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気温10度の服装27選!コートなどレディースおすすめコーデは?
気温10度の日の服装は、どのように選んでいますか。気温10度の日のレディースコーデをご紹介します。コートやダウンといったアウターはもちろん、冷えを防ぐ服装を上手に組み合わせた機能的なコーディネートで、気温10度の日もおしゃれを楽しみましょう。

目次
気温10度の日のおすすめの服装は?
気温10度とはどんな気候?
気象庁が発表している東京の平均気温では、3月と10月が気温10度前後となっています。つまり、早春と晩秋という事です。同じ気温10度といっても、春の場合と秋の場合では、それぞれ気候が異なります。春の気温10度は、これから少しずつ暖かくなっていく兆しを感じる気候です。反対に、秋の気温10度は、風が冷たくなりそろそろ冬の始まりといった気候といえるでしょう。
最高気温10度と最低気温10度の違い
また、最高気温が10度の場合は、1日の大半が気温10度を下回る場合が多いことを示しています。それに対し、最低気温が10度の場合は、1日の大半が気温10度を上回ると考えてもいいでしょう。最高気温が10度の日は、防寒対策をしっかり心がけましょう。最低気温が10度の日は、ダウンやコートなどがマストになります。
服装指数も参考にしよう!
さらに、気温に合わせた服装選びの目安として、服装指数というものがあることをご存知でしょうか。日本気象協会が、気温に合わせて服装のおすすめを数値化して発表しているものです。服装指数が50の場合は薄手のカーディガンを、40でセーター、30になるとコート、20でマフラーと手袋、10になるとダウンジャケットがおすすめされています。
服装指数を見てみると、気温10度は30から40に当てはまります。上述のように、セーターやコートがおすすめされる指数です。服装指数は、日本各地の気温に合わせて毎日発表されていますので、服装選びに迷ったときなどは確認してみるといいでしょう。「服装指数」「日本気象協会」で検索してみてください。
気温10度のレディース服の注意点
上述のように、気温10度といっても最高気温10度と最低気温10度では、服装選びにも違いがあります。1日の気温に幅がある場合、ダウンやコートなど脱ぎ着しやすいアウターやはおりもので体感気温を調整できるようにしましょう。マフラーやストールなど小物をプラスするコーディネートもおすすめです。

春先の気温10度の日のおすすめの服装
そろそろ春の兆しが感じられる、そんな春先の気温10度の日におすすめの服装からご紹介していきましょう。レディースの服装アイテムは、メンズに比べると種類やデザインのバリエーションが多いと言われています。そのため、服装選びやコーディネート選びが複雑になってしまうこともあるでしょう。春先の気温10度の日は、色と素材をポイントにした服装選びがおすすめです。
春色のスカート×ニット
まだまだ肌寒いとはいえ、季節感を表現する服装を楽しみたい春先の気温10度の日には、春色のスカートがおすすめです。パッと目を惹く華やかな春色スカートに、温かみのあるニットを合わせた服装は、レディースらしいフェミニンな雰囲気を感じさせてくれるでしょう。スカートの春色を目立たせるように、ニットやシューズはダークカラーを選ぶとメリハリのある服装になります。
気温10度の日もハッピーに過ごせそうなミモザカラーのイエロースカートも、まさに春色スカートと呼べる鮮やかな色合いです。こちらもトップスにはネイビーのニットを合わせ、ダークカラーで春色を引き立てた服装。とろみ感のあるスカートは、フェミニンなレディースコーデにぴったりです。また、ストラップのついたヒールサンダルにソックスを合わせて足回りもキュートに!
