逃走中のハンターの正体は？選ばれる条件やギャラについても調査

フジテレビで放送されている「逃走中」。限られた時間と空間の中で「ハンター」と呼ばれる黒スーツの男性から逃げる鬼ごっこです。逃走者である芸能人達は逃げた時間に比例して賞金を獲得できます。逃走中は時間内に最後まで逃げきれると賞金を手にすることができます。

しかし、逃走中で「ハンター」に捕まると賞金は0に。ゲームには多くの芸能人が参加しますが、「ミッション」がゲーム内で発生し、「ミッション」に参加してリスクを背負うか不参加で「ハンター」から逃げる道を選ぶのか、なども見どころです。また、ゲーム中には「自首」という制度もあり、「ハンター」に捕まる前に電話をかけるとその時点で時間に比例した賞金を獲得できます。

逃走中では「ミッション」に参加するのかしないのか。「自首」するのかしないのか。どうやって「ハンター」から逃げるのか。賞金は何に使いたいのか。など、芸能人それぞれの本性や性格が露になる心理逃走劇です。

賞金がかかっているので、参加者の芸能人も「ハンター」に見つかってしまうと必死に走って逃げます。しかしハンターはあまりにも俊敏で足が速く、ほとんどの芸能人が捕まってしまいます。無表情で足の速いハンターに着目してみましょう。

夏でもこの真っ黒のスーツに黒のサングラス姿の「ハンター」。彼らは待ち伏せなどはせず、ひたすら歩いて聴覚と視覚で逃走者である芸能人を見つけ、走って追いかけます。ターゲットを捕まえる、もしくは見失うまで無表情で走り続けます。

逃走中では走り方も統一感があり、革靴なのに逃走者である芸能人達を追い詰めて捕まえます。走る姿勢も崩れず、表情も全くみせません。逃走中のハンターたちは、走った直後も息を乱さず無表情で立っているのでまるでマシンのように見えます。

逃走中のハンターは黒スーツに黒いサングラス、黒い革靴が似合うハンター達は立っている姿勢もびしっとしており可愛いメリーゴーランドに乗っていても、走って追いかけられているわけではないのに威圧感と恐怖心を感じます。メリーゴーランドが恐怖の乗り物にしか見えません。

西暦2500年、生存に適さない環境になった地球を脱出した人類は、新たに月面に住み、生活をしていました。そして西暦2900年、巨大企業クロノス社はアンドロイド「ハンター」を開発します。エンターテイメントショー「逃走中」を開催し、人々を熱狂させていました。

つまりハンターは未来世界の設定の会社、クロノス社という企業の月村サトシが作り出した「アンドロイド」なのです。走っても息が上がっていないのはアンドロイド設定だからです。逃走者である芸能人達を見失うまで追いかけるというのもアンドロイドの設定だからです。

ハンターはアンドロイドなので「人」ではなく「体」で数えられています。彼らはゲーム内に数体最初から存在しており、逃走者を探して捕まえます。それだけでなく、ゲーム内で「ミッション」が発生し、失敗したり時間が経つにつれて何体も放出されます。ハンターの数が多いほど逃走者である芸能人達の賞金獲得の可能性はどんどん低くなります。

逃走中のハンターは未来世界で作られたアンドロイドという設定ですが、その正体は現代のテレビに映るということを考えると現実社会に存在している人間がいるはずです。しかしハンターの方々は高身長でサングラスをかけているとはいえイケメンの雰囲気が漂っています。

これだけ多くの高身長でイケメン風で足が速い人はどこから集まってきているのでしょうか。逃走中のハンターは全員芸能界で働いている方なのでしょうか。ハンターの正体は？素顔は？自分でもなれるの？給料って出てるの？謎ばかりです。そこでハンターについて詳しく調べてみました。

逃走中のハンター経験者の方がおっしゃるには、ハンターの正体はほとんどの人が一般人で、フジテレビのサイト内にある応募画面から応募します。毎回募集があることから、ある意味バイトのようなものですね。しかし、ハンターになるには厳しい採用条件・採用試験があります。

