ティンバーランドの手入れの方法は?汚れの落とし方など色別に解説

再ブーム到来中のティンバーランド。今年の秋冬トレンドアイテムとしても注目されていますが、お手入れはちゃんと出来ていますか?実はティンバーランドのお手入れはとっても簡単なんです。初めてでも安心!ティンバーランドの汚れの落としかたを1からご紹介します。

ティンバーランドの手入れの方法は?汚れの落とし方など色別に解説

目次

  1. 人気再燃中のティンバーランド
  2. これだけはダメ!ティンバーランドのお手入れでNGな方法
  3. 初めてティンバーランドを履く前の大切な“お手入れ”
  4. ティンバーランドについた頑固な汚れの落としかたは?
  5. 100均で買えちゃうティンバーランドに使えるお手入れアイテムを紹介!
  6. ティンバーランドのお手入れは意外と簡単だった!

人気再燃中のティンバーランド

メンズストリートファッションの定番アイテムとして有名なティンバーランドですが、今年の秋冬はじわじわと広がる再ブームの波に乗って、レディースファッションでも注目のアイテムとなりそうです。ですが、せっかくのティンバーランドも、汚れが目立ってはかえって“カッコ悪く”見えてしまいます。

靴の修理を請け負っている会社によると、ティンバーランドの修理依頼はとっても少ないんだそうです。それは、「修理が必要になる前に汚れやシミ、色あせでティンバーランドを処分してしまうことが多いから」なんだとか。ティンバーランドは決して安い靴ではありませんから、ちょっとした汚れやシミで処分してしまうのはとても、もったいないですよね。

「でも、ティンバーランドのお手入れは大変だしな…」という方に朗報です。実は、ティンバーランドのお手入れは、とっても簡単!今回は、日々のケアから本格的な汚れの落としかたまで、ティンバーランドを長持ちさせる方法をご紹介します。スエードのバッグなどにも応用できるお手入れ方法なので、ティンバーランドを持っていない方も必見です!

これだけはダメ!ティンバーランドのお手入れでNGな方法

ティンバーランドも他の靴と同じように、汚れの種類によってお手入れ方法や汚れの落としかたが変わってきます。ですが、一般的にはOKな方法でもティンバーランドにとっては“絶対NG”なお手入れ方法もあるんです。お手入れの前にまず、確認しておいてください。

“絶対NG”なお手入れ方法その1:靴墨・靴用クリームを使う

一般的な革靴は靴墨や靴用クリームを使って、靴にツヤを与えると同時に革に栄養を与えます。しかし、同じ革靴でも起毛のある“スエード”を使っているティンバーランドに使用すると、せっかくの起毛が寝てしまいます。そのため、ティンバーランドに靴墨や靴用クリームは絶対にNGです。

“絶対NG”なお手入れ方法その2:お湯を使う

実はティンバーランドは水洗いが出来るんです。(方法は後述)ですが、そこでも“絶対NG”な汚れの落としかたがあります。それは、お湯を使って洗うこと。革靴であるティンバーランドのお手入れで絶対に避けたいことは“靴の油分を取り除いてしまうこと”です。靴の油分が無くなってしまうと起毛がパサパサになり、革そのものがダメージを受けてしまいます。

たったの3つでOK!ティンバーランドのお手入れに必要なもの

ティンバーランドのお手入れに使う道具は「ドライブラシ・クレープブラシ・防水スプレー」の3点セットが基本です。初めてティンバーランドを購入したという方も、自分でお手入れするのは初めてという方も、この3点セットをまず揃えてください。

①ドライブラシ

ドライブラシとは毛の付いたブラシのことです。靴の表面に付いた細かい汚れを落としたり、毛並みを整えるときに使います。動物の毛が使われている高級な物もありますが、手軽に購入できるナイロン製の毛が付いたもので十分です。ドライブラシは通常の革靴のお手入れにも使いますが、ブラシに靴墨やクリームが付いていることもあるので、ティンバーランド専用のドライブラシを用意しましょう。

②クレープブラシ

クレープブラシとはゴム製のヒダが付いたブラシのことです。ドライブラシと違い、毛を引っ張るようにしながら毛を整えるので、起毛が寝てしまっている場合や、起毛の根元部分などドライブラシでも落ちない汚れを取るために使用します。

