レオンベルガーは穏やかな性格で飼いやすい?価格相場や寿命は?

レオンベルガーという犬種をご存知でしょうか、動物をテーマにしたテレビ番組等でも取り上げられることが増えたレオンベルガーですが、まだまだ知名度は高くないかもしれません。今回は、レオンベルガーの性格や特徴、飼い方やしつけのやり方、平均的な相場価格をご紹介します。

レオンベルガーは穏やかな性格で飼いやすい?価格相場や寿命は?

目次

  1. レオンベルガーの魅力を紹介
  2. レオンベルガーの性格
  3. レオンベルガーの特徴
  4. レオンベルガーの入手方法と価格
  5. レオンベルガーの飼い方
  6. レオンベルガーの病気と平均寿命
  7. レオンベルガーのかわいい動画集
  8. レオンベルガーと一緒に暮らそう

レオンベルガーの魅力を紹介

レオンベルガーという犬種が、このところ注目を集めています。あまり耳馴染みのない名前ですが、その響きはスタイリッシュ。レオンベルガーを飼育されている方も、日本ではまだまだ少ない様です。「一般社団法人ジャパンケンネルクラブ」によると、1990年代に日本にやってきたレオンベルガーですが、近年は年間40頭ほどしか子犬が産まれていない稀少種となっています。

特徴や価格相場など解説

今回は、日本では珍しい稀少種とされるレオンベルガーの性格や外見的特徴、飼い方やしつけの方法、さらにはブリーダーさんから購入する場合の相場価格等を解説していきましょう。レオンベルガーの事を知れば知る程、その魅力のとりこになってしまうかもしれません。大型犬がお好きな方はもちろん、動物好きの方はぜひチェックしてみて下さい。

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レオンベルガーの性格

まず初めに、レオンベルガーの性格から見て行く事にしましょう。もちろん、犬も人間と同じようにそれぞれの個体によって性格が異なります。けれど、人間によって交配された純血種・血統種は、その犬種固有の性格が色濃く残っていることも事実です。ここで述べる性格に関しては、レオンベルガーという犬種全体に対して言われている性格的特徴になります。

性格①穏やかでやさしい

大型犬に慣れていない方は、圧倒的な存在感を誇るサイズに気圧されてしまう事もあるかもしれません。けれど、大型犬の多くは、そのサイズと同様に大きな心の持ち主です。レオンベルガーも、穏やかでやさしい性格をしています。おとなしくゆったりとしているだけでなく、小さな子どもや小型犬に対しても落ち着いた対応を見せてくれます。

穏やかな性格なので無駄吠えも少なく、番犬としてはあまり向いていない性格のようです。けれど、体が大きいので存在自体が番犬的役割を果たすでしょう。とはいえ、レオンベルガーも犬ですから、オス犬同士のテリトリー争いや優位性を示すための争いを起こす場合もあります。犬同士お互いに相性が良くない場合もあるでしょう。そんな時は吠える事もあるそうです。

性格②賢く飼い主に従順

レオンベルガーは、賢い犬です。また、飼い主に従順なのでしつけもしやすい犬種と言われています。但し、賢い犬は往々にして自分で状況を判断して行動するという側面も持ち合わせています。飼い主をリーダーとして認めない場合、アルファ化し自分がリーダーになろうとするのです。ですから、後述するようにしっかりとしたしつけが不可欠となるでしょう。

飼い主に従順という性格から見ると、レオンベルガーは家族以外の来訪者に対して選り好みをするという指摘もあります。好みではない人物が家を訪れると、吠えて威嚇することもあるようです。こうした状況も、飼い主によるしつけで改善する事が可能ですので、あきらめずに繰り返ししつけるようにしましょう。

性格③適応力が高い

レオンベルガーの性格的特徴として、適応力が高いということもポイントです。ブリーダーさんから離れて新しい家族の元にやってきても、すぐに打ち解けます。上述したように小さなお子さんがいるご家庭でも安心して飼うことができるでしょう。辛抱強さもあるので、しつけをしっかり行えば、素晴らしいパートナーになってくれます。

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レオンベルガーの特徴

続いてレオンベルガーの特徴について、犬種としての歴史や体型、毛色等をまとめてご紹介していきましょう。水かきの付いた指を持つレオンベルガーは、水を好むという特徴があります。そのため、毎日のお散歩コースでビーチを歩いたり、家族と一緒に川や池のある森の中のトレッキングに出掛けることを好むそうです。海外では、レオンベルガーとキャンプを楽しむ飼い主も多くいます。

特徴①歴史

レオンベルガーという名前の響きからもわかるように、この犬種はドイツで生まれました。1830年代に、ドイツ南西部にあるレオンベルグ市の市議会議員が、市のシンボルであるライオンに似ている犬種を生み出そうとしたのが始まりとされています。ニューファンドランドとセントバーナードを交配させた結果、1846年にレオンベルガーが誕生したそうです。

その後大きな戦争が起こり、レオンベルガーはその数を激減させます。第二次世界大戦終了時には、わずか8頭のレオンベルガーしか残らなかったそうです。愛好家たちの努力で繁殖を重ね、イギリスへと渡ったレオンベルガーがKCイギリスケネルクラブに犬種として認められたのが1988年。AKCアメリカンケネルクラブでは2010年にようやく認められました。

特徴②体型

レオンベルガーの体型は、骨太でたくましい四肢としっかりした骨格が特徴的です。体高は、オスのレオンベルガーが72cm~80cm、メスのレオンベルガーが65cm~75cmとなり超大型犬に属しています。体のサイズによって体重に幅はありますが、34kg~50kgにもなります。頭の形は幅広、マズルもがっちりとした印象です。

超大型犬であるレオンベルガーですが、その目は小さめでつぶらな瞳の持ち主です。やや奥目気味でしょうか。耳は垂れていて、先端まで幅が広いことが特徴です。大型犬は、セントバーナードに代表されるようによだれを垂らしているイメージがあるかもしれません。ところが、レオンベルガーの唇は引き締まっているので、よだれが垂れないそうです。

特徴③毛色

レオンベルガーの体毛は、中長毛で少しウェーブが掛かっているのが特徴です。最初にこの犬種を作り出そうとした市議会議員の思惑通り、ライオンのたてがみを思わせる豊かな被毛があります。前脚から後脚にかけて、さらにしっぽにはフサフサとした飾り毛が見られるでしょう。こうした体毛のおかげで、実際の体のサイズよりも大きく見えるのが特徴です。

レオンベルガーの毛色は、マズル周りが黒いブラックマスクになっています。体全体の被毛は、ライオンイエローと呼ばれる淡い黄色やサンドカラー、赤や赤褐色と様々な毛色が認められていますが、どれもフォーン(小鹿色)と呼ばれる明るいブラウンが基調になっています。唇と脚の裏の肉球は、黒です。

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レオンベルガーの入手方法と価格

続いて、レオンベルガーを飼う為の入手方法と平均的な相場価格についてご紹介していきましょう。上述の様に、超大型犬であり日本ではまだまだ非常に稀少な犬種であるレオンベルガーは、ペットショップで購入する事は難しいと言えます。日本国内や海外のブリーダーさんからの入手が最も現実的ではないでしょうか。ただし、稀少種なので価格はかなり高めです。

ブリーダーから

日本国内で活動されているレオンベルガーのブリーダーさんはあまり多くはありません。それでも、直接子犬の様子を見て譲渡してもらうことが出来るので、レオンベルガーを飼いたい方はまずはブリーダーさんを探すところから始めると良いでしょう。インターネットで検索をするとヒットします。子犬の価格はブリーダーさんによって異なりますが、相場価格は30万円から50万円です。

里親になる

レオンベルガーを手に入れる方法としては、里親になるというルートもあります。レオンベルガーを飼ったものの、様々な事情から手放さなくてはならなくなった飼い主さんから委託を受けることもあるようです。レオンベルガーの飼い主さんたちのサイト等にも情報が出る事があるので、チェックしてみて下さい。里親になる価格は、ワクチン接種の価格や交通費等の費用分のようです。

レオンベルガーの飼い方

それでは続いて、レオンベルガーの飼い方について基本的なポイントをご紹介していきましょう。上述の様に超大型犬に属するレオンベルガーですが、実は飼い方はそれほど難しくはないと言われています。初めて大型犬を飼う方だけでなく、犬そのものを初めて飼うという方にもおすすめ出来る程飼いやすい犬種なのです。

超大型犬向けのしつけが必要

レオンベルガーの飼い方の最も重要なポイントは、しつけをしっかりする事でしょう。穏やかな性格で攻撃性も低い犬種ではありますが、何しろ超大型犬なのでしつけがなされていない状態では危険だからです。犬のしつけでは、「マテ」「オスワリ」「コイ」が基本の3コマンドです。コマンドワードは家族全員で共通させ、犬を混乱させない様にしましょう。

子犬の時点でかなりサイズが大きく力も強いレオンベルガーには、お散歩時のしつけも欠かせません。リードをぐいぐい引っ張って自分勝手に進路を決めたりしないようしつける必要があります。お散歩のしつけができれば、急に飛び出したり他の人にぶつかったりすることも避けられます。女性や高齢の方でも楽にお散歩ができるようにしつけましょう。

安定した飼育環境

レオンベルガーは、穏やかで優しい性格の犬種です。環境への適応能力も高いのですが、気をつけたいのは夏場の気温。原産地であるドイツは、比較的寒い気候です。レオンベルガーは体毛も豊かなので、寒さには強いのですが暑さには弱いと言われています。レオンベルガーの飼い方として、夏は冷房を使い年間を通し安定した温度管理が必要です。

超大型犬であるレオンベルガーには、広い空間も必要です。ケージに入れっぱなしにしたり、庭につなぎっぱなしにしてしまうのは、レオンベルガーにとっては苦痛になります。室内飼いを基本に、お庭にも出られる様な飼い方がおすすめです。甘えん坊の一面があるので、長時間一人でのお留守番はできるだけ避けた方が良いでしょう。

たっぷり運動させる

レオンベルガーは、超大型犬ですので体力がかなりあります。激しい運動は必要ありませんが、運動量は十分にとってあげるようにしましょう。子犬の間は、大型犬特有の股関節症を防ぐ為にもお散歩の目安は20分程度でOKです。成犬になったら、毎日朝夕1時間ずつのお散歩がおすすめです。

お散歩の他には、月に数回程ドッグラン等で自由に走り回らせてあげましょう。上述の様に、自然の中でのトレッキングやキャンプ、海や川での水遊び等もおすすめです。また、家族と一緒にボール遊びや引っ張りっこ、匂いたどり等をして遊ぶことも好きなので、一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。

毎日の被毛ケア

中長毛のレオンベルガーの毛質はやわらかですが、ダブルコートになっている為毛が厚く生えています。週に3日はコーミングをしてあげましょう。夏場は皮膚の熱を逃すためにも毎日行うと良いでしょう。皮膚病対策にもなります。超大型犬なので、シャンプーはトリミングサロン等でプロにお任せする方法がおすすめです。

レオンベルガーの病気と平均寿命

レオンベルガーの飼い方について、基本的なポイントをご紹介しました。生き物である犬は、飼い方の如何に関わらず病気にかかる事があります。また、いつかは寿命を迎える日もやってきます。それでも、レオンベルガーとの毎日の暮らし方や飼い方を見直すことで、避けられる病気もあるかもしれません。

気をつけたい病気

レオンベルガーの気をつけたい病気は、大型犬によく見られる股関節形成不全や肘関節形成不全です。原因ははっきりとしていませんが、遺伝的な要因だけでなく後天的な生活習慣にも要因があるそうです。急激な体重増加を避ける事や成長期に過度な運動をさせない事は、飼い方によって可能な予防になるでしょう。

大型で胸が深い体型のレオンベルガーは、胃捻転や鼓腸症にかかる場合もあります。こちらは、ご飯の時間に一気にドカ食いをしないように食事時間を1日2回に分けたり、消化の良いフードを選ぶ事で予防ができます。また、ご飯の後は、バタバタ走り回ったりさせないよう、落ち着いた時間を持つと良いでしょう。

平均寿命

レオンベルガーの平均寿命は6年から8年と言われています。大型犬は比較的短命ですが、レオンベルガーもその例に漏れないようです。飼い主にとって、犬の寿命を迎える事は非常に辛く悲しい事です。その子が家族の一員になったことを心から幸せに思える、そんな日々を過ごして行く事が大切なのかもしれません。

レオンベルガーのかわいい動画集

最後に、レオンベルガーの魅力がたっぷり詰まった動画をご紹介していきましょう。動いているレオンベルガーを見ると、その大きさや「ライオンのような」と称される被毛の具合、穏やかで優しい性格や賢さがよく伝わってくるのではないでしょうか。飼い主さんたちと楽しそうにしているレオンベルガーを見ていると、こちらまで幸せな気分になれます。

レオンベルガーのシンバ:子犬期

レオンベルガーの子犬のシンバくんとチワワのベラさんがじゃれています。途中飼い主さんの声が入っていますが、可愛い鳴き声を出しているのはベルさんのようです。むくむくコロコロした体型のシンバくんが、何とも可愛らしいですね。時折噛みつくしぐさをしていますが、これは子犬特有の遊びです。こうしたじゃれ合いを通して、犬同士のマナーを身につけるとも言われています。

レオンベルガーのシンバ:成犬期

上でご紹介したレオンベルガーのシンバくんが成犬になった様子がこちらの動画です。キッチンで飼い主のお父さんとじゃれているシンバくんですが、後ろ足で立ち上がってお父さんに抱きつこうとしています。嬉しくて嬉しくて、シンバくんはダンスを踊っているかのよう。最後の方では疲れてしまったのか、床に横たわってお腹を撫でてもらっています。

レオンベルガーと赤ちゃん

こちらは赤ちゃんと一緒にいるレオンベルガー。まだ言葉を話せない赤ちゃんが、終始ご機嫌に何かを言いながらレオンベルガーにじゃれています。床に横たわって、微動だにしないレオンベルガーは、されるがまま。時折赤ちゃんの方を向いて、ペロッと舐めるそぶりを見せるぐらいです。まるで優秀なベビーシッターの様です。

レオンベルガーのシャンプー

こちらは日本の動画です。プロのトリマーさん2人体制で行われた、レオンベルガーのシャンプーシーンが見られます。動画を見る限り非常におとなしくシャンプーされています。さらに、被毛を乾かした後、脚周りの毛をトリミングされていますが、こちらも動いたり騒いだりせずいい子にしています。

レオンベルガーと一緒に暮らそう

日本ではまだまだ稀少種である超大型犬レオンベルガーについて、その歴史や性格、飼い方に相場価格等をご紹介しました。大きな体と大きいな心を持つ穏やかで優しい性格のレオンベルガーは、しつけさえしっかりできれば飼い方は難しくはありません。大型犬と生活できるスペースと時間のある方は、魅力的なレオンベルガーと一緒に暮らしてみませんか。

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2020-02-28 時点

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