クリスマスローズの種類と人気の品種13選!育て方や花言葉も解説

“冬の貴婦人”クリスマスローズは、冬に美しい花を咲かせる品種で、種類もカラーも豊富です。この記事では、豊富な種類のあるクリスマスローズの中から特に人気の高い品種の特徴やカラーを紹介しています。育て方や花言葉も併せて紹介しています。

クリスマスローズの種類と人気の品種13選!育て方や花言葉も解説

目次

  1. クリスマスローズの種類を徹底解説!
  2. 【種類別】クリスマスローズの人気品種13選
  3. クリスマスローズの育て方と注意点
  4. クリスマスローズの株の入手場所
  5. クリスマスローズを100%楽しむ方法
  6. クリスマスローズの切り花を長持ちさせるコツ
  7. カラーや種類豊富なクリスマスローズを楽しもう

クリスマスローズの種類を徹底解説!

冬に美しい花を咲かせる事で有名なクリスマスローズですが、その種類やカラーの豊富さは他の花の追随を許さないほどです。愛好家も多いクリスマスローズの種類を詳しく紹介しましょう。また、記事の最後にはクリスマスローズの育て方や楽しみ方なども紹介しています。この記事を参考に“冬の貴婦人”クリスマスローズを育ててみましょう。

クリスマスローズはヘレボルス属の総称

クリスマスローズとは、キンポウゲ科ヘラボルス属の流通名の事で、明治から大正にかけて薬用植物として積極的に輸入されていましたが、現在はクリスマス時分に花を付ける観葉植物となっています。種類や色の数が豊富で、花言葉は『追憶』『私を忘れないで』『慰め』『安心させて』などがあります。

人気の種類や育て方を紹介

この記事では、クリスマス時分に花を付けるクリスマスローズの特徴を、人気の種類毎に詳しく紹介して行きます。記事の最後には、クリスマスローズの育て方や楽しみ方も記載しているので、“冬の貴婦人”クリスマスローズを育てて楽しみましょう。

【種類別】クリスマスローズの人気品種13選

クリスマスローズは下向き加減に花弁を付ける事から、しとやかな雰囲気を醸し出す“冬の貴婦人”と言う別名が付けられています。そのクリスマスローズには愛好家も多く、交配が進んでおり、実に多くの種類が現存しています。豊富な種類の中から特に人気の種類や品種を13種紹介しましょう。

クリスマスローズの人気種類①ヘレボルス・シングル

クリスマスローズには花びらの形状によっていくつかの種類があり、『シングル』はそのひとつ。シングル種の中で一番人気のカラーは赤で、中でも“卑弥呼”と呼ばれる品種は、花弁とおしべ・めしべのコントラストが美しい品種として有名です。他にも糸ピコティと呼ばれる品種は、花の縁に糸のような線が入っており、エレガントな雰囲気を持っています。

クリスマスローズの人気種類②ニゲル

クリスマスローズの原種として有名なのが『ニゲル』です。原種だけあってシンプルながら洗練された美しさを持つ種類で、中でも“八重咲きニゲル”はニゲルの白い花弁をそのままに、八重咲きに品種改良した品種で、洗練された美しさにゴージャスさを兼ね備えた美しい花を咲かせます。

クリスマスローズの人気種類③ヘレボルス・オリエンタリス系ダブル

クリスマスリーズの中でも、園芸上級者に人気なのが『オリエンタリス系ダブル』です。原種であるニゲルとは異なる品種で、レンテンローズが原種となるクリスマスローズです。大輪の花を咲かせる品種で、ダブルですが、八重咲きのような咲き方をするのが特徴。人気カラーは“スポット”で、中心部から斑点状に広るカラーが華やかさを演出する品種となっています。

クリスマスローズの人気種類④ヘレボルス・ピコティダブル

クリスマスローズの中でも鮮やかに見える組み合わせの品種『ピコティダブル』は先程紹介した『ピコティ(花の縁が縁取られたような模様)』と、『ダブル(花びらの形状)』が交配された品種です。カラーは黄色とピンクが人気となっており、蓮の花に似たシンメトリーの花を咲かせます。

クリスマスローズの人気種類⑤ヘレボルス・セミダブル

クリスマスローズの花びらの形状の中でも、可愛らしい印象を与えるのが『セミダブル』。蜜管の周りにフリルのような花びらを付け、その周囲を大降りな花びらが囲みます。人気カラーはアプリコットとピンクが混在する不思議かつ優しい色合いです。

クリスマスローズの人気種類⑥ヘレボルス・パーティドレス系ダブル

クリスマスローズの中で最もカラーバリエーションが豊富な種類が『パーティドレス系ダブル』です。種類の名前にもある通り、ドレスの裾のようにひらひらとしたフリルのような花びらが、幾重にも重なった様子が特徴的なエレガントなクリスマスローズです。フリルの大きさ・カラー・模様で違った様相を楽しめる品種です。

パーティドレス系ダブルの中では、“ブロッチ”や“バイカラー”が人気のカラーとなっており、“ブロッチ”は蜜管から周囲へと淡くなっていくグラデーションカラーが美しく、“バイカラー”は花弁の外と内側が異なる色味で形成されている品種となっています。“バイカラー”は『ピコティ』に似た色合いになるため、人気の高い品種と言われています。

