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ダンスを独学で始めるには?上達のコツや練習場所など初心者の疑問を解決
ダンスは初心者だけど、独学で始めたいという時にはどうしたらよいのでしょうか。近所にダンスのレッスンスクールがなかったり通いにくかったりすると人に教わることができないので、そういった始め方をする方もいるようです。でも自分だけで練習するって不安ですね。練習場所なども問題になってきます。ということで、初心者がダンスを独学で練習するときの上達のコツや練習場所の解決などをまとめました。

目次
- ダンスを独学で始めたい!でもどうすればいいの?
- どんなダンスを踊りたい?独学で練習するジャンルを決めよう!
- どんなジャンルがあるの?ストリートダンスの種類を一部紹介!
- ダンスのジャンルが決まったらどうやって独学で練習する?
- どんなDVDで練習する?独学の練習でおすすめのダンスDVDをご紹介!
- 独学でやるならダンスの練習場所はどこがおすすめ?
- どのくらいの時間練習するとダンスは上達する?
- 練習に適した服装は?ダンスに必要な練習着と靴
- 独学のダンスも最初にやることは基礎トレーニング!
- 難しい技などはダンスの基礎が身についてから!
- 独学でも「一人だけで」ダンスをしないこと!
- 参考の動画と一緒に鏡なども使ってダンスをチェック!
- ダンスに変な癖をつけないようにするにはどうする?
- 独学だからこそダンスの練習の質を高めるべし!
- まとめ:独学のダンスは時間はかかるけど自分のペースでできる!
ダンスを独学で始めたい!でもどうすればいいの?
最近は子供向けのダンススクールがちらほらがあったり、小学、中学校の授業でもダンスが体育の必修項目になるなどしています。このようにダンスに興味を持つ人たちは増えてきているようなのですが、問題になるのが初心者が独学で練習するときです。
ダンスに興味はあるけれど今まではやったことがなくて、近所にも習えるようなダンススクールがなかったり通いにくかったりすると独学で練習をし始めるという選択をする方もいるようです。ですが自分だけでダンスを練習するのって初心者にとっては不安です。
当然誰かが教えてくれるわけでもないですし、どこで練習をするかという場所の問題もあります。そういった問題をどうにか解決して独学でダンスを練習したいという初心者の方々のために、上達をするコツや練習場所の解決方法など初心者の疑問になりそうな点をまとめてみました。
どんなダンスを踊りたい?独学で練習するジャンルを決めよう!
ダンスを独学で始めたいというのであれば、もう自分がどんなジャンルのものを踊りたいというのは決まっているでしょうか。まだそれが決まっておらず漠然とダンスをしたいというのであれば、ある程度形にしておくところから始めましょう。そう焦って決めることはありません。
さて、ダンスを始めたいと思われている時点でもういくつか踊ってみたという興味のあるジャンルもある程度決まっているのではないでしょうか。初心者におすすめジャンルは何なのかと言われれば、それは本人が一番興味を持ったジャンルを選ぶことで間違いないでしょう。
初心者が他人からおすすめされたものを練習しても、本人がかっこいいと思わないものであれば練習していてもつまらなくなってしまいます。ですので自分が「これがいい!!」と思ったものを素直に選べば問題はありません。
どんなジャンルがあるの?ストリートダンスの種類を一部紹介!
では、もしダンスのジャンルを知らない方がいて「どんなジャンルのダンスがあるのか」と疑問になられた方のために、主要なダンスのジャンルをご紹介していきましょう。まず最初にご紹介するのは「ブレイキン」というもので、ギャングたちが喧嘩代わりに優劣をつける動作から発展したとされるものです。
特徴はとにかく見ていて派手であることで、ストリートダンスに興味を持った男子はここから始めていくというのが多いようです。次にご紹介するのは「ヒップホップ」です。これは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ストリートダンスにもいろいろと種類はありますが、その中でも一番人口が多いのがこれなのだとか。
上述のブレイキンを始めとして他の様々なジャンルの要素を取り込んで進化していっているので、ダンス人口は多いながらしっかりした定義が無いのも特徴です。見ていて非常にかっこいいのも人気の理由ですね。

ダンスのジャンルが決まったらどうやって独学で練習する?
さて練習するダンスのジャンルは1つに決められたでしょうか。実は1つのジャンルのダンスをどんどん極めていくと他のジャンルのものにも興味を持ち始めるものなのです。もしやりたいダンスが複数ある場合にはまず1つに絞って練習してみましょう。
ジャンルが決まっているならば後は練習あるのみですね。しかし独学で練習するときにはどうやってやっていけばよいのでしょうか。これについて一番良いのは、ダンスのDVDを使って練習するというものです。そうすればスクールが無くとも自分だけで練習できるので問題ないですね。
どんなDVDで練習する?独学の練習でおすすめのダンスDVDをご紹介!
