ハロウィンイラストを簡単に描くコツは?定番モチーフの見本と描き方

ハロウィンイラストが手書き出来ると、今年のハロウィングッズは購入品よりも温かみの感じられるものになるはず。そこで、ハロウィンイラストの簡単な描き方を紹介しましょう。簡単に書けるハロウィンイラストで、ハロウィンを盛り上げましょう。

ハロウィンイラストを簡単に描くコツは?定番モチーフの見本と描き方

目次

  1. ハロウィンイラストの簡単な描き方を紹介
  2. 簡単ハロウィンイラスト①かぼちゃ
  3. 簡単ハロウィンイラスト②おばけ
  4. 簡単ハロウィンイラスト③コウモリ
  5. 簡単ハロウィンイラスト④小物
  6. おしゃれな文字の書き方
  7. ハロウィンイラストを簡単にデザインしよう

ハロウィンイラストの簡単な描き方を紹介

今年もハロウィンの季節が近づいて来ましたが、ハロウィンの準備はどうする予定でしょうか?ハロウィングッズは100均でも購入出来、コスプレから部屋の模様変えまでかなり簡単に、しかもリーズナブルに出来るようになっています。しかし、便利な世の中にこそちょっとした個性が欲しいところ。そこで、おすすめなのが手作りハロウィンです。

ですが、イラストを描いた事の無い人にとってハロウィンイラストは難しいもの。ましてやハロウィンやクリスマスにしろメッセージカードは、ただ文字が並んでいるだけで面白味もありません。そこで、ハロウィンイラストの誰にでも出来る簡単な描き方や、メッセージカードに添えるデザイン文字の書き方を紹介しましょう。

子供の居る家庭であれば、お絵描きのようにイラストを描けるので、子供と楽しみながらハロウィンの準備を進められて一石二鳥。ハロウィン定番のイラストやデザイン文字の簡単な描き方を覚えて、楽しいハロウィンを向かえましょう。

かわいいイラストを手書きで描こう

市販の物よりも楽しくて温かみの感じられる手書きイラスト。ですが、絵心の無い人にとってイラストは難易度が高く、結局また100均などで購入してしまうと言う人も多いのではないでしょうか?しかし、ハロウィン定番のかぼちゃやおばけ、お墓、枯れ木、とんがり帽子は皆さんが考えるほど難しいイラストではありません。

イラストの書き方とコツ、使いどころさえ覚えてしまえば、誰でも簡単にハロウィンイラストが描けます。大人は勿論、子供も楽しみながら簡単にハロウィンイラストが描けるので、この機会にハロウィンイラストを簡単に描くコツを覚えましょう。

簡単ハロウィンイラスト①かぼちゃ

まずは、ハロウィン定番のかぼちゃの書き方です。かぼちゃの実物はあちこちが凸凹していて、とても歪な形をしており、イラスト初心者には難しいように感じられるかもしれません。が、ある法則さえ分かれば簡単に書けるようになるので、かぼちゃのおばけを書いてハロウィンを盛り上げましょう。

描き方手順

ハロウィン定番のかぼちゃイラストを簡単に手書きするには、まず雲か楕円を手書きし、大体等間隔になるように雲または楕円を縦線で等分します。雲または楕円の真ん中に台形を手書きすれば、元となるかぼちゃのイラストが完成。かぼちゃの中に三角や丸、半月型の目・鼻・口を手書きして、中を黒く塗りつぶせば、簡単にかぼちゃのおばけ「ジャック・オー・ランタン」の完成です。

もっとかぼちゃらしいかわいいイラストが描きたい場合は、まず真ん中に楕円を1つ手書きします。楕円の左右にちょっと斜め角度の楕円を描き足し、さらにその横に楕円を書き足して、台形を真ん中に書くと、リアルなかぼちゃイラストの完成です。後は先ほどと同じく、目・鼻・口を手書きし、黒く塗りつぶせば完成です。

バリエーション

かぼちゃイラストのバリエーションを増やすなら、例えば、線で区切ったかぼちゃ本体の色をパーツ毎に変えて見たり、目の形や口の形を様々な形に変える事で、表情豊かでかわいいかぼちゃのイラストになります。色は黄・オレンジ・黄緑の類似色がおすすめ、目の形は四角など、口は並線を上下に2本並べて両端で繋ぐように線を描けば面白い表情になります。

簡単ハロウィンイラスト②おばけ

かぼちゃにつぐハロウィン定番キャラクターと言えば、おばけです。おばけとは、海外で「ゴースト」と呼ばれる存在で、全体が白く、目と口がぽっかりと黒いキャラクターです。おばけは、脚を描かなくて済む分子供でも簡単に描けるイラストで、常識や一般的な描き方に囚われず、自由に描いてもおばけに見えます。

描き方手順

ハロウィン定番のおばけイラスト簡単に手書きするなら、細くなっている方を大袈裟に左右にずらした雫を描きます。漫画の吹き出し(台詞が書かれている白い空白)のような形にします。普通の雫を書くように細い方を上向きに書いても、紙を上下逆さにすれば正規のおばけの形になるので、逆さ雫を描くのが難しい場合は小さい紙に描いて上下を反転させる描き方が簡単です。

雫の一番出っ張っている部分に、“C”の上下部分を角張らせたような、台形の一辺が無くなった物を左右2つ、少し離して描き足し、目と口を書き足せば、ハロウィン定番の簡単でかわいいおばけイラストの完成です。目と口以外が白なので、白の紙に描く場合は塗りつぶす手間が省けて簡単にかわいいイラストが完成するのが魅力ですね。

バリエーション

ハロウィンのおばけイラストは、雫のように楕円のどちらか一方が細く尖っていれば成立するので、どんな形でも構いません。目や口も丸と線のみのシンプルな物から、かぼちゃのおばけのような記号で描かれた目・口など何でも構いません。これから紹介するとんがり帽子やお墓と組み合わせてもかわいいイラストに仕上ります。

簡単ハロウィンイラスト③コウモリ

ハロウィンの定番キャラクターと言えばコウモリも外せません。コウモリは顔・体・羽といくつかの要素を持ち合わせていますが、これもコツと書き方さえ分かれば簡単に描けるようになります。また、コウモリはイラストの背景として雰囲気を盛り上げてくれる存在にもなるので、描き方を覚えておいて損はありません。

描き方手順

ハロウィン定番のかわいいコウモリを手書きするには、まず横長楕円を描き、その下に縦長楕円を組み合わせて書き足します。横長楕円の上両端に三角を付け足せば、コウモリの顔と胴体の輪郭が完成します。顔の中に目と口を描いて、胴体の横からコウモリ羽を描き足します。

コウモリ羽根は、胴体の真横から曲線を描き、曲線の描き終わりから下方向へ、緩やかなカーブの曲線または直線を斜め下方向に描きます。2辺目の曲線または直線から胴体へ向かって、雲を描く要領で並線を描けばコウモリ羽の完成です。左右対称になるように残りの片方にも羽を描き、後は目と口を残して黒く塗り潰せばかわいいハロウィンコウモリイラストの完成です。

バリエーション

ハロウィン定番のコウモリには様々なバリエーションがあります。例えば、先ほど紹介した頭と胴体編成を胴体の縦長楕円だけにして、耳の形を猫耳からロバ耳にしてみたり、そもそも胴体と頭を端折ってコウモリ羽を一対描くだけでも、れっきとしたコウモリに見えます。顔を描かずに、黒で塗り潰してシルエットイラストにしてもかわいい仕上がりになります。

簡単ハロウィンイラスト④小物

ハロウィン定番のキャラクターに続いて、ハロウィン定番の小物の書き方を紹介しましょう。先ほど紹介したかぼちゃやおばけ、コウモリにこれから紹介する小物を組み合わせて描けば、よりハロウィンらしさが出て、楽しくてかわいいイラストに仕上ります。

とんがり帽子

ハロウィン定番のとんがり帽子の簡単な書き方は、まず、とんがり帽子の三角形から描き、つばとなる楕円を書き足すだけで出来ます。三角形はフリーハンドで描いて、多少の歪みや曲がりもかわいい仕上りになりますよ。帽子とつばの繋ぎ目に2本の線を書き足せば、リボンを巻いたかわいいとんがり帽子に、2本線の途中にリボンや星などのモチーフを描けばよりかわいくなります。

とんがり帽子の先端を数回折り曲げたり、渦を描くように丸くして、先端に星などのモチーフを付けてもかわいく、おしゃれに仕上ります。先ほど紹介したかぼちゃやおばけのイラストに、とんがり帽子のイラストを乗っけると簡単にハロウィン感が出ます。帽子を描くのに慣れたら、帽子部分にちょっとした出っ張りや凹みを付けるとリアルなとんがり帽子が描けます。

お墓

ハロウィンの不気味な雰囲気を醸し出すのに一役買ってくれるお墓の簡単な描き方は、シルエットとして塗りつぶしてしまう事です。外国のお墓によくある十字架は長めの長方形を2つクロスさせるだけで描けますし、長方形の中に出来てしまった線も塗りつぶしてしまえば見えなくなります。十字架の根元に草を描いて塗りつぶせば、不気味な雰囲気もアップします。

上級者向けのお墓イラストは、棺桶になります。下方向に長い五角形を描いたあと、内側にもう一度小さめの五角形を描き、真ん中に十字架を描けば完成です。五角形を1つにして、十字架を残して黒く塗り潰してもしっかり棺桶に見えます。五角形を2つにした場合は、内側を灰色などで塗る事でデザイン性が出ます。

枯れた木

ハロウィンイラストの背景がもの悲しい時に役立つのが枯れ木のイラストです。背景としてしか描かないので、シルエットで簡単に描けて場面を盛り上げてくれる名脇役です。書き方は、真ん中に太めの幹を描きます。シュッと直線的な線で絵がいても構いませんが、所々飛び出させたり、凹ませたりすると、より幹っぽく描けます。

幹の所々から枝を生やせます。コツは、一本の枝から1~2本ずつ枝分かれさせる事です。1本の枝から1~2本ずつ枝分かれさせて行けば、木になります。枝先を下に向けてしな垂れさせたり、木に目・口を描いて、その部分を白抜きにして塗り潰せば、ちょっと存在感を持たせられます。1枚だけ葉を描くと、不気味な中にコミカルさを持たせられます。

おしゃれな文字の書き方

ここまで紹介した「かぼちゃ」「おばけ」「コウモリ」「小物」でも十分にハロウィンらしさは出ますが、ハロウィンに欠かせないのが「HAPPY HALLOWEEN」や「Trick or Treat」の文字です。これもただ普通に書くだけでは、楽しくありませんし、かわいくもありません。そこで、おしゃれでかわいいデザイン文字の書き方を最後に紹介しておきましょう。

ガイドラインを使い分ける

ハロウィンの雰囲気を盛り上げるデザイン文字を書くには、文字の大きさやデザイン性を決める4本線、ガイドラインを使い分けましょう。英語用のノートの4本線のように、1~3番目の線でアルファベットの大文字と日本語文字、1~4番の線を使って小文字のアルファベットを書くようにします。

4本のガイドラインを使用する事で、文字の大きさを均一に出来、またガイドラインの幅を変える事で文字のデザインに幅を持たせられるようになります。1番と4番は文字の大きさ、2番と3番は文字のデザイン性を表現するのに使われます。例えば、2番と3番の幅を狭くし、大文字のアルファベットで「HAPPY HALLOWEEN」を書くと、上がやや大きめの印象に。

反対に1番と2番の間隔を狭くすれば、アルファベットの下が大きく、上が小さいデザイン文字になります。また、直線ではなく、分度器を使用して丸いガイドラインを作れば、単語全体が丸みを帯びたデザイン文字になり、三角定規を使って三角のガイドラインを引けば、山型と谷型の文字列を作れます。

文字をアレンジする

かわいい手書き文字を書くには、ガイドラインが重要ですが、そのガイドラインさえ使いこなせればどんなアレンジ文字も簡単に書けるようになります。後はガイドラインに合わせて文字を書く時に一工夫するだけで、おしゃれでかわいい手書きも字が書けるようになります。

例えば、文字の縦線だけを太くし、横線を細く書くアレンジは文字デザインの基本中の基本です。“i”や“う”などの文字の点を“●”に置き換えるだけでも個性的でかわいい文字デザインになります。さらに、もっと簡単な文字アレンジでは、普通に文字を書いて、各線の端に“●”を書き足すだけのデザイン文字。この“●”は“三角”や“■”に変えても楽しいです。

さらなるデザイン文字を手書きするなら、まず下地となる文字を薄い色か鉛筆で普通に書きます。その線の周りを線で囲むように書き、消しゴムで下地を消せばポップな印象の囲み文字のデザインになります。さらに、鉛筆で太文字を書いておいて、縦線の右側、横線の下側をペンでなぞると文字が立体的に見える影文字になります。

影文字の下地に使った鉛筆は消しても構いませんし、他の色ペンで書いておいて、そのまま影を付けてもかわいい仕上がりになります。さらに、横線だけだったガイドラインに、縦線を加えて方眼用紙のようにすれば、一昔前のデジタル文字のようなデザイン文字も書けるようになります。

残った余白をデザイン

文字だけでは物足りない時は、文字の周りを簡単にデザインして豪華でおしゃれでいて、且つかわいい物に仕上げましょう。例えば、文字の中心部分に鉛筆で“×”を書いて、その“×”ものさしを添えて、文字の周りを囲むように数本の“i”を書けば、クラッカーをならしたようなフラッシュ線の完成です。

また、縦長のデザイン文字の両サイドに、縦のストライプを入れてよりシャープにしたり、文字の周りを雲で囲って、何処かに尻尾を付ければ吹き出しのようなデザインになります。尻尾の先におばけやかぼちゃ、コウモリなどが居ると、尻尾の先にいるキャラクターが喋っているようなイラストに仕上ります。

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ハロウィンイラストを簡単にデザインしよう

ここまで、ハロウィンにぴったりの簡単なイラストの描き方や、メッセージカードやイラストに添える文字のデザインの仕方・コツ、アレンジ例などを紹介して来ました。手書きイラストや手書き文字はコツさえ掴めば誰でも簡単に書ける物なので、今年のハロウィンはお子さんと一緒にハロウィンイラストや手書き文字で手作りハロウィンパーティーをしてみませんか?

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