萩原健一が68歳で死去！2011年からの闘病も病名伏せ精力的に活動！

名前で分からずとも、見れば誰しも知っているほどの有名歌手・俳優の、萩原健一が68歳で死去したと報道されました。普通とは異なる破天荒な人生を送ってきた萩原健一ですが、長く芸能界で活躍したその実績は疑いようの無いものです。そんな、萩原健一の病名や葬儀の様子と共に、破天荒と言われた過去についてもご紹介していきます。

・愛称：ショーケン
・本名：萩原 敬三
・生年月日：1950年7月26日
・現在年齢：68歳（享年）
・出身地：埼玉県北足立郡与野町
・血液型：O型
・身長：174㎝
・体重：？？？
・活動内容：俳優・歌手
・所属グループ：？？？
・事務所：KR株式会社
・家族構成：

3月26日午前10時30分、萩原健一が68歳で死去されたという報道がありました。突然報道に、多くの人が驚いたことでしょう。近年も変わらず活躍されていたように見えた萩原健一ですが、闘病を伏せながらの活動だったようです。そんな萩原健一の病名や葬儀についてご紹介します。

先にも述べた通り、68歳で死去されるまで活躍し続けた萩原健一ですが、実際の闘病期間は長いものでした。実際に病名を宣告されたのは2011年であり、術後も闘病の過去を伏せながら活躍されていたこようです。

また萩原健一の病名はGIST(消化管間質腫瘍)という希少種のガンであり、その割合は10万人に1～2人がかかるものでだと言われています。一度は手術を行い回復していたようですが、その後2019年3月2日に体調が悪化、25日に再び来院するよう言われていたようです。しかし、その後萩原健一は病院を訪れることはなく容体が急変、26日に68歳で死去されました。

歌手・俳優として有名だった萩原健一ですが、その葬儀は身内だけで小さく行われたようです。身内だけの小さな葬儀は故人の意思に沿ったものであり、葬儀の意思はこれまでの破天荒な人生を悔やんでいたようにも受け取れます。過去には様々な問題を起こした萩原健一ですが、その最期の時は実に幸せな時間だったのではないでしょうか。

現在死去されたという報道があり、萩原健一の死去に対して多くの悲しみの声が上がっています。しかしそんな彼には前述のとおり、破天荒とも言える逮捕歴がありました。最近の姿しか知らない人が見れば、驚く人もいるのではないでしょうか。そんな萩原健一の過去について、ご紹介します。

1度目の逮捕は1983年4月20日、萩原健一が32歳の時です。理由は違法薬物の所持であり、懲役1年・執行猶予3年という判決が下っています。この事件をきっかけに芸能界から干された時期もあり、活動も1年間休止せざるを得ませんでした。この時の妻との結婚生活に、疲れがあったのではという意見もあるようです。

2度目の逮捕は1984年であり、1度めの逮捕の翌年のことでした。理由は飲酒運転による人身事故、業務上過失傷害罪です。一度逮捕歴がつくことによってさまざまな社会的ダメージを負ったことでしょう。だからといって他人に迷惑を掛けていいというわけではありませんが、もしかすると少し自暴自棄になっていたのかもしれません。

3度目の逮捕は暴行によって逮捕されています。その理由は、写真週刊誌「FRIDAY」に浮気現場であるツーショット写真を激写されたことにあったようです。萩原健一は2人目の妻と離婚した後でしたが、お相手の女性には婚姻している男性がいたようです。そんな浮気写真が報道されてしまい、激怒した萩原健一は記者や編集者に暴行を加えて逮捕されています。

その後しばらくはなにも事件を起こさなかった萩原健一ですが、2004年に再度逮捕されています。この時の逮捕理由は人身事故です。②のように飲酒をしていたという報道はなかったようですが、二度目となるとさすがに不注意といえるのではないでしょうか。

そして5回目は前述のとおり2004年に恐喝によって逮捕されています。相手は「透光の樹」のプロデューサーであり、暴言・暴行という理由で降板させられた際の出演料が原因のようです。プロデューサーは前払いしていた750万を返還するよう求めたようですが、それに対して残りの750万も支払うよう言い、やくざの名前を出すなどして恐喝したと言われています。