ハンターの正体はやはり陸上部や体育会系の大学生やOBが多いです。逃走中という番組を知った上で応募するのですから、採用条件などを知る前に自分の体力や足に自信がないととても応募できません。

まずは面接です。テレビに出るので最低限の容姿は必要だそうです。それからハンターとしての条件に欠かせない足の速さと持久力。速さも必要ですが、持久力の方が重視されている条件だそうです。実際に追いかけるシーンの実地テストもあるそうです。

実地テストでは50ｍ走を測るらしいですが、速さも必要ですが採用条件として重要視しているのは持久力と一定の速度で走ることができるか、です。逃走者を追いかけている途中で追いかけるスピードが下がったり息切れしたりするのはアンドロイド設定のハンターとしてあまり見たくない姿です。

ハンターになるには面接や実地テストがあるらしいですが、その中でもテレビ映えする男性、身長が高くて威圧感があり、逃走者である芸能人達に恐怖感を与えられる男性を、と選んでいくと自然とイケメンが残ってしまうようです。

ハンターは未来世界で作られたアンドロイドですが、テレビに出ているということは生きている人間です。しかし、どんな顔の人がハンターに選ばれているのでしょうか。ハンターの素顔がこちらです。

ハンターの正体、素顔です。笠原竜司さん。身長180cm、体重75kg。職業は俳優と声優です。主に舞台で活躍されています。

ハンターの正体、素顔です。手賀崇文さんは185㎝です。普段のお仕事はモデルをされています。CMにも出演されたりしています。

サングラスを外した素顔はハンターの怖い雰囲気とは打って変わり、とてもクールでイケメンですね。今回紹介した方はモデルや俳優など、ハンターになる為の厳しい採用条件満たしているの？と思われがちですが、彼らは何度も逃走中に出演しています。

何度も出演しているからなのか、この方々のプロフィールは出てきました。走る速さや持久力、見た目などの条件を十分に満たしているのでしょう、アンドロイド設定のハンターの素顔はイケメンでした。

逃走中のゲームの時間内ずっと歩き回ってターゲットの逃走者である芸能人達を見つけたら走って追いかけているハンター達。応募したバイトかもしれませんが、給料はどのようになっているのでしょうか。

ハンター経験者によると給料は日給一万円だそうです。これを多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれかと思いますが、あれだけ芸能人を追いかけてミッションのために待機したり厳しい採用条件をクリアして息も乱さずカメラマンではなく、芸能人本人を認識してから走ったりと頑張っているハンターさんには私としては少ない給料だなーと感じました。

「素顔」を晒さず「自分で応募」していて「バイト」で「日給１万」だったらその給料に満足する方もいるそうです。しかしそれだけではありません。ハンターには特別な報酬もあるそうです。

ハンターの給料は1万円ですが、特別ボーナスもあります。番組内で芸能人を一人捕まえるごとに2000円の報酬が給料に加算されるそうです。芸能人も逃げている間秒単位で賞金が上がっていくので、こういった歩合制での報酬がハンターの給料にあるそうです。

ハンターになるには、最初に書きましたが、フジテレビの公式サイトの中の逃走中の応募ボタンから応募して面接を受け、実地試験を受ける方法があります。そのほかにも、エキストラ派遣会社からハンターになることができます。

ハンターになる条件に面接や実地テストなどで、ある程度の容姿や足の速さ、持久力が必要と書きましたが、ネット上では次のような条件も騒がれています。「50ｍ6秒5」「20ｍシャトルラン125回以上」「1500ｍ走を10分切る」「学生（高校生以下）禁止」「身長180ｃｍ前後」「スピードを制御できる」といった内容です。

こんなに厳しい条件で、あんなにたくさんのハンターは集まるとは不思議です。実際にハンターの応募に詳しいことはわかりませんが、「火のない所に煙は立たぬ」といいます。ネット上で騒がれている条件の噂は本当かもしれません。これからも逃走中のハンターに注目していきましょう！