人気アニメ監督ヤマカンが破産手続き開始!その理由や現在作成中の作品は?

アニメ作品を見る人であれば一度は聞いたことがある有名アニメ監督・ヤマカンが、2019年3月4日に破産手続きをした事が判明しました。ヤマカンが破産手続きに至った経緯とはどのようなものなのでしょう。らき☆すた降板の噂と共にご紹介します。

人気アニメ監督ヤマカンが破産手続き開始!その理由や現在作成中の作品は?

目次

  1. アニメ監督・ヤマカンの破産手続き報道!その経緯や理由とは?
  2. 破産手続きに関する経緯と理由
  3. 過去にらき☆すたの監督も降板していた
  4. 今後のヤマカンとアニメ「薄暮」に注目

アニメ監督・ヤマカンの破産手続き報道!その経緯や理由とは?

アニメ好きであれば、ヤマカン(山本寛)の名前を一度は目にしたことがあることでしょう。ヤマカンこと山本寛は、人気アニメ作品を手掛けたアニメ監督の一人です。そんなヤマカンが2019年3月4日に、破産手続きを行ったことが判明しました。人気アニメ監督だったはずのヤマカンに、一体何があったのでしょう。経緯についてご紹介します。

ヤマカンのプロフィール

・愛称:ヤマカン
・本名:山本寛
・生年月日:1974年9月1日
・現在年齢:44歳
・出身地:大阪府
・血液型:O型
・身長:???
・体重:???
・活動内容:アニメ監督
・所属グループ:???
・事務所:???
・家族構成:???

ヤマカンの代表作品とは

ヤマカンが手掛けた作品は多く、2006年には「涼宮ハルヒの憂鬱」のシリーズ演出を務め、その後も「かんなぎ」や「blossom」、「戦勇。」などのアニメ監督も務めています。また「BLACK★ROCK SHOOTER」の監修に加え、「フラクタル」では原作とアニメ監督の二つを務めています。

特に2006年の「涼宮ハルヒの憂鬱」は大人気アニメとなり、現在でも見たことが無いアニメ好きは少ない作品と言えるでしょう。また「涼宮ハルヒの憂鬱」の翌年に放送された「らき☆すた」でも、一部監督を務めていたようです。最終的には降板になっていますが、当時とても期待されたアニメでもありました。(降板に関する詳細は後にご紹介致します。)

破産手続きに関する経緯と理由

アニメ監督として成功していたヤマカンは、数々のアニメ作品を世に送り出しています。そんなヤマカンの破産手続きという報道に、驚きを隠せない人もいることでしょう。まずはヤマカンが破産手続きを行うまでの経緯と理由からご紹介します。

ヤマカンがブログで経緯を語っていた

破産に至るまでの経緯は多くの場合詳細が語られることはないことでしょう。しかしヤマカンは、自身のブログでこの騒動の経緯を詳しく語っていました。ブログは3月の11日に更新されており、4ページにも渡る長文で語れたようです。

株式会社Ordetが破産

ヤマカンが破産手続きをするに至った直接の原因は、ヤマカンが設立した株式会社Ordetが破産したことによるものです。しかし本人のブログを読むと、それがヤマカンが自身でおかした失敗で破産したわけではないようです。

「WUG」をタツノコプロと共同制作

「 Wake Up, Girls!」というアニメをご存知でしょうか。「WUG(わぐ)」と省略されるこのアニメは、ヤマカンが経営していたOrdetとタツノコプロが共同制作していたアニメ作品です。劇場版から物語スタートするアニメ作品であり、声優は81プロデュースとavexが共同で行った一般人を対象としたオーディションで選ばれました。

しかしアニメ制作途中で、タツノコプロが買収されてしまいます。その結果タツノコプロの作画は大きく変わり、リテイクが必要なほどひどい作画になってしまいました。このままではいけないとヤマカンはTwitterでリテイクするといった旨を宣言し、実際にリテイクを行うことになります。

リテイクはOrdetの資金持ち出しで行われることに

作画に大きな変化が出てしまったそもそもの原因であるタツノコプロは、リテイクに関わることを拒否したそうです。(実際にはタツノコプロが問題だったのではなく、作画を請けたG社とM社が問題だったようですが。)しかしひどい作画のままではいけないと、ヤマカンは自社の資金を持ち出してリテイクを行いました。

後の予算で穴埋めできるはずとは言え、会社の資金を大きく圧迫していたことは言うまでもないでしょう。しかし販売されたBlu-rayディスクの作画は、リテイクされたためしっかりとした作品に仕上がっていたようです。

