猫ちゃんが香箱座りをする理由とは?可愛らしいしぐさを紹介

猫の香箱座りは、まるで置き物になったように微動だにしない座り方で、多くの猫ファンを見量して止まない座り方です。この香箱座りをするのには理由があるのをご存知でしょうか?この記事では、猫の魅力のひとつである香箱座りをする理由など、香箱座りについて解説しています。

猫ちゃんが香箱座りをする理由とは?可愛らしいしぐさを紹介

目次

  1. 猫の可愛いしぐさ・香箱座りを紹介!
  2. 香箱座りをする猫の様子
  3. 香箱座りをする理由とは?
  4. 香箱座りをする猫・しない猫
  5. その他名前の付いた座り方をご紹介
  6. 香箱座りはリラックスの証!

猫の可愛いしぐさ・香箱座りを紹介!

飼い猫がよく見せるしぐさに「香箱座り」があります。まるで置き物にでもなったかのうようにじっと動かず、愛らしい姿と人気の高い香箱座りですが、猫が香箱座りをする理由はご存知でしょうか?猫が香箱座りをするのには、理由があり、香箱座りをする場所も大体決まっています。今回は猫の香箱座りについて紹介して行きましょう。

前足を折りたたむ座り方

猫を飼っている人は一度くらい見た事があるかもしれませんが、猫の座り方に「香箱座り」と言う座り方があります。これは、猫が前足を胸の下に丸めて座っている座り方の事を言います。香箱座りをしている間猫は微動だにしないため、まるで置き物のようになってしまう事から、大人しく愛らしいと猫飼いの間では大変人気の座り方としても有名です。

香箱座りの由来である「香箱」とは、字の通り茶道具のひとつ香を入れるための蓋付きの箱の名前から来ており、前足を折り畳んで座る姿が香箱に似ていた事から付けられた名前と言われています。香箱は漆塗りに和柄をしたためた上品な物で、「夫人が何もせず行儀良く座って居る姿」と言う意味の記載もある通り、猫が微動だにせず座っている姿はまさに「香箱座り」なのです。

香箱座りをする猫の様子

まずは、香箱座りをする猫の様子を画像と共に紹介して行きましょう。短い足の猫がやるとどうなるのか、下からみるとどうなっているのか、外国では香箱座りをしている猫をどのように表現するのかなども併せて紹介します。

短い足での香箱座り

足の短いマンチカンなどは、上手く前足が折り畳めず中途半端な香箱座りになってしまう場合が多いようです。きちんとした香箱座りでなくても、片方の前足だけが出た姿や、中途半端に折り畳まれた前足はとても愛らしく、きちんと香箱座りが出来ていなかったとしても微笑ましい愛らしさを持っている事に違いありません。中にはしっかり香箱座り出来る短足猫もいます。

下から見た香箱座り

香箱座りした場所が透明な天板のテーブルや棚だった場合は、香箱座りを下から観察出来るチャンスです。香箱座りを下から見ると、後ろ足は折り畳まれてお腹中央辺りに足先があります。前足は綺麗に畳まれていれば、後ろ足の先に前足の先がくっつく位置に折り畳まれており、後ろ足はすぐにでも駆け出せるようになっている事が分かります。

パンにも見える香箱座り

猫の香箱座りは時に「パンに見える」と話題になります。香箱座りをする猫を英語では“cat loaf(キャットローフ)”と呼び、“loaf”は「一斤のパン」と言う意味にもある通り、外国でも香箱座りをする猫がパンに見える模様。薄茶トラなどの猫であれば、より焼きたての食パンに見えてくるかもしれません。

香箱座りをする理由とは?

冒頭でも紹介したように、猫が香箱座りをするのには理由があると言われています。猫が香箱座りをするのはもしかすると病気のサインの可能性もあります。猫の体調を知るサインでもある香箱座りについて詳しく知っておくためにも、猫が香箱座りをする理由や、香箱座りをよくする場所についても解説しましょう。

リラックスしているから

香箱座りは微動だにしない座り方です。外敵の多い猫にとって微動だにしない座り方は極めて珍しい座り方となります。それでも猫が香箱座りをする理由は、それだけその場が猫にとって安心出来る場所であり、リラックス出来る空間であると言う事の現れなのです。

また、家や空間ではなく、飼い主に対して絶対の信頼を寄せ、安心し切っている状態とも取れます。そのため、飼い始めの頃は香箱座りを見る機会ほぼ皆無です。もし、家の中で香箱座りをするようになったとしたら、家や飼い主に対して慣れて来たと言えるのでしょう。

香箱座りがリラックスできるワケ

前足を綺麗に折り畳んで座っている姿からは想像出来ないかもしれませんが、後ろ足はいつ何時でも踏み込めるような態勢が整えられているのです。急激なアクシデントには即座に対応し、何時でもその場所から掛け出し、逃げられる態勢なので、香箱座りをしている間は、周りの様子を気にしつつもリラックスしていられると言われています。

香箱座りをする場所にも注目!

