ハロウィンの怖くて可愛いボカロ曲41選!人気の歌い手さんも紹介!

ハロウィンを盛り上げる数々の曲がありますが、ニコニコ動画にはボカロによるハロウィンソングが沢山発表されています。今回は、おすすめのボカロ曲をボカロキャラクター別にご紹介していきましょう。人気の歌い手さんも歌ってみた動画を出しているのでチェックしてみて下さい。

ハロウィンの怖くて可愛いボカロ曲41選!人気の歌い手さんも紹介!

目次

  1. ボカロおすすめハロウィン曲特集
  2. ハロウィンのボカロ曲①初音ミク
  3. ハロウィンのボカロ曲②鏡音リン
  4. ハロウィンのボカロ曲③鏡音リン・レン
  5. ハロウィンのボカロ曲④複数ユニット
  6. ハロウィンのボカロ曲⑤その他
  7. ボカロの人気キャラクター紹介
  8. ボカロ曲でハロウィンを盛り上げよう

ボカロおすすめハロウィン曲特集

近年日本でもハロウィンと言えば、仮装パレードやパーティーで盛り上がることが多くなりました。そんな場面で欠かせないのが、ハロウィンソングではないでしょうか。数多くあるハロウィンソングの中から、今回はニコニコ動画で発表されている人気のボカロ曲に注目してみました。ボカロは、「VOCALOID(ボーカロイド)」という「ヤマハ」が開発した音声合成技術ソフトの総称です。

ボカロはハロウィン風の曲が豊富

ニコニコ動画で発表されているボカロ曲にはさまざまなタイプがありますが、音声ソフトならではのブレスを意識しない速いテンポやダークでゴシック調の歌詞等も人気です。畳みかける様な歌い方で、ハロウィンの雰囲気を盛り上げてくれる曲も多く見られます。また、キュートな曲調やポップなアニメーションを付けたPVで、子どもたちにも楽しんでもらえるようなハロウィン曲もあります。

ニコニコ動画で人気の歌い手がカバー

ボーカロイドプロデューサの略称であるボカロPと呼ばれる作曲者によって発表されるボカロ曲ですが、人気が高い曲は歌い手によってカバーされることも珍しくはありません。ボカロのハロウィン曲も、いろいろな歌い手にカバーされているようです。人気歌い手の方は、ボカロ曲以外にもカバーを発表したりオリジナル曲を歌ったりと活動し、メジャーデビューを果たした歌い手さんもいます。

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ハロウィンのボカロ曲①初音ミク

ボカロを使用したバーチャルアイドルとして、ニコニコ動画を飛び出し大きなブームを引き起こしたのが、初音ミク(はつねみく)です。知名度も抜群で、日本だけでなくて海外の各国でも人気です。ニコニコ動画のボカロPの間でも人気が高く、ハロウィンソングを何曲も歌っています。中には、人気アーティストがボカロP時代に発表した曲もあります。ボカロ曲への入り口としてもおすすめです。

Mrs.Pumpkinの滑稽な夢

紅白にも出場した米津玄師が、ニコニコ動画においてハチという名義でボカロPとして活動していたことは良く知られています。初音ミクが歌う「Mrs.Pumpkinの滑稽な夢」は2009年の10月に発表されました。ハチのファーストアルバム「花束と水葬」にも収録され、2011年7月にはミリオンを達成した人気曲となっています。人気歌い手によるカバーもおすすめです。

アンファンテリブル・イン・ハロウィン

2013年に「女学生探偵ロック」でメジャーデビューしたボカロPてにをはが2010年に発表した「アンファンテリブル・イン・ハロウィン」は、ギターソロがかっこいいハロウィンソングとしておすすめです。初音ミクの可愛い声のトーンと無邪気な歌詞の中に潜む、ハロウィン独特の不気味な雰囲気を楽しむことが出来るでしょう。歌い手のTAKARAも歌っています。

