恋煩いの症状は?男女別の恋煩いになりやすい人の特徴・治し方を解説

昔から「恋煩いに薬なし」と言われています。恋煩いという言葉に隠された意味や、症状とその治し方をご紹介していきます。恋煩いはネガティブなだけではなく、痩せる、集中力が増すなどポジティブな面もあります。恋煩いを味方につけて、恋愛も理想の自分も手に入れましょう。

恋煩いの症状は?男女別の恋煩いになりやすい人の特徴・治し方を解説

目次

  1. 恋煩いの意味とは?
  2. 恋煩いの症状
  3. 恋煩いになりやすい人の特徴【女性編】
  4. 恋煩いの治し方【男性編】
  5. 恋煩いの治し方【女性編】
  6. 恋煩いは自分を成長させてくれる

恋煩いの意味とは?

「恋煩い(こいわずらい)」は「恋の病」ともいわれ、恋に悩み心身に不調が起こるなどの状態を意味します。英語でも恋の病と言う意味の「Lovesickness」という言葉があり、昔から様々な作品の題材となるなど、恋煩いは時代や国を問わず多くの人を悩ませてきました。

恋煩いは「恋患い」と書かれることもありますが、「恋煩い」と言う表記の方が一般的なようです。「煩い」は「うるさい」とも読み、「面倒」などの意味でつかわれる「わずらわしい」という言葉を表す時にも使われます。

ですが、「わずらい」という読み方で精神や肉体の「苦しみ」を意味する漢字でもあります。つまり、恋煩いは「恋の悩みがわずらわしい」という意味ではなく「恋の悩みで精神的もしくは肉体的に苦しい」という意味になります。

恋煩いと恋愛ホルモンの関係性

恋をすると精神的に変化が訪れるだけではなく、脳内のホルモンバランスにも大きな影響を与えると言われています。中でも、恋煩いに大きく関わるとされているのが「フェニルエチルアミン」通称PEAと呼ばれるホルモンです。

恋煩いの時に食欲が減って痩せる、気分が落ち込んだりするなども、このPEAの影響とされていますが、PEAには新陳代謝を活発にする効果もあり、「恋をすると肌の調子が良くなる」というのはこの効果によるものと言われています。つまり、PEAは恋煩いを引き起こすだけではなく、良い効果ももたらしてくれるという意味にもなります。

片思い中や失恋中になりやすい

実はこのPEAは「恋をしているから、PEAが分泌される」のではなく、「PEAが分泌されることで」脳が「いま、恋をしている!」と錯覚してしまうと言われています。PEAは主に、不安や緊張などでドキドキした状態で分泌されます。つまり、有名な「吊り橋効果」は思い込みではなく、非常に理にかなった方法ということです。

恋煩いを引き起こすPEAは感受性を豊かにし、喜びや悲しみをより大きくする効果があります。その為、「片思い」や「失恋」と言った出来事によってナーバスな状態になっていることで、よりPEAが分泌された結果、恋煩いになると考えられます。また、PEAの働きで「痩せる」「眠れない」などの、身体的な変化が影響を与えることも考えられます。

恋煩いの症状

恋煩いの治し方を知るためには、まず恋煩いでどのような症状が出るのかを知る必要があります。恋煩いの有名な症状として「痩せる」「気分が不安定になる」等があげられますが、その他にも共通した症状があることがわかりました。ここでは恋煩いの症状を、その原因と考えられるPEAの働きに着目して解説していきます。

症状①食欲が減り痩せる

恋煩いを引き起こすホルモン・PEAは食欲を減退させ、痩せる効果があると言われています。実際、PEAを利用した「食欲低下薬」という処方薬が商品化されています。ですが、この効果には個人差があるようで、食欲低下や痩せる効果が出ない人もいます。その為、恋煩いにおける食欲低下や痩せるといった症状は、PEAが引き起こす他の作用との悪循環とも言えそうです

症状②眠れなくなる

不眠も、恋煩いを起こすホルモン・PEAが関係しています。PEAが分泌されると脳内麻薬であるドーパミンの濃度が高まります。ドーパミンは脳を興奮状態にする作用があり、過剰に分泌されると不眠を引き起こします。また、不眠にならなくても「食が細り、痩せる」という症状が出ない人は、ドーパミンの影響を受けている可能性があります。