白ニット×チェックストール
気温10度の春の日の服装に欠かせないアイテムが、ニット。上でご紹介した服装も、春色スカートにもニットを合わせたものでした。レディースらしさを引き出してくれる白ニットには、チェックのストールを合わせたコーデがおすすめです。気温10度はまだまだ寒さを感じるため、首周りを温めましょう。冷え対策の服装が、この時期のレディースコーデのマストなポイントです。
タートルネックの白ニットに、白ベースのチェックマフラーを合わせた服装が、こちら。気温10度の日の防寒として、タートルニットはお役立ちアイテムです。下半身のフレアスカートやシューズは黒をチョイスしてモノトーンな服装にしていますが、バッグやファーチャームはベージュ系を合わせた大人のレディースライクなカジュアルスタイルです。
黄色のトップス×ネイビースカート
気温10度の春の日には、春色のアイテムを取り入れた服装が人気です。こちらは、大人気のミモザイエローを取り入れた服装。レディースらしい襟周りのデザインがおしゃれなトップスに、ペンシルストライプ風のネイビースカートを合わせて。こっくりした赤のバレエシューズが、着こなしのポイントになっています。
こちらはたっぷりサイズのイエローニットにネイビースカートを合わせた服装です。コントラストをはっきりさせた服装は、シンプルでもおしゃれ度が高く見えます。「CHANEL(シャネル)」のデザイナーとしてよく知られているカール・ラガーフェルドの顔をデザインしたバッグと、シルバーのブーツがスタイリッシュなコーディネートです。
ブラックセットアップ×春色コート
続いてご紹介するレディースの服装は、春色コートを取り入れたコーディネートです。コートの明るい色味を際立たせるように、インナーは黒1色です。黒のセットアップは、さまざまなデザインがありますが、幅広いシーンに対応できるので1着あると便利です。こちらは、春の青空色のコートに、黒のセットアップパンツを合わせたシンプルコーデです。
気温10度の春の日でも、視覚的に暖かく感じさせてくれる春色コートですが、こちらのローズピンクもまさに10度の日におすすめの1枚です。定番のチェスターコートも、ローズピンクがフェミニンでロマンティックな印象を与えてくれています。インナーのセットアップも、Vネックのトップスがフェミニンです。
ノーカラーコート
春とは言え、気温10度の日の外出時の服装には、コートが手放せません。こちらはウールカシミアを素材にしたノーカラーコート。ご覧のように、襟のないデザインのコートなので、やわらかでレディースライクな雰囲気が演出できる服装になります。チェーンバッグや細めのヒールパンプスなど、小物でもフェミニン度の高いものを組み合わせるのがポイントです。
こちらは春色のノーカラーコート。上述のように、気温10度の春の日の服装には春色がおすすめです。こちらの服装も、上でご紹介したコーディネート同様にパンツを合わせていますが、ペタンこのローファー靴にはパールがあしらわれています。足元にフェミニンなデザインを持ってくることで、服装のアクセントにしているのです。
ライダース×ファーベスト
クールな印象のライダースジャケットも、気温10度の春の日におすすめの服装です。さらに、ライダースジャケットにファーベストを重ね着するコーディネートが、トレンドにもなっています。こちらは定番の黒いライダースジャケットに、パープルのファーベストを重ねたスタイリッシュな着こなしです。スリムなパンツを合わせてメンズライクな服装を楽しみましょう。
同じライダースジャケットでも、ベージュやオフホワイトを選ぶと、また雰囲気が違って見えます。ブラウン系のファーベストを重ね着することで、ふわふわ感がプラスされ、ガーリーなレディースコーデのできあがり。シルバーのプリーツスカートとハンドバッグに、シルバー×黒のバイカラーパンプスを合わせると、10度の春の日のデートにもおすすめの服装が完成します。
ムートンコート
保温性の高いムートンコートは、気温10度の日でも体をしっかりと温めてくれます。ダウンやライダースに比べると、ガーリーな雰囲気の服装によく似合います。春の日の服装には、淡い色合いのムートンコートを選びましょう。シンプルなモノトーンコーディネートをレディースライクな印象に見せてくれます。