クリスマスローズの人気種類⑦ヘレボルス・ピコティ

クリスマスローズの中でも究極の交配種と呼ばれるのが『ピコティ』です。花弁の縁が縁取られたような見た目がシンプルながら美しいと評判で、様々な交配種が生み出されている品種でもあります。白に紫の縁取りは定番カラーとして定着しており、白の他にも黄色やピンクと言ったカラーも人気となっています。

クリスマスローズの人気種類⑧ヘレボルス・メリクロン

クリスマスローズの中でもメリクロンと呼ばれる品種は、花首が強く、横向きに花を開くのが特徴です。メリクロン種にもシングル・八重咲きがあり、カラーは豊富、ピコティとのハイブリッド種もあります。中でも“濃姫”と呼ばれる品種は濃い小豆色、セミダブルの花びらを付ける品種で、蜜管の色とのコントラクトが美しいクリスマスローズです。

クリスマスローズの人気種類⑨ヘレボルス・ハイブリッド

ヘレボルス・ハイブリッドは無茎種と呼ばれる根茎から葉柄へと花柄が別々に伸びる品種で、歪みの無い整った丸い形状をしており、1株毎に異なるカラーの花を付ける特徴を持っています。カラーは“ゴールドブロッチ”と呼ばれる、黄色の花弁の中心に赤い斑点が散ったようなカラーが人気となっており、通称“ゴールド”と呼ばれ、親しまれています。

クリスマスローズの人気種類⑩ヘレボルス・アーグチフォリウス

ヘレボルス・アーグチフォリウスは、有茎種と呼ばれる立ち上がった茎に葉、頭頂部に花を咲かせる品種です。爽やかな黄緑色の丸みを帯びた花を付け、1花茎毎に30輪ほど咲かせる見ごたえのあるクリスマスローズになります。葉も鋸歯があるため造型的にも美しいと評判で、花を付けなくとも葉だけで楽しめる品種となっています。

クリスマスローズの人気種類⑪ヘレボルス・フェチダス

ヘレボルス・フェチダスもアーグチフォリウス同様有茎種で、ベル型の可愛らしい花を付けるのが特徴です。一般的には黄緑色の花に同様の茎葉の単色が美しいクリスマウスローズですが、稀に茎や花弁に赤みを帯びるもの、スポット入りや、茎や葉が黄葉する品種もあるので、色の絶妙な違いが楽しめます。

クリスマスローズの人気種類⑫ヘレボルス・チベタヌス

2016年に中国から輸入され始めたばかりのクリスマスローズで、まだあまり知られていない品種です。紅色を帯びている花びらは日を追う毎に緑色へと変色して行く、見た目にも飽きの来ない品種となっています。他のクリスマスローズが地中海に分布しているのに対し、チベタヌスは遠く離れた中国地方に分布していたために、“幻のクリスマスローズ”とも呼ばれています。

クリスマスローズの人気種類⑬ヘレボルス・アトロルーベンス

旧ユーゴラス・スロベニアを中心に自生している品種で、無茎種の特徴を持っており、花弁の色は小豆色で中心が緑のものが多い品種です。品種改良や交配が進んでいる種でもあるため、原種のシングルの他にもダブルやセミダブルと言った品種もあります。中でも美しい色合いとして有名なのが“アトロルーベンス・マザリーン”で、本来小豆色の部分がネイビーになっています。

クリスマスローズの育て方と注意点

ここまで、様々な種類や品種のクリスマスローズを紹介して来ました。どれも“冬の貴婦人”の名に相応しい、美しい花弁ばかりでしたが、育て方を間違えると、株が目減りしてしまったり、発芽しない事もあります。ここからは、クリスマスローズの育て方を簡単に紹介して行きましょう。

地植えでも鉢植えでもOK

クリスマスローズを育てる前に、鉢か地植えかで迷う人が多いのではないでしょうか。基本的にクリスマスローズは自然界では地に生えているものなので、地植えが基本の育て方と思われがちですが、鉢植えでの育成も可能です。ただし、小さな鉢植えだとすぐに根詰まりを起こして発育しなくなるので、専用のスリット鉢を用意しましょう。

直射日光の当たらない半日陰で育てる

クリスマスローズは高温が苦手で、日本の高温多湿な気候とは相性が良くありません。そのため、日光が直接当たらない半日陰で雨が直接当たらない場所で且つ、風通しの良い場所で育てるのがベスト。土は湿り気を帯びる程度を保つと発芽し易くなります。種を植える時期は秋がおすすめです。

定期的に植え替えを行う

クリスマスローズの育て方で重要なのが定期的な植え替えです。クリスマスローズを植え替えずにそのまま放置すると、根が板のように硬くなり、年々花の数が減って行ってしまいます。クリスマスローズの衰えを改善させるのに植え替えが必ず必要で、クリスマスローズを若返らせる効果があります。植え替える鉢は一回り大きな鉢を用意しましょう。