ドーパミンには本来、「脳に快感を与えてストレスを軽減する」という働きがあります。そのストレス軽減の方法として「食事」を選択してしまうと、なかなか解消されない恋のストレスに「食べる」ということで対処し続けようとするため、痩せる症状が出ず、かえって太ってしまう「ストレス太り」の状態になってしまいます。

症状③涙もろくなる

恋煩いになると「涙もろくなる」という人もいるようです。PEAの影響を受け、恋煩いになっている状態では喜びや悲しみが「より大きくなる」と説明しましたが、「涙もろくなる」というのも食欲が減り痩せるという症状と同様に、PEAの働きが大きく関わっています。

症状④ため息が多くなる

ため息が多くなるというのも、恋煩いの有名な症状の一つです。純粋に、恋の悩みを抱えている状態ということに加えて、恋愛ホルモンの働きにより、そわそわと落ち着かない状態がストレスとなってため息が増えてしまうと考えられます。人によっては、この精神状態が痩せる原因となっている場合もあります。

ですが、恋煩いの原因である「PEAそのもの」やPEAの働きによって活発になる「ドーパミン」などは、気分を高揚させる効果があるので、特に片思い中の場合は、常に落ち込んだような状態が続くというわけではなく、次に紹介する「感情の起伏が激しくなる」という症状に繋がります。

症状⑤感情の起伏が激しくなる

恋煩いになると思い悩み、落ち込むことが増えます。同時に、ドーパミンの濃度が高まることで、高揚感を得る効果もあります。その為、気分の浮き沈みが激しく、結果として感情の起伏も激しくなります。また、PEAは集中力を高める効果がありますが、ドーパミンの不眠作用が加わることで、十分な休息が得られず気分の浮き沈みにも影響を与えると考えられます。

恋煩いになりやすい人の特徴【男性編】

恋煩いになりやすい人について調べてみると、どうやら男女で違いがあるようです。ここからは男女別に「恋煩いになりやすい人」をご紹介します。まずは【男性編】としてご紹介しますが、恋煩いになりやすい男性には「余裕がない」という共通点があるようです。詳しく見ていきましょう。

①自分に自信がない

恋煩いの大きな原因であるPEAは、不安によるドキドキでも多く分泌されます。そのため、自分に自信がなく、恋の相手や恋愛そのものに対して不安を抱いている男性は、恋煩いになりやすくなります。また、強い不安感そのものがストレスとなり、恋煩いをさらに悪化させてしまうことも少なくありません。

②言葉にするのが苦手

自分の気持ちを言葉にすることが苦手な人も、恋煩いになりやすいと言われています。自分の気持ちを言葉に出来ないということは、恋のお相手に対するアプローチが苦手ということでもあります。そのため、上手くアプローチできない焦燥感やイライラを感じることで緊張状態となり、PEAが分泌されると考えられます。

③他に楽しみがない

恋愛以外に趣味などを楽しむ余裕がない時も、恋煩いになりやすいと言われています。余裕のなさがストレスとなるだけではなく、唯一、高揚感を得られる恋愛も上手くいっていない状態になってしまうと、さらにストレスを感じ恋煩いになってしまうという訳です。

恋煩いになりやすい人の特徴【女性編】

ここからは【女性編】と題して、恋煩いになりやすい女性の共通点について解説していきます。恋煩いになりやすい女性は、男性に比べて「精神的な不安定さ」が原因となっている可能性がある事がわかりました。さらに、女性の場合は男性と比べて浮気や不倫でも恋煩いになると言われています。一つずつ見ていきましょう。

①恋愛経験が少ない

恋愛経験が少ない女性は、男性編で紹介した「上手く言葉に出来ない人」と似た状況に陥りやすく、そのため恋煩いになりやすいです。恋愛経験が少ないがために「どんなアプローチをしたら良いかわからない」という悩みを抱え、結果としてPEAの分泌を促したり、恋煩いの症状が出やすい状態になります。