おばけの招待状

プロの作曲家としても活動しているボカロPきくおが作詞・作曲・編曲した「おばけに招待状」は、初音ミクの抑えた歌い方と、左右に音揺れする構成が相まって謎めいた世界観を感じさせるハロウィンソングです。ニコニコ動画には、2014年に発表されました。歌詞をよく読むとじんわり怖いと評判です。歌い手による歌ってみた動画も見つかります。

東の魔女が舞う夜に

2011年にニコニコ動画で発表された「東の魔女が舞う夜に」は、ボカロPであるbibukoが手掛けた48曲目のボカロ曲です。ハードなギターサウンドに和を感じる歌詞を合わせた印象的なハロウィンソングになっています。初音ミクの独特なキュートボイスが歌い上げるハロウィンソングは、一度聞くと耳に残る楽曲です。歌い手のおーか(桜花)や早兎子のカバーもあります。

Gretel in HALLOWEEN HOUSE

初音ミクが歌う「Gretel in HALLOWEEN HOUSE(グレーテルインハロウィンハウス)」は、2012年にニコニコ動画に発表されました。ボカロPとして活動しているデンが、作詞・作曲・編曲の全てを手掛けています。曲のタイトルからもわかるように、童話「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフにしたハロウィンソングで、怪しいオルゴールが雰囲気を盛り上げます。

東京百鬼夜行

イナメトオル名義でシンガーソングライターとしても活動している40㍍Pが手掛けた「東京百鬼夜行(とうきょうひゃっきやこう)」は、タイトルからもわかる様に和のテイストを感じるハロウィン曲です。2017年に発表され、日本の妖怪が登場するPVも話題になりました。和風のハロウィンコスプレを楽しむ方にもおすすめの1曲と言えるのではないでしょうか。

ジャックランタンのハロウィンナイト

2011年に発表された「ジャックランタンのハロウィンナイト」も、ハロウィンシーズンにおすすめの1曲です。ボカロPであるTELLが作詞・作曲・編曲を手掛けています。歌謡曲やアイドルソングのようなポップな曲調と、ダークなイラストが組み合わされたPVも印象的です。歌い手の里蘭花やPRロイド(ぽらろいど)による歌ってみた動画もあります。

ハロウィンゴーストとクリスマスパンプキン

「ハロウィンゴーストとクリスマスパンプキン」も、2011年に発表された初音ミクが歌うボカロ曲です。ボカロPであるlumoによる作詞・作曲・編曲です。タイトルにもある様に、ハロウィンとクリスマスの両方が歌われているので、ハロウィンシーズンだけでなくクリスマスシーズンにもおすすめの1曲と言えるでしょう。変拍子でアップテンポな曲調が、楽しい雰囲気を盛り上げます。

たりないかぼちゃ

2014年に発表された「たりないかぼちゃ」は、ピノキオPによるボカロ曲で、ハロウィンのシンボルでもあるかぼちゃをフューチャーしたハロウィン曲になっています。この曲は、ファミリーマートの企画だった「ミク LOVES ファミマ キャンペーン 4th」のために書き下ろされたそうです。歌い手のHANBEEやまみりんのカバーも聞いてみて下さい。

南瓜が灯る素敵な夜に-Hallowe’en waltz-

ないふしー、ふぁふあ、月光蝶というボカロPチームが手掛けた「南瓜が灯る素敵な夜に-Hallowe’en waltz-(かぼちゃがともるすてきなよるに‐ハロウィンワルツ‐)」は、初音ミクを少女っぽい声に調教して歌わせています。ゴシック&ロリータテイストのオープニングや、黒ベースのPVのムードもおしゃれでおすすめです。

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ハロウィンのボカロ曲②鏡音リン

続いてご紹介するボカロのキャラクターは、上述した初音ミクに続く第二弾として登場した鏡音リン(かがみねりん)です。鏡音リンは、エレクトロやロック系全般だけでなく、歌謡曲や演歌系ポップスも得意ジャンルとしているそう。ソロだけでなく複数のキャラクターとのユニットも多くあります。ボカロの新しいキャラクターが次々に誕生していくきっかけとなった存在とも言えるでしょう。