こちらはオフホワイトのフード付きムートンコートとミニスカートを合わせた、春の気温10度にお似合いのガーリーなコーディネートです。黒タイツに黒のヒール付きハーフブーツを合わせて、下半身をすっきりタイトにまとめているところが服装のポイントになっています。
秋先の気温10度の日のおすすめの服装
気温10度の秋の日の服装をご紹介していきましょう。秋の服装では、ウールやスエード、レザーといった温かみを感じる素材が人気です。ふんわりしたシルエットやコクのある色味など、レディースライクな要素を取り入れた服装も人気があります。アウターとしてダウンやコートも手放せない時期。秋の気温10度の日は、防寒対策をしっかり考えたおしゃれを楽しみましょう。
黒トップス×Aラインスカート
まず最初にご紹介したいのは、黒トップスにAラインのスカートを合わせたシンプルで大人っぽい服装です。タイトなシルエットのタートルネックの黒トップスに、ライムグリーンのタックスカートを合わせています。上半身をコンパクトにまとめて、スカートのボリュームを目立たせる着こなしです。寒さ対策には大判のストールを忘れずに。
秋色のブラウン系チェックが大胆にデザインされたAラインスカートは、細見のベルトでウエストマークすることで、よりレディースライクな着こなしを楽しむことができます。こちらも、トップスはコンパクトにまとめ、スカートのボリュームを際立たせています。コートをプラスすることで、外出時の防寒にも対応可能です。
デニム×キャメルガウン
ファッショントレンドになっているガウンは、コートでも登場しています。気温10度の秋の日に、キャメルカラーのガウンコートは新鮮な印象を与えてくれる服装です。こちらのコーディネートでは、アンクル丈のデニムにローファーを合わせたシンプルコーデ。あえてガウンコートはベルトなしでゆったりと着こなしています。
ガウンコートにデニムを合わせたコーディネートをもう1点ご紹介しましょう。スリムなデニムに合わせたキャメルカラーのガウンコートは、カジュアルな素材感が魅力的です。黒のインナーに白シャツをレイヤードし、ボタンを多めに開けて色の分量を調節しておしゃれ度を上げた着こなしになっています。
キャメルガウンの腰ひもを結んだ着こなしが、こちら。インナーにオレンジブラウンのボリュームニットを合わせた、秋色の服装コーディネートが印象的です。デニムを合わせたカジュアルスタイルでも、ガウンコートのベルトをきゅっと結ぶことで、きちんと感が演出できます。
色ニット×チェックスカート
チェック柄のスカートも、気温10度の秋の日の服装にぴったりです。秋色をイメージさせるチェックを選ぶことで、より季節感のある服装を作ることができます。こちらはブラウンのラインが印象的なチェックスカートに、キャメルカラーのニットを合わせた組み合わせ。ベレー帽やバッグ、シューズなどの色味をそろえて、ツートーンコーディネートを楽しんでいます。
秋の服装に欠かせない色といえば、赤です。こっくりとした赤は、木の実や紅葉をイメージさせます。こちらはトップスの赤ニットに合わせて、赤の入ったチェックのスカートを組み合わせたガーリーな服装。アクセントについたボタンも赤でそろえています。
ワイドパンツ×ロングアウター
気温10度の秋の日の服装にワイドパンツを選ぶときは、色味と素材で季節感を演出できます。最低気温が10度の温かめの日は、ざっくりとした素材のワイドパンツにニットを合わせ、さらりとしたロング丈のカーデガンをアウターにしてみましょう。グレーやベージュ、黒といった無彩色を使ったこなれた着こなしが大人レディースな雰囲気です。
最高気温が10度の秋の日は、防寒対策をしっかりと考えた服装選びが重要です。ウール素材のワイドパンツは、人気の高いグレー系のチェック柄をチョイスしましょう。トップスは黒ニットでモノトーン調にまとめています。深みのあるローズピンクのチェスターコートをアウターに選ぶことで、レディースらしい華やかな服装に仕上がります。
ベージュライダース
すでにご紹介したように、クールでスタイリッシュな印象のライダースジャケットは、メンズライクな着こなしだけでなく、フェミニンな服装と組み合わせることでギャップのあるコーディネートを楽しめるアイテムです。定番は黒ですが、気温10度の秋の日の服装には、柔らかな印象のあるベージュがおすすめです。