その後予算が大幅に削減された

そんなヤマカンを追い立てるかのように、さらに悲劇が襲います。それは「WUG」の予算の大幅削減です。原因はウルトラスーパーピクチャーズに制作管理会社が変わってしまったためであり、予算はその系列会社であるL社が決めたそうです。またL社は直接アニメ制作を行うつもりはなかったようで、前述のM社に連絡を取っていたとヤマカンは語っています。

Ordetに間借りしていたM社がスタジオ移転

Ordetの資金にダメージを与えたのはリテイクや予算の削減だけではありませんでした。前述のM社ですが、作品制作当初はOrdetの会社内にスペースを間借りしていたようです。

しかし突然その間借りスペースから出て行ってしまい、新しい場所を借りています。契約では予算は全てOrdetが持つことになっていたため、OrdetはM社が間借りしていた場所の地代家賃と、新しく移転したスタジオ代まで支払わなければいけないことになりました。

「親会社」が追加予算を決定

M社のスタジオ移転に伴い、予算が足りなくなることを危惧したヤマカンは、親会社に予算の追加をお願いしています。親会社は了承し、追加予算として6000万円を追加しました。しかしその際、保証人としてヤマカン個人がハンコを押してしまいました。

全てのカットを引き上げられる

その後M社と細々したトラブルがありつつ、製作を続けていましたが、ある日Ordetはアニメの全カット引き上げを言い渡されます。それは実質の切り離しであり、ヤマカンはブログでM社に「WUG」を完全に奪われたと表現しています。

その後作画監督や演出を全て雇いなおしたM社は、6000万円の超過で収まるはずだったリテイク予算をその倍である1億2000万円まで膨らませてしまいます。

超過予算の支払いを要求される

M社が膨らませた超過予算であるため、ヤマカンからすればもう関係のない話だと考えて当然だったことでしょう。しかしその超過予算は、あろうことか「WUG」の3期製作予算から返済するよう言い渡されたのです。当然その支払いを断ったヤマカンに告げられたのは、Ordetの代表解任でした。

不当な判断に対し、ヤマカンは弁護士を頼りましたが、ブログの言葉を借りるとその弁護士は「全くの外れ」だったそうです。結果ヤマカンは解任されてしまい、ヤマカン個人を保証人としていた超過予算の全てがヤマカンの借金となってしまいました。ここまでがヤマカン視点で語られた騒動の真相です。

過去にらき☆すたの監督も降板していた

この破産手続き騒動でも実質「WUG」を降板させられたヤマカンですが、実は過去にも降板している作品があるようです。こちらもアニメ好きであれば、おそらく一度は耳にしたことがある騒動なのではないでしょうか。

降板理由がパワーワードとして有名に

2007年に放送された人気アニメ「らき☆すた」を今でも覚えている人は多いことでしょう。そんな「らき☆すた」ですが、実は4話まではヤマカンが監督を務めていました。しかし5話からは監督を降板させられています。前述の通りヤマカンはその前年に「涼宮ハルヒの憂鬱」という人気アニメも監督していたため、「らき☆すた」は次作として期待されていたようです。

そんなヤマカンが降板させられたため、アニメ界では大きな話題になったようです。その際の京都アニメーションの降板理由はパワーワードとしても有名になりました。この発言に対し、ヤマカンはパワハラであるとコメントしており、弁護士を通して具体的な理由を求めたようです。

「らき☆すた監督の山本寛は、 監督において、まだ、 その域に達していないと弊社は判断」

アニメ「薄暮」への破産による影響は?

山本寛は破産手続きを行った現在も、アニメ「薄暮」を製作しています。このアニメ制作はクラウドファンディングによって資金を集めており、破産することでこの資金が没収されてしまう恐れがあると言われています。しかしヤマカン自身はその可能性をはっきりと否定しているそうです。

理由としては資金集めを行っているのは株式会社トワイライトスタジオであり、ヤマカンが個人で集めている資金ではないからだということです。ヤマカンのコメントが事実であれば無事放送することができるのではないでしょうか。このまま順調に製作が進めば2019年5月24日から放送が開始される予定です。

今後のヤマカンとアニメ「薄暮」に注目

ヤマカンが破産手続きに至った経緯を、「らき☆すた」降板の噂と共にご紹介しました。この記事でご紹介した内容は多くがヤマカンのブログを参考にしているため、公正な情報ではないことでしょう。しかし破産という状況に追い込まれながらも次のアニメを製作し続けるヤマカンの姿勢だけは、本物だと感じる人は多いのではないでしょうか。

このような逆境の中でヤマカンが作り上げるアニメ「薄暮」はどのような作品になるのでしょう。アニメ監督・山本寛の今後の活躍に注目です。

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2019-03-21 時点

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