Happy Halloween

鏡音リンが歌うハロウィンソングの代表作と言えば作詞・作曲・編曲JunkyPによる「Happy Halloween(ハッピーハロウィン)」を挙げる方も多いのではないでしょうか。リンの可愛い声とノリのいいリズムがマッチしています。2014年にニコニコ動画で発表され、ミリオンを超える人気作となりました。ハロウィンらしい不思議な世界観が、魅力的なおすすめ曲です。

ハロウィン・オブ・ザ・デッド

レシオPの2作目として2018年に発表された「ハロウィン・オブ・ザ・デッド」は、イントロからスタイリッシュな印相を受けるハロウィン曲です。ボカロPとしての活動だけでなく、バンドやシンガーソングライターとして活動していたこともあるレシオPの楽曲は、重厚なサウンドとポップなメロディーのバランスが魅力です。

ゾンビゾンビジェネレーション

文句たれPこときむたが2010年に発表した「ゾンビゾンビジェネレーション」は、歌謡曲の様なテイストが魅力の人気曲です。キャッチ―なサビの部分は、中毒性があるのではないでしょうか。耳馴染みの良いメロディーに対し、歌詞は不気味な怖さのあるハロウィンソングを、鏡音リンが歌い上げます。

パンプキンズナイトメア

ボカロPるなちゅが手掛けた17曲目のボカロ曲「パンプキンズナイトメア」は、コンピCD「不確定性パレヱド」に収録されています。切れのあるギターサウンドにのせた鏡音リンの可愛い声が、ポップなハロウィンソングにマッチしています。ハロウィンパーティーの雰囲気を盛り上げてくれるおすすめの楽曲です。

ハロウィンスイーツファクトリー

2014年にニコニコ動画で発表された「ハロウィンスイーツファクトリー」は、QTbomberPによるハロウィンソングです。明るくポップな印象の歌で、鏡音リンのスタッカートを効かせた歌唱に注目です。7:24が手掛けたPVも、毒々しいカラフルな絵柄が、曲の世界観にマッチしています。人気歌い手の家出少年(黒兎)やみなもによる歌ってみた動画も人気があります。

夢の中の悪魔

ボカロPであるalt-Hが、2018年に公開した「夢の中の悪魔」は、ハロウィンらしいホラーな雰囲気を感じられる1曲になっています。可愛い系女子声の鏡音リンが歌うおどろおどろしい悪魔のささやきが、ぞくぞくっとするのではないでしょうか。悪魔や魔女などのハロウィンコスプレに似合うハロウィンソングです。

Pandemonium

2018年にニコニコ動画で発表された「Pandemonium」は、鏡音リンがボーカル、鏡音レンがコーラスを担当しています。ポップな曲調ですが、韻を踏んでいる歌詞が続くので聞いていて気持ちが良いハロウィンソングに仕上がっています。ゆるっと描かれたPVも、味わいがあると人気。作詞・作曲・演奏はナナツナツPです。

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ハロウィンのボカロ曲③鏡音リン・レン

上述の鏡音リンとのユニットが大人気のボカロキャラクターが、鏡音レン(かがみねれん)です。後述の様に、鏡音リンと鏡音レンには双子や姉弟という設定は特に決められていないそうですが、ユニットとして歌わせるボカロPも多くいます。ここでは、そんな鏡音リンと鏡音レンが二人で歌っているハロウィン曲をご紹介していきます。

さあ、どっち?

