グルメは英語ではない?B級グルメだけではない和製英語と正しい発音

おいしい料理が好きだという人をグルメと言いますが、グルメという言葉は英語ではないことを知っていましたか?ここでは、そんなグルメという言葉にスポットを当ててみました。グルメの正しい発音やグルメに関連する和製英語について紹介していきます。

グルメは英語ではない?B級グルメだけではない和製英語と正しい発音

目次

  1. グルメは英語ではない?正しい発音は
  2. gourmetは英語でもグルメ!?
  3. 日本語のグルメという意味は?
  4. 美食家・食道楽のグルメを示す英語の表現
  5. 偏食家・好き嫌いのある人のグルメを示す英語の表現
  6. B級グルメは和製英語!料理を意味する英語表記は?
  7. グルメは英語ではなくフランス語だった!

グルメは英語ではない?正しい発音は

「グルメ」という言葉をよく耳にする機会が多いですが、グルメは英語ではないことをご存じでしたか?ここでは、グルメがどこの国の言葉で正しい発音がどのようなものなのかについて紹介していきます。グルメという言葉について興味がある方は、参考にしてみて下さい。

グルメはフランス語だった!

「グルメ」という言葉は「B級グルメ」などという形で使われることが多いです。グルメは、英語が元になっているのではなく、フランス語が由来となっています。日本で使われるカタカナの単語は、英語由来のものだと思われがちですが、中にはグルメのようにフランス語由来の単語もあります。

フランスは、世界三大料理の一つであるフランス料理がある国で、食文化も豊かです。グルメという言葉は、食べることに関心の高いフランスの言葉が由来になっています。

フランス語でgourmetと表記できる

「グルメ」はフランス語でgourmetといいます。gourmetは美食に精通している人、つまり美食家を指します。フランス語にはgourmetと似ている単語にgourmandという言葉もあります。単語自体はとても似ていますが、意味は全く異なります。gourmandは料理をたくさん食べる人を意味しているため、間違えないように注意が必要です。

gourmetの正しい発音は?

gourmetはグルメの発音とは微妙に違うため、正しく発音する場合は注意しましょう。ローマ字読みで発音すると英語の発音に近くなるかと思いがちですが、gourmetはそのままローマ字読みで発音してはいけません。

gourmetの発音をカタカナで表現すると「グーメイ」に近い発音になります。アクセントは前のグの部分になります。グルメの正しい発音は、日本人にも難しいものではないので、正しく発音したい方は練習してみることをおすすめします。

gourmetは英語でもグルメ!?

gourmetはフランス語だと紹介しましたが、英語でgourmetはグルメという意味で使われるのでしょうか?ここでは、英語でgourmetがどのような意味になるのか、英語でグルメを表記するとどのような表現になるのかを紹介します。

gourmetはグルメの意味で伝搬されている

もともと英語はフランス語の影響を受けてできています。そのため、フランス語のgourmetは英語や日本語において、日本語で使われているグルメという意味で広く使われています。ただし、英語のgourmetは美食家という意味のグルメとして使われないケースもあります。

英語ではconnoisseur of foodと表記

gourmetは日本語で美食家を意味しますが、英語で美食家とはconnoisseur of foodと表記します。connoisseur of foodとは、「味覚的な鑑定能力のある人」を意味します。英語でgourmetと表記すると、日本で使われているグルメとは違う意味になってしまうため、気をつけなくてはいけません。

英語のconnoisseurは、「鑑定家・目利き・くろうと」という意味を持ちます。connoisseur of foodとなることで、「食に関する鑑定家・目利き・くろうと」と意味になります。

英語のgourmetは食の玄人という意味

英語でgourmetと表記すると、美食家という意味とは少し違う意味になることを説明しました。英語でgourmetとはどのような意味になるのでしょうか?ここでは、英語のgourmetの意味を紹介します。

英語のgourmetという言葉は、日本語に訳すと「食の玄人」という意味を持ちます。日本語で使われているような美食家・食道楽という意味とは少し違ったニュアンスになります。英語でgourmetを使う場合は、意味の取られ方が違うので注意が必要です。

英語のgourmetは修飾語にも使用

英語のgourmetは、日本語と同様に名詞として使われることが一般的です。しかし、名詞以外にも形容詞的用法として修飾語として使われることもあります。英語のグルメには様々な使い方があることを知っておきましょう。

日本語のグルメという意味は?

