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りぼん人気漫画家・槙ようこが引退をインスタで発表!引退の理由や代表作は?
長い間、りぼんで人気作品を生み出し続けた槙ようこをご存知でしょうか。現在りぼんを読んでいる世代だけでなく、そのお母さん世代でも知っている人は多いことでしょう。そんな槙ようこが、インスタで引退を発表したようです。槙ようこの引退について、詳しくご紹介致します。

目次
りぼんの人気漫画家・槙ようこ引退!インスタで公表した引退理由は?

大人気の少女漫画雑誌・りぼんで長い間多くの作品を生み出してきた槙ようこが、2019年7月3日に漫画家を引退することを発表しました。子供世代だけでなく、ママ世代も大好きだったという人が多い槙ようこですが、インスタで公表されたという引退理由とはどのようなものだったのでしょう。過去の人気作品や引退へのファンの言葉と共にご紹介します。
りぼんの人気漫画家・槙ようこのプロフィール
・愛称:???
・本名:福家陽子
・生年月日:1981年7月11日
・現在年齢:37歳
・出身地:鹿児島県
・血液型:???
・身長:???
・体重:???
・活動内容:漫画家(2020年3月をもって引退)
・所属グループ:???
・事務所:???
・家族構成:持田あき(妹)
インスタで公表した槙ようこの引退理由とは?

引退発表を行った現在まで、漫画家としての不人気などといった問題は全くなかった槙ようこですが、その引退理由とはどのようなものなのでしょうか。引退発表をした際のインスタに、少しだけ触れられているようですので、その理由についてご紹介します。
2019年7月3日にインスタで引退発表
槙ようこが漫画家引退を発表したのは、前述のとおり、2019年7月3日に更新されたインスタでのことでした。その発表は7月3日発売のりぼんに連載中だった、「きらめきのライオンボーイ」の最終話が掲載されたという報告と共に行われ、本誌では予め発表があったことについても触れていました。
え、槙ようこ先生、、、???
— maki@少女漫画垢 (@maki73836871) July 1, 2019
信じられない…
正式な発売日は7月3日だったりぼんですが、一部では少し早めに販売された書店もあったようで、7月の1日にはすでに引退を知ったファンが、引退についてツイートし始めていました。
槙ようこの詳しい引退理由は?

そんな槙ようこの漫画家引退理由とは、一体どのようなものだったのでしょうか。槙ようこは、インスタで行った引退発表で、「後ろ向きでなく前向きに」、また「心に決めていたこと」だと綴っています。この言葉からも作品が打ち切られた、人気が下がったといった、漫画家としての今後を憂いての引退ではなかったことが窺えます。

さらに、「最後の最後まで夢中で楽しみ切る」といった言葉も添えられており、漫画家という職業自体が嫌になったというわけでもないのでしょう。そんな前向きに見える槙ようこの引退ですが、一部では引退理由としては前向きでない引退理由も噂されているようです。
一部では体調に関することではという意見も
一部で噂になっている、槙ようこの引退理由とは体調不良です。りぼんの本誌を愛読していたファンであればご存知かもしれませんが、槙ようこは以前、体調不良を理由に休載していたことがあります。それは「山本善次朗と申します」を連載していた2008年のことであり、その期間はなんと1年という長い期間でした。

その期間の長さから、当時は大きな病気だったのではないかという意見も一部で見られ、先日の引退発表もまた、体の不調が原因なのではないかと言われています。しかし、体調不調だという明確な証拠はありませんし、これが事実であれば約10年もの間、体調不良を隠しながら漫画家として連載を続けていたことになります。

漫画家という職業は、締め切りとの闘いや徹夜というイメージとは切っても切れぬ縁があり、インドアでありながらこれだけハードな職業を、体調不良のまま10年間続けていたとは考えにくいでしょう。また、デビュー2周年という区切りであることからも、槙ようこ自身がちょうどいい区切りだと考えての発表だという可能性は決して低くはありません。

詳細な引退理由が明かされていないため、このような噂が出てしまったのかもしれませんが、槙ようこの言葉をそのまま信じれば、第二の人生を歩み出したということになります。槙ようこ自身も37歳とまだ若いため、次の人生を考えるにはちょうどいい時期だと言えるでしょう。
槙ようこの引退を惜しむ声多数!その一部をご紹介