オリジナル曲の弾き語りや小説執筆、漫画制作等マルチに活躍しているひなた春花Pが、2010年にニコニコ動画で発表した「さあ、どっち?」は、鏡音リンと鏡音レンによるハロウィン曲としておすすめです。どことなく不気味な雰囲気が、ハロウィンらしい1曲。ひなた春花本人の弾き語りと同時に発表されたことも話題になりました。歌い手である新社会人×*あいりのカバーもあります。

trick and treat

オリジナル曲で35曲が殿堂入りし、4曲がミリオンを達成している人気ボカロPであるふたなりPことOSTER project(オスタープロジェクト)が手掛けた「trick and treat(トリックアンドトリート)」は、2008年に発表されミリオンを達成しました。鏡音リンと鏡音レンが、狂気的なハロウィンの世界を歌い上げます。歌い手リツカのカバーもおすすめです。

前夜祭の化物

mayukoPは、ハロウィン関連の楽曲を「前夜祭」シリーズとして発表しています。「前夜祭の化物」は、2018年にニコニコ動画で発表された11作目の「前夜祭」シリーズです。鏡音リンと鏡音レンの声が、アグレッシブな曲調にマッチしています。他に「前夜祭の悪夢」「前夜祭の黒猫」等も人気があります。

トリックスター・ライト

作曲・編曲を手掛けたボカロPのMasakiによると、「ドラマチックなハロウィン曲が作りたい!」という思いで作った楽曲との事。作詞はめが(油性マジック)が担当しています。宇宙のイメージが広がる様なシンセサイザーの音色に合わせた鏡音リンと鏡音レンの歌が印象的。2008年に発表されましたが、1年後にリミックス版が出ています。聞き比べもおすすめです。

MidnightPumpkin

「MidnightPumpkin(ミッドナイトパンプキン)」はボカロPであるわかが手掛けたハロウィンソングで、2011年に公開されました。鏡音リンと鏡音レンがボカロらしく早口で歌い上げるパートは、ハロウィンの雰囲気を大いに盛り上げてくれるでしょう。鐘の音から始まる荘厳な楽曲ですが、盛り上がるにつれてハードなロックサウンドが高まります。歌い手RyoNのカバーもどうぞ。

エブリデイハロウィン

2013年にニコニコ動画に発表された「エブリデイハロウィン」は、作詞・作曲・編曲が融合P、唄は鏡音リンと鏡音レンです。ノリのいいリズムとキャッチ―なメロディー、繰り返される「エブリデイハロウィン」の歌詞が中毒性の高いハロウィンソングと言われています。PVもオレンジが印象的な可愛い雰囲気です。ミニアルバム「Yellow Tones」にも収録されています。

悪いコのためのハロウィンソング

作詞を担当するSAKIと音楽プロデューサーのだいすけPによるユニット「INFINITY∞(インフィニティ)」が手掛ける「悪いコのためのハロウィンソング」は、2012年に公開されたハロウィンソングです。ジャンル的には、スカ。明るく楽しくノリのいい楽曲に、鏡音リンと鏡音レンの声質が良くマッチしています。

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ハロウィンのボカロ曲④複数ユニット

上述した鏡音リンと鏡音レンのペア以外にも、ボカロの複数ユニットは多数存在しています。中には、ボカロオールスターズと称して、ボカロキャラクターが全員集合している楽曲もあるほどです。ここでは、そうした複数ユニットが歌っているおすすめのハロウィン曲をご紹介していきます。

ハロウィンモンスタァパーティナイト

複数のボカロキャラクターによるハロウィンソングとしては、毎年のように発表しているマチゲリータPの楽曲を外すわけにはいきません。2008年にニコニコ動画で発表された「ハロウィンモンスタァパーティナイト」は、初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・KAITO・MEIKOが歌っています。歌い手のみつむし×ぱごだ×パンサー×嶽燐×ひしもちヴァージョンもあります。

ストレンジマスカレエドハロウィン

「ストレンジマスカレエドハロウィン」は、マチゲリータPが2014年にニコニコ動画に発表したハロウィンボカロ曲です。初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・KAITO・MEIKOという複数ユニットが歌っています。

holic or treat?