日本語ではグルメという言葉はよく使われています。しかし、日本語のグルメにはいくつかの意味が存在します。グルメという言葉を使う場合は、それぞれの意味を理解しておくことが大切です。ここでは、日本語のグルメが示す意味を紹介します。

意味①食通・美食・食道楽

日本語ではグルメという言葉の意味は三つあります。一つ目は、「食通・美食・食道楽」という意味です。簡単に言うと、料理に精通していて美味しい料理を食べたり作ったりする人のことを意味します。食通・美食・食道楽の詳しい意味についても紹介します。

食通とは、料理の味や料理に関する知識が豊富な人のことです。次に、美食家は贅沢で美味しいものばかりを好んで食べる人のことを言います。最後に、食道楽は美味しいものを食べたり、料理を作ることに夢中になって、食に関することを生きがいにしている人を指します。この様な人をまとめて「グルメ」と言っています。

意味②偏食家・好き嫌い

日本語でグルメという言葉の二つ目の意味は、「偏食家・好き嫌い」です。一つ目の意味の美食家とは反対の意味を指していますが、日本語のグルメには偏食家という意味も含まれます。

偏食家とは食べ物の好き嫌いが激しく、嫌いな食べ物はとことん食べない人のことを言います。グルメと聞くと美味しいものが好きな人というイメージが強いですが、偏食家ということを遠回しに指すこともあります。グルメにはいくつかの意味があることを知っておくことも大切です。

意味③料理の意味を指す

日本語のグルメには、料理そのものを指す意味もあります。グルメの使われ方としては、「B級グルメ」や「ご当地グルメ」です。中には、ただの料理という意味合いだけでなく「おいしい料理」のことを指していることもあります。

美食家・食道楽のグルメを示す英語の表現

グルメの意味の一つである美食家・食道楽を示す英語表現はいくつかあります。ここからは、美食家・食道楽のグルメを示す英語表現について紹介します。

英語表現①foodie

美食家・食道楽という意味のグルメを示す英語表現の一つ目は、foodieです。英語のfoodieには「食べ物に関心の強い人」「食べることが好き」という意味があります。foodieは口語表現になるため、堅苦しい文章ではなくブログなどで用いられる表現になります。

また、foodieはSNSのハッシュタグにも用いられることが多い英語です。食欲をそそるような食事や見るからに美味しそうな食事の画像に、foodieがタグ付けされます。#foodieでどのような画像がアップされているか気になる方は、#foodieで検索してみることをおすすめします。

英語表現②epicure

美食家・食道楽という意味のグルメを示す英語表現の二つ目は、epicureです。epicureという言葉は、古代ギリシアの哲学者Epicurus(エピクロス)の名前が語源になっています。エピクロスは享楽主義者で、快楽を追求することを人生最大の目的としていました。

そんなエピクロスが元になってできたepicureという言葉は、食にこだわりを持っているというよりは、美味しいものを食べることに喜びを得ているようなニュアンスになります。そのため、英語のepicureは、美食家という意味よりも食い道楽としての意味で使われることが多いです。

英語表現③bon vivant

美食家・食道楽という意味のグルメを示す英語表現の三つ目は、bon vivantです。英語のbon vivantには、美食家・食道楽という意味の他にも、陽気な仲間という意味もあります。英語のbon vivantもgourmetと同じようにフランス語を由来とする言葉です。

英語のbón víveurは食道楽という意味ではなく、美食家という意味で用いられることの多い英語表現です。陽気な仲間という意味は、bón víveurの元々の意味になります。

偏食家・好き嫌いのある人のグルメを示す英語の表現

グルメの二つ目の意味である「偏食家・好き嫌いのある人」を表す英語表現はいくつかあります。ここでは、偏食家・好き嫌いのある人を表す表現の中で代表的な三つの英語表現を紹介します。