②常に恋をしている

常に恋をしている人も、恋煩いになりやすいと言われています。この時の「常に」というのは「ひとつの恋を長く」という事だけではなく、どちらかというと「常に新しい恋をしている」という方が近いかもしれません。恋煩いを引き起こすPEAは「恋に落ちる時」に多く分泌されるので、常に新しい恋をしている人ほどPEAが常に分泌される状態になり、恋煩いの症状が出やすくなります。

③情緒が不安定

恋煩いになっている時は、PEAの働きで感情の揺れ幅が大きくなっているという事でもあります。恋煩いの症状の中には、気持ちが不安定になることで症状が悪化するものもあるため、情緒不安定になっていると、恋煩いの症状が大きく発現することになります。

特に女性の場合は、浮気や不倫など「人に言えないような恋」をしている場合にも恋煩いになりやすいと言われています。「幸せを感じるのは一緒にいる時だけ」「相手の未来のためには、自分は身を引いた方が良い」といった背徳感や罪悪感から来る精神的な不安定さが症状を悪化させるため、そのように言われているのでしょう。

恋煩いの治し方【男性編】

ここからは恋煩いの治し方をご紹介します。恋煩いになりやすい人が男女で異なるように、恋煩いの治し方も男女で異なります。まずは、恋煩いになりやすい人の特徴に「余裕がない」と言う共通点がある【男性編】をご紹介します。

①自分に自信を持つ

自分に自信を持つことで余裕ができ、不安や焦燥感からくるドキドキを防ぐことで、PEAの過剰な分泌を抑えることが出来ます。また、自分に自信を持つことで恋愛にも積極的になり、さらなる自信につながります。失恋中に恋煩いの症状が出ている場合にも、自信を持つことで気持ちが落ち着き、恋煩いの症状を抑えることが期待されます。

②言葉にして伝えてみる

言葉にして伝えることが苦手と言う人は、ズバリ言葉にして伝えてみましょう。ここで言う「言葉にして伝える」というのは「アプローチ」という意味だけではなく、恋愛以外の面でも「自分の意見を伝えることを意識する」という事です。

仕事で自分の提案を採用された時に、自信や満足感を得た経験がある人も多いでしょう。アプローチなどの恋愛に関することだけではなく、仕事や趣味などでも自分の意見を伝えること自信や満足感につながり、余裕が生まれます。

また、「脳は自分の声がとても好きだ」と言われています。「復唱したり、声に出すと忘れにくい」というのも「脳は自分の声が好き」という事が関係しているようです。そのため、自分の声で伝えることで、結果に対する精神的な満足感だけではなく、脳も安定すると考えられます。恋愛含めてあらゆる場面で積極的に「自分の声で」意見を伝えるようにしてみましょう。

③自分だけの時間を作る

恋煩いの治し方というだけではなく、余裕がない人に共通しているのが「自分の時間がない事」です。自分の時間、つまり余暇がないことでストレスを感じるだけではなく、リフレッシュが出来ないことでより、脳の緊張状態が続くことになります。

また、余暇があっても「恋愛に関することばかりに時間を割いている」という人もいるかも知れません。ですが、恋煩いの治し方という観点で言えば、あまり良いものではありません。恋煩いの治し方という意味においては、あくまでも「恋愛以外の時間を確保する」ということが大切になってきます。

恋煩いの治し方【女性編】

ここからは恋煩いの治し方【女性編】をお届けします。男性の恋煩いとは違い、「精神的な不安定さ」が特徴として挙げられる女性の恋煩いの治し方は一見、男性の恋煩いの治し方である「自信をつけて余裕を持つ」という方法と似ています。しかし、よく見ていくと男性との「恋煩いの治し方の違い」がお分かりいただけるはずです。

①女磨きをする

「女磨きをする」というのは一見、恋煩いの治し方【男性編】でご紹介した「自信を持つ」という方法と同じに見えるかもしれません。確かに、女性の場合は男性に比べて「自分の容姿に自信がない」という人の割合が多いと言われています。恋煩いにおいても「自分がもっと綺麗(可愛い)人であったら・・・」と考える人は少なくないでしょう。