20年という長い期間、漫画家として愛されてきた槙ようこですが、そんな槙ようこの引退を惜しむ声はネットを中心に数多く見られます。そんな数多くの意見の中から、一部を抜粋してご紹介致します。
引退を惜しむ意見
やはり最も多く見られた意見は、槙ようこの引退を惜しむ声でした。小学生の頃、毎日のように槙ようこの作品を読んでいた人や、現在まで欠かさず単行本を集めているという人まで、そのファンの数は多く、最近は漫画から少し離れていた、という人であっても寂しさを感じることでしょう。
槙ようこ先生引退説まじらしいです…😭
— なっちゃり。 (@oranju7) July 1, 2019
もう生きていけない…( ˇωˇ )
ガチめにいうとめっっちゃくちゃ
悲しいんだけど!!!!!やだよーー!!
それほどに引退を惜しまれる槙ようこですので、過去だけでなく現在ファンとして応援を続けていた読者にとっては、信じられないほどショックな発表だったようです。槙ようこの引退が事実であれば生きていけない!とまでの意見も見られ、槙ようこロスについて語る意見も見られました。
槙ようこ先生引退で
— さと(20↑) (@bt_aqf) July 1, 2019
とてつもなくショックを受けている
しかし、多くの場合、引退とはその人の活躍する姿を見ることができなくなるものであり、その点を考えれば漫画家の引退とはその後も書籍として形に残る物です。そのため、引退を惜しみつつも祝福する声も見られました。
描けなくなっての引退でないことへの意見
漫画家の場合、最も悲しい引退とは漫画を描くことができなくなったことでの引退ではないでしょうか。例えば、何かのトラブルで利き手が二度と動かなくなった、腕が切断されてしまった、などの例が挙げられるでしょう。その場合は、病気や一身上の都合として引退が発表されるかもしれませんが、槙ようこのような「前向きな引退」とは決して言えないものです。
槙ようこ先生寂しいけど漫画家さんは描きたいけど描けなくなる人が多い印象なので、先生ご自身が決断しての引退であることは、本当に素晴らしく嬉しい事なのだなと思います。20年も少女達の心をくすぐり続けた先生を心から尊敬しています!きらめき新刊早く買います〜!
— 那多ここね🍓クールドジ①発売中 (@natakokone) July 3, 2019
また、漫画を描く腕や頭が残っていても、それが世の中に受け入れられない場合もあるでしょう。一つの作品のみ有名になり、その後人気が落ちていく、ということも、漫画家界では決して珍しいことではありません。人気が落ちて描けなくなってしまった場合などは、引退発表などもなく、人知れず静かに引退していくことになるでしょう。
しかしまんが家さんが引退のあいさつをして去っていくってなかなかないですよね。ほとんどのまんが家さんはいつの間にかいなくなってますし。 #りぼん #槙ようこ
— メリット5 (@chacha_ribon) July 2, 2019
このような悲しい引退が多いことを考えれば、槙ようこの引退は幸せなものであり、祝福すべきだという意見もあります。限られたごく一部の人間だけが輝ける世界だからこその、幸せな引退と言えるのではないでしょうか。
作品は永遠!という意見
槙ようこ先生の引退は悲しすぎるけど私の中で先生の作品はこれからも生き続けるから枯れ木もソラソラもあたしはバンビも愛してるぜベイベも山本善次朗もロマンチカロックも永遠に大好きだと言い続けよう...😭🌟
— りいさ🍃 (@riisaaan_btk) July 3, 2019
最後にご紹介するのは、槙ようこが引退しても作品は永遠だという意見です。前述の通り、スポーツ選手などの活躍中しかその姿を見ることができない人とは違い、漫画家という職業は書籍として何度もその人の活躍を確認することができます。
槙ようこ先生が引退…!
— 鈴木みのり official (@minoringo_staff) July 3, 2019
母も、私も、妹も、家族で先生の作品を読んでました。
『愛してるぜベイベ★★』『山本善次朗と申します』『ロマンチカクロック』などなど…。
これからも、何度も何度も読みます!
(みのり)
ファンからすれば引退は悲しいことですが、引退したからといって作品が世の中から消えてしまうわけではありません。そのため、これまでに槙ようこが描き続けてきた漫画たちを、これからも読んでいく!という意見も数多く見られました。
引退を発表したりぼん漫画家・槙ようこの人気作品

最後に、多くのファンに愛された槙ようこの作品のあらすじについてご紹介します。懐かしいタイトルや知らないタイトルもあることでしょう。まだ読んでいない作品がある人は、ぜひこの機会に読んでみてもいいかもしれません。
人気作品①あたしはバンビ

「あたしはバンビ」は2001年4月号から2002年2月号で連載されていた人気作品です。あまり目立たない中学時代を過ごしてきたヒロイン・吉村麻衣が、「高校生になったら生まれ変わる」と決意し、高校生活を始めるところから始まります。そんな気合を入れた入学式で、このお話の恋の相手・石垣泉に一目ぼれしますが、それは恋のライバル・東八重蔵(男)との出会いでもありました。
人気作品②愛してるぜベイベ★★

「愛してるぜベイベ★★」は2002年4月号から2005年1月号で連載された作品です。主人公である片倉結平が、母方の叔母の娘である坂下ゆずゆと出会うところから始まります。ゆずゆは叔母によって片倉家に置き去りにされており、そんなゆずゆの世話はなんと高校生である桔平に押し付けられてしまいます。主人公が男という少女漫画では異例の作品であり、アニメ化までされた大ヒット人気作です。
人気作品③山本善次朗と申します

「山本善次朗と申します」は2007年2月号から2008年3月号で連載された作品です。小学4年生のヒロイン・山本ほたては、母が亡くなったことから祖母の元で二人で暮らしていました。しかし、そんなある日、祖母の事情により親戚だと名乗る山本善次朗という青年に引き取られることになります。そして、特殊な能力を持っていたほたては、善次朗にふれた際、善次郎が実の父親であることを知ってしまいます。
デビュー20周年期間終了をもって引退する予定
槙ようこの引退について、過去の人気作品やファンの意見とともにご紹介致しました。前述とおり、槙ようこは現在デビュー20周年を迎えています。きらめきのライオンボーイは最終話を迎えてしまいましたが、2019年3月までは20周年期間であるため、インスタの更新は2019年3月まで続けるようです。残り短い期間ではありますが、気になる人はチェックしてみてもいいかもしれません。
ファンとしては寂しい気持ちでいっぱいの人も多いかもしれませんが、槙ようこにとっては今後の人生を楽しく生きていくための決断であったかもしれません。引退をもって第二の人生を歩み始めるであろう槙ようこの、今後の幸せと成功を祈りましょう。
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