ベージュのライダースジャケットには、甘いピンクのプリーツスカートを合わせて思い切りガーリーな服装を楽しんでみてはいかがでしょうか。足回りは黒タイツに黒シューズでタイトにまとめましょう。メリハリの効いた色づかいが、気温10度の秋の日を可愛らしく彩る服装には欠かせません。
ホワイトパンツ×アウター
最低気温が10度の秋の日には、ホワイトのワイドパンツにニットカーデガンの組み合わせがおすすめです。下半身がボリューミーになるので、トップスはタイトにまとめるとメリハリが効いた服装になります。ホワイトパンツを引き立てるように、ロング丈のアウターや靴、バッグは黒でまとめてすっきりと。
最高気温が10度の日は、防寒を考えて厚手のムートンコートをアウターにした着こなしが人気です。グレー×白のカラーリングがおしゃれなムートンコートを、スリムなホワイトパンツに合わせました。トップスはベージュのニットで上品なレディースコーデになっています。

【天気別】気温10度の日のおすすめコーデ
晴れの日におすすめの服装
それでは続いて、お天気に合わせた服装選びをご紹介していきましょう。気温10度の晴れの日は、日が当たっているところはぽかぽかした陽気を感じることができるはず。春の場合は、明るく鮮やかな春色を服装に取り入れると印象的な着こなしになります。淡い色味のアウターと組み合わせて、キュートなコーディネートを作りましょう。
同じく気温10度の晴れの日でも、秋の場合は風が冷たく感じることもあるかもしれません。そんな日の服装には、防寒を考えて厚手のコートを選ぶといいでしょう。レンガのようなトーンのガウンコートは、人気の高いアイテムです。足回りは薄手のタイツやストッキングでもいいです。
雨の日におすすめの服装
春の気温10度の雨の日は、防寒の意味でもコートが欠かせません。こちらは春の気温10度の雨の日の服装。春色のコートに黒いタイツを合わせたコーディネートです。足元は歩きやすいショートブーツを選んでいます。
防寒防水の為のコートが必要なのは、秋の気温10度の雨の日の服装でも変わりありません、ボトムスは、ワイドパンツやロングスカートなど足回りを温かく包んでくれる服装がおすすめです。スリムパンツの場合は、裏起毛タイプもいいです。ダークカラーのボトムスを選ぶと、水撥ねや泥撥ねの心配もありません。
くもりの日におすすめの服装
春の気温10度のくもりの日の服装は、温度調整が簡単にできるコートやはおりものがポイントになります。こちらは、春らしいパステルブルーのセットアップに、ベージュのコートを合わせたレディースライクな服装です。やわらかな色味とフレアの効いたデザインが、くもりの日でも明るい気分に盛り上げてくれる服装ではないでしょうか。
気温10度の秋のくもりの日には、暖かさを重視した服装選びが大切です。たっぷりとしたタートルネックのニットに、ウール素材のチェックスカートを合わせた秋色の服装がおすすめです。風が強いこともありますので、足元は、タイツと靴下のダブル使いで防寒重視の服装になっています。

【シチュエーション別】気温10度の日のおすすめコーデ
続いてご紹介するのは、シチュエーション別におすすめしたい服装です。上述のように、同じ気温10度といっても、春の気温10度と秋の気温10度ではコーディネートにも違いがあります。また、最高気温が10度の日と裂いて気温が10度の日でも体感気温は異なります。ここでは、春の10度と秋の10度のシチュエーション別に、服装選びのポイントを見ていきましょう。
デートにおすすめの服装
まずは、春の気温10度の日のデートにおすすめの服装です。10度ということで、まだまだ風が冷たい時期でもありますので、防寒の為にもコートはマストアイテムです。素敵なコートがたくさんあります。
シチュエーションで考えると、デートには鉄板のピンクや赤、イエローといった春色を取り入れた服装を選びましょう。コートとインナーを同色のピンクでまとめたこちらの服装は、ファーバッグとともにふんわりとした可愛らしいデートコーデになっています。
秋の10度の日のデートには、秋色のワンピースがおすすめです。芸術の秋、ということで、美術館や映画館でのデートの機会も増える時期。きちんと感のあるブラウンのワンピースにベージュのコートを合わせてエレガントな服装で楽しみましょう。ストラップ付のシューズとバッグは黒でまとめて、秋色の服装をひきしめています。
スポーツをする日におすすめの服装