③防水スプレー

防水スプレーは水に弱いスエードやヌバックには必須のアイテムです。革に栄養補給が出来る専用のスプレーが理想ですが、普段スニーカーなどに使っているものでも十分に効果が期待できます。雨などによる水染みを出来づらくしてくれるだけでなく、ティンバーランドを汚れづらくする効果も期待できます。また、防水スプレーを吹きかけておくだけで、ちょっとした汚れならブラッシングだけで簡単に落とすことが出来るようになりますよ。

初めてティンバーランドを履く前の大切な“お手入れ”

ティンバーランドを買ってすぐに行うお手入れが1つだけあります。それは、『防水スプレーを吹きかけること』。先程も説明しましたが、防水スプレーは雨対策だけではなく、汚れ対策にも効果を発揮してくれます。そのため、初めてティンバーランドを履く前に防水スプレーをひと吹きしおくだけで、今後のお手入れや汚れの落としかたがグッと簡単になりますよ。

ブラッシングだけでティンバーランドが長持ち!日常汚れの落としかた

ブラッシングは日常汚れの落としかたであると同時に、ティンバーランドのお手入れの基本です。日々の大切なお手入れでもありますが、他の汚れの落としかたでも、まずブラッシングをすることで効果を高めることが出来ます。また、色あせや色ムラなども「実は毛が寝ているだけ」ということもあるので、ティンバーランドの状態が気になった時は、まずブラッシングでのお手入れをしてみましょう。

手順1:表面の汚れをドライブラシで落とす

まずはドライブラシで表面の汚れを落としていきます。ゴシゴシとこすらずに、かかと方向からつま先へ向けて一方向にブラッシングするのがコツです。力を入れ過ぎないように注意しながら、靴の表面を払うようにするのがポイントです。

一見、汚れがついていないように見えても細かいチリやホコリが付いています。こういった細かな汚れが大きな汚れを定着させやすくしてしまうこともあるので、こまめに取り除いてあげましょう。この時、ティンバーランドの表面が濡れている場合は、靴の中に新聞紙などを入れて陰干しで乾燥させてからブラッシングを行いましょう。

カラーによっては色移りの可能性あり?

ティンバーランドがひどく濡れてしまっている場合は、中敷きなどに新聞の色が移ってしまう可能性があります。靴の表面にまで色移りすることはほぼ無いとは思いますが、特に淡いカラーのティンバーランドには新聞紙ではなく、白い紙やタオルなど色移りの心配が無いものを詰めるようにしましょう。

手順2:気になるスレや汚れをクレープブラシで落とす

普段からのお手入れとしてだけではなく、ティンバーランドに泥が付いてしまった時や、靴同士がスレてつま先やかかとが白くなってしまった時はクレープブラシでのブラッシングが効果を発揮します。靴にゴムの表面を軽く押し当て、上下左右にクルクルと動かします。大切なのは“こすらないこと”です。

クレープブラシは起毛を引っ張って立ち上げる作用があるので、こすってしまうと毛が抜けてしまいます。押し当てて、その場で軽くクルクルと動かすだけで根本の汚れも十分に取れますが、泥やスレなど特に気になる所は、クルクルと押し当てた後でつま先からかかとへ向けて、毛を逆立てるようにササッと表面を撫でるようにすると綺麗になります。

手順3:ドライブラシで靴全体の毛並みを整える

クレープブラシで全体の毛を立ち上げた直後は、毛の流れがバラバラで表面に色ムラが出来ているように見えます。なので、ドライブラシで全体の毛並みを整えてあげましょう。この時もかかとからつま先へ向かってブラッシングすることで綺麗な仕上がりになります。

手順4:防水スプレーを全体に吹きかける

全体の毛並みが整ったら最後に防水スプレーを吹きかけましょう。この時、同時に革の栄養補給が出来るようなスプレーがあれば、一番良いです。この時、ムラが出来ないように全体に均一にかけるのがポイントです。こうすることで綺麗な状態を保ちやすくなりますよ。また、スプレーを吹きかけてすぐは防水効果が期待できないので、可能であれば前日、遅くてもお出かけの30分前にはスプレーしておきましょう。

ティンバーランドについた頑固な汚れの落としかたは?

普通の消しゴムが汚れ落としに大活躍!