2010年に発表された「holic or treat?(ホリックオアトリート?)」は、作詞がmiu、作曲と編曲をたーPが担当しています。GUMIと初音ミクによるユニットで、ヘビーメタル調の重厚なサウンドが魅力的です。たーPにとっては、GUMIに歌わせた最初の曲とのこと。ジャスロックっぽい音があったり、ピアノやビブラフォンが入ったりとわくわくが止まりません。

クレイヂィ・クラウン

イントロPによって2008年に発表された「クレイヂィ・クラウン」は、初音ミクとKAITOによるユニット曲です。「クリプトン」が開発したKAITOは、2006年に登場した日本産男性ボカロ第1号です。ハロウィンの怪しい世界観が反映されているこの曲は、イントロPにとって初めての殿堂入りとなった記念すべき1曲となりました。歌い手massΩのカバーもおすすめです。

シャドウパーティー

2013年に公開された「シャドウパーティー」は、男性ボーカロイドによる複数ユニットソングです。「ヤマハ」が開発した「ZOLA PROJECT」という男性3人組のライブラリに入っているYUUとKYO、そしてWILの3人に、「クリプトン」が開発したKAITOも加わって、ハロウィンらしい不思議な楽曲を歌っています。

バイオレンス・ハロウィンパーティ

「バイオレンス・ハロウィンパーティ」は、しょうたろうPが2010年に発表したハロウィンソングです。鏡音リンと鏡音レンに、「がくっぽいど」のバーチャルボーカリスト神威がくぽが参加しています。「がくっぽいど」は「インターネット」が手掛けたボカロで、アーティストのGACKTの声をもとに作られたことでも知られています。歌い手のウタノOBによるカバーもおすすめです。

魔女の円舞曲

作詞が奴狐とあやのん、作曲が奴狐、編曲が奴狐とmct[emsete]という布陣で作られた「魔女の円舞曲」は、2011年に公開されました。奴狐にとっては、ボカロ曲第1号で、殿堂入りを果たした記念すべき楽曲です。初音ミクと鏡音リンが歌っていますが、曲の途中で初音ミクの声を男性の様に調教した「ミクオ」パートがあります。円舞曲とあるように、3拍子のワルツです。

カボチャになっちゃった!

2017年10月にニコニコ動画で発表された「カボチャになっちゃった!」は、カルロス袴田(サイゼP)による作詞・作曲・編曲です。唄は初音ミクと音街ウナによるユニットになっています。今回ご紹介しているハロウィンのボカロ曲の中では、1分6秒と最も短い曲です。おまけソング程のサイズですが、ハロウィンらしさがギュッと詰まっています。

エクスチェンジ×ホラーナイト

2018年に発表された「エクスチェンジ×ホラーナイト」は、作詞・作曲を担当するナナミルPと動画とイラストを担当するココミルによるクリエイターユニット「Twin’s MEMORY」が手掛けたハロウィンソングです。初音ミクを筆頭に、可愛い系女子ボイスの紲星あかりとしっとり系大人女子ボイスの結月ゆかり、甘く可愛いガーリーボイスの音街ウナが歌っています。

少女と黒猫はハロウィンの夜に

「伝説のGUMIマスター」の異名を持つORYOが作詞・作曲・編曲を手掛けた「少女と黒猫はハロウィンの夜に」は、2013年に公開されたポップなハロウィンソングです。GUMIと「1st PLACE」から発売されている音声合成ソフトIA -ARIA ON THE PLANETES-(イア・アリア・オン・ザ・プラネテス)のユニットが歌っています。

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ハロウィンのボカロ曲⑤その他

上述した複数ユニットにも登場したボカロキャラクターが、ソロで歌っているハロウィン曲もあります。それぞれのキャラクターらしさを存分に味わえる楽曲が多いので、人気があります。ニコニコ動画では、人気の歌い手によるカバーも多く行われているので、聞き比べを楽しんでも良いでしょう。

