なぜシベリアンハスキーにオッドアイが多いの?美しい瞳の理由とは

シベリアンハスキーと言えば美しい目の色が特徴的ですが、オッドアイになる固体も少なくありません。この記事では、シベリアンハスキーにオッドアイが多い理由について紹介しています。他にも、飼育上の注意点や、オッドアイが病気なのかについても解説しています。

なぜシベリアンハスキーにオッドアイが多いの?美しい瞳の理由とは

目次

  1. シベリアンハスキーの美しい瞳を解説
  2. オッドアイとは?
  3. シベリアンハスキーにオッドアイが多い理由
  4. シベリアンハスキーの飼育上の注意点
  5. シベリアンハスキーの毛色の種類
  6. シベリアンハスキーの美しい目に魅せられて

シベリアンハスキーの美しい瞳を解説

シベリアンハスキーの特徴として挙げられるのが、狼らしい顔付きと体格、目の色が印象的です。特に「ブルー」「琥珀色」と言った淡い色合いの瞳は美しく、魅入られる人も少なくありません。ただでさえ神秘的な瞳ですが、「オッドアイ」になる固体の多い犬種で左右の目の色が異なれば、尚の事神秘的な瞳になります。

今回はシベリアンハスキーの美しい目の色について調査してみました。シベリアンハスキーの目の色が美しい理由や、「オッドアイ」になりやすい理由、「オッドアイ」と言うイメージから来る病気の心配など、シベリアンハスキーの魅力や飼育する上での注意点について紹介して行きましょう。

「神秘的な目」が特徴のシベリアンハスキー

シベリアンハスキーと言えば、狼らしい見た目に体躯、後は神秘的な目の色が特徴的です。日本で見られるシベリアンハスキーの目の色は「ブラック」「ブラウン」が一般的ですが、海外のシベリアンハスキーに多い「ブルー」「イエロー」「ライトブラウン」などの明るい目の色はとても神秘的です。

さらに「神秘的な目」に拍車を掛けるのが「オッドアイ」と呼ばれる目の色です。動物にはこのオッドアイと呼ばれる目の色を持つ個体が多く、シベリアンハスキー以外では、白猫に多く見られる特徴でもあります。そんな神秘的な目の色がシベリアンハスキーに多い理由を紹介しましょう。

オッドアイとは?

シベリアンハスキーの目の色について解説する前に、そもそも「オッドアイ」とはどういう目の色なのかを詳しく紹介しましょう。また、「オッドアイ」と同じように使われる「バイアイ」についても解説します。シベリアンハスキーの目の色について知る前に、基本である「オッドアイ」について知っておきましょう。

左右異なる目の色

オッドアイとは、“虹彩異色症”とも呼ばれ、左右の瞳で虹彩が異なるまたは、片方の虹彩の一部が変色する形質です。オッドアイと言う言葉は主に動物に対して使われる事が多く、人よりも動物に発症し易い傾向にあり、代表的な動物で言えば猫の中でも特に白猫に多く見られる形質となります。

オッドアイとバイアイ

オッドアイと同時に耳にするのが「バイアイ」ですが、どちらも同じく“虹彩異色症”を指す言葉であり、他にも「異色症」や白猫に多い片方が黄色(銅色)もう片方が青の色彩を持つ「金目銀目」、タイでは“白い宝石”を意味する「カオマニー」、「ダイアモンドの瞳」など様々な表現があります。

シベリアンハスキーにオッドアイが多い理由

全ての現象には必ず理由があります。シベリアンハスキーの目の色に「オッドアイ」が多い事にも勿論理由が存在しています。“虹彩異色症”である「オッドアイ」について分かった所で、シベリアンハスキーの目の色にオッドアイが多い理由や、シベリアンハスキーの「オッドアイ」が病気なのかと言う疑問についても解説しましょう。

オッドアイが多い歴史的背景

シベリアンハスキーにオッドアイが多い理由として考えられているのが、生息地の移動によるものと推察されています。元々日光照射の少ない極寒の地、シベリアやイヌイットで犬ぞり用の犬として飼われていたシベリアンハスキーは、メラニン色素の少ない青い目を持つ犬種でした。

しかし、ペットとして様々な地域で飼われるようになってからは、日光の照射から瞳を守るためにメラニン色素が発生し、目の色が変化して行きました。ただ、両目共同じ量の紫外線を浴びるとは限らず、片目だけが変色してオッドアイになったと考えられています。また、オッドアイのシベリアンハスキーから生まれた子犬にオッドアイが見られる事から遺伝的要因も挙げられています。

オッドアイは病気ではない

オッドアイは冒頭で紹介した通り、“虹彩異色症”と呼ばれていますが、シベリアンハスキーや白猫などオッドアイの多い種類の動物に限っては怪我や病気ではなく、環境による変化や遺伝的要因によるものなので、病気ではありません。病気ではないので、勿論寿命や健康面に異常のある固体と言う事にもなりません。

ただ、シベリアンハスキーだけでなく、全ての大型犬に多い「股関節形成不全」や「若年性白内障」、「緑内障」、「ぶどう膜皮膚症候群」、「進行型網膜萎縮症」といった病気に罹り易い犬種で、目の病気に罹る事が多いため、定期的に目の検診を受けて、目が病気に罹っていないか検査してあげましょう。

シベリアンハスキーの飼育上の注意点

シベリアンハスキーの飼育には様々な注意点があり、飼育は複雑で困難な犬種です。体が大きいため、問題児になると手の付けられない子になってしまいますし、シベリアンハスキーの欲求を満たさなければ問題行動に繋がってしまいます。そんなシベリアンハスキーと上手に付く合うためにも、シベリアンハスキーを飼育する上での注意点をまとめてみました。

暑さ対策を入念に

シベリアンハスキーを飼育する上で重要な注意点が暑さ対策を行なう事です。シベリアンハスキーは体格的に大型犬に分類される犬種ですが、室内飼育が基本となります。シベリアンハスキーは極地に生息していたため夏の暑さは苦手、冬の暖房も苦手な犬種です。夏は冷房を使い、冬は厚着をして暖房を控えてあげるとシベリアンハスキーにとって過ごし易い環境になります。

冬の暖房を抑えるのは辛いと思う場合は、シベリアンハスキー用の部屋を設けても構いませんが、別室を用意する場合にも注意点があります。シベリアンハスキーは元々人に寄り沿う事を好む犬種でもあるため、家族の存在を感じられる事も重要である点は留意する必要があります。普段過ごす部屋からなるべく近い部屋を割り当ててあげましょう。

十分な遊びと散歩が必要

シベリアンハスキーは元々犬ぞりをしていた犬種なので、筋力・体力などといった運動面のステータスが非常に高くまとまっています。1日2回、1回1~2時間程度の散歩で運動意欲を満たしてあげなければ、欲求不満になり、無駄吠えや威嚇でストレスを発散するようになってしまいます。

また、散歩中にもいくつか注意点があります。シベリアンハスキーは犬ぞり犬であったためリードを引く力が非常に強く、飼い主が引っ張られる事は当然と考えましょう。ある程度リードを引いて飼い主が主体で歩くリーダーウォークも重要ですが、シベリアンハスキー独自のこの欲求を抑制し過ぎるとストレスになってしまう事もあります。

強引に引っ張りそうな気配があった時のみ、シベリアンハスキーに声を掛ける、おやつなどで誘導して引っ張りたい衝動を別の欲求に変えるなどして欲求をコントロールしてあげましょう。運動不足の解消には、ドッグランで自由に走らせるのがおすすめです。このように、飼う前に規定の運動をさせてあげられるかもしっかり考慮した上で家族に迎え入れましょう。

シベリアンハスキーの毛色の種類

目の色が印象的なシベリアンハスキーですが、目の色以外にも毛色によって与える印象が変わる犬種でもあります。最後に、シベリアンハスキーの毛色の種類や毛色が与える印象について紹介しておきましょう。

毛色の種類①ブラック&ホワイト

シベリアンハスキーの代表的なカラーである「ブラック&ホワイト」は、ホワイトをベースに、胴体の背中側から額、鼻先にかけてブラックの毛色が混じる種類です。子犬の時代には麻呂眉が見られますが、成犬になるにつれ顔のホワイトの面積が広り、麻呂眉が消えてしまう子も居ます。白と黒でくっきり分かれるので、コントラストも相まってキリッとしたカッコいい毛色です。

毛色の種類②シルバー&ホワイト

「ブラック&ホワイト」の次に多いのが、「シルバー&ホワイト」です。「ブラック&ホワイト」が白黒くっきりとしたコントラストなのに対して、やや白の混じったグレーに見えるシベリアンハスキーの毛色の事を「シルバー&ホワイト」に分類しています。黒に近いグレーだとクールな印象に、ホワイトに近いグレーであれば愛嬌のある可愛らしさを感じさる種類です。

毛色の種類③レッド&ホワイト

シベリアンハスキーの中でもやや珍しい毛色の種類が「レッド&ホワイト」です。赤み掛かった明るいブラウンとホワイトで構成された毛色で、淡い色合いのため穏やかな印象や柔らかい印象を与える事が多いようです。ただ、顔付きがしっかりした固体に限ってはやはり、穏やかさよりも凛々しさや、正坦さを感じさせます。

毛色の種類④チョコレート&ホワイト

先ほど紹介した「レッド&ホワイト」よりもやや黒が入り混じった暗めのブラウンとホワイトの組み合わせを「チョコレート&ホワイト」と呼びます。「ブラック&ホワイト」よりは柔らかい印象、「レッド&ホワイト」よりもキリッとした印象を与える、程好い毛色の種類となります。

毛色の種類⑤ホワイト&ホワイト

シベリアンハスキーの毛色の中でも珍しいとされるのが「ホワイト&ホワイト」です。本来ブラックの部分がホワイトか、ホワイトに近いレッド、チョコレートの毛色を持つ個体を「ホワイト&ホワイト」に分類します。日本ではあまり見かけない毛色で、シベリアンハスキーらしい模様が無いためパッと見の犬種が分かり辛いカラーとも言えます。

シベリアンハスキーの美しい目に魅せられて

シベリアンハスキーの目の色はただでさえ印象深く美しいのに、オッドアイともなるとその美しさはより引き立てられるものへと変わります。環境による目の色の変化なので、成長するにつれ目の色が変わる事もあるかもしれませんが、飼育上の注意点や罹り易い病気について知って、シベリアンハスキーと上手く付く合って行きましょう。

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2019-11-13 時点

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