続いてご紹介したいシチュエーション別の服装は、スポーツを楽しんだり観戦したりする日の服装です。気温10度の春の日に、屋外でスポーツを観戦する場合は、防寒対策を万全に。こちらは黒でまとめたワンカラーコーディネートに春色のマフラーをプラスした着こなしです。動きやすいパンツスタイルの服装ですが、おしゃれ感もあります。スポーツ観戦にはダウンコートも人気です。
秋の10度の日には、厚手の生地の服装を選ぶようにしましょう。こちらのノーカラーコートは、ツイード生地と×ウールボアジャージー生地をミックスしたモード感のあるデザインが特徴です。さらに、インナーやブーツには秋色のワインカラーをチョイスして、スポーティーでありながらもおしゃれ度の高い服装にまとめています。
ショッピングの日におすすめの服装
続いてご紹介するシチュエーションは、ショッピングです。春の気温が10度の日の服装には、人気の高いイエローのワイドパンツがおすすめです。アウターなしでも、脚を包んでくれるワイドパンツとボリューミーなニットで、防寒対策になっています。歩きやすく脱ぎ着もしやすいスリッポンシューズなら、お洋服の試着の際にも便利です。
秋の気温が10度の日は、建物内に入った時に脱ぎ着しやすいようなアウターや小物を用意するようにしましょう。建物内では暖房が効いているので、アウターを着たままでは汗ばんでしまうからです。こちらはスリムなデニムにヒールパンプスを合わせた脚長効果が期待できる服装。下半身がタイトな分、アウターはファージャケットでボリュームを出し、バランスを整えています。
スーツの日におすすめの服装
春の気温10度の日の通勤着にスーツを選ぶ場合は、パンツスーツがおすすめです。寒さ対策も兼ねて、ヒートテックなどを着用すると、スーツにも響かず防寒ができます。インナーのブラウスやカットソーで春色を取り入れてもいいですし、通勤時のコートやマフラーで明るい色を使ってもいいでしょう。スリムなパンツにヒールのあるパンプスを合わせると、脚長効果も期待できます。
気温10度の秋の日の通勤着には、厚手の生地のスーツがおすすめです。インナーにニットを合わせると、より温かなスーツスタイルを楽しむことができます。カジュアルダウンな印象もあるので、外勤時には注意が必要です。通勤時や帰宅時には気温が10度を下回っている場合もありますので、アウターやストールなども用意しましょう。厚手のストッキングやタイツがおすすめです。
気温10度の日におすすめのコートとコーデ
春の10度の日も秋の10度の日も、1日の中で、気温が10度を中心に上下することが多いので、体温調節がしやすいアウターや小物類は欠かせません。ここでは、気温10度の日におすすめのアウター類をご紹介していきましょう。定番は、ダウンやライダースなどのジャケットと、チェスターやノーカラーなどのコートに分類されます。
ダウン
気温が10度の日のアウターとして、ダウンも人気があります。春のダウンは、羽毛が薄く入っているタイプがおすすめです。軽く薄いダウンは、小さくたたんだりダウン専用の収納袋に入れることもできるので、体温調整にも役立ちます。最高気温が10度の日の場合は、厚めのダウンや丈が長めのダウンでもいいでしょう。
チェスターコート
スーツに似たデザインのチェスターコートも、ダウン同様に長い間人気が高いアイテムの1つです。コートは、1枚着るだけでしっかりと体を温めてくれます。その分、動き回ったり、気温が上がってくると暑苦しく感じることもあるでしょう。気温10度の日のチェスターコートも、軽めのものを選ぶと脱ぎ着がしやすく便利です。
ライダースジャケット
すでにご紹介してきたように、ライダースジャケットは、ハードな印象とフェミニンな服装の組み合わせがギャップを産み、より女性らしさを感じさせてくれるアウターです。春の気温10度の日にライダースジャケットを着る場合は、春色のスカートやゆれ感のあるスカートに合わせましょう。秋の10度の日の場合も、こっくりとした秋色のロングスカートがおすすめです。
ムートンコート
厚みがあり温かいムートンコートも、さまざまなデザインのものが登場しています。春の気温10度の日のコートとして選ぶなら、やはり軽さのあるものがおすすめです。春らしい柔らかさを感じるカラーを選びましょう。秋の気温10度の日の場合は、深みのある色やこっくりとした色味のムートンコートを選び、服装のポイントにするとおしゃれです。
