スキー検定の完全版!受験資格や難易度・合格率など徹底解説!

冬に人気のスキーには、検定があるのを知っていますか?スキー検定は全日本スキー連盟が実施している資格試験で、自分のスキーの技術や知識がどの程度かを知ることが出来ます。今回はスキー検定について、受験資格や難易度、合格率などについて詳しく解説します。

スキー検定の完全版!受験資格や難易度・合格率など徹底解説!

目次

  1. スキー検定について徹底解説!
  2. スキー検定の基礎知識
  3. スキー検定の受験資格・内容
  4. 指導員になるためのスキー検定
  5. スキー検定に合格するためのコツ
  6. おすすめスキーウェア
  7. スキー検定で実力を試してみよう!

スキー検定について徹底解説!

冬になるとスキーを毎年楽しんでいるという人も少なくありませんが、スキーにはその技術に応じて取得できる資格があることをご存知でしょうか。スキーの一番有名な資格が、全日本スキー連盟が実施するスキー検定です。スキー検定を受ければ自分がどの程度スキーの基本について理解しているのかや、スキーの技術がどれくらいあるのかを知ることが出来ます。

スキー検定を受けて資格試験に合格することで、合格証書とは別にバッジがもらえるので通称バッジテストともいわれるこちらの資格ですが、具体的にはどのようなスキーの技術や知識を評価するのでしょうか。今回はこの全日本スキー連盟が実施するスキー検定について、内容や試験項目など詳しく解説していきたいと思います。

スキーテストって何?

スキーテストとは、どんなものなのでしょうか。スキーテストとは、全日本スキー連盟が定めているアルペンスキーの技能テストのことです。このテストには階級があり合格すると認定バッジがもらえることから、バッジテストと呼ばれることもあります。スキーテストを受ければ、自分のスキーのテクニックのレベルを客観的に知ることが出来ます。

またスキー検定を受けることで自分の今のスキーのテクニックのレベルが分かるだけでなく、自分がスキーをする中でもっと上手になるためにはどんなところに気を付ければよいかも知ることが出来ます。スキーテストで評価されて等級を上げていくことで、自分自身のスキーの自信にもつながります。

スキー検定の種類や合格率を紹介

今回はそんなスキー検定について、スキー検定にはどんな種類があるのかやどれくらいの人が受験して合格するのかという合格率、スキー検定の試験の内容などについて詳しく解説したいと思います。これからスキー検定を受ける予定の人やすでにバッジを持っていてステップアップしたい方などは、参考になると思います。

Thumbスキーの服装の基本まとめ!インナーやおしゃれなウェアも紹介 | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

スキー検定の基礎知識

それでは早速、スキー検定について詳しく見ていきましょう。まずはスキー検定とはどのようなものなのか、スキー検定の基礎知識について解説したいと思います。スキー検定とはどんな試験なのか、どのようにして受験すれば良いのか、受験するには資格が必要なのかや受験費用、そして気になる合格率はどれくらいなのかを調査しました。

スキーバッジテストとは?

まずはじめにスキーバッジテストについて、ご紹介したいと思います。スキーバッジテストとは、全日本スキー連盟が主催するアルペンスキーの技能テストのことを指します。バッジテストという名前の由来は、合格すると認定バッジがもらえることからきています。各都道府県のスキー連盟が主管となっており、加盟しているスキー学校やスキークラブで試験は行われます。

このスキーバッジテストとよく比較されるのが、日本職業スキー教師協会が実施する国際スキー技術検定です。通称メダルテストとも呼ばれるこちらの検定は、国際的にも通用する検定になります。スキーバッジテストが1級、2級とランク付けされるのに対してメダルテストではゴールド、シルバーとランク付けが行われます。

どうやって受けるの?

スキー検定であるスキーバッジテストを受けたいと思ったら、どこで受験できるのでしょうか。SAJのスキー検定は、全日本スキー連盟に加盟している公認のスキースクールやスキークラブで受けることができます。一般的なのは、スキースクールが実施するスキー検定を受ける方法で、実施日はスクールによって異なります。

スキー検定には、いくつかの種類があります。もっともよく知られているのが、レベルによって1級から5級までに分けられる級別テストです。1級ともなると、かなりの上級者でないと合格は難しいようです。

合格率は?