株分けをする場合は、根を解しながら株を傷めない分技点を探し、はさみで3~4芽ずつに分割します。株分けした株は半月ほど風が当たらない部分で保管した後、秋の間に植えましょう。株分けは秋~冬に行なうので、植え替えの時期も秋~冬にかけて行ない、一緒に作業すると良いでしょう。

クリスマスローズの株の入手場所

クリスマスローズの育て方は分かりましたが、クリスマスローズをどのように入手すれば良いかを知らないと言う人のために、一般的なクリスマスローズの入手場所を紹介しておきましょう。それぞれの店舗のメリットとデメリットも紹介していますので、自分に合った入手場所を見つけてください。

手軽に買える「ホームセンター」

クリスマスローズの株は、ホームセンターで販売されています。手軽に気が向いた時に買えるメリットはあるものの、ホームセンターで販売されている株には品種名が書かれていないので、品種毎の茎や葉の特徴をしっかり覚えて行かないと、理想のクリスマスローズが手に入らない点には注意が必要です。

おすすめの種類を教えてもらえる「園芸店」

クリスマスローズの育て方も知らないような初心者におすすめなのは、園芸店で購入する事です。園芸店であれば、専門の知識を持った人が居るので、理想のクリスマスローズを入手出来、育て方も教えてくれます。途中育て方が分からなくなったり、病気になった場合も対応してもらえるので、安心面でのメリットが大きいのがポイントです。

種類が豊富な「ネット通販」

ホームセンターでも園芸店でもデメリットなのが、種類の取り揃えが無い点です。種類が豊富なクリスマスローズを全種揃えるのは店舗であっても大変です。その点で言えば、ネット通販が最強でしょう。好みの品種を数種類選んで購入出来るサービスもあるので、一気に好みのクリスマスローズを揃える事も可能です。

クリスマスローズを100%楽しむ方法

クリスマスローズの入手場所・育て方が分かったら、育てたクリスマスローズを存分に楽しみたいですね。育てたクリスマスローズであれば尚の事、部屋に飾ったり、写真に納めてSNSにアップして楽しみましょう。

見て楽しむ

クリスマスローズを楽しむなら、まずはオーソドックスに眺めてみましょう。やや下向きな株は鉢に植え替えて高い位置に飾って見ると、花弁の中がしっかり見えて楽しめます。自家製のクリスマスローズを楽しむのは勿論ですが、愛好家の多いクリスマスローズは展示会が催されている事もあるので、他のクリスマスローズを見に行ってみると良いかもしれません。

写真に撮って楽しむ

植え替えは時期や頻度があるので、クリスマスローズの事を考えるとなかなか植え替えが出来ない場合は、写真に撮って楽しみましょう。これなら植え替えの手間も心配も無く、花弁の中までしっかり見られます。アルバムや壁に飾って室内にクリスマスローズが咲いているかのような雰囲気を楽しみましょう。

飾って楽しむ

数ある花のように、クリスマスローズも室内外に飾って楽しむのが一番です。ただ、クリスマスローズは温かい場所が苦手なので、鉢植えしたクリスマスリーズは室内に入れっぱなしにせず、楽しんだら外に出してあげましょう。株が多いようなら切花にして室内に飾ると良いでしょう。

クリスマスローズの切り花を長持ちさせるコツ

先ほどクリスマスローズを楽しむ方法で、室内に飾る場合に切り花にして飾る事を紹介しましたが、根から切り離された花の寿命は短いもの。てずから育てたクリスマスローズの切り花を少しでも長く楽しむために、切り花を長持ちさせる手入れの仕方を紹介しておきましょう。

湯あげする

クリスマスローズを切り花にして楽しむ場合は、切った後必ず湯あげしましょう。湯あげのやり方は、40℃のお湯を用意し、クリスマスローズの花弁を新聞紙などの紙で包みます。新聞紙で花弁を包むのは、湯気で花弁が傷むのを防ぐためです。切った部分を先に用意しておいたお湯の中に入れてしばらく置いておけば湯あげになります。

毎日水替えを行う

どの花にも言える事ですが、毎日花瓶の水替えを行ないましょう。花瓶に入れ替える時は、茎を再度切りなおす「切り戻し」も合わせて行ないましょう。切り戻しをする場合は水切りにする事で、水を良く吸い上げるようになり、クリスマスローズが長持ちします。

鮮度保持剤を入れる

毎日水替えと切り戻しをするのが一番ですが、大きく飾ったり、複雑なアートにしてしまい、水替えや切り戻しが難しい場合には、鮮度保持剤を入れると良いでしょう。ネットで手軽に購入出来、粉末タイプ・液体タイプなど種類も豊富なので、クリスマスローズに適した鮮度保持剤を選びましょう。

カラーや種類豊富なクリスマスローズを楽しもう

ここまで、クリスマスローズの種類やカラー、家庭での育て方や入手方法などを紹介してきました。クリスマスローズは種類もカラーも豊富で、冬に咲く事から、冬の園芸には持って来いの品種です。クリスマスローズの育て方をマスターして、冬の園芸にクリスマスローズを取り入れてみませんか?

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