ロング丈のコート
防寒という役割とともにエレガントな印象を与えてくれるアウターとして、ロング丈のコートがあります。気温10度の日のアウターに、ロング丈のコートを選ぶなら、色と素材で季節感を演出しましょう。春の気温10度の日の場合は、明るくハッピーな春色のコートがおすすめです。秋の10度の日なら、ブラウンやベージュなどのアーシーなカラーはいかがでしょう。
ノーカラーコート
フェミニンな印象のあるノーカラーコートも、気温10度の日のアウターとして人気があります。こちらも、春の10度の日は、パステルカラーやオフホワイトなどの春色を選ぶと、服装ともマッチします。秋の10度の日にノーカラーコートを着る場合は、黒や茶、グレーなどがおすすめです。
ニットカーディガン
気温10度の日のアウターには、ロングカーデガンもおすすめです。コーディガンと呼ばれるタイプのアイテムは、足全体もカバーしてくれるので、防寒対策としても安心です。大判のストールで、首回りもしっかりガードするといいでしょう。春の10度の日は、インナーに春色のニットを、秋の10度の日は、モノトーンやアースカラーのアイテムがなじみます。

気温10度の日におすすめのアイテム
気温10度の日におすすめの服装やコーディネートアイデアをご紹介してきました。最後に、防寒対策という観点と、季節感を取り入れたおしゃれという2つの観点から、気温10度の日の服装におすすめのアイテムを一挙に見ていきましょう。
ケープをコート代わりに
すでに、アウターの項目でダウンやライダースのようなジャケット系と、チェスターやノーカラーのようなコート系、それにロングカーデガンをご紹介しました。袖のない外套であるケープも、気温10度の日におすすめの服装です。前にボタンがついたケープコートもありますが、前を留めないタイプのケープも人気。ふわりと広がるエレガントさが魅力の1つです。
おすすめのトップスはニット
すでにいくつかのコーディネートでもピックアップしてきたように、春秋を問わず、気温10度の日のインナーにはニットがおすすめです。トップスがニット1枚の場合は、厚手のものやロングサイズのものを選んでもいいでしょう。ニットの上にジャケットなどを重ね着する場合は、薄手のものを選びましょう。
インナーにはヒートテックを
防寒対策といえば、下着類にも気を使っている方が多いのではないでしょうか。「UNIQLO」に代表されるような、ヒートテックの技術が使われた下着類は、インナーにも響かずにしっかり防寒できるのでおすすめです。スパッツタイプもありますので、その日の服装に合わせて選ぶことができます。
おすすめの靴はブーツ
気温10度の日の服装には、ブーツがおすすめです。ロングブーツは、脚の大半を覆ってくれるので防寒効果が高いことで知られています。ショートブーツでも、足首をしっかりガードしてくれるので、気温が10度の日はブーツの出番が増えるという方も多いことでしょう。スカートにもパンツにも合わせることができる、優秀シューズです。
チェックのマフラーをポイントに
防寒対策の小物として人気が高いアイテムの1つが、チェック柄のマフラーです。タータンチェック発祥の地とされるイギリスのスコットランド地方の寒冷地では、昔から防寒の為の毛織物が盛んでした。伝統的に織られてきたチェック柄のマフラーは、防寒だけでなくおしゃれのアクセントにもなってくれます。その日の服装に合わせて、マフラーの色を選んでもいいです。
大判ストール
上でご紹介したマフラーよりも大判サイズのストールも、気温10度の日の服装になじむアイテムです。こちらは、チェック柄のストールを合わせているコーディネートですが、無地やドット柄、ボーダー柄に絵画のようなアート性の高いデザインなどさまざまなストールが存在しています。首周りだけでなく肩から羽織ることもできるので、1枚あると体温調整にも便利なアイテムです。
気温10度の日もオシャレを楽しもう!
気温10度の日もおしゃれにすごせる服装の選び方やコーディネートのコツ、おすすめのアイテムについてご紹介しました。一口に気温10度といっても、春か秋か、最高気温が10度なのか最低気温が10度なのか、1日の平均気温が10度なのかによって、体感気温はさまざまです。状況に応じて体温調整ができる服装で、おしゃれを楽しみましょう。