スキーバッジテストにはいくつか種類がありますが、合格率はどれくらいなのでしょうか。スキーバッジテストの合格率は1級、2級など等級によっても大きく異なります。例えばスキーバッジテスト1級の合格率はその年によっても異なりますが、平均30%程度であると言われています。これが2級になると60%、3級は80%と等級が上がるにつれて難易度も高くなることが分かります。

ちなみにスキーバッジテスト1級に合格したいなら、独学での合格はまず難しいと思った方が良いようです。スキーバッジテストでは実技の試験にクリアするのには難しい問題も多く、対策をしっかりと教えてくれるスキースクールでの受講は必須でしょう。スクールに通っていても1級合格には数年単位の練習が必要だと言われています。

スキー検定の受験資格・内容

全日本スキー連盟の実施しているスキー検定には、いくつかの種類があることをご紹介していますが具体的には種類によってどのような違いがあるのでしょうか。また受験資格に違いがあるのでしょうか。ここでは、スキー検定の受験資格やその内容についてスキー検定の種類ごとにご紹介したいと思います。

級別テスト(5級~3級)

スキー検定は、大きく級別テストとプライズテストに分けられます。級別テストというのは、5級から1級までの等級がつくテスト、プライズテストは級別テストの1級の次のステップになります。まずこの級別テストの5級から3級までについて、解説します。級別テスト5級から3級は、どの級からでも受験可能です。

5級から3級の級別テストの内容は、実践種目講習テストです。これは、スクールのように先生に教わりながら採点が行われる検定のことです。得点は満点を100点としたポイント制で判定され、合格基準は5級50点、4級55点、3級60点となります。級別テスト5級から3級の受験費用は、5級と4級は受験料1,000円で3級は1,500円です。

級別テスト(2級)

スキー検定の級別テスト2級も、それ以下の等級テストに合格していなくてもいきなり受験することが出来ます。2級の試験の内容は規定種目テストという種類の試験で、採点者3人の前で決められた種目を滑って採点してもらうという形式です。

中斜面~中急斜面で行い、大回り・小回り・シュテムターンの3種目を実践します。2級の等級試験には事前講習があり、任意で受けられます。それぞれ100点満点で採点され、195点以上が合格となります。受験費用は、2,000円で事前講習を受けるならさらに2,000円の費用が掛かります。

級別テスト(1級)

級別テストの中で最も難易度が高い資格が、1級です。1級には受験資格があり級別テストの2級に合格していないと、受験することが出来ません。1級では事前講習が必須となり、その後2級と同じように規定種目テストを受けます。2級よりも種目の種類が増え、大回り、小回り、不整地、横滑りの4種目になります。合格基準は、合計ポイントが4種類の種目合計で280点以上です。

スキー検定の級別テストは、1級になると2級よりもぐっと難易度がアップします。1級の資格を取ると、その上のスキー指導者として使えるライセンスの受験資格を得られます。そのため2級と1級のレベルの差は、かなり大きいようです。級別テスト1級の受験費用は2,500円です。事前講習費は2,000円で、もし合格すれば公認料3,000円を支払ってバッジを取得します。

5級から2級の場合も合格したら公認料を支払う必要があるのですが、1級に合格したときはさらにSAJ会員登録をしなければなりません。1級のさらに上の資格であるプライズテストを受けるためにはSAJ会員であることが条件となりますので、プライズテストを受けるつもりなら会員登録しておきましょう。

プライズテスト(テクニカルプライズ)

スキー検定には、級別テスト1級よりもさらに上を目指すプライズテストという資格があります。プライズテストにはテクニカルプライズとクラウンプライズの2種類があり、まずはテクニカルプライズテストについて解説します。テクニカルは1級を取得していることが受験資格で、受検する年度に事前講習を修了しておく必要があります。

テクニカルプライズの試験内容は、規定種目テストになります。種目内容は急斜面での大回り、小回り、不整地の小回り、フリー滑走の4種目となっており合格基準は合計300ポイント以上になります。テクニカルプライズの試験は級別テストと比較しても検定を受けられる日程が少なく、検定試験が開催されるスキー場も限られているので狭き門となります。

プライズテストには受験資格として年齢制限もあり、13歳以上から受検できます。テクニカルプライズの受験費用は、受験料が4,000円、事前講習が4,000円、合格した際の公認料が5,000円です。

プライズテスト(クラウンプライズ)

スキー検定のプライズテストもう1種類は、クラウンプライズという資格です。このスキー検定はテクニカルプライズテストのさらに上級試験で、テクニカルの資格を持っていないと受験が出来ません。クラウンプライズもテクニカル同様、4時間の事前講習が必須です。試験内容は、規定種目テストでテクニカルと検定の種目は同じですが、求められるクオリティが異なります。

クラウンプライズの合格基準は、合計320ポイント以上です。クラウンプライズの受験料は5,500円、事前講習が4,000円、合格後の公認料は7,000円です。プライズテストの合格率は都道府県によってばらつきがありますが、平均すると12%ほどとなっておりかなり難易度の高い検定と言えそうです。