英語表現①picky with food

偏食家・好き嫌いのある人を表す英語表現の一つ目は、picky with foodです。pickyには「えり好みする」「(味などに)うるさい」という意味があります。この後にwith foodと続くことで、「食に対してえり好みする」「食にうるさい」という意味合いになります。

pickyだけでも食べ物に対して好き嫌いがあるという意味を持ちます。picky with foodの他にも、picky about foodという表現でも「食べ物の好みがうるさい」「好き嫌いが多い」という意味になります。

英語表現②finicky eater

偏食家・好き嫌いのある人を表す英語表現の二つ目は、finicky eaterです。英語のfinickyには、「気むずかしい」「ひどく気にする」「凝り性の」という意味があります。eaterは「食べる人」という意味なので、finicky eaterで「食べ物にうるさい人」という意味になります。

食に関してうるさくて、凝り性な人ということから「偏食家」という意味合いで使われる英語表現になります。picky with foodよりもfinicky eaterの方が、偏食家という意味合いが強い英語表現です。

英語表現③fussy eater

偏食家・好き嫌いのある人を表す英語表現の三つ目は、fussy eaterです。英語のfussyには、「小うるさい」「神経質な」「懲りすぎた」という意味があります。つまり、fussy eaterで「食に関して神経質な人」という意味になります。

グルメな人だけれど、味にうるさく、食に関して神経質になっている人を表すような英語表現です。この表現以外にも、fussy about foodのように「食べ物のことにうるさい」というような英語表現もあります。一言で偏食家・好き嫌いのある人といっても、英語表現は様々です。

B級グルメは和製英語!料理を意味する英語表記は?

日本語のグルメには、「B級グルメ」や「ご当地グルメ」のように「料理」という意味でグルメという言葉が使われます。しかし、B級グルメのような言葉は英語にはなく、和製英語だと知っていましたか?和製英語は、そのまま英語では表現できないため、正しい英語表現を知る必要があります。ここでは、料理を意味する英語表現を紹介します。

英語表現①cuisine

料理を表す英語表現の一つ目は、cuisineです。cuisineは、「料理」だけでなく「料理法」を表す英語表現です。cuisineの語源は、フランス語で「台所」という意味です。

料理という英語はfoodだというイメージが強いですが、使う場面によって言い換えることも大切です。cuisineは、French cuisine(フランス料理)というように使われます。和製英語のB級グルメとは違う用法になります。

英語表現②cheap eats

料理を表す英語表現の二つ目は、cheap eatsです。cheapは「安い」、eatsは「食べ物」という意味なので、cheap eatsで「安くて手軽な料理」という意味になります。

cheap eatsは、日本語のB級グルメに近い意味合いです。しかし、cheap eatsは安い料理を意味するため、和製英語のB級グルメのように、安くて美味しい料理という意味とは若干違いがあります。B級グルメは和製英語となるため、海外のメディアなどでは「B-grand gourmet」と表現されます。

また、B級グルメは和製英で表現しにくいため、B級グルメの店という意味の英語表現もあります。B級グルメの店という意味の表現は、「budget restaurant」「budget-friendly restaurant」「super affordable restaurant」などです。和製英語はそのまま英語では表現できないので、気をつけましょう。

英語表現③dish

料理を表す英語表現の三つ目は、dishです。dishは、お皿の上にのっている料理のことを意味します。また、dishには「品」という意味もあります。order a vegetarian dishで「ベジタリアン料理をオーダーする」という表現になります。

dishもcuisineと同じように、B級グルメを意味するような表現とは違うため、使う場面には注意が必要です。英語だと思っていても和製英語だったということは多いため、英語を使う場合は事前に和製英語かどうかを確認しておくことをおすすめします。

グルメは英語ではなくフランス語だった!

ここまで、グルメという言葉について紹介してきました。グルメは英語ではなくフランス語で、日本語で使われるような意味合いで必ずしも使われているわけではないようです。特に、グルメを表す英語表現には、たくさんの種類があり、場面や意味合いによって使う表現を考える必要があります。

身近に使われている「グルメ本」や「B級グルメ」などは和製英語で、そのまま英語で使っても意味が通じないです。英語でグルメを使いたい場合は、ここで紹介した英語表現を使ってみることをおすすめします。

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