ダンスの教科書となるDVDにも勿論色々あります。そんな中で初心者がいきなり1つに決めるというのはなかなか難しい話でしょう。そこで、ここで初心者向けのダンス指導のDVDのおすすめをご紹介しておきます。まず1つ目は「KAZUのダンス必修可!」というものです。
【KAZUのダンス必修可】ストリートダンスで必要な基礎が身につく! https://t.co/gZw1dkRC2e
— yokomio (@minwn2ox) April 17, 2017
こちらはダンスのジャンルや経験の有無を問わず全てのダンサーにおすすめをすることができるDVDです。普通ダンススクールでは教えてはくれない体の使い方なども教えてくれ、初心者であっても長く経験している方でももれなく上達することができます。
続いて「かっこいい」に加えて「きれい」に踊りたい女性のダンスを始めたい方にお勧めできるのが「女の子のためのヒップホップダンス」です。その名の通り女性の目線に立ってダンスを教えてくれるので、非常にやさしく運動神経が良くないと思っている方でも大丈夫です。
独学でやるならダンスの練習場所はどこがおすすめ?
独学ならとにかく「自宅」で練習すること!
ダンスのジャンルも決まり、教科書となるDVDも手に入ったら、あとはダンスを踊るための場所が必要ですね。しかしどこで練習をするべきかは悩んだことがある方もいらっしゃることでしょう。もし練習場所に悩んでいるのであれば、とりあえずは自宅を練習場所にすれば十分です。
明日はママとパパが家に居なくて1人だから、部屋でダンスの練習できるじゃん
— ゆう@ゆずぽん帝王 (@_yup023) June 8, 2018
自宅であればダンスを練習しようと思った時にすぐに準備して練習に入ることができますし、なによりテレビやパソコンでDVDをみながら練習をすることができます。場所さえ気をつければ誰に見られることもなく練習を続けられるので、周りを気にする必要も全くないですね。
上達には練習の時間はもちろんのこと、コツコツと続けていくことも大事です。自宅から離れた屋外で練習となると少々面倒にも思ってしまいがちですが、自宅ならばそんなこともないのである意味自宅で練習場所を確保するのも上達のコツとも言えます。
どのくらいの時間練習するとダンスは上達する?
ダンスを上達させるのには、独学でもそうでなくともどちらにも共通して言えますが練習は不可欠ですし、それ相応の時間をかけなければいけないのは当然のことです。最初に言ってしまえば、ダンスの上達に必要なのはとにかく時間をかけて体を動かし練習することです。
ダンスは練習の時間が多ければ多いほど上達もしますし、初心者で何もわからないのであればダンスの基本を覚えるところから時間がかかります。リズムに合わせて体を動かし、リズムの種類ややりたいジャンルの基本など覚えることはたくさんあります。
ですので、ダンスが上達するのに具体的に「これだけの時間が必要!」という明確な定義はありません。練習すればするほど上達はしますし、練習の質が高いほど高いレベルに達するのに、そうたくさんの時間は必要ないでしょう。
練習に適した服装は?ダンスに必要な練習着と靴
続いては、ダンスをする時の練習着などについてです。まず練習着ですが、たいていの方は動きやすいジャージでいいんじゃないかと思われることでしょう。それはもちろん間違っていないのですが、せっかくならちょっとかっこいい練習着にしましょう。形から入るのも大切です。
またダンスの時の靴ですが、足元は非常に重要です。ダンスのジャンルによっては専用の靴もあるようなのですが、とりあえずはスポーツ用のスニーカーで問題ないでしょう。靴底がやわらかいものだったり滑りやすいものだと怪我のもとになってしまうので注意が必要です。

独学のダンスも最初にやることは基礎トレーニング!
さて、ここからは具体的にダンスを独学でやっていく時の練習の手順や上達のコツをご紹介していきます。まず最初にやるのは、リズムやアイソレーションなどの基礎トレーニングです。これは独学でも誰かに教えてもらう時でも共通です。
やっぱり
— TSUYOSHI ISATAKE (@nexttsuyoshi) October 1, 2017
ダンスでも
何事に置いても基礎は大事だね〜
本当に‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
1番の良くなる近道‼︎
何をするにも言えることですが、最初の基礎の土台がしっかりとできていないと後々難しいことをやっていくときにツケが回ってきます。ダンスを始めた最初のころに、しっかりと基礎を身に着けていくのが大事です。例えばボディコントロールやアイソレーション。1つ1つは簡単にできますがしっかりやりましょう。
それに、体の使い方も意識しましょう。ダンスは当然ながら自分の体を動かすものですから、上手に体をコントロールする手法を身につけておくことは上達に繋がることはもちろん、怪我を防止したり体を柔軟にしたりと色々メリットがあります。
難しい技などはダンスの基礎が身についてから!
ダンスの基礎トレーニングというのは大切ではありますが、確かに地味なのは否めません。かっこいいダンスを早く踊りたくて、すぐにでも自分の好きなジャンルの技やステップなどを練習したいという気持ちもわかりますが、まずは体を動かしダンスに慣れることが最優先です。
そういった技やステップ、振り付けなどはリズムに乗せて合わせることでダンスとして成立します。基礎がままならず、リズムに体が合わせられない状態では、いくら練習をしても上達するどころか疲れがたまってしまうだけです。基礎でしっかり体を慣らすことから始めましょう。それに動画サイトを見ればそれぞれのジャンルのダンス動画はたくさんあるので焦ることはありません。
独学でも「一人だけで」ダンスをしないこと!