ゾンビハンターインハロウィン

ピロポン酢Pによる「ゾンビハンターインハロウィン」は、ボカロのGUMIが歌っています。コーラスにAHSの歌愛ユキが参加している珍しいユニットです。2012年に発表されたハロウィン曲です。GUMIは「Megpoid(メグッポイド)」のバーチャルボーカリストです。人間らしさを追求した抜群の安定感が、GUMIの魅力となっています。

アマノジャク・コンサーティーナ

2013年にニコニコ動画に投稿された「アマノジャク・コンサーティーナ」は、しっこくPの作詞・作曲・編曲で、GUMIが歌っています。渾身の3Dアニメーションで制作されたPVも必見!魔女とハロウィンが絡む歌の世界観と、GUMIの声のトーンが素晴らしいコンビネーションを見せています。

ハロウィン暴走曲

2012年に公開された「ハロウィン暴走曲」は、ボカロPであるSousaiが作詞・作曲を手掛けています。ノリのいいリズムは、ハロウィンパーティーのBGMとしてもおすすめです。唄はGUMIが担当し、メタルテイストのハロウィンソングを歌い上げています。ストレートで聞きやすいハロウィンソングです。歌い手の雪海(ゆきみ)によるカバーもあります。

嘘泣きパンプキン

作詞がドP、作曲と編曲がサイクルPという「嘘泣きパンプキン」は、2011年に発表されたハロウィンソングです。唄はGUMIが担当しています。ハロウィンの雰囲気にぴったりの楽曲として人気も高く、何度も繰り返し聞きたくなるという声も多い様です。ギターのサウンドが印象的に響くロックナンバーに仕上がっています。歌い手しらのによるカバーもおすすめです。

Bloody Dead Halloween No.13

ボカロPである明太Rockerが2009年にニコニコ動画で発表した「Bloody Dead Halloween No.13(ブラッディデッドハロウィンナンバー13)」は、「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第三弾として登場した巡音ルカ(めぐりねるか)が歌っています。語りから始まる構成と重厚感のあるギターリフといったヘビメタ系の楽曲が、大人っぽい巡音ルカの声質に合っています。

相死葬愛シンデレラ

作詞がつきふみ、作曲と編曲を隼兎が担当している「相死葬愛シンデレラ」は、2015年に発表されました。歌詞は暗黒系のゴシック調になっていて、ストーリー的にもアンハッピーで終わるハロウィンソングです。ギターソロは暴力的と言っても良い程重厚感があり、独特の世界観に引き込まれる人が多い様です。「EXIT TUNES」のMAYUが歌っています。

吸血鬼は恋をしない

2018年にニコニコ動画に発表されたボカロ曲「吸血鬼は恋をしない」は、ワカバによる作詞・作曲・編曲です。歌唱しているボカロは、「ヤマハ」が開発したウィスパーボイスが特徴的な結月ゆかり。人間に恋をしてしまった吸血鬼が主人公になっているハロウィンソングです。JOYSOUNDのカラオケにもなっている人気曲は、ハロウィンパーティーで聞きたい1曲ではないでしょうか。

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ボカロの人気キャラクター紹介

最後に、ボカロの人気キャラクターをご紹介しておきましょう。ボカロが注目を集め人気を爆発させた原動力の一つが、キャラクターシリーズによるボカロのキャラクター化だと言われています。人気キャラクターは、公式のキャラクターデザインから様々なコラボへと派生し、海外でも大きな人気を集めています。

初音ミク

ボカロのキャラクターとして最も有名と言っても過言ではない初音ミクは、16歳の少女という設定です。青緑色のロングツインテールのイメージで、バーチャルアイドルとして単独ライブを成功させたり、有名アーティストとコラボしたりと活躍の場を大きく広げています。キャラクターとしても大人気で、グッズも多数出ています。

鏡音リン

初音ミクに続く「キャラクター・ボーカル・シリーズ(CVシリーズ)」第二弾として登場した鏡音リンは、黄色い髪とエメラルドグリーンの瞳が印象的なキャラクター設定になっています。14歳の少女という設定があり、白ベースに黒い襟のセーラー服を着用する事が多い様です。初音ミクよりも身長が低く、全体的に可愛いイメージのあるキャラクターです。