先にご紹介した通り、萩原健一の過去には多くの逮捕歴があったようです。しかし、萩原健一が破天荒と言われた理由はそれだけではなく、女性関係にもあったと言われています。そんな萩原健一の過去の妻や、事実婚をしていた女性についてもご紹介していきます。

萩原健一がまず最初に結婚したのは、小泉一十三です。1975年に結婚し、二人の間には長女も誕生しました。しかし幸せな結婚期間はわずか3年で幕を閉じてしまいます。理由は萩原健一の不倫だったようです。

1人目の結婚相手である小泉一十三との婚姻中に報道された不倫相手こそが、いしだあゆみでした。そんないしだあゆみとは2年の交際期間を経て1980年に結婚しています。しかし、そんな幸せな結婚生活は、萩原健一の薬物所持によって亀裂が入ってしまいます。

当初は見捨てないと発言し、夫をかばっていたいしだあゆみですが、その後、萩原健一が飲み歩く生活に入り浸ってしまったことや、飲酒運転・人身事故を起こしたことをきっかけに離婚しています。また、この離婚については諸説あり、実際には入籍していたなかった、事実婚であったという噂もあります。この噂に関して、真実は分からないままのようです。

いしだあゆみとの離婚後も女性関係の噂が常にあった萩原健一ですが、1985年11月に倍賞千恵子との不倫報道がありました。前述した報道による暴行事件はこの時に起こったもののようです。倍賞千恵子は当時、アントニオ猪木と結婚していました。しかし、アントニオ猪木にも浮気の噂などがあり、結果、倍賞千恵子は萩原健一を選んだようです。

暴行事件を起こしたことからも倍賞千恵子を想っていたかのように見えました。ですが当時、萩原健一には世界的なバイオリニストだった前橋汀子、女優・石田えりことの関係も噂されており、最終的には倍賞千恵子とも破局しています。

倍賞千恵子との事実婚解消後、次に萩原健一と事実婚が噂されたのは、一般女性であり、職業はヘアメークアーティストをされていたようです。交際期間は1995年～2006年であり、このヘアメークアーティスとも入籍していたという噂があります。しかしいしだあゆみさんに関する情報と混ざっているのか、はっきりとした情報を得ることはできませんでした。

そして最後にご紹介するのが萩原健一の最後の妻・富田リカです。2005年、4度目の逮捕の後は、活動を休止していた萩原健一ですが、2008年に活動を再開、2011年には最後の妻・富田リカと結婚しています。最後の結婚時には、これまでの破天荒な女性関係や逮捕歴はどこへやら、丸くなり、とても落ち着いた男性になっていたようです。

萩原健一自身も人生を振り返って「ジェットコースターのような人生」と発言しており、今後について「メリーゴーラウンドのような人生にしたい」と語ったようです。この発言からも、富田リカにべたぼれだったことが伝わってくることでしょう。また、この後は事件や女性関係の噂を聞くこともなく、言葉通り安定した「豊かな老後」に向けて進んでいたようです。

しかし、そんな幸せな時間は2019年3月26日で終わりを迎えることとなりました。萩原健一自身が「ジェットコースター」と例えた破天荒な人生を終え、富田リカとの豊かで平穏な生活を始めてからわずか8年後のことでした。長いようでとても短い時間だったのではないでしょうか。

しかし、葬儀について意思を遺されていたことからも、いつその時が来ても良いよう話し合い、悔いなく過ごされたのかもしれません。もしそうであれば、きっと悔いもなく、幸せな最期を迎えられたのではないでしょうか。

この記事では萩原健一の死去報道について、病名や故人の過去についてご紹介致しました。名俳優・歌手として、同時に破天荒さでも名を轟かせた萩原健一ですが、ご紹介した通り、最期の時間はきっと幸せに満ちた安らかなものであったことでしょう。萩原健一の数々の名演・歌に感謝し、ご冥福をお祈りいたします。