ってしまうくらいダンボールが好きです。可愛いペットのために、小さくておしゃれなダンボールハウスを作ってあげてはいかがでしょう。
寒がりなペットのために、冬場はダンボールハウスの上から、もう着なくなった古着などをすっぽり被せると、保温性の高いダンボールハウスになります。気持ちが良すぎて、なかなか外に出てこなくなるかもしれませんね。
ダンボールハウスで遊べる穴をたくさん開けてあげよう
ペットのためにダンボールハウスを作る場合は、猫や犬が遊べるように、小さな穴をいくつか開けてあげると良いでしょう。夢中で遊ぶ、可愛い姿を見せてくれるかもしれませんよ。色々と工夫して、子供がペットと一緒に遊べるダンボールハウスを作るのも素敵です。
まとめ:ダンボールハウスは子供の最高の遊び場!
子供にとってダンボールハウスは、初めて自分だけのスペースを持てる特別な空間です。部屋が狭くなるなど、大人にとってはあまり嬉しくない場合もあると思いますが、子供が「ダンボールハウスを作りたい!」と言い出したら、子供時代のほんの一時の遊びだと思って、ぜひ暖かく見守ってあげましょう。
ダンボールハウスを作る時は、できるだけ子供の想像力に任せてあげて下さい。大人は、刃物を使う場合など、注意が必要な時だけ手助けしてあげましょう。子供は放っておいても自由に発想を広げて、びっくりするような作品を作ってみせます。きっと、子供の成長具合に感動できることでしょう。
もっとダンボールで楽しみたい方はこちら


