ライフスタイル
ハロウィンの定番曲30選!幅広いジャンルからおすすめ曲を厳選!
年々盛り上がりを見せるハロウィン。今回は、ハロウィンの定番曲を邦楽・洋楽・クラシックと3つのジャンルからピックアップしておすすめしていきます。人気のアニメーション映画の曲やアイドルグループの楽曲、BGMとしてぴったりの曲、踊れる曲と幅広くご紹介します。

ハロウィンパーティーおすすめの曲を紹介!
ハロウィンの時期になると、お店のショーウィンドウにはハロウィンモチーフが登場し雰囲気を盛り上げてくれます。年々ハロウィンのパレードやパーティーの人気も高まっている中、お友達同士やファミリーでハロウィンパーティーを楽しむ方も増えているようです。パーティーシーンに欠かせないおすすめの曲をご紹介していきましょう。
パーティーで人気の定番曲を流そう
ハロウィンモチーフのディスプレイや仮装を楽しんだり、カボチャ料理を堪能したりとハロウィンパーティーの過ごし方は様々です。みんなで歌ったり踊ったりするパーティースタイルも人気があります。どんなスタイルであっても、雰囲気を盛り上げてくれるのは音楽。ハロウィンパーティーで人気の定番曲を流して、楽しい時間を過ごしてみませんか。

ハロウィンの定番曲①邦楽
まずは、邦楽シーンからハロウィンにおすすめの曲を見て行く事にしましょう。邦楽といっても、アイドルソングからロック、演歌と幅広いジャンルがあります。また、近年ではボーカロイドを使用した所謂ボカロ曲も注目を集めています。今回は、様々なタイプの邦楽ハロウィン曲をピックアップしました。日本でハロウィンが盛んになったのは最近なので、定番曲の多くも新しい曲が中心です。
HALLOWEEN PARTY/HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA
まず最初におすすめしたい邦楽は、ハロウィンの時期限定で活動している「HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA(ハロウィン・ジャンキー・オーケストラ)」。「L'Arc-en-Ciel」のHYDEを中心に「BREAKERZ」のDAIGO、「SCANDAL」のRINA等で結成されているバンドで、ハロウィンパーティーには欠かせない人気の定番曲です。
ハロウィン・ナイト/AKB48
続いてご紹介したいハロウィンにおすすめの邦楽は、AKB48最強とも言われた指原莉乃がセンターを務めた「ハロウィン・ナイト」。AKBのメンバーがそれぞれハロウィンの仮装姿で歌唱した事でも話題になりました。センターの指原莉乃が魔女、渡辺麻友はあやつりフランス人形、宮脇咲良がピエロというように、海外のモンスター系が中心でした。
Crazy Party Night ~ぱんぷきんの逆襲~/きゃりーぱみゅぱみゅ
2015年にリリースされたきゃりーぱみゅぱみゅの「Crazy Party Night ~ぱんぷきんの逆襲~」も、ハロウィンソングとして人気の邦楽です。きゃりーが怪しげなハロウィンパーティーに潜入するというストーリー仕立てのミュージックビデオもおすすめ。毒々しいカラフルな世界と、可愛いけれど不気味というハロウィンの雰囲気が表現されています。
Welcome To The Halloween Town/HSMS feat.TERU
人気ロックバンド「GLAY」が開催していたハロウィンイベント「LAY LiB CAFE HAPPY HALLOWEEN」のテーマ曲として2016年に書き下ろされた「Welcome To The Halloween Town(ウエルカムトゥザハロウィンタウン)」も、おすすめの邦楽です。ハロウィンパレードがアニメで表現されたミュージックビデオも人気があります。
Pumpkin Parade/さくら学院
邦楽の人気アイドルグループが歌ったハロウィンソングといえば、「さくら学院」による「Pumpkin Parade(パンプキンパレード)」もおすすめです。曲の始まりは、ゴシック感のあるパイプオルガンの音色や英語の語りが入ります。歌唱中のセットも黒を中心としたダークな雰囲気ですが、アイドルらしい可愛い楽曲です。
オレンジのハッピーハロウィン/大原櫻子
大原櫻子の「オレンジのハッピーハロウィン」は、おどろおどろしいハロウィンではなく、ポップでキュートなラブソングになっています。仮装の衣装も本格的なゴシックやホラー系ではなく、どこか女の子らしさを感じさせる衣装を選ぶと雰囲気的にはぴったりではないでしょうか。気になる異性とのハロウィンパーティーが企画されている場合は、是非流してほしいおすすめの一曲です。
ハロウィンはCURIOSITY/小比類巻かほる
邦楽ロックシンガー小比類巻かほるの「ハロウィンはCURIOSITY」は、1991年にリリースされたライブアルバムに収録されているハロウィンをテーマにした邦楽ロックです。ハロウィンらしいキーワードが歌詞の中に登場する他、ミュージックビデオもゴシック調のダークな雰囲気がたっぷりつめこまれているのでおすすめです。
かぼちゃチャチャ/ももくろちゃんZ
ももいろクローバーZの幼児向け番組「とびだせ!ぐーちょきぱーてぃー(ひかりTV)」で生まれたハロウィンの楽曲「かぼちゃチャチャ」は、子ども向けのハロウィンソングとしておすすめです。幼児向けの番組で歌われていたため、歌詞もシンプルで可愛い印象。ハロウィンをテーマにしたホームパーティーで流してみたい邦楽です。
ハロウィン音頭/氷川きよし
シニア世代にも人気の高いハロウィンソングがあります。演歌界の貴公子。氷川きよしによる「ハロウィン音頭」です。ゆったりと明るいお馴染みのリズムに、ハロウィンの様子が表現されています。お化けやランタン、カーニバル、カボチャにカラス、お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ、などハロウィンワードも満載。音頭というだけあって、盆踊りのようにみんなで踊っても楽しい邦楽です。
Mrs. Pumpkinの滑稽な夢/ハチ feat 初音ミク
ボカロ曲からもハロウィンにおすすめの人気定番曲を1曲ご紹介しましょう。ボーカロイドの中でも知名度が抜群の「初音ミク」が歌っている「Mrs. Pumpkinの滑稽な夢」です。作詞作曲を手掛けたハチは、今を時めく米津玄師であることは、ご存知の方も多いでしょう。ハチ時代の楽曲は中毒性があると人気でしたが、こちらの曲にも繰り返し聞きたくなる魅力があります。

ハロウィンの定番曲②洋楽
続いては、ハロウィンにおすすめの洋楽を見ていきましょう。洋楽シーンでは、ハロウィンに纏わる楽曲が古くから存在しています。アニメーション映画の挿入歌等子ども向けの楽曲も多いので、家族そろってのホームパーティーにも流せる曲が見つかるでしょう。定番中の定番とも言える洋楽から、レトロサウンドまで幅広くご紹介します。
THRILLER/MICHAEL JACKSON
まず最初におすすめしたい洋楽は、キング・オブ・ポップの称号が与えられたビッグスターMICHAEL JACKSON(マイケルジャクソン)のヒット曲「THRILLER(スリラー)」。ハロウィンの定番中の定番曲です。ホラー映画のような導入やゾンビとのダンスシーン、インパクトのある振り付け、そして最後の落ちと観る人を魅了するミュージックビデオも話題になりました。
This Is Halloween/Danny Elfman
日本でも根強い人気を誇るディズニー映画「The Nightmare Before Christmas」の中で歌われた「This Is Halloween(ハロウィーン・タウンへようこそ)」も、定番中の定番と言っても良い人気曲です。複数のアーティストにカバーされ、日本語版もありますがハロウィン独特の不気味な怖さを感じるのは英語版の洋楽の方かもしれません。
Dead Man’s Party/Oingo Bingo
80年代のニューウェーブバンドOingo Bingo(オインゴボインゴ)の「Dead Man’s Party(デッドマンズパーティー)」は、亡くなった人々が集うパーティーの様子を描いた洋楽です。レトロテイストの80年代サウンドですが、最近はサカナクションのアプローチのように再び脚光を浴びています。
Halloween/AQUA
「Halloween」は、デンマークのバブルガム・ダンスグループAQUA(アクア)によるハロウィンソングです。キュートな女性ヴォーカルとダークな雰囲気の男性ヴォーカルの掛け合いや、ちきちきとした打ち込みのリズムがハロウィンのパーティーチューンにおすすめ。かけているだけで盛り上げれる事間違いなしの洋楽です。
Midnight/Swingrowers
「Midnight(ミッドナイト)」は、イタリア・シチリア島出身のエレクトロ・スウィング・カルテットSwingrowers(スウィングロワーズ)によるリズムが心地よい洋楽。音楽性だけでなくミュージックビデオの衣装なども、どこかレトロな雰囲気も感じさせるメロディアスな楽曲はハロウィンパーティーを盛り上げてくれる陽気さが魅力的です。
Everybody/Backstreet’s Boys
1997年にリリースされたアメリカのアイドルグループBackstreet Boys(バックストリートボーイズ)の人気曲「Everybody(エブリバディ)」も、ハロウィンにおすすめしたい洋楽の中の1曲。上述したマイケルジャクソンの「スリラー」の影響を受けたような導入部や、ダンサーとのダンスシーンが見どころのミュージックビデオも必見です。
Zombie /The Cranberries
アイルランドのロックバンド「The Cranberries(ザクランベリーズ)」が1994年にリリースした「Zombie(ゾンビ)」は、ドイツやオーストラリアではプラチナをゲットするほど世界中でヒットになった洋楽です。ファンタジックでダークな雰囲気のハロウィンソングとして、今でも根強い人気を誇っています。
I’m in Love With a Monster/Fifth Harmony
「I’m in Love With a Monster(アイムラヴインモンスター)」は2015年に公開されたアニメーション映画「モンスター・ホテル2」の主題歌。ミュージックビデオにもゾンビやドラキュラが登場しています。Fifth Harmony(フィフスハーモニー)によるダンサブルな楽曲は、ハロウィンパーティーを盛り上げてくれる洋楽の1つです。
Trick or Treat/Andrew Gold
子ども向けのハロウィン曲としてアメリカでは定番となっている人気曲がAndrew Goldの「Trick or Treat(トリックオアトリート)」。ハロウィンで仮装した子どもたちがお菓子をもらう時に口にする定番の決めセリフがタイトルになっています。単純な歌詞と覚えやすいメロディーなので、小さなお子さんも参加する様なハロウィンパーティーにおすすめの洋楽です。
Spooky Scary Skeletons/Andrew Gold
こちらもハロウィンでは定番の洋楽です。軽快なリズムに合わせて男性の低音の声が怪し気に響きます。ガイコツやゾンビなどハロウィンには欠かせないキャラクターも登場する歌詞や、途中で調子が変わる部分、掛け声などアメリカっぽい雰囲気もおしゃれ。ハロウィンパーティーのBGMとして人気の高い1曲です。

ハロウィンの定番曲③クラシック
続いてご紹介するハロウィンにおすすめの曲は、クラシック音楽です。ハロウィンそのものをテーマにしたクラシック曲はあまりありませんが、ハロウィンに関連する魔法やお化け、死の世界やカーニバルをテーマにした楽曲は、ダークで幻想的なイメージがハロウィンにぴったり。パーティーのBGMに流しておくとおしゃれな雰囲気になるでしょう。
交響詩「死の舞踏」/サン=サーンス
フランスの作曲家カミーユ・サン=サーンスによる交響詩「死の舞踏」は、同国の詩人アンリ・カザリスの作品に着想を得たそうです。カザリスの書いた「夜中の12時、死神が墓場に現れる」に対してはハープ、「死神がヴァイオリンを弾く」にはヴァイオリンの不協和音、「骸骨の踊る不気味なワルツ」にはフルートと弦楽器、「カチャカチャと骨の擦れる音」にはシロフォンが使われています。
仮面舞踏会「ワルツ」/ハチャトゥリアン
アラム・ハチャトゥリアンによる組曲「仮面舞踏会」は、元々は劇音楽でした。発表時から評価の高い曲でしたが、特に最初の「ワルツ」は人気です。フィギュアスケートシーンにおいては、浅田真央や織田信成、現役のドミトリー・アリエフらがショートプログラムで使用しています。その影響もあってか、2014年のソチオリンピックでは開会式と閉会式の両方でこの曲が使われました。
交響詩「魔法使いの弟子」/デュカス
フランスの作曲家ポール・デュカスが1897年に作曲した交響詩「魔法使いの弟子」は、1940年にウォルト・ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」でより有名になったクラシック曲です。映画の中では、ミッキーマウスが「魔法使いの弟子」役を演じました。ユーモラスなメロディとキラキラ感のある音色のハーモニーが心地よい1曲です。
交響詩「はげ山の一夜」/ムソルグスキー
ロシアの作曲家モデスト・ペトローヴィチ・ムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」は、「聖ヨハネ祭の前夜には、はげ山に地霊のチェルノボグが現れて手下の魔物や幽霊、精霊達と大騒ぎする」というロシアの民話をベースにしています。聖ヨハネ祭は夏至の頃の祝日ですが、イメージはハロウィンに近い物があるのでは?この曲も映画「ファンタジア」に使われ、人気が再燃しました。
幻想交響曲より第5楽章「魔女の夜宴の夢」/ベルリオーズ
フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズが1830年に作曲した最初の交響曲「幻想交響曲(H.48)」の第5楽章は、「魔女の夜宴の夢」というタイトルが付けられています。この作品は、服毒自殺を図った若き音楽家が、死にきれず幻夢に苦しむストーリー。最終楽章では、自身の葬儀に大勢の魔女や化け物が集まっている様を作曲家が見ているというシーンが表現されています。
魔王/シューベルト
フランツ・シューベルトの代表作「魔王」は、シューベルトが18歳の時に作曲した歌曲です。ゲーテの詩に触発された作られた名曲として、今なお多くの人々の心を魅了し続けているクラシックの定番曲でもあります。熱を出した息子を医者に診せるために父親は馬にのせて走りますが、熱で風の音や木々のざわめきを魔王の声と思い怯える息子はついに死んでしまうという怖い曲です。
スキタイ組曲《アラとロリー》/プロコフィエフ
ロシアの作曲家セルゲイ・プロコフィエフが1916年にまとめた管弦楽曲「スキタイ組曲《アラとロリー》(作品20)」は、4つの楽章があります。その中の第2楽章「邪神チュジボーグと魔界の悪鬼の踊り」では、7匹の悪鬼と邪神チュジボーグの野卑なダンスが表現されています。不気味でダークな雰囲気もありますが、踊りを表している曲調は軽快なので聞きやすいでしょう。
ヴァイオリン・ソナタ ト長調「悪魔のトリル」第2楽章 アレグロ/タルティーニ
イタリアの作曲家タルティーニが、夢で見た「悪魔が演奏した見事なヴァイオリン」を楽譜に起こしたという言い伝えが残されている「ヴァイオリン・ソナタ ト長調」には「悪魔のトリル」という名前が冠せられています。曰くありげな名前とは裏腹に、美しいクラシック曲です。
オペラ座の怪人のテーマ/ロイド=ウェバー
たびたび映画化やミュージカル化がなされている人気作品「オペラ座の怪人」。中でもイギリスの作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーが手掛けたミュージカルは空前の大ヒットとなり、日本でも劇団四季などによって何度も上演されています。そのロイド・ウェバーが作ったテーマ曲は、パイプオルガンの壮大な導入部から舞台であるオペラ座をイメージさせる名曲です。
「ハリー・ポッター」シリーズ「ヘドウィグのテーマ」/ウィリアムズ
世界的ベストセラーである「ハリー・ポッター」シリーズの映画版メインテーマ「ヘドウィグのテーマ」もまた、幻想的な旋律がハロウィンにぴったりの1曲ではないでしょうか。シリーズ全編を通してのメインテーマであるため、一度は聞いたことがあるという人も多いことでしょう。魔法の世界に誘ってくれる様なメロディは、ドキドキわくわくなハロウィンパーティーにおすすめです。

ハロウィンパーティーの盛り上げ方
ここまで、ハロウィンパーティーにおすすめの定番曲を邦楽・洋楽・クラシックと3つのジャンルからご紹介してきました。最後に、ハロウィンパーティーの盛り上げ方についてみて行く事にしましょう。シンプルに3つのポイントでまとめてみました。お友達同士やご家族でハロウィンパーティーを楽しんでみたい!という方は、是非チェックしてみて下さい。
ハロウィングッズで家を華やかに
パーティーを盛り上げるためには、デコレーションが重要です。カボチャをくり抜いたジャック・オー・ランタンや白いお化けのゴースト、ヴァンパイアにウルフマンにフランケンシュタイン、ミイラ男や魔女、ゾンビに怖いピエロ、クモとクモの巣、黒猫等がハロウィンの定番モチーフ。紙製のバナー飾りや立体的なフィギュアで飾り付けを楽しみましょう。オレンジと黒、紫が人気色です。
仮装でハロウィン気分をUP
ハロウィンに仮装はマスト。折角のハロウィンパーティーなら、ドレスコードは「仮装」で決まりです。テーマカラーを決めたりイメージとなる音楽や映画を決めておくと参加するゲストたちの統一感が生まれ、インスタ映えするハロウィンパーティーになるでしょう。お子さんもいるパーティーでは、本格的な怖い仮装よりもプリンセスやフェアリーといったキュートな仮装がおすすめです。
カボチャ料理を満喫!
ハロウィンが行われる10月31日は、北半球では秋。ハロウィンの定番モチーフであるジャック・オー・ランタンのイメージもあって、カボチャ料理もパーティーメニューとして人気があります。パンプキンパイやパンプキンスープ、パンプキングラタンといった洋食は、お子さんにも人気。カボチャコロッケも、フォルムを可愛く作ってパーティー用にしてみてはいかがでしょう。
ハロウィンの定番曲で盛り上がろう!
ハロウィンパーティーにおすすめの楽曲を、定番曲を中心に邦楽・洋楽・クラシックの3つのジャンル別でご紹介しました。仮装でのパレードが年々大きな話題となっているハロウィンですが、お友達やご家族で集まってハロウィンパーティーを楽しむスタイルも人気です。ご紹介した音楽を流して、ハロウィンパーティーを盛り上げてみませんか。