ブラッシングをしても落ちない汚れがある時は、消しゴムを試してみましょう。スエードやヌバックの汚れを落とす専用の天然ゴム100%で作られた消しゴムもありますが、手に入らない場合は文房具の消しゴムでも代用できます。普通の消しゴムを使うときは、汚れ移りしないように事前に消しゴムを綺麗な状態にしておきましょう。

汚れが気になる箇所に普段通りに消しゴムをかけていきます。この時もクレープブラシと同じように起毛を傷めてしまう可能性があるので、ゴシゴシと擦らずに力を入れず一方向に消しゴムをかけるのがコツです。当然ですが、消しカスが出るので新聞紙などを引いでおくことをお忘れなく。

色あせたティンバーランドのお手入れ方法

ティンバーランドは履いているうちに色あせてきてしまいます。革靴ならではの“味”であるという人もいますが、やっぱり買った時のカラーと変わってきてしまうのはコーディネートの時にも困りますよね。そこで色あせてしまったティンバーランドを復活させる方法をご紹介します。

ティンバーランドの色あせを補修するためにオススメなのが“補色剤”を使うことです。補色剤とは簡単に言うとカラーリング剤で、色あせたり色が抜けてしまった靴に文字通り「色を補う」ことが出来ます。リキッドタイプとスプレータイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

リキッドタイプのメリット・デメリット

リキッドタイプは毛を染色するので、普段のお手入れや雨などの水濡れで色が落ちてしまうということがない点が最大のメリットです。また、ボトルの先端にスポンジが付いている商品がほとんどなので、手を汚すことなくかつ、気になる箇所にだけ使用することが出来ます。また、毛の保湿成分を含む商品もあるので、色だけではなく毛艶も良くなります。

しかし、毛を染めることで補色をするリキッドタイプは、お持ちのティンバーランドと違うカラーを使用した場合は補色した部分が目立ってしまいます。また、ピンポイントで補色できる反面、靴全体など広い範囲の補色にはあまり向いていません。

スプレータイプのメリット・デメリット

ピンポイントでの補色が得意なリキッドタイプに比べて、スプレータイプは一度に広い範囲を補色出来るというメリットがあります。そのため、靴全体が色あせてしまっているような場合にオススメです。また、防水スプレーの役割を兼ねている商品もあるので、色あせ予防+防水のために普段からスプレータイプの補色剤を使用している方もいるようです。

スプレータイプはティンバーランドの表面のみを補色します。そのため、リキッドタイプに比べるとあまり長持ちしないというデメリットがあります。また、ピンポイントで補色をする時には、靴底や補色の必要がない箇所のマスキングなどをする必要があります。また、床や靴の中に色がつかないように保護しておく必要があるため手間が掛かります。

初めての補色には「クリアスプレー」がオススメ!

「色あせが気になるけれど、補色で失敗したくない」という方には透明な補色スプレーがオススメです。ブラッシングの後にティンバーランド全体に吹きかけるだけで色あせたティンバーランドも発色が良くなり、色あせが目ただなくなります。また、毛や革の栄養補給が出来るタイプや防水効果のある補色スプレーもあるので、よりティンバーランドを長持ちさせることが出来ます。

雨染みやカビの落としかたはズバリ“水洗い”

ティンバーランドについてしまった汚れの中で、通常のお手入れでは太刀打ち出来ないのが雨などによる水染みやカビです。そんな頑固なシミや汚れの落としかたとして“水洗い”があります。スニーカーの水洗いとは違い手間が掛かりますが、ポイントを押さえればティンバーランドを綺麗に蘇らせることが出来ますよ。

手順1:ブラッシング

まずは通常のお手入れと同じように、ブラッシングで全体の汚れを落としていきます。特別なブラッシングは必要ありません。いつも通りの汚れの落としかたで十分です。この後、水洗いをするのでドライブラシとクレープブラシを使ったブラッシングのみでOKです。

手順2:スポンジでティンバーランド全体を濡らす

ここから水洗いのスタートです。食器洗いなどで使う柔らかいスポンジに水を含ませ、靴全体を濡らしていきます。この時、濡らし方にムラがあると乾いた時に水染みになってしまうので、全体をムラなく濡らしていきましょう。また、最初のNGなお手入れ方法でも紹介しましたが、お湯を使うと革の油分が無くなってしまうので必ず水を使ってください。

手順3:スエード用のシャンプーを泡立て全体に泡をのせる

スエード専用のシャンプーを適量スポンジにとり、よく泡立てます。その泡立てた泡を濡らした靴にのせていきます。この時、しっかりと靴全体に泡が行き渡るようにすることがポイントです。また、きめ細かい泡汚れを吸着してくれるので、水っぽい泡にならないように注意しましょう。

手順4:柔らかいブラシで円を描くように軽く擦る

柔らかいブラシ(なければ靴を濡らす時に使ったスポンジ)で靴を洗っていきます。クルクルと円を描くように擦るのがポイントです。この時、あまり力を入れ過ぎると革を傷めてしまう可能性があるので、力加減に注意してください。

手順5:水を含ませたスポンジで泡を落とす

靴全体を泡で洗い終えたら、泡を落としていきます。泡やシャンプーの成分が残っていると汚れの原因となるので、念入りに落としていきましょう。この時も、水につけたりせず、水を含ませたスポンジで優しく泡を落としていきます。

手順6:シューキーパーを入れて陰干しする

泡を綺麗に流し終えたら靴にシューキーパーを入れて陰干しします。この時、靴の甲の部分を中心に、シワが入らないように整えておきましょう。天候にもよりますが、早ければその日の内に乾くようですがしっかりと乾かすことも大切なので、心配な場合は少し長めに乾燥させましょう。

手順7:ブラッシングをして防水スプレーをかける

靴が完全に乾いたら、丁寧にブラッシングをして毛を整えて仕上げに防水スプレーを吹きかけます。この時、髪のトリートメントやコンディショナーと同じように、革や毛に必要な栄養補給が出来るようなスプレーを使うことをオススメします。

水洗いでの汚れの落としかた:参考動画

ティンバーランドの水洗いはデニムなど衣服からの色移りにも効果があると言われています。また、固まってしまった毛をほぐすこともできるので、落ちない汚れがある時だけではなく、毛並みが気になるときにもオススメです。スエードは革を染色しているので水洗いで色落ちすることは無いと考えられますが、あくまでも自己責任で挑戦してみてください。

それでもダメなときは・・・

ブラッシングでは落ちないシミや汚れがある時や、補色や水洗いを自分で行うのは不安という時は靴の補修を専門に行っているお店へお願いするのが良いでしょう。自分では諦めていた汚れや色あせもプロの手にかかれば新品同様になる、かも?

100均で買えちゃうティンバーランドに使えるお手入れアイテムを紹介!

ティンバーランドのお手入れに使える100均グッズ:歯ブラシ

ここからはティンバーランドのお手入れに使える100均グッズをご紹介します。まずご紹介するのは歯ブラシ。この歯ブラシを使うのは水洗いの時・・・ではなく、普段のブラッシングの時です。靴紐を通すシューホール部分やヒール部分の縫い目など、細かな部分のブラッシングに活躍してくれます。

ティンバーランドのお手入れに使える100均グッズ:防水スプレー

防水スプレーはティンバーランドのケアやお手入れには欠かせない存在ですがその分、使う量も多くなりがちです。そこで普段の防水は100均の防水スプレー、しっかりとお手入れした後は栄養分が入った防水スプレーと使い分けることで、より毛並みを維持することが出来ます。

ティンバーランドのお手入れに使える100均グッズ:靴ブラシ

ティンバーランドの欠かせないお手入れ、ブラッシングに使えるドライブラシも100均で販売しています。中には豚毛100%の商品もあるようです。クレープブラシを買い足せば十分、普段のブラッシングで活躍してくれます。

ティンバーランドのお手入れに使える100均グッズ:メラミンスポンジ

ティンバーランドのお手入れで見落としがちなのがソール部分のお手入れです。せっかく綺麗にツヤのある毛並みを整えても、ソールが泥だらけでは台無しになってしまいます。そこで100均のメラミンスポンジを使ってソール部分も綺麗に汚れを落としておきましょう。

ティンバーランドのお手入れに使える100均グッズ:シューキーパー(ダイソー)

シューキーパーはティンバーランドの水洗いをする際に、欠かせないアイテムの一つです。また、普段のブラッシングでのお手入れも、シューキーパーがあればシワを伸ばした状態でブラッシングできるので、より綺麗に毛並みを整えることが出来ます。

ティンバーランドのお手入れは意外と簡単だった!

「ティンバーランドのお手入れは大変」というイメージを、少しでも和らげることが出来たでしょうか?毎年、秋冬に大活躍してくれるティンバーランドだからこそ、日々のちょっとしたお手入れをすることで綺麗な状態を保ってあげましょう。ティンバーランドはどんなコーディネートでも活躍してくれる定番アイテムです。今シーズンからお手入れを始めることで、来シーズン以降も長く履き続けることが出来ます。

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