ダンスを独学で上達させたいと思ったら、自分の身一つだけや頭の中だけで練習するのではなく、常に参考となる動画やDVDを手元に置いて、いつでも確認したり参考にできる状態にしておく必要もあります。ダンスが基本的に見本があり、ダンスを学ぶということはそれを自分の体で真似をするものだからなのです。
現在発売中の『さっちんのLet’s Dance★ エクササイズ編』DVDは、ダンスレッスン会場でもご購入いただけます。
— さっちんのLet's Dance (@sachieletsdance) June 5, 2018
受付後、さっちん先生に余裕がある場合はサインをお入れします。ワンマンショー会場でご購入いただいた方もお持ちいただければOK!(ただしご自分のものに限ります。)
真似をして覚えるものですから、そのお手本となるものを直ぐに見られる状況でなければ間違えて覚えてしまったり、本当は間違っているのに気づかず、自分はできているのだと思いこんでしまうのです。間違って覚えたダンスを経験者が見れば、すぐに違和感を覚えてしまうでしょう。
練習をする時には、DVDなどを何度も見て覚えたからといって、安心して何も手本を見ることなく踊るのではなく、常に参考になるものを見られる状況にしておくことも上達のコツとなります。一人で黙々と練習するのも決して悪いことではありませんが、冷静に自分のダンスとお手本とを見比べられるようにしておくともっといいですね。
参考の動画と一緒に鏡なども使ってダンスをチェック!
独学の練習では、当然ながら誰かが客観的に自分のダンスを見てくれるようなことはありません。そのために自分がダンスを踊っているときにどんな風に動いているのかを自分自身で確認せずに練習を進めていってしまうようなことにもなりがちです。しかしこういった練習方法では、上達から遠ざかってしまいます。
一人で練習をする時にも客観的に自分のダンスを見るようにすることも非常に大切です。具体的には鏡の前でダンスを確認したり、鏡が無い場合にはスマホやビデオカメラなどで自分の動画を撮影し、自分でチェックしてみることをおすすめします。
独学だと変な癖が付きがち?
こういった方法で自分のダンスをチェックしないと自分が気づかない癖がついてしまったり、お手本通りにできているかできていないかどうかの判断もすることができません。間違えた練習方法では量を積み重ねても上達が遅くなってしまいます。
ダンスに変な癖をつけないようにするにはどうする?
ダンスを独学で練習する中で、自分のダンスを自分で確認しないと変な癖がついてしまうこともあるとご紹介しました。自分ではすごく格好良く踊っているつもりでも、確認してみると何とも言えない違和感があったりするものです。
そういったときにはいろいろと確認するべき点があります。まず鏡や動画でチェックすることです。体を思い通りに動かすというのはプロでも難しいのに、素人が自分のダンスを見ないまま上達するのは不可能に近いでしょう。自分がどのように動いているか、忘れずに確認することはとても大事なのです。
それに自分の動きに余裕がないこともあります。覚えた振り付けを間違わないようにと必死になっていると当然のことながら余裕のないダンスになります。自分で見てもそれがよく分かるでしょうから、曲をちゃんと聞いてリズムに合わせられるようにしましょう。
独学だからこそダンスの練習の質を高めるべし!
独学でダンスを練習するのには、自分のペースで進めていくことができるという大きなメリットがありますね。しかし誰も練習の内容を教えてくれるわけではないので、上達するのに人から教えてもらうのよりも時間がかかってしまうのがデメリットになってしまっています。特に初心者の方はそれが顕著です。
結構な量を練習したけれど一向に上達する気配がないと、せっかく始めたのにやる気をなくしてしまうようなことにもつながる可能性があります。もしそういう状態になってしまったときには、最も重要であるダンスの基礎を練習してみることをおすすめします。
独学のダンスの練習は誰にも文句を言われることが無いので非常に自由度が高いのが特徴です。しかしご紹介したように上達に時間がかかってしまうので途中でくじけてしまうことも多いです。まず一度初心に戻ってどこがダメだったか考えてみましょう。
まとめ:独学のダンスは時間はかかるけど自分のペースでできる!
独学には独学の良さがある!
独学でダンスを練習するときに上達するコツや練習の場所の確保など、初心者に向けた練習方法などをご紹介しました。ダンスの練習には場所はもちろんのこと、練習着や教科書となるDVDなど配慮する点はいろいろあります。しかし一度揃えてしまえばあとは練習あるのみなので、ここは思い切って揃えることがおすすめです。
またダンスの練習における上達のコツなどもご紹介しました。練習はすればするほど上がることは間違いないですが、量だけでなくダンスの確認や基礎をしっかり作るなど質も重要です。上達に時間はかかりますがコツコツと積み重ねていきましょう。