ジュニアテスト

スキーは大人だけのスポーツではありません。雪が降る地域の子供たちは、子供のころからスキーに親しんでいる子供も少なくないでしょう。そんな子供たちのために、スキー検定には12歳以下の子供を対象としたジュニアスキー検定があります。

ジュニアテストには6級から1級までの級別テストがあり、ほとんど初心者でも受験することが出来るため検定のレベルをステップアップしながら、スキーを上達させることが出来ます。2級までは講習を受けながらテストを行う形式ですので、堅苦しさもなく子供でも楽しみながら検定を受けられます。ジュニア検定の受験料は、300円~800円です。

指導員になるためのスキー検定

ここまでスキー検定の中でもバッジテストと呼ばれるものをご紹介してきましたが、スキー検定にはこれらのバッジテストの他にもスキー指導員になるための検定というものがあります。スキー指導者検定はバッジテストとは別物で、人にスキー教えることを前提としたカリキュラムになります。バッジテストは自分の技術向上のためのものですので、全く異なる資格です。

指導員になるためのスキー検定には、2種類があります。それが公認スキー指導員検定の準指導員と、指導員です。この2つの検定はどのような内容で、どのような違いがあるのでしょうか。ここでは公認スキー指導員検定について、詳しく解説したいと思います。

公認スキー指導員検定(準指導員)

まずは、公認スキー指導者検定の準指導員の資格について解説します。準指導員検定の受験資格は、級別テスト1級取得者でかつSAJ公認スキークラブに入っている者です。全日本スキー連盟公認のスキースクールで指導するために必要な資格で、18歳以上なら受験できます。こちらは民間の資格で、公認スキー指導員検定の試験では理論検定と実技検定が行われます。

公認スキー指導員検定の資格取得は独学ではかなり難しく、事前に養成講座の受講も義務付けられています。実技検定もスクールで指導をもらいながら練習します。実技はプルークボーゲンやシュテムターンといった基礎種目があり、うまく滑るだけでなくいかに分かりやすく技術を見せて伝えるかに重きを置かれます。受験費用は20,000円程度です。

公認スキー指導員検定(指導員)

公認スキー指導員検定で準指導員よりさらに上の資格が、指導員の検定です。こちらの受験資格は、公認スキー指導員検定の準指導員の資格を取得して3年以上が経過している者になります。年齢は23歳以上で、加盟団体からの推薦や承認が必要になります。

試験の内容は準指導員と同じものになりますが、より高いクオリティを求められます。受験費用は準指導員と同じく20,000円で、年に1回試験が行われます。

スキー検定に合格するためのコツ

ここまでスキー検定の種類や受験資格、合格率などをご紹介してきました。せっかくスキー検定を受けるのなら、しっかり合格を目指したいものです。スキー検定は単にスキーが上手であれば良いというわけではなく、合格するためには傾向や対策を知ってコツを得ておくことが大切です。ここではスキー検定に合格するための、コツやポイントをご紹介します。

大回り

スキー検定の実技の基礎ともなる大回りは、スピードを維持しながら大きなターンを流れるように連続させて行えるかどうかが採点のポイントになります。大回りはどの検定でもジャッジされる項目ですが、スキー検定の等級が上がるほど、ハイスピードでのターンが求められます。

検定で良いポイントをもらうには、高速ターンでスキーの角付けがしっかりできていることが求められます。更に身体の軸を良いポジションに保って、バランスよく回ることが大切です。体がターン弧の内側に倒れた内倒の姿勢になっていたり、板が平行に揃っていないバラけた滑りは見た目にもよいとは言えずNGです。

小回り

続いても基本的なスキー検定の試験項目である、小回りです。小回りはスキー板を揃えたパラレルの状態で、小さなターンを描きながら滑ります。左右均等の小さなターン弧を、リズミカルに描きながら滑ることがポイントになります。きれいに小回りを行うコツは、脚部を使ってスキー板のずれ幅をコントロールしながら滑ることです。

うまく見せるポイントは上下動で、上手に上下動も加えながら滑ります。体が真上に伸びた棒立ち状態で小回りすると、あまり格好よくありませんので原点ポイントとなり注意です。小回りは不整地でも使うテクニックなので、基本的なポイントをしっかりと押さえておきましょう。

シュテムターン

スキー検定のシュテムターンとは、ターンをする時にスキー板をハの字形に開いてターンして、その後スキー板を揃えてパラレルにして斜面を斜め横方向に滑っていく滑り方のことです。このシュテムターンの評価基準は、スキーの開き出しと引き寄せの動作が流れるように行われているかどうかになります。シュテムターンのコツは、スムーズな体重移動です。

シュテムターンの試験で具体的なチェックポイントとなるのはその体重移動や迎え角、そして最終的に引き寄せをしてスキーをきれいなパラレルにできているかをチェックされます。特にターンの後半部分を意識して、何度も滑り込みをして体重移動や引き寄せのタイミングとコツをつかみましょう。

不整地

級別テスト1級やプライズテスト、指導員検定の検定種目になっている不整地は、非圧雪の斜面が設定された種目で苦手とする人が多い種目です。コブや非圧雪の斜面を小回りで滑る試験で、コブに合わせてターン弧を調整するのがポイントになります。また、うまく膝を使って斜面の凹凸の衝撃を逃がす必要があります。コブを越えていくときにうまく吸収して、コツを掴みましょう。

横滑り

スキー検定の中で全種目中最も難しい種目と言われているのが、横滑りです。横滑りとは簡単に言うと、スキー全体をずらして滑ることです。スキー板のずらしを使いながら斜めに進んで、180度回転し反対方向に進む動作を繰り返します。エッジコントロールとポジショニングが要求されます。コツは自然な外向姿勢をキープすることです。スキー板の前後差を意識しましょう。

おすすめスキーウェア

スキーを楽しむなら、ゲレンデでのファッションも一緒に楽しみましょう。スキーウェアはレンタルも出来ますが、ゲレンデは恋が生まれやすい場所でもあるのでスキーウェアをおしゃれなもので揃えるとより出会い運がアップするかもしれません。ここではスキー場でおしゃれを楽しめる、おすすめのスキーウェアをご紹介したいと思います。

ポンタペス スキーウェア上下セット

レディースや子供におすすめなのが、「ポンタペススキーウェア上下セット」です。全9色あり、ジャケットが総柄でパンツはシンプルな単色になっています。落ち着いた配色が多く、あまり派手な色は恥ずかしいという方にも着やすいデザインです。3Dパターンの立体縫製で作られているため、股下や膝の部分の運動性に優れておりとても動きやすくなっています。

機能面で優れているのはもちろんですが付属のドローコードを調整すれば、シルエットも美しく保てます。耐水圧も20,000mmあり防水性も高いので、転びやすい初心者さんにもおすすめです。こちらのウェアはユニセックスモデルなのでサイズはXSからXXLまで展開しており、男性でも着られます。販売価格は12,000円~14,000円となっています。

デサントレディースジャケット

おしゃれなスキーウェアとして外せないブランド「デサントレディースジャケット」は、カラフルな色遣いと機能性の高さで人気のスキーウェアです。カラーバリエーションは豊富ですが一番人気は、鮮やかな色使いや女性らしい総柄が魅力のS.I.Oコンセプトのジャケットです。耐水圧は5,000mmと、ゲレンデで様々なアクティビティを楽しむのに必要な防水性があります。

デサントのレディースジャケットの特徴としては、防寒性の高さにあります。しっかり外から風の侵入を防いでくれるのはもちろん、保温性の高いHEATNAVIが搭載されているので寒い日も思いきり遊べます。デサントではサロペットタイプのパンツがセットになった上下セットアイテムも豊富ですので、トータルコーデするならそちらがおすすめです。価格は25,000円前後です。

43DEGREESスキーウェア上下セット

「43DEGREESスキーウェア上下セット」は、アウターのジャケットとパンツの種類が多く好きな組み合わせで選べるタイプのスキーウェアです。ジャケットは総柄で派手目のデザインやカラーですが、白や黒などベーシックカラーのものも多いためシンプルなウェアが好きな方にもおすすめです。パンツはイエローやピンクなど明るめのカラーのものが、多くなっています。

パンツはかわいいビブパンツデザインなので、ゲレンデでもおしゃれを楽しめます。また、機能面では耐水圧10,000mm、透湿性8,000g/m2/24hrsと撥水性にとても優れているので、初心者さんでも濡れることなく快適にスキーを楽しめます。43DEGREESスキーウェア上下セットの販売価格は、20,000円前後ですので手に取りやすい価格帯となっています。

スキー検定で実力を試してみよう!

今回はただスキーを滑るだけでは物足りなくなった方のために、自分のスキーの実力がどれくらいなのかを試すことが出来るスキー検定をご紹介してきました。スキー検定には沢山の種類がありますので、自分の実力に合わせて等級を選べます。級別テストなら気軽に受験が可能ですので、まずは一度検定を受験して自分のスキーの実力を試してみてはいかがでしょうか。

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2019-11-13 時点

新着一覧