女磨きをすることで、女性として自信を持つことが出来るだけではなく、より理想の自分へと近付くことも出来ます。「お相手の男性にはどんな人が似合うか」と想像し、自分とのギャップに悩んでしまう恋煩いの最中は、自分の欠点を見つけるチャンスでもあります。

実際、「食が細くなって痩せる」というPEAの作用を「ダイエットになる」と捉えている人は実は少なくないのでは?PEAはスタイル維持だけではなく、新陳代謝を高める効果によって「肌がきれいになる」といった効果も期待できます。

また、ファッションやメイク、ヘアスタイルを変えることは、気分の落ち込みを抑えるだけではなく、意中の男性に対するアピールにも繋がります。女性は男性に比べると「恋愛がモチベーションになる」という人も少なくないようです。その為、恋煩いではない時期に比べても努力を継続させやすく、恋煩い中は女磨きの絶好のタイミングといえるでしょう。

②恋愛に前向きになる

恋煩いになっている時は特に「恋愛に対して積極的になれない」と悩んでしまう方もいることでしょう。そのせいで「お相手の男性に上手くアピールできない」と、さらに悩んでしまっているかもしれません。そんな時は恋煩いを「お相手の男性へのアピール」や「恋愛に前向きになる方法」として逆に利用してしまいましょう。つまり、「恋煩いを治さない」という恋煩いの治し方です。

恋煩いを引き起こすPEAは、「悩みや悲しみが大きくなる」だけではなく「喜びや楽しさ、充実感が増す」という作用も引き起こします。その為、日常の些細なことでも大きな喜びと感じることが出来るでしょう。これは、とても大きなメリットです。

というのも、多くの男性が「些細なことで喜ぶ女性は魅力的だ」と感じています。また、男性は「喜ばせるのが好き」とも言われていますから、小さなことでも大きな喜びに感じられる恋煩いは、それだけで意中の男性へのアピールにもつながります。「恋煩いだから」と俯かずに、感情をそのまま豊かに表現することから恋愛に対してポジティブな気持ちを持ってみましょう。

③仕事を忙しくする

男性の恋煩いの治し方では「仕事と恋愛以外の余暇を作る」という方法をご紹介しましたが、男性に比べて「人との繋がりを大切にする」と言われている女性の場合は、逆に「仕事に打ち込むこと」で恋煩いを抑えることも出来ます。

男性に比べると「一人で余暇を過ごす」という女性は少ないようです。つまり、女性の場合は「誰かと過ごすことでリフレッシュする人が多い」という事です。これは一見、恋煩いの治し方としてとても良い方法に思えますが、反動で「一人になった時に大きく落ち込んでしまう」という人も少なくないでしょう。

そんな時は、仕事に打ち込むことで一人の時間を充実させましょう。仕事に打ち込むと言っても、「職場で仕事に打ち込む」ということではなく、「落ち込みがちな一人の時間」を資格取得の勉強に充てたり、仕事に関するスキルを習得するために使います。こうすることで「悩んでしまう時間」を減らし、恋愛や恋煩いの「ポジティブな面だけ」を見ることが出来るようになります。

恋煩いは自分を成長させてくれる

ここまで「恋煩いは恋愛ホルモン、特にPEAによって引き起こされる」という観点からご紹介してきました。冒頭でもお伝えしてきた通り「PEAが分泌されることで恋に落ちる」という事は、恋愛と恋煩いは切っても切れない関係という事です。だからこそ、恋煩いという恋愛の醍醐味を味わいつつ、「自分を魅力的な人間へと成長させてくれるチャンス」と捉えていきましょう。

始めに「恋煩いは恋に苦しむという意味」とお伝えしましたが、最近では「恋煩いは良い効果をもたらしてくれる」という事がわかってきました。だからこそ、「痩せる」「肌がきれいになる」といった身体的な効果や、「集中力が高まる」「感受性が豊かになる」など精神的な効果まで、恋煩いがもたらしてくれるポジティブな面に着目してみましょう。

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2019-06-26 時点

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