猫のしっぽが短いのは縁起が良い?日本にカギしっぽが多い理由とは?

本記事では、しっぽが短い猫は縁起が良いといった噂の真相や、日本にしっぽの短い猫が多い理由、猫のしっぽの構造やしっぽの短い猫の特徴などをまとめました。日本に多く存在しているしっぽの短い猫について、知識を深めていきましょう。

猫のしっぽが短いのは縁起が良い?日本にカギしっぽが多い理由とは?

目次

  1. 猫のしっぽについてのうわさを解説
  2. 猫のしっぽの構造をご紹介!
  3. 短いしっぽの猫の特徴
  4. 日本に短いしっぽの猫が多い理由
  5. 猫にまつわる迷信をご紹介
  6. カギしっぽは縁起が良い!

猫のしっぽについてのうわさを解説

猫というと長いしっぽをしているイメージが強いかもしれませんが、実はしっぽが短い猫も数多く存在しています。特に日本にはしっぽが短い猫が多く見られると言われていて、しっぽが短い猫は縁起が良い存在という噂もあるようです。

ここで気になってくるのが、日本にしっぽが短い猫が多い理由や、猫のしっぽの構造などではないでしょうか。そこで本記事では、猫のしっぽの構造やしっぽが短い猫の特徴、日本にしっぽが短い猫が多い理由、猫にまつわる迷信や噂を一挙ご紹介します。

カギしっぽは縁起が良いの?

”カギしっぽ”という言葉を見聞きした事が一度はあるのではないでしょうか?猫のカギしっぽとは、途中で曲がっているしっぽの事を指します。カギしっぽは名前の通り、カギやフックのような形に見える事が由来となり、”幸せを引っ掛ける=幸運を運ぶ・縁起が良い猫”と言われる事があるようです。縁起が良いと言われる、しっぽが短い猫やカギしっぽの猫について知っていきましょう。

猫のしっぽの構造をご紹介!

普段は愛猫しか見ていない方も、ペットショップやSNSなどで他の猫を見てみると、猫のしっぽの長さが様々な事に気が付くはず。同じ猫なのに、なぜしっぽの長さが異なるのでしょうか。その理由を知るには、猫のしっぽの構造を押さえる必要があります。そこで、まずは猫のしっぽのつくりや長さや形のバリエーション、猫のしっぽに関する注意点からご紹介します。

しっぽのつくり

まずは、猫のしっぽのつくりからチェックしていきましょう。フワフワしている猫のしっぽですが、触ると芯のような少し硬いものを感じるはず。これは、猫のしっぽが骨や筋肉から成り立っている証拠です。

猫のしっぽは20個前後の尾椎(びつい)という骨から成っていて、しっぽの先に行くほど尾椎は細くなっています。そして、その尾椎の周りをいくつもの筋肉が覆っていて、猫のしっぽを動かしています。骨や神経は猫のしっぽの先端まで届いていますので、しっぽを乱暴に扱うのは絶対にいけません。

長さと形のバリエーション

日本に居る猫のしっぽは大きく分けて4種類に分類出来ます。まず、一般的な長さのしっぽは「フルテイル」と呼ばれ、日本では「長尾」と呼ばれる事も。このタイプのしっぽの長さは約25~30㎝です。

次に「カールタイプ」は、名前の通りしっぽがカールしながら下に垂れているのが特徴です。しっぽの長さは個体差がありますが、フルテイルタイプと同等、または30cm以上の長いしっぽをしている子も居るようです。

3つ目は、縁起が良いと言われている「カギしっぽタイプ」です。カギしっぽタイプの形は先述した通りで、しっぽの長さは短いものから長いものまで様々です。短いカギしっぽは曲がっているというよりも、丸くカールしているようにも見えるはず。

4つ目は「ボブテイル」です。ボブテイルタイプのしっぽは5cm前後と短く、ポンポンのような見た目をしています。アメリカンボブテイルやジャパニーズボブテイルのほか、雑種の中にもしっぽがボブテイルタイプの子も存在しています。

むやみに触らないこと

カギしっぽ猫の中には、骨の一部が変形したことでカギしっぽのように見えているケースもあります。そのようなしっぽは「キンクドテイル」と呼ばれ、人間の手が触れると痛みを感じる事もあるようです。また、猫のしっぽは骨や筋肉、神経が張り巡らされていますので、可愛いからといって触り過ぎないようにしましょう。

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短いしっぽの猫の特徴

猫のしっぽの構造を押さえたところで、続いては短いしっぽをしている猫の特徴を見ていきましょう。また、短いしっぽをしている猫が生まれる理由もご紹介します。しっぽが短い猫を飼っている方は、短いしっぽの猫の特徴を知る事で、愛猫との距離がもっと縮まるかもしれません。

短いしっぽはこうして生まれる

猫のしっぽは江戸時代に突然変異が起きたとも言われていますが、しっぽが短い猫が産まれるのは偶然ではなく、親猫の遺伝子によって決定しています。まず、猫のしっぽには「優性遺伝子」と「劣性遺伝子」が存在します。

短いしっぽが「優性遺伝子」、長いしっぽが「劣勢遺伝子」であり、「優性遺伝子」の方が強いと言われています。この為、親猫が短いしっぽ×長いしっぽの場合、そこに産まれてくる子猫はしっぽが短くなる可能性が高いのです。

短いしっぽはちょっと不便

猫のしっぽはバランスを保つ役割を担っています。細い場所や高い場所を通る時、しっぽをユラユラさせている事もあるでしょう。それは、猫がしっぽを使ってバランスを取っている証拠です。しっぽが短い猫は、しっぽが長い猫よりもバランス感覚が若干劣ると言われています。

そして、しっぽでバランスを取りづらい代わりに、後ろ足を踏ん張ってバランスを取っているので、しっぽが短い猫は後ろ足の筋肉が発達している事が多いようです。しっぽが短い猫に限らず、階段の上の手すりなどの高い位置から落下してしまうと怪我をする恐れがありますので、猫を飼う場合は愛猫が落ちる危険性がある場所が無いか、必ず確認しましょう。

短いしっぽは人間の影響?

しっぽが短い猫が日本に多い理由や由来はこの後詳しくご紹介しますが、日本の怪談が由来となり、江戸時代には短いしっぽの猫が保護される事が多かったようです。この為、しっぽが短い猫が増加していったという説も存在しています。

日本に短いしっぽの猫が多い理由

しっぽが短い猫は日本に多く存在していますが、ヨーロッパ地方には殆ど存在していないそうです。ここで気になってくるのが、短いしっぽの猫が日本に多い理由や由来ではないでしょうか。そこで続いては、日本にしっぽの短い猫が多い理由や由来を様々な視点からご紹介します。

日本の怪談が由来という説

先ほど簡単にご紹介したように、日本にしっぽの短い猫が多いのは怪談話が由来という説があります。その由来となった怪談話というのが、有名な”化け猫”です。怪談話に登場する化け猫は長いしっぽをしている描写が殆どだった為、人々は”しっぽが短い猫は化け猫にならないはず”と思うようになり、江戸時代頃にしっぽが短い猫が保護されるようになったと言われています。

絵画の中にもこんなに多い!

江戸時代には、しっぽが長い猫はしっぽが二本に分かれている”猫又”という化け猫になると信じられていたそうです。この為、江戸時代以前の絵画に登場する猫はしっぽが長い事が殆どですが、化け猫や猫又の怪談話が流行した、江戸時代頃の絵画に登場する猫はしっぽの短い猫が中心のようです。

短い尻尾は特に長崎県で多い!

しっぽが短い猫は長崎県に多く存在していて、長崎県に居る猫の6・7割はしっぽの短い猫とも言われています。その理由には、日本がしていた鎖国が深く関係しているようです。鎖国をしていた日本では、長崎県の出島だけがオランダとの貿易をしていました。海外からやってきた船の中に乗っていたしっぽの短い猫が長崎に上陸し、そのまま長崎で繁殖していったと言われています。

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猫にまつわる迷信をご紹介

猫について調べていると、猫にまつわる迷信が数多く存在している事に気が付く方も多いのではないでしょうか。猫好きならば、猫にまつわる迷信も知っておきたいところ。そこで、最後に猫にまつわる迷信をピックアップしてご紹介します。

猫は幽霊が見える!?

猫は誰も居ない空間を見つめる事が多い事もあって、”猫は幽霊が見える”という迷信が古くから存在しています。猫と人間は会話が出来ないので、猫が幽霊を見ている可能性もゼロではありませんが、猫は人間の約10倍の聴力をしているので、猫が誰も居ない空間を見つめている時は、人間に聞こえない大きさの音をジッと聞いているだけのようです。

「猫は魚が好き」は迷信!?

”猫は魚が好き”というイメージが定着していますが、これは迷信だと言われています。実際は肉食動物である猫が”魚好き”と言われ始めたのは、江戸時代のことです。この頃の人々は現代よりもお肉が食べられなかったので、猫にあげる餌は魚が多かったのだとか。そこで、猫が魚を食べている様子を見た人々が”猫は魚好きなんだ”と思い込むようになり、”猫は魚が好き”という迷信が誕生したと言われています。

カギしっぽは縁起が良い!

今回はしっぽが短い猫にスポットを当て、しっぽが短い猫の特徴や日本にしっぽが短い猫が多い理由と由来、猫にまつわる迷信などをご紹介して参りました。しっぽが曲がっている”カギしっぽ猫”は縁起が良い存在と言われていますが、しっぽはとても繊細な箇所なのでむやみに触らないように気を付けましょう。

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2019-12-06 時点

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