猫が香箱座りをする場所にも注目してみましょう。香箱座りをする場所はいつも同じ場所である場合が多いのではないでしょうか?猫が香箱座りをする場所は、猫にとって一番落ち着ける、お気に入りの場所である事が多く、日の射す場所やソファ、カウンター、窓の縁などが多いようです。そう言った場所は猫にとって大好きな場所なので、確保してあげましょう。

体調不良を耐えている場合も

香箱座りはリラックスしている場合に見られるしぐさですが、よく観察しなければならない場合もある点に注意が必要です。例えば、香箱座りをしてはいるものの、元気が無く、食事も食べに来ないようであれば、体調が悪いのをじっと我慢しているサイン。長時間香箱座りのまま動かないようであれば、一度病院に連れて行ってあげましょう。

香箱座りをする猫・しない猫

最初に紹介したように、足の短い品種の猫は香箱座りがしにくいと言われています。たとえ出来たとしても中途半端で「香箱座りなの?」と聞かれる事もしばしば。猫によって香箱座りをしやすい子と、そうでない子、それぞれの特徴について解説して行きましょう。

香箱座りをしやすい猫

香箱座りをしやすい猫は、家で飼われている成猫がほとんどです。やはりリラックスしている時に、お気に入りの場所でするしぐさなので、警戒しなくて良い自分の家の中でする子が多いようです。ただ、先ほども紹介したように、体調不良を訴えている場合もあるので、単にリラックスしていると考えるのは厳禁です。

香箱座りをしにくい猫

逆に、香箱座りをしにくい猫は、野良猫や子猫、体の大きな猫などが当てはまります。野良猫は常時外敵に狙われているため、常に緊張状態にあります。そのため、リラックス時に見せるしぐさの代表格たる香箱座りは見られません。また、好奇心旺盛で常に動き回っている子猫時代にも香箱座りはしてくれません。体の大きな猫は前足を折り畳めないので、香箱座りはしないと言います。

その他名前の付いた座り方をご紹介

香箱座りは猫の可愛いしぐさとして有名ですが、他にも面白い名前の付いた可愛らしい座り方が多数あります。その中から特に可愛いしぐさを厳選し、猫のリラックス指数と共に紹介して行きましょう。

スフィンクス座り

香箱座りほどではないものの、ややリラックスしている時に見せるしぐさが「スフィンクス座り」。エジプトのスフィンクスが名前の由来となっており、その姿形の通り前足を前へ出したまま、後ろ足を折り畳んでお腹を床につけた状態の座り方です。少し警戒している場所で見られる座り方です。

スコ座り

スコティッシュフォールドに多く見られる座り方としてこの名が付いたのが「スコ座り」と言うしぐさ。お尻を地面に付けて、前足を開いた足の間やお腹辺りに置いている座り方で、別名「おっさん座り」「おやじ座り」と言われます。かなりリラックスした状態ですが、関節が傷むために、負担を掛けないようにする座り方でもあるため、歩き方がおかしければ病院へ連れて行きましょう。

横座り

前足を地面につけた状態で、後ろ足を横に出している座り方を「横座り」「女座り」と言います。座った姿と言うより寝転んだ状態と言う方が正しいかもしれません。前足が地面にしっかりついている状態では、ややリラックスしていますが、前足も後ろ足同様に投げ出している場合は、かなりリラックスしている状態。寝る前やボーっとしている時に見られるしぐさです。

エジプト座り

後ろ足を折り畳んでお尻だけを地面につけ、前足は上品に揃えられた座り方が「エジプト座り」です。エジプトの壁画に描かれた猫の姿に似ている事からこの名前が付けられています。この座り方をしている猫は落ち着きはしているものの、やや警戒している状態です。

しっぽ巻き座り

先ほどの「エジプト座り」同様、後ろ足だけを折り畳んでお尻を地面につけ、前足を揃えた座り方で且つ、前足の前にしっぽを巻き付けている座り方を「しっぽ巻き座り」と言います。警戒指数はエジプト座りよりやや上。走るのに大事な足をしっぽで守っている状態なので、かなり周囲を警戒していると言えます。

香箱座りはリラックスの証!

香箱座りは、お気に入りの場所でリラックスしている時に見せるしぐさです。稀に病気によってその場から動きたくない、動けない状態の場合にも見せるしぐさである点には注意が必要ですが、リラックスしている猫のしぐさで癒されてください。

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2021-03-06 時点

新着一覧