鏡音レン

鏡音リンと同時に登場した鏡音レンは、14歳の少年です。リンと同じ様に黄色い髪とエメラルドグリーンの瞳を持つため、双子説や姉弟説もありますが、販売元としてはユーザーによる自由な解釈の幅を狭めない為に特定の家族設定は設けていないとの事。公式のイラストでは、キーボードを背負った姿が描かれることが多いキャラクターです。

GUMI

「株式会社インターネット」が開発したGUMIは、少しウェーブがかかった薄い黄緑色の髪の毛が特徴です。V2では、オレンジ色のノースリーブジャケットと黄色×白のフリルスカートを着ています。さらに頭にはゴーグルをのせているのが特徴です。V3では声のタイプによって少しずつ服装が違っています。切ないバラードから、ポップス、ロックと幅広い楽曲を得意としています。

巡音ルカ

キャラクター・ボーカル・シリーズ第2弾で登場した巡音ルカ(めぐりねるか)は、20歳の女性というキャラクター設定があります。162cmとやや長身のスレンダーな体型で、ピンク色の長い髪と青い瞳、真っ白の肌の持ち主です。生命力が弱いイメージを持たせるために肌を真っ白にしているとの事。ボカロのキャラクターの中でもお姉さん的存在です。

結月ゆかり

結月ゆかりは18歳というキャラクター設定ですが、大人びたしっとりとした声質が特徴的です。淡いパープルの髪色で、サイドはロング、トップと後頭部はショートという個性的な髪型をしています。長い横髪は耳の下あたりで2つ結びにし、左耳にインカムを付けていることが多い様です。黒ベースにピンクのラインが入ったパーカーは、背中に兎があしらわれています。

音街ウナ

甘く可愛い、子どものような声質が特徴的な音街ウナ(おとまちうな)は、11歳の少女というキャラクター設定があります。服装はバージョン毎に異なりますが、ウナギをかたどった「オタマン帽」と呼ばれる帽子をかぶっている事が多い様です。青紫色のロングヘアーを2つ結びにしていますが、それぞれの毛先は髪色が水色で三つ編みされています。

MAYU

ゴスロリ系の衣装を着用しているMAYUは、宇佐乃ミミと名付けられたウサギのぬいぐるみを持っています。このぬいぐるみは、マイクにもなっているとの事。たっぷりとした金髪のロングヘアーは、毛先が虹色に染められているのが特徴です。右手に斧を持っている事から、ヤンデレ中学生という設定もあります。

神威がくぽ

「アーティストボーカル」として開発された「がくっぽいど」の男性ボーカロイドキャラクターである神威がくぽは、紫色の長めの髪型と、和風テイストな衣装が特徴です。コンセプトは「電脳和装」となっていて、衣装の各パーツは軍服を意識しているとのこと。手には、楽刀「美振(がくとう・みぶり)」を持っています。

KAITO

KAITOは、日本語版初の男性ボーカロイドとして誕生しました。自由な発想で使ってほしいというコンセプトから、キャラクター設定は敢えて作り込まれていません。共通しているイメージとしては、青い髪の毛、青いマフラーを巻いている姿、若い男性といったところでしょうか。他に、アイスクリームが好きな兄さん、という設定も支持を集めているそうです。

ボカロ曲でハロウィンを盛り上げよう

ハロウィンを盛り上げるボカロ曲を、ボカロのキャラクター別にご紹介しました。アップテンポの曲やロック調の曲、ダークファンタジーやゴシック系の歌詞等、ハロウィンの雰囲気を感じる曲が沢山あります。パーティーで流せば、盛り上がる事間違いなしではないでしょうか。ボカロ曲に馴染みのない方も、この機会におすすめの楽曲をチェックして、お気に入りを